やわらか戦線が拡大している。 2006年2月末、ITmediaは「やわらか戦車」というFlashアニメを紹介した(2月27日の記事参照)。livedoorネットアニメで配信された個人制作コンテンツが、ブログなどの力を借りて徐々に有名になっているという内容で、記事末尾には制作者であるラレコさんのコメントとして「『やわらか戦線』の拡大を目撃してほしい」というセリフも掲載した。 それから4カ月がたった今、“戦線”は確実に拡大していた。ライブドアとファンワークスは7月4日、同アニメの商品化を希望する企業と「やわらか連合軍」を結成すると発表。玩具、雑貨、映像、書籍など多岐にわたるジャンルで商品をリリースすると明かした。 連合軍の顔ぶれは、バンプレスト、タカラトミーグループ、USEN、タイトー、角川ザテレビジョン、エフエム東京、ジェネオン エンタテインメントなど。これらの事業者が相乗りし、各々強みを持