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ブックマーク / zuisho.hatenadiary.jp (11)

  • 牛乳石鹸のCMが炎上してるやつの雑感 - ←ズイショ→

    たぶん明日には消えてそうな動画でーす。 夫婦共働きでゴミ捨て担当してるだけのくせに辛気臭い顔してる父親が子供が誕生日だっていうのにケーキと誕生日プレゼント持ったまんま会社の後輩と飲みに行って帰るの遅れてに怒られて、それで風呂に逃げ込んで何悩んで自分が被害者ヅラしてるんだみたいな感じで絶賛炎上中です。 で、まぁそうだねぇとしか言い様がないんですけど、これ毎度のマジで会議室で何があったんだとしか言い様がないおっさんが酒飲みながら考えたとしか思えないやつに比べると「あ、たぶんこれあっこらへんをくすぐるつもりで作ったんだろうなぁ」っていうのはなんとなく想像はできたんですよね。 それを今から書きますけど、「このような意図が読み取れないまま非難してるやつは駄目だ」とか「読み取れたとしても他の部分にばかり言及してこの意図を重要視しないやつは駄目だ」とかは全く思わないんですよ。このCM大失敗です。そこは

    牛乳石鹸のCMが炎上してるやつの雑感 - ←ズイショ→
  • 『ど根性ガエルの娘』15話、感想文② - ←ズイショ→

    はい、じゃあ前回エントリにもたくさんコメント頂きまして、そのあと自分でも順繰り順繰りさんざ考えまして、自分でも何に怒ってるんかよくわからんかったやつが何だったのかやっとこさだいたいわかったのでそれを書きます。 さて、人間には他人の気持ちがわかりません。 そのうえ、自分と他人は、育ってきた環境が違うから「自分の中ではこうなんだからこいつもきっとそうだろう」という憶測もまるで当てになりません。 生理痛で苦しむ女性に「そんなの大したことないだろ、俺はお腹痛くても動けるぞ」なんて僕は言えません。 親とうまくいってない人に「親を敬え、俺も親とは喧嘩もしたけど今は仲良しだ」なんて僕は言えません。 ならばどうするか。 相手の言うことを真に受けて「そうなんだ」と思うしかありません。相手の自己申告を自分のなかで勝手に忖度するんじゃなくて、相手の言ったことをそのまま「そうなんだ」と尊重するのが大事なのかなと僕

    『ど根性ガエルの娘』15話、感想文② - ←ズイショ→
  • 『ど根性ガエルの娘』15話、感想文 - ←ズイショ→

    メモです(あの時どういう気持ちだったかを振り返るためのメモであって、つまりは今後気持ちが変わる可能性はあるかもなぁという予防線も兼ねてるやつですね)。 これ、一応これまでの流れも一通り読んで知ってて、そのうえで話題の最新話読んだんですけど。 まぁこういうやり方もあるだろう、とは思った。 けど、俺がこれを積極的に支持したいかって考えると(それは、大したこと無くって、またかけがえのない一票であるのだろう)、僕はちょっとこのやり方は支持出来ないと思った。 漫画から「わたしはこんなにひどいことされてたんだから、後ろから刺しても構わないですよね?」と言われてるような気がした。 それに対しては「後ろから刺すことはどうなんでしょうね、僕には断言できません。なのでごめんなさい、こっちを見ないで、自分の意思で一人で黙って、後ろから刺してください。一人で刺すぶんには、それはあなたの自由だ」と思った。そして、そ

    『ど根性ガエルの娘』15話、感想文 - ←ズイショ→
    amanoiwato
    amanoiwato 2017/01/22
    一理はあるが、そういう「まっとうな表現者であり大人としての自分」と「酷く傷つけられたままの『子供』である自分」が当人の中でも激しく葛藤していて後者がどうしても抑えられなくなってしまったということでは。
  • 謝ったら死ぬ病の人に「間違ってない部分もある」のは当たり前 - ←ズイショ→

    僕はもう20年くらいインターネットに触れているんだけど元来集団への帰属意識が薄いもんで俺は俺、他人は他人と思ってやっていたのだけれど、ブログで頓珍漢なことを言っていたフリーアナウンサーがそれが原因でテレビ番組を降板させられたというニュースを聞いていわゆるネットスラングでいうところの「大勝利」という感覚を生まれて初めて覚えたので、「俺はこの件にけっこうよっぽど怒ってたんだなぁ」ってことと「年取ったんだな俺、気をつけよう」ってことを同時に思った。 それで、頓珍漢な人は頓珍漢なのでまぁいいとして「言い方は悪かったが考え方としては間違ってない、一理ある」みたいな評価を一定数見かけて、それに対してなんだかなぁと思っていた。 先日、「私たちは複雑さに耐えて生きていかなければならない」というタイトルのブログを書いたのだけど*1つまりはそういうことで、結局世の中のたいていの炎上・失言・暴走した正義ってのは

    謝ったら死ぬ病の人に「間違ってない部分もある」のは当たり前 - ←ズイショ→
  • NHKの貧困女子校生の話って「なんだかおかしい」のは間違いないと思うんですけど - ←ズイショ→

    あまり得意じゃないところに首から少なくとも肩くらいまでは突っ込むのでなんか違ってたら言って下さい。 あのー、しんざきさんっていうこの不倒城ってブログを書いてる人、僕なんかすごい好きで、あんまり間違えないところが好きなんですけど。間違えないやり方をしてるから間違えないんですけど、そのうえで自分を殺さない感じが割にずっとすげーって思ってて。まぁ、俺はそんなのできないからいいやと思って、自分を殺さない代わりにすごくよく頻繁にドヒューンと間違えるやり方でいつもブログを書いています。 それで、なんかこの記事読んで、間違えてるとまで言えるかはわからんけど、なんかこれは変だなーと思って、何が変なのかわかってないけどとりあえずテキストエディタ開きました。 なんか、概要としては、NHKで「貧困に悩まされる女子高生」みたいなのをやってたらしくて、でもそいつの部屋に結構金目のものあるぞ、そいつのツイッター特定し

    NHKの貧困女子校生の話って「なんだかおかしい」のは間違いないと思うんですけど - ←ズイショ→
  • 嫁が『おそ松さん』沼にハマりBLのことが少しわかってきました - ←ズイショ→

    結論から言うと、BLは心身二元論的な世界観を不平等感なく描くために調達・考案されたファンタジー。この話は2段落飛ばした先から始まります。 以前にもブログで書いたと思うんですがうちの嫁がまー『おそ松さん』にドハマりしまして、留まることを知らないんですよ。その後も勝利も敗北もないまま孤独なレースは続いてまして、ただ彼女は一人じゃないですから、僕という伴侶がありますから。月曜の夜2時とかに放送してんのかな? それでうちの嫁は夜に弱いですから起きてらんないってことで、じゃあどうするかっていうと朝の6時とかに起きて観るんですよ。で、俺それ一人で観るのも淋しいかなと思って一緒に観てますからね。孤独なレースに俺もめちゃめちゃピットインしてますから。まずこの俺の良い伴侶っぷりを褒めてくれ。普段は8時半くらいまで寝てるってのに。もちろんそんなBLとか抜きにしたってあのアニメ普通に面白いからね。俺も楽しんでる

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  • 欠損女子の記事を読んで感じた僕の「うしろめたさ」 - ←ズイショ→

    この記事を読んで、障害を持つ人が前向きに楽しそうに笑ってるので素直に良いことだと思った。しかし、一方で、なんかこう、なんかこうね、記事へのみんなの好意的なリアクションなんかを見てて、なんかこう、モヤッとしたんだ。 で、なんでかなーって考えてたんだけど要するに僕が考えたことはこうだ。 欠損女子という生き方は「障害者が自身の障害とどう向き合うか」という問題に対する一つのアンサーだと思う。ただ、これを安易に「私たちが障害者をどう考え、障害者とどう接するか」という問題に対するアンサーでもあると考えるのはちょっと怖いと思ったのだ。ここで言う「私たち」とか以後文に登場するであろう「みんな」とかその手の主語は「非当事者」みたいな意味で読んでもらいたい。 若造なのでよくわかんないんだけどきっと、なんだかんだ昔よりみんな優しくなってるんだとは思うよね。「俺は関係ねえから知ったこっちゃねえ」って自分と違う属

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  • 『おおかみこどもの雨と雪』観ました - ←ズイショ→

    去年の末に金曜ロードショーでやってたのを録画してたんですけど師走はそこらへん走ってる坊主にパイをぶつけるバイトが忙しくて、 今月も門松と鏡をショットガンで撃つバイトがずっと忙しくて(人を撃つとライフが減る)なかなか観れなかったのをやっとこさ観れました。明日からはもちろん鬼にジャイロ回転の豆をぶつけるバイトです。 当該作品についてデフォルトで否定的なスタンスのほか何故かとばっちりでミスチル桜井さんとケータイ小説についても否定的な記述があるのでむかつきそうな人はご注意ください。むかつくのってあれ身体に悪いじゃん?ご自愛ください。白湯飲め白湯。 おおかみこどもの雨と雪(編1枚+特典ディスクDVD1枚) 出版社/メーカー: バップ 発売日: 2013/02/20 メディア: DVD 購入: 4人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (35件) を見る 喩えの精度にまったく自信ないんですけ

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    amanoiwato
    amanoiwato 2015/07/11
    頷ける批評。要は世界観やストーリー展開が雑で、ファンタジーとして割り切るには不充分なのだ。#まれ にもこれと似たような問題があるかもしれない。
  • #おおかみこどもを観る嫁の実況 のまとめ - ←ズイショ→

    嫁が「おおかみこども」観てくれるらしいので、嫁の実況を予定しております。やった~!ぷりぷり怒ってる嫁が見れる~。かわいい~。— ズイショ (@zuiji_zuisho) July 10, 2015 僕は、嫁さんが文句を言ってるのが好きで、やっぱ人間、悪口を言うときが一番クリエイティビティが発揮されるじゃないですか。それで好きなんですけど、嫁さんは人格者なので「好きじゃないものを見るとそういう嫌な気持ちが湧くのであまり観たくない」ってスタンスなんですね。なので、「たぶんお前絶対嫌いだからおおかみこども観てよ」って言っても応じてくれなかったんですけど、どういうわけか今日は「じゃあ観てもいいよ」と言ってもらえたので、それの実況をtwitterでやっていました。 とりあえず宮崎あおいの離婚タイミングが早すぎて印象が悪いみたいな話をずっとしています #おおかみこどもを観る嫁の実況— ズイショ (@z

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  • 妖怪ウォッチで思い出した、子ども騙しに子ども騙されてた甘苦い記憶 - ←ズイショ→

    じゃあちょっと、これ伝わるんかめっちゃ怪しい話しますね。 『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』って漫画の中で主人公のマサルが学校机の上でまんぐり返しのポーズで寝てたら突然「モンテスキュー!」って叫んで「夢か……」って残念がるシーンがありまして、当時小学生の僕は「なんだよそれ!意味わかんねぇ!(笑)」って大爆笑してたんですけど、これ僕は完全に語感と勢いだけで笑ってただけで中学生になってモンテスキューっていう三権分立の概念を考案したおっさんがどうも過去にいたらしいぞって話を初めて知りまして、初めてそれを知った時に何だか恥ずかしいというかもどかしいというか、なんか内心サーッと青ざめちゃいまして、モンテスキューっていうおっさんが実際に過去存在していたのなら夢の中にモンテスキューが出てきて二人でシーソーの両端に跨ってなんか三権分立の話なんかをしてたら「ありがとう」って寂しそうに笑ったモ

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  • ダウンタウン以前以後みたいなものはやっぱりあるような気がする - ←ズイショ→

    気がするだけなのでそれが具体的に何なのかよくわからんので考えました。が、そこまでしっくり来る結論は出なかった。 関西人からしたらダウンタウンがディスられてるのが悲しい http://sho-yamane.hateblo.jp/entry/2013/10/07/032712 読みましたー。ので何か書きます。けど、書く前からこれは絶対うまくまとまんないけど丁寧に時間書けりゃうまく書けるかというとそんな話でもないのでとりあえずふわっと投げる程度で。 元記事の人がたぶん学年1コ下くらいだったのでダウンタウンの直撃っぷりは大体同じ感じかなと思います。原風景としては俺がごっつ観たいのに親父が頑なに大河ドラマ「秀吉」を見たがって毎週大揉めしてたのとか覚えてますね。他の大河ドラマを親父が熱心に見てたような記憶はないのであれも今になって思い返せば竹中直人という下積みの長い演技派がついにフューチャーされて大河

    ダウンタウン以前以後みたいなものはやっぱりあるような気がする - ←ズイショ→
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