日立マクセルコンシューマ事業部商品企画部の担当部長小林是人氏は「高級ヘッドホン市場に参入し、約1年が経過した。今回のDBA900は日立マクセルが出した1年目の回答。クリアで高解像度な中高域を出すバランスドアーマチュアと、パワフルな低音を再現するダイナミック型の2つを合わせることで、原音を忠実に再現するヘッドホンが作れたと思っている」と話した。 ハイブリッドタイプのインナーイヤーヘッドホンはDBA700に続き2つ目。従来斜めに配置していたバランスドアーマチュアをポート近くに水平に配置し、その斜め後方に口径8mmのダイナミックを並べることで、高解像度の高音と迫力の中低域を再現できるとしている。 ボディには高剛性アルミニウム合金にABS樹脂を加えることで、アルミニウムだけでは抑えられない振動を抑制。ドライバとボディ素材をハイブリッドにすることで「Wハイブリッド構造」と名付ける。 ケーブルの長さは
![マクセル、“Wハイブリッド構造”でより原音に忠実な音--BA+ダイナミックヘッドホン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cdfdd1e49c5bed30aa4c3c2413b62038f7d2ca53/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2013%2F10%2F09%2Ffb376ef2fe9b1d7059e1952b9c6c77ba%2F131009_maxell_184_138.jpg)