とあるアプリを Rails 4.2.x から Rails 5.0.0.1 へアップデートしたので、その記録を残そうと思います。 前提 Ruby のバージョンが 2.2.2 以上でなければ、Rails 5 は動作しません。 2.2.2 未満を使用している場合は、まずは Ruby のバージョンを上げて動作を確認を行うことをオススメします。 ライブラリのバージョンアップ Rails 4 系に依存してるライブラリを Rails 5 系に対応しているものにしたいため、
Turbolinks 5にすると、JavaScriptまわりで正しく動かすためにいろいろ工夫が必要となりました。今回は、MagicSuggestというウィジェットを例に、対応するためにしたことをまとめていきます。 なお、自分が以前書いた、Turbolinks 5に関する記事もご覧いただくと、よりわかりやすいかもしれません。 Turbolinks 5の場合に、注意すべき点 「ページ表示のタイミングでのイベントが違う」という点は以前にも触れましたが、それ以外にも、「ブラウザバックした場合」の挙動がふつうの場合と大きく違っています。以下に、ブラウザバックする場合の概ねの流れを示してみます。 ページを表示する(turbolinks:loadなどのイベントが流れる) ページ遷移しようとする(Turbolinksでの処理が起きる) 現在のページでturbolinks:before-cacheイベントが
はじめに Ruby 2.3のリリース前に、Ruby on Railsのバージョン5.0系列(以下Rails 5)の最初のベータ版がリリースされました。 Rails 5は、JSON APIサーバーやWebSocketサーバー用の新機能を導入するとともに、Ruby 2.2.2以上で動作するため内部的には大きな変更が加えられています。また、モデルがApplicationRecordから継承されたり、Rakeタスクをrailsコマンドで実行できるようになったりといった基本的な部分にも大きく手を加えられています。 本記事では、GitHubのRailsプロジェクトのIssuesやPull Requestsの履歴をもとに、Rails 5の主要な新機能・変更点の紹介を行います。 ※ 他のバージョンのRailsの主要な新機能・機能追加・変更点については以下を参照してください。 Reactやwebpackもサ
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