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書評とlogicに関するRanTairyuのブックマーク (2)

  • あなたの知的生産性を10倍上げる法 - 池田信夫 blog blog

    ・・・といったアンケートが、このごろよく来る。「アルファブロガーになる秘訣は?」「おすすめのブログは?」といった類だ。私はアルファブロガーだとも思っていないし、そうなりたいとも思わない。ただ思いつきを忘れないうちにメモしているだけで、日のブログもほとんど読まない。こういうアンケートには一切こたえないので、今後は送らないでください。 その類のハウツーの典型が、書である(画像はクリッカブルになっていない)。ベストセラーというのは下らないと相場が決まっているが、書も例外ではない。そもそも、こういうタイトルをつける神経が信じられない。これは著者(勝間和代氏)の知的生産の効率が他人の10倍だということを前提にしているようだが、それが当かどうかは、彼女のを読んでみればわかる。 たとえば『お金は銀行に預けるな』は、マルキールの有名な教科書のダイジェスト版だ。アクティブファンドよりインデ

  • Passion For The Future: 数学と論理をめぐる不思議な冒険

    数学と論理をめぐる不思議な冒険 スポンサード リンク ・数学と論理をめぐる不思議な冒険 論理、無限、確率という数学的思考をめぐるエッセイ集。語られる内容は硬いが、各章が著者の体験の回想だったり、歴史上の数学者の物語風になっていたりと、読み物として読みやすくする工夫がされている。 第一部では「論理的に証明されて正しいことがわかる」という数学の常識について検討している。論理的に証明することと、正しいとわかることは別物である。論理的な証明がなくても正しいと感じることはできる。逆に、想像しがたくても論理的にはありえる体系をつくることができる。では論理的に納得する、正しいと信じるとはどういうことか、をテーマに著者の体験談や古今の哲学者、数学者の思考が、物語的に次々に語られる。ある論理体系は、別の論理体系より、より正しいというのではなくて、世界を理解するために、より便利だから選択されているという考え方

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