大学生のころ僕の中でのアルファブロガー、東大の中原先生のブログを見て、本を読んで記録することでそれがインセンティブになること、自分の思ったことをアウトソーシングしておいて後で検索した方が効率がいいこと、などを知り、本を読んだら必ず書評をつけることにした。2〜3年間でだいたい200冊くらい読むとある程度の事についてわかったような物言いはできるようになるし、語れないものには沈黙する、その沈黙の基準が見えてくる。本ブログでも書評記事自体は書き方を失敗してあまり注目されないこともいまだによくあるが、一時期はてな書評ブログ16位にまで上り詰めた実績が一応ある。簡単に普段意識していることを書きとめておきたい。 一番大事なことは未熟であることを意識し、背伸びをすることである。未熟だからと縮こまらずに背伸びをすることで、自分が考えていた以上の文章が書けることがある。そうして出てきた文章をもう一度読みなすこ