リンゴ・スターは、ドラムは目立つべきではないと考えているそうだ。リンゴは、世界有数のドラマーの1人であるレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムのソロにもとくに感銘を受けなかったという。 リンゴは『USA Today』紙にこう話した。「ドラムのためにアルバムを聴くようなことはしない。僕はジョン・ボーナムの素晴らしいソロにもノック・アウトされなかった。(ドラムの)ソロが必要だとは思わない」 しかし、過去の作品がリマスターされることで自分のドラムがよく聴こえるようになったことは歓迎しているらしい。「リマスターは大好きだね。これなら、僕が聴こえるだろう。かつてはジョン、ポール、ジョージ、リンゴだった。いまじゃ、“ああ、彼(リンゴ)もプレイできたんだな”って言われる。どうでもよかったけどね。俺のパートを評価してくれるミュージシャンは昔もいたからさ」 リンゴは今週、17枚目のスタジオ・アルバム『Rin
Rolling Stone誌の最新号(#. 1139)の表紙はジョージ。特集記事もジョージだ。週末にこの情報を得てからもう2回書店に足を運んでいるが、まだ手に入らない。そもそも、Rolling Stoneが日本で何日発売なのかを、把握していない。10日くらいだったろうか…? 無論、この特集はジョージが亡くなって10年、そしていよいよドキュメンタリー映画 が公開になるのに合わせてる。 何件かの映画祭ではすでに上映されており、いくつかのエピソードがネット上でも紹介されていた。ジョージは女性にもてたし、ジョージも大歓迎だったとか。クラプトンとの関係がどうだとか。 しかし、一番印象的なのは、リンゴのこの話。 Beatle Ringo Starr is brought to tears by the memory of his final conversation with Harrison, wh
ビートルズのアルバム「LET IT BE」は、1970年5月に発売されました。音源のほとんどは1969年1月の「THE GET BACK SESSIONS」を元にしているので、実質的なラスト・アルバムは1969年9月に出た「ABBEY ROAD」と云われます。只、オリジナル作品として最後に発表されたのが「LET IT BE」であるのも事実です。ゆえに、1970年4月に発表されたポールの初ソロ・アルバム「McCARTNEY」は「未だバンドが存在中に出された作品」となります。其のアルバムのプロモ盤でポールが所謂ひとつの「ビートルズ脱退宣言」をぶちかまし、ジョンは「俺が先に離婚したのに、アイツはソロ・アルバムのプロモーションに利用しやがった」と激怒するのでした。 前回「ビートルズで最後にソロを出したのはポール」と書きましたが、実は「ビートルズを最後に脱退したのもポール」なのです。最初に脱退したの
最近、ゴールデン・スモッグのアルバムを買ったので聴いている。こういうアコースティックの心地よさがロックにうまく溶け込んでいる格好良さを、再認識した。 この手の格好良さは、ロックという音楽の成立過程を思えば当然だし、一方で60年代にロックが最高の隆盛を誇ったときに、フォークやブルース、カントリーというルーツの要素を強調した動きがあったことも、貢献している。 その点において、ザ・バーズに代表される「フォーク・ロック」と呼ばれるジャンルは非常に重要なのだが、それをトップのトップに君臨するビートルズもまた、楽しくやってくれたことは、大きかった。 中でも、ジョージの "If I Needed Someone" の存在は、その光彩と言っても良いだろう。 この曲は非常にビートルズ的。リッケンバッカーのキラキラしたサウンドに、美しいコーラス。簡潔な演奏だけど、一分の隙もない。 カバーの一組目は、ホリーズ。
マッカートニーさんが挙式か=大衆紙報道 マッカートニーさんが挙式か=大衆紙報道 【ロンドン8日AFP=時事】新聞報道によると、元ビートルズメンバーのポール・マッカートニーさん(69)が9日、ロンドン市内で米国人婚約者のナンシー・シェベルさん(51)と結婚式を挙げる。マッカートニーさんは3度目の結婚となる。(写真は、マッカートニーさん=左=と婚約者のシェベルさん) 大衆紙サンやデーリー・ミラーによると、式は30人ほどのゲストを招いた簡素なもので、ウェストミンスターの登記所に結婚を届けた後、マッカートニーさんのロンドン市内の自宅で披露パーティーが行われるという。登記所関係者やマッカートニーさんのスポークスマンはこの報道を確認していない。 2人は4年前から交際を始め、今年5月に婚約を発表していた。マッカートニーさんは最初の妻のリンダさんと1998年に死別。2002年にヘザー・ミルズさんと再婚
マーティン・スコセッシ監督が手がけていたジョージ・ハリスンのドキュメンタリー映画『George Harrison: Living in a Material World』が10月にアメリカのケーブル・テレビのHBO局で放映されることが決定した。 作品は60年代のビートルマニアとビートルズ人気の絶頂の最中にありながらも、物質的な成功が必ずしも充実をもたらすものではないと人生の意味を求めて精神世界での探究を始めたジョージの姿を捉えることがテーマとなっている。 「ジョージは単純明快な生き方を探っていたんだよね。正直に、また共感をもって生きようとしていたんだよ」とスコセッシ監督はローリング・ストーン誌に語っている。「その道程は紆余曲折としたものだけど、それはそれでいいんだよ。ぼくはジョージはある理解に達したと思うんだよね。それは成功などというものは実はないと、ただ歩いていく道程があるだけなんだとい
そろそろ歴史の記事でも書こうかしら…なんて気分を吹っ飛ばす!1話目が面白くて,2話目が極端につまらなかった英国ドラマもテムズ川の向こうに流れる! そう、ジョージのドキュメンタリー映画,[Living in the Material World: George Harrison] のトレイラーが公開されたのだ! もうトレイラーだけで、見たことのない写真や動画の目白押し!しかもどのジョージもハンサムで目がハートだ…。特に、インドのあたりをうろついているジョージは美形!曲に "What is Life" が入っているのも良いな。この曲はたしか、スコセッシのお気に入りだったか。私も好きだ。 そして、コメントを寄せる友人一同がゾロゾロ!エリック・アイドルと、ジョージの写真がとても素敵。もう一人のエリックは…ええと、突っ込み甲斐のありそうな事を言っていますねぇ、「ぼくらはどれも同じような好みで、車も、
2000年に発売され、驚異的な売り上げだった「THE BEATLES 1」が2011年9月2日に最新リマスターで再発売される。 「なんじゃそりゃ」 である。 10年ぐらいでリマスタリングされ「無かったこと」にされるのなら、20009年の全作品のリマスター盤も、そのうちリマスタリングされなおし「無かったこと」にされるのであろう。 ・・・・・・・・・・・・ ビートルズの2009年のリマスタリングまでの流れは、 1999年の「イエロー・サブマリン 〜ソングトラック〜 - 」からスタートしたビートルズのリマスタリングの実験。 ここでの大胆な、ビートルズの音の「現代化」はまずまず受け入れられた。 DVDの発売に合わせてということもあったので、CDだけをどうのという反応ではなく、長い間「お蔵入り」の映像(イギリスバージョン)が観られるということもあり、CDよりはDVDのほうが大騒ぎ。 ・・・・・・・・
散々「カントム」の翻訳なぞしておいてこう言うのもどうかと思うが、私の英文法力は甚だ怪しいものだ。 厳密な意味での英文法にこだわらなければ、会話なり読解なりも何とか出来るつもりでいるが、これでは心許ない。私は大学が特殊だったため、受験英語をきちんとやっていないことも、その原因だと思う。「学校英語」というのは「役に立たない」などと言われがちだが、そうではあるまいと思っている。 とにかく、もう一度きちんと英文法を勉強し直そうと思い立った。評判の良い英文法テキストを検索してみると、桐原書店の「総合英語 Forest」という本が良さそうだ。早速購入して、チビチビとやり始めている。 テキストの冒頭に、文型について説明される。いわゆる五文型というものだ。その第五文型,SVOCの例文に、こんな物が挙がっていた。 Mick painted it black. (ミックはそれを黒く塗った。) 私はこの例文に登
マーティン・スコセッシ監督のジョージ・ハリスン・ドキュメンタリー映画が完成し、秋には公開,DVD発売という運びになる。そのポスターがこれ。 ここ数件のジョージ関連発売アイテムでも分かることだが、オリヴィア(ジョージの奥さん)のジョージ写真センスは素晴らしい。年代的にはビートルズ時代の写真だが、ほとんどビートルズのイメージがない。ジョージのミステリアスで美しいイメージがキラキラしていて、奇跡のような一枚だ。 この写真は、モノクロで見たときは笑ってしまったが、カラーになると惚れ惚れとしてしまうのだから不思議だ。 いよいよジョージ映画公開…!ゴージャスな面々が集まるプレミアが開催されるに違いない!…ときて、一つ心配事がある。ほかでもない、トム・ペティさんのことである。 ジョージ関連のイベントとなると、直接関係ないはずでも出没するトムさん。そう、[Concert for Bangladesh] の
こんばんは。 暑いですね。 省エネと熱中症という相反する対策をどう乗り切るか、ですね。 先ほど「原発のウソ」という京大の小出裕章先生の書かれた新書を買いました。 出たてなのにもう17万部も売れたということで今朝TVでやってました。 長年原子力に携われて来られたのですが、一貫して原発の実施に警鐘を鳴らしてこられた先生だそうです。 1949年お生まれなのに助教(昔で言う助手です)というお立場は権力から否定され続けたのでしょうか。 早速読んでみます。 さて、最近クラシックをちょっと聴き込んでいます。 ロックとは脳の刺激されるところがちょっと違いますね。 でも、同じところもあるようです。(ここが重要です。) クラシックは、特に交響曲の場合は音の数が多いので、おそらく音の分布が滑らかなので、多分そのこと自体は心地よく聴こえるのだろうと思います。 ただし、音の配置を間違えたらかえって逆効果かもしれませ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く