世界がモバイル化に向かっていること少しでも疑っていたなら、その疑念は今すぐ捨て去るべきだ。 Cisco Systemsが米国時間2月14日に発表した予測によると、2016年までに世界で稼働する携帯端末や個人用モバイル対応機器は80億台を超えるという。さらに、GPSシステムや医学応用機器を含む「マシン対マシン」の無線接続は20億件近く利用されることになる。 正式には「Cisco Visual Networking Index: Global Mobile Data Traffic Forecast Update, 2011-2016」と題されたCiscoの報告書によると、これらすべての機器が生み出すモバイルデータトラフィックは2016年までに18倍に増え、1カ月あたり10.8エクサバイト、1年間では130エクサバイトに達するという。 130エクサバイトというデータ容量を分かりやすいもので換算