では様々なジャンルの音源を聴いていこう。 まずは本機のホームであるコンテンポラリーなダンス・ポップス、Lady GaGa「Monster」。これは問答無用の説得力だ。大きく広がってそこから包み込んでくるような音場に、そのイヤークッションの感触とも重なる柔らかな重低音が躍動する。 特に音場描写は失礼ながら予想外の充実。何しろ広がりがあり、圧迫感や音像の密集感を感じさせない。これは他の音源でも期待できそうだ。 では次はやはり重低音の再現が求められる音源ということで、メタル系からMETALLICA「Enter Sandman」を試聴。こちらでも音場描写の良さはやはり際立つ。音像の立体的な重なりまでも感じさせ、ヘッドホンとしては最上級の音場感だ。特にこの曲を象徴するギターのクリーントーンによるアルペジオは、音場の中での立体感、音色自体の立体感、共に素晴らしい。 ディストーションギターのザクザク感は
ウーファー直前の空間を再現、重低音の快楽にハイになる ソニー XB シリーズ スペシャルサイト。
先週に引き続き、ヘッドホンの売れ筋をレポートしたい。今週のテーマはインナーイヤータイプだ。売れ行きがヘッドホン全体の7割に及ぶ人気ジャンル。その理由について同店の山本氏は「ファッション性のみを考慮するなら1000円以下から、音にこだわるなら数万円のモデルもラインアップされるなど、選択肢が幅広いのが大きいですね」と説明する。「屋外で音質を追求するならインナーイヤー型だ」と断言するこだわり派も少なくないのだそうだ。 同店では、1000円以下の低価格モデルが数量ベーzスでもっとも売れている。ただ今回は2000円以上の商品の売れ筋ランキングとした。音質にこだわる人が買い求めるのは「2000円~4000円の商品が多い」(山本氏)からだ。山本氏は「それ以上の価格の高級機でも総合ランキングに顔を出すヒットモデルもありますよ」とも話す。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く