ちょっと前の話になってしまうのですが、8月17日に渋谷のアップリンクでやっていた、ブジェチスラフ・ポヤルの上映会に行ってきました。 ブジェチスラフ・ポヤルという人は、チェコアニメの歴史を語る上ではかなりの重要人物。こちらのアップリンクでは2014年12月まで、ポヤルのようなチェコアニメ史における有名な作家の作品を月1で上映していますので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてほしいです。 チェコ人の名前って絶対に1回で覚えられんだろっていうかんじの噛みそうなやつが多いんですが、ブジェチスラフ・ポヤルも例外ではありません。名前も作風も非常にチェコらしいポヤルなんですが、今回はそんな8月17日のポヤル作品の上映会&トークショーの内容で、興味深かった点を忘れないうちにメモしておこうと思います。 アンチ・ディズニーとしてのチェコアニメ 今ではすっかりディズニーの存在感が大きくなってしまい、「西のディズ