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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/yamazaki_hajime (4)

  • 同窓会にふさわしい話題は何か?

    今週末に、高校の同窓会がある。私が卒業した高校(札幌南高校)は北海道にあるが、地元札幌の他に、東京にも同窓会組織があるようだ。確かに、東京に出稼ぎ(?)に来ている卒業生が多い。会場が拙宅の近くであることもあり二次会(飲み会)だけでなく一次会から出席するが、主目的は同年次近辺の知り合いの最近の顔を見たいということだ。選挙に出る予定があるわけでもないし、生命保険のセールスをしているわけでもないので、人脈開拓のために行くわけではない。旧友と会うのが楽しみなだけなので、卒業年次単位で行われる二次会が「番」である。 先日、友人とお酒を飲みながら、同窓会(以下、番である飲み会を指す)に不適当な話題は何かという話になった。 私は、病気の話題を挙げた。病気の話は、辛気くさくて場が暗くなりがちだし、人は熱心に話すので、その話題が他人にとってはツマラナイのに長引くことが多い。また、同窓会(同期会、クラス

    RanTairyu
    RanTairyu 2009/06/08
  • 今年のベスト読書

    先日、「週刊現代」さんが、今年の「ビジネス」のベスト3を挙げてくれ、という取材に来たので、スティーブンJ.レビット、スティーブンD.ダブナー「ヤバイ経済学」(望月衛訳、東洋経済)、梅田望夫「ウェブ進化論」(ちくま新書)、須田慎一郎「下流喰い」(ちくま新書)の3冊を挙げた。 「ヤバイ経済学」は経済系の多くの方が絶賛される通り、先入観をデータと推理で打ち破る面白さがあって、やはり読むべき(加えて、読んで損しない)だ。「ウェブ進化論」は賛否両論があるようだが、最近のウェブ・ビジネスの状況を前向きに展望できるだし、「アメリカの模倣プラスど根性営業」で尽きてしまいがちな日のネットビジネスと、グーグルのような真の参入障壁を作ろうとしているグローバル企業の凄さの違いを教えてくれる。「下流喰い」は、金融というビジネスのどう猛さを良く教えてくれるで、「下流」が現在の労働をピンハネされるだけでなく、

    RanTairyu
    RanTairyu 2006/12/24
  • 個人投資家のための、夏休みの推薦図書

    株式市場は、ライブドアショックから半年後の信用整理の期日をこえたこともあり、個人投資か好みの、新興市場銘柄、IT銘柄がやっと息を吹き返してきたものの、原油高や中東戦争、日の金融引き締めリスク、米国の景気低迷リスクなどがあって、主力株が冴えない(出来高、売買代金が低調です)状態が続いています。 こうした、今ひとつパッとしない相場環境の中で、夏休みでもあるし、久しぶりに投資でも読もうか、という個人投資家に、良いを一冊ご推薦します。 二、三週後の「週刊ダイヤモンド」の私の連載コラムにもこのの事を書いたので、詳しくは、後日そちらをご参照いただきたいと思いますが、実際にヘッジファンドの運用をやっていた著者の書いていることは、初老のロックスターのような風貌にもかかわらず(気付いてみると、多くのロックスターが、初老であり、ロック自体が伝統芸能化していますね)、たいへんマトモであり、内容の98%

    個人投資家のための、夏休みの推薦図書
    RanTairyu
    RanTairyu 2006/08/04
  • 「優雅な暮らしにおカネは要らない」

    「優雅な暮らしに、おカネは要らない」(アレクサンダー・フォン・シェーンブルク著、畔上司訳、集英社インターナショナル刊)を読んだ。なぜ、こんなを読んだかというと、自分の消費癖をいささか重苦しく感じていたからなので、このの主張に対して、私は、いくらか好意的なバイアスを持っているかも知れないということを、あらかじめ申し上げておこう。 さて、このだが、簡単に言うと、幸せに暮らすために必要なのは、おカネよりも、良い人間関係と趣味の良い教養だ、と主張している。 著者は、新聞社にリストラされた記者だが、「フォン」が示すように、没落したとはいえ貴族であり、当に生活の危機に晒されているというわけではないので、ドイツでも、「こいつに、当に貧しい人のことが分かるか」という議論が起こるなど、毀誉褒貶があり、このこと自体が、こののセールスに貢献したらしい。 著者は貴族ではないかとか、当に生活に困っては

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    RanTairyu 2006/05/24
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