Leopardのリリース後、もっぱらオーディオプレイヤーとして使っているiPod touch。いや、それが本来あるべき姿なのでしょうが、少々惜しいような気も。そろそろ、斜め45度あたりの角度から斬り込むような使い方を紹介したいと考えています。 さて、今回は「iCal 3」について。いわずとしれたOS X付属のカレンダーソフトだが、その便利さは他のカレンダーソフトと情報を共有できることにある。共有を抜きにしては、秘めた実力の半分も引き出せないと言ってもいい。そこで、iCal 3で対応したCalDAVプロトコルを活用し、.Macの力に頼らない(もちろん無償で)カレンダー共有の方法を探ってみよう。 クライアント版にCalDAVサーバは……なかった! スケジュール管理ソフト「iCal」の登場は今から5年前、Mac OS X 10.2 (Jaguar)の時代に遡る。同時にローンチしたオンラインサービ