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物語に関するamenomorinoのブックマーク (8)

  • ぼくはなぜ物語を書くのか。 是枝監督と『海街Diary』

    映画『海街diary』の、唯一の写真展です。 撮影監督でもある写真家・瀧幹也さんの撮った 美しいプリントを、大きく、ぜいたくに展示。 会場であるTOBICHI2の裏側って「墓地」なんです。 ブラインド上げると、大きな窓に全面「墓地」。 インタビューの中で 「映画のひとつのテーマは、死」だって 是枝監督もおっしゃってますが その「墓地」を大胆に「借景」しながらの ユニークで、雰囲気ある展示となりました。 映画の写真集や原作コミックなど 「海街」の「かけら」を持って帰れるような お買いものコーナーもありますよ。 また、劇中で使用されていた ちゃぶ台や扇風機、座布団などの実物も展示。 写真作品もふくめ、すべて「撮影OK」です。 もういちど映画を観たくなるような、 まだ見ていない人は、 そのまま映画館へ行きたくなっちゃうような、 そんな「ちいさな写真展」です。 なお、最終日の3日(月)は 当初「

    ぼくはなぜ物語を書くのか。 是枝監督と『海街Diary』
  • 小説『わたしを離さないで』感想文 - ←ズイショ→

    わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) 作者: カズオ・イシグロ,土屋政雄 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/08/22 メディア: 文庫 購入: 32人 クリック: 197回 この商品を含むブログ (292件) を見る 先日からカズオ・イシグロの『私を離さないで』を手に取り、つい今しがたそのすべてを読み終えた私は、その感想エントリをどうブログに書くべきか――あるいは書かないべきか――ほとほと困り果ててしまいました。それと言うのも、噂には聞いていたとおりにこの小説はあまりにネタバレが望ましくない、主人公の語りとともに霧の中をさ迷い歩くように読むのが望ましい、そんな小説だったからです。何かを掴もうと無邪気に所在なさげに切望する幼子のように、ぶっきらぼうに腕をできるかぎりに前方に突き出しよたよたと歩みを進めるような、そんな読み方がきっともっとも相応しい、そんな小説であるよう

    小説『わたしを離さないで』感想文 - ←ズイショ→
    amenomorino
    amenomorino 2015/05/30
    挫折した本なので色んな読んだ人の話が聞きたい。
  • 夢とか蝶とか、とりとめなく - 悩みは特にありません。

    2015-03-05 夢とか蝶とか、とりとめなく 突然ですが私は小市慢太郎という俳優のひとがすごく好きで、どれぐらい好きかというとそのひと目当てにテレビを見ているのにいざ出てくると「あわわ~」みたいになって、どうしていいのかわからなくなって画面を正視できないような、そういう気持ち悪いほどの照れ屋っぷりを遺憾なく発揮してしまうぐらいなんですけど、とにかく昨日そのひとの夢を見ましてモーレツ嬉しかったですという話をしますからちょっと読んでいきなさい。 夢の話というのはたいがい話している人だけが楽しくて、聞いて(読んで)いる人は全然おもしろくないものなんですけれども読んでいきなさい。だって私はどうしてもこの夢の話がしたいんだから。 私が小市慢太郎の部下という設定の夢で、仕事の予定がああだこうだと話した後に私が「大変ですね」みたいなことを言うと、小市慢太郎が「いや、大丈夫だとおもうよ、君もいるし」っ

    夢とか蝶とか、とりとめなく - 悩みは特にありません。
    amenomorino
    amenomorino 2015/03/05
    それが他の”子ども”にも響くのかもしれません。
  • 恋というよりは身勝手 - 一日

    2015-01-30 恋というよりは身勝手 もうずっと昔の話だけど、その頃のわたしは駅がわけもなく好きだった。大きな駅でも小さな駅でも、どちらでも構わない。 住んでいたのは木造のぼろいアパートで、窓から駅のホームが見えた。遊びに来るたいていの友人は電車が通るたび部屋が揺れるのに驚いて「はやく引っ越しな」と一様に言ったけれども、駅が好きだからここに住んでいるなんて説明すると変な人だと思われそうだし、だから「お金がないからだめ」といつも同じように答えて誤魔化していた。窓からホームを見るのも良かったけれども、駅まで歩いていって待合室のかたい椅子に座って、ぼんやりするのもまた良かった。改札に吸いこまれていく人や電車から一斉に吐き出される人を眺めるのがおもしろかった。 どこかに行く人たち、家に帰る人たち、皆駅をめざすけれども駅に留まることはない。誰も留まらない場所にいる、というのがなんだか良かっ

    恋というよりは身勝手 - 一日
  • 分人とダンス - nerumae

    卯野どえす。さいきんの自分の振り返りをつらつらと。 photo by Toni Blay /以前自分のこういう困った状態を書いたんだけど( ビリー・ミリガンと23人のアカウント人格 - nerumae )、最近はかなり落ち着いてる。おそらく @macchaunoという精神的避難/ゆるいお遊び用アカウントをつくったのと、短編小説という創作方法に初挑戦してみたことがとてもよく影響してるんだと思う。 /それまでも短歌が好きで誰に見せるわけでもなく、せこせこと作ったり辞めたりをしてた。今年に入って短編小説というもうちょっとブレスの長い物語をつくってみることで見えてきたのは、「あ、私には分人を遊ばせる舞台が必要だったんだ」ということ。 /短編小説を完成させてみて得られたのは短歌以上の「超絶スッキリ」感と「癒やし」だった。 もちろん素人なので稚拙だし、暗めの話が多いので他者が読んだらおもんないだろうな

    分人とダンス - nerumae
  • パラレル桃太郎 - 意味をあたえる

    ※最近私の周りで、桃太郎が流行っている。今日もブログで取り上げられていたし、ここのところラジオでも桃太郎の歌を聞く。なので私も桃太郎に挑戦してみる。 はじまりはじまり。 *** むかしむかし、あるところに、芝刈り機と洗濯機が住んでいた。芝刈り機はおじいさんに山狩りに、洗濯機は桃におばあさん丸洗いに出かけた。 洗濯機がおばあさんを洗ってると、桃から一の川が流れてきた。洗濯機がそのまま川を持ち帰り、止水工事を施すと、中から男の赤ん坊が出てきた。2人は川から生まれたので、赤ん坊に川野太郎と名付けた。 川野太郎は大きくなると、メガネドラッグに就職した。そして一生懸命社歌を覚えた。♪メンメンメガネはよいメガネ♪真ん中通るは中央線♪びーくびっくびっくビックカ・メ・ラ!! 川野太郎はいつの間にかヨドバシカメラとビックカメラにも転職していた。さくらやは爆発した。 あるとき川野太郎はきびだんごを退治すると

    パラレル桃太郎 - 意味をあたえる
    amenomorino
    amenomorino 2014/11/08
    意味がこわれていく
  • NameBright - Coming Soon

    monogataru-movie.com is coming soon This domain is managed at

  • あめふり - 一日

    2014-08-23 あめふり めざめたときから雨ふりの土曜日は、生ま れて三年のひとには退屈極まりないようで 絵もあらかた読みつくし、怪獣になって ふとんの山を破壊してもまだ疲れを見せず 外に行きたがるのをなんとか宥めてお昼寝 に誘いますおなかにタオルケットをかけて目を閉じる よう促しても、三歳のひとは少しも眠たく ならぬらしく、お話してしてとねだるので しかたなく枕の上に指を二置いてお話の はじまりです 左手の、中指が左足で人差し指が右足の小 さなひとはどこにでも行けるのです 月の上を歩いたり南の島の王さまに拝謁し たり虹をべたり亀と戦ったりするのですやわらかく降る雨の音はざあざあではなく さあさあと聞こえます さあさあ寝なさい、お話はそのぐらいにね そんな風に隣の部屋から見ていた三歳のひとの父親は よくそんな口からでまかせを次々に言える なあ

    amenomorino
    amenomorino 2014/08/24
    読みたい時いつでもすぐ読めるように持ち歩きたいです。
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