三菱電機株式会社は19日、液晶テレビ「REAL」の薄型モデルと、Blu-ray Discレコーダ「REALブルーレイ」のコンセプトモデルを発表した。2008年の秋に正式発表し、年内に発売予定としている。価格は未定。 REALコンセプトモデルは、1,920×1,080ドットのフルHDパネルを搭載したモニター部と、地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載したチューナ部から構成される。このモニター部とチューナ部の間を無線方式で映像/音声伝送し、チューナ/モニターともに電源ケーブル以外のケーブル接続を不要とすることで、壁掛けや壁寄せ設置など「レイアウトフリー」としたことが特徴。 無線方式の詳細は、明らかにしていないが、非圧縮で映像/音声を伝送できるとしている。また、「Wireless HDではない」としている。ただし、遮蔽物に強く家庭内での利用に適した方式を採用しているという。なお、今回の展