健康をテーマにした任天堂のゲームソフト「WiiFit(ウィーフィット)」の販売が、発売から1か月ほどで100万台を超えた。コントローラーをセットにしたゲームソフトは売れにくいというのがゲーム業界の「常識」らしいが、そんなことはお構いなしに破竹の勢いで売れ、一部では「品切れ」の店舗まで出てきているようだ。 「Wiiスポーツ」と比べても勢いがある 任天堂が2007年12月1日に発売した「WiiFit」の販売数が、08年1月6日の時点で100万台を突破したことが分かった。 「WiiFit」は、「家族の健康」をテーマにした新しいタイプのゲームで、ソフトに同梱されている「バランスWiiボード」という体重計型のコントローラーに乗って遊ぶ。コントローラーにはセンサーが内蔵されており、このセンサーで体重や重心などを感知して測定。綱渡りやヨガといったスポーツを疑似体験できるほか、ユーザーのゲームの成果や体重