マンションとか建つと、日照問題で悩むためにデモ活動が行なわれたりすることがありますが、街全体に陽が当たらないとしたらどうでしょう。 ノルウェーの首都オスロから西方約140キロの山並みに位置する谷の街リューカンは、冬の時期約半年間は山の陰に入ってしまい全く太陽の光が当たらないという谷底の日陰工業都市。 この日照問題を解決しようと、100年前の10月31日に発案された「巨大な鏡を使って太陽光を反射させて街を照らす」というアイディアが、ついに2013年10月31日に実現したそうです。 これまでは日光を浴びるために山頂まで登るためのゴンドラを利用していましたが、これからは街の中の公共広場で日光の恩恵にあずかれます。街の人々は大喜び。そりゃそうでしょう。 コンピューター制御されたこれらのミラーは、現代技術が無ければ実現できませんでした。発案から100年掛かったのもうなずけます。いつか街全体に冬でも陽
ロンドン(CNN) ロンドン中心部に駐車してあった車の外装パネルが、近くのビルからの強い反射光で変形した。ビルはガラス張りで外壁が曲線を描いているため、光が一点に集中したとみられる。 駐車してあったのは高級車の「ジャガーXJ」。オーナーのマーティン・リンゼイさんが出先から戻ると、パネルの一部が修理不能なほどに変形したり溶けたりしていたという。 ビルは現在建設中で、完成すると37階建て、3万3000平方メートルのガラスに覆われた建物になる。地元紙によれば、以前も同じ通りに駐車中の車がこのビルの反射光で損傷したことがある。 建設会社と不動産会社は事態を深刻に受け止めると表明し、リンゼイさんへの補償を約束した。また、太陽の高さから計算すると同様の問題が起き得る時期は2~3週間続くとして、影響を受ける恐れのある駐車場3カ所を一時的に閉鎖するよう、地元当局と協議。さらに長期的な対策も検討中だという。
【動画】ロンドンの高層ビルが反射炉に=梅原季哉撮影話題の「ウオーキートーキー」ビル。曲面ガラスが反射鏡と化して陽光を照り返し、足元の通りに焦熱をもたらす=ロンドン、梅原季哉撮影日光を反射していない時は、変わった形のビルにすぎない=ロンドン、梅原季哉撮影近くで働いているという青年は「昼休みに日焼けできる」と立ち止まっていた=ロンドン、梅原季哉撮影焦げてはがれた外装敷石。窓枠の緑のペンキにも溶けた跡がある=ロンドン、梅原季哉撮影 【ロンドン=梅原季哉】ロンドンで、反射ガラスを多用したデザインで建築中の高層ビルが、巨大な「凹面鏡」と化して太陽光を集め、眼下に駐車した車の一部を溶かしたり、店の外装を焦がしたりする騒ぎを起こし、話題になっている。 金融街シティーに建てられている37階のビル。直方体の真ん中をすぼめた特異な形が話題を呼び、完成前から「ウオーキートーキー(携帯無線機)」というあだ名を
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