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2017年8月5日のブックマーク (7件)

  • 【紫文幻想 ―『源氏物語』の写本に生きた人々―】(3) 第一章.1 国宝「源氏物語絵巻」を作った天皇 - 孔雀のいる庭

  • 後南朝ゆかり1  朝拝式見学 : 歩きを楽しむ

    2016年2月5日(金) 暖かい冬の日奈良県川上村金剛寺で毎年2月5日に行われている、後南朝自天王・忠義王をしのぶ式典 朝拝式に参加した。 享徳3(1454)年2月5日に三之公の河原で行われた後南朝2代天皇自天王の即位式の時、高御座で 見せた王のうれしそうな笑顔が忘れられず、この儀式を再現すれば、亡き王の霊も喜ぶだろうというので 郷士らが相談の上、始めたという。 自天王が討たれた長禄元年(1457)以来王を守っていた郷士たちによって始められ、代々受け継がれて 今年で559回目だそうだ。 後南朝(ごなんちょう)とは、1392年(明徳3年)の南北朝合一後、南朝の再建を図った南朝の皇統の子孫 や遺臣による南朝復興運動とそれによって樹立された政権、皇室の総称である。 南北朝合一時の約束(明徳の和約)では天皇は北朝系(持明院統)と南朝系(大覚寺統)から交代で出す 両統迭立(りょうとうてつりつ)で合意

    後南朝ゆかり1  朝拝式見学 : 歩きを楽しむ
  • 後南朝の皇子にまつわる川上村の悲しい歴史と土倉庄三郎

    松尾芭蕉の門弟の支考が吉野を詠んだ句に、 「歌書よりも軍書に悲し吉野山」 という作品があるのだそうだが、句中の「軍書」は『太平記』のことで、「軍書に悲し」とは、南北朝時代に吉野山で多くの若武者達が戦いに敗れて死去したことを意味しているという。 『太平記』が記しているのは2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任した貞治6年(1368)までだそうだが、吉野の悲しい歴史がそれで終わったわけではない。 教科書には何も書かれていないのだが、明徳3年(1392)に南北朝が合一されて平和が訪れたわけではなく、南朝の皇統の子孫は反幕勢力に担がれて、南北朝の争いは応仁の乱(1467)に至るまで何度も続いたというのが真実である。南北朝合一後に、南朝の再建を図った皇統の子孫や遺臣による南朝復興運動とそれによって樹立された政権、皇室のことを「後南朝」という。 前回の記事で書いた土倉庄三郎の住んでいた吉野郡川上村

    後南朝の皇子にまつわる川上村の悲しい歴史と土倉庄三郎
  • 見本

    一般に人気のない室町時代ですが、この時代に起きた応仁の乱に、日歴史の最重要の変革期としての位置づけを行おうとするのが今回のテーマです。 室町時代は足利家の政権(室町幕府)で初期の南北朝時代を含めると、初代足利尊氏将軍から15代義昭将軍が織田信長に京を追われるまでの237年間に及びます。江戸時代を255年、鎌倉時代を148年としますと結構長いのです。 鎌倉幕府(北条家)が、後醍醐天皇と足利尊氏に滅ぼされた後、後醍醐天皇の政権(建武新政)となりますが、3年程で足利尊氏が後醍醐天皇より政権を奪取します。そして足利時代(室町時代)となるのです。拠を京都の室町に置くことが多かったので室町時代と言います。 この室町時代は、文化の面で3代義(よし)満(みつ)将軍の北山文化(金閣寺)と8代義(よし)政(まさ)将軍の東山文化(銀閣寺)が今日一般的に有名ですが、政治史としても応仁の乱 を中心として重要な

  • 『応仁の乱』よんでみた:ロマン優光連載78

    実話BUNKAタブー2023年3月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼TABOO OPINION中国アメリカを凌駕し覇権国家になる未来は杞憂▼ベストマザー賞受賞の元トップアイドル篠田麻里子 不倫を追及される修羅場の内情と夫の素顔▼核武装ならともかくアメリカの言いなりで国民1人あたり年間4万円の負担防衛費増額はムダ▼動物好きなはずの次期天皇 秋篠宮さまにカピバラ猟奇いBBQ疑惑▼3年かけて加藤の乱を完全鎮圧した吉興業の恐ろしさ▼『やや日刊カルト新聞』藤倉善郎氏に聞く統一教会擁護で炎上する太田光の及ぼす悪影響とは▼財務省の安倍派への逆襲「岸田の間に増税してしまえ」 ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「樋口毅宏の発売中止を読んでみた」 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号

    『応仁の乱』よんでみた:ロマン優光連載78
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  • ダージリンの対立激化で紅茶不足深刻、収穫9割減 数年影響の恐れ

    インド東部・西ベンガル州ダージリンで、警察隊と衝突するゴルカランド創設支持者(2017年7月29日撮影)。(c)AFP/Diptendu DUTTA 【8月4日 AFP】(訂正)インド東部の紅茶の名産地、西ベンガル(West Bengal)州ダージリン(Darjeeling)で州政府と地元住民ゴルカ人(Gorka)の対立が深刻化し、特産品のダージリン茶葉が世界的な品不足に陥っている。 茶農園の労働者の多くを占めるゴルカ人は今年、西ベンガル州の新政府への反発から大規模なストライキに突入。6月の茶葉生産量は前年比90%もの激減となった。政府機関インド紅茶局(Tea Board India)によると、昨年は133万キロだった6月のダージリン茶葉生産量は、今年はわずか14万キロだったという。 茶葉の価格が20%以上値上がりするとの予測が広がる中、茶農園の中には生産の回復までに数年かかるとの見通しも

    ダージリンの対立激化で紅茶不足深刻、収穫9割減 数年影響の恐れ