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ブックマーク / amemori.hateblo.jp (19)

  • さくらさく - 六月に雨が

    すっきりブルースカイにはなかなか巡りあえずも、色んな空模様の下、色んな花を眺めてきた。 春の空模様も不安定だけれど冬からのおかしな気候のせいなのか、今年の花は色々少しおかしい。 例年なら桜の季節の〆のように少し遅れてから花開く山の上のほうの桜が平地の桜と競い合うように早くから咲いていたり 大体いつも並んで咲き誇っている並木の中の一だけが早くから咲いて咲き終わった頃に他の木が花盛りだったり それぞれ時期や順序が微妙に違っていたりおかしくなりながら咲いていて、乱れ咲き、と思いながら花を追いかけている。

    さくらさく - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2016/04/06
    >id:watto さん 川沿いは治水の為と聞いた覚えもあるんですが(真偽はわからず)水辺に並び咲くのがほんとに映える樹ですねぇ桜は。/ >id:mhkj2 さん こちらが写真楽しませてもらってます。梅も今年は少ーし早めでした。
  • 秋天的回憶 - 六月に雨が

    気持ちのよい秋の日…じゃなくて12月だ、*1といちいち思わなくてはわからなくなるような天気が続いていましたが、今朝からまたぐっと冷えて天気予報には雪だるまマークが出たり消えたりまた出たりしています。 暖冬だと言うけれど上がったり下がったりの気温に、疲れの出やすい時期でもあるのでみなさまも風邪などめしませんようご自愛ください。 今読んでいる。 黄昏: たそがれ (新潮文庫) 作者: 南伸坊,糸井重里 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/03/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 糸井重里とおにぎり…じゃない南伸坊の旅しながらのお喋りの。どうでもいい話、という言うのはさすがに失礼か…と思ったけれど開いたらすぐ ゆっくりと変わる風景と、 めくるめく無駄話。 と書いてあった。 長~いつきあいの二人が旅した先と関係あるようでいやない、というような話をゆる~っ

    秋天的回憶 - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/12/17
    id:fktack さん 二人で歩いていて、人の土地に入り込んでしまったり…印象にあるのに思い出そうとすると、奥さんに会いに行った場面に飛んでしまったり、文章というより見たことのような不思議な残り方してます。
  • It rained. - 六月に雨が

    週末は雨ばかりなり近頃は。 でも冬が近付くとだいたいいつも紅葉散らす雨ばかりで「あぁ~…」と思ってる間に終わってしまうのがこの時期かもしれない。 久しぶりに図書館へ行って借りてきていたをもりもりと読みはじめている。 京都ごはん日記 作者: いしいしんじ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/01/23 メディア: 単行 この商品を含むブログ (2件) を見る 美味しそうというかこのが美味しい。「ええなぁ」と和む。京都でごはんで日記。好きなものの盛り合わせみたいなでもりもりと読み始めるとっかかりにぴったんこな気がする。 図書館にご無沙汰していたのは秋になると周囲で催し物があり、図書館はいつもと変わりなくても周囲が混雑するからこの時期は避けるようになってしまった。 その近辺まで駐車場までいっぱいになるだけでなく、いつも境目のない場所に境目が設けられ境目の番人のように老人

    It rained. - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/11/19
    id:r1ckey さん グルメガイド的ではないんですが、一応巻末に日記に登場する店・場所などまとめられていて、加筆修正していないウェブ版の日記 http://www.mao55.net/gohan/ よりはわかりやすいんじゃないかな?と思いました。
  • wandered - 六月に雨が

    落ち葉は芝生の上にふわっと乗り草木や花やビオトープのようなものがあり、鳥の声が聞こえまだ蝉も鳴き蝶はヒラヒラと飛び…の中をそぞろ歩きながら「森とんかつ、泉にんにく…」歌いだしていた私の脳。 まだ理性があるから頭の中だけで歌っているけれど、いつか理性の箍が外れた日には 「サル、おサル、チンパンジー…」意味も何にもわからない(そもそも意味なんてないかもしれないけれどともかくいまだ頭の中に残っている「クワイ河マーチ」の替え歌を声に出して堂々と歌っているのかもしれない。 クワイ河マーチ - YouTube この前帰って来ていた息子は「バスタオル持ってこなかったから貸して」 いや家に帰ってくるのに別に持ってこなくても、あるものを使えばいいのだけれど どこかへ出かける時には何でも自分の普段使っているものを持っていく性質だからか、使うと脱いだ服なんかと一緒にいつの間にか自分のカバンにつめていて、そのまま

    wandered - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/10/23
    id:watto さん 一ヶ月くらい前ですー。それでもちょっと遅いのかな?ポツンと咲いてましたー。
  • 回遊式 - 六月に雨が

    「日式の庭園にはおおむね鯉がいます。」英語の教科書に例文を載せて欲しいくらい彼らはいる、いた。つい撮ってしまう私も私だけれど、初秋の静けさの中をパッチャン、ボッチャン…「やかましわっ」と言いたくなるほど自己主張をされていたのでつい注目せずにいられなかった。 シルバーウィークってなんか年寄り週間みたいでやーねえ、とか言いつつ回遊してきていた。 秋らしいうろこ雲をはじめ雲は多かったけれど思っていたより天気は良く、もうそんなにいると思っていなかったけれどまだまだ多かった蚊に立ち止まると刺されたりしながらもまた上を向いたり下を眺めたりしてきたので、またしばらく同じような写真が続くかと思います。 蚊はもうね、さすがに知らぬ間に寄って来ているようなスピード感はなく、あ、来た、とハッキリ見えてるのだけれど、カメラを構えたり、こちらの動きが止まるとふわふわ~っと頼りなげに飛んで来ては腕に止まる。 あんま

    回遊式 - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/09/29
    私のものならもう配ってまわりたいくらい鯉が…蚊も…
  • 瓜と秋 - 六月に雨が

    こんばんは、瓜です。 イチジクと、瓜です。 瓜を盥に二杯ぶんも豪快にいただいてしまったので、じゃあ室内でものを撮る練習でも…とモデルになってもらいましたが撮影後私が美味しくいただきました。 今年のイチジクは甘さが濃い。美味しかった。 それより空がもうねぇ まだ昼間はけっこう暑い、陽射しもカッと強く影もくっきりと濃いんだけれども、朝晩は少しずつ涼しくなって…でふと見上げるともう空がぜんぜん違っていた。 寝違えて首をかしげているので夏の写真がまだ残っているのだけれど整理できてないし、抜けるような透明感に季節の変わり目を感じたので先にそのままに出しておきます。 これが2015年八月終わり頃の空だ。 首は曲がったまま(ずっと右曲がり)ですが先日「短歌の目」主催の卯野さんとの対談がおもしろかったので lfk.hatenablog.com KAWAZOI (id:kkzy9) さんの他の方との放送(?

    amenomorino
    amenomorino 2015/08/27
    寝違えててもおもしろかったです。
  • Flow of water - 六月に雨が

    HI- HO! 海! と思いきや川! 「河川が海に注ぎこむ場所を何と言いますか?はい、では△尾くん。」と先生に指されて「・・・川出口?」と答えてた△尾くんを思い出した。お元気だろうか? △尾くん、このもう海かな?と思っちゃう、まるで海のような川が河口の辺りだよ。 ということで川です、まだ。 ちょっと旅をしてきた、これはすんごく晴れてた時の。「ハイホー!」と思ったけれどすんごく晴れてるぶん暑さも戻り「ひーひーふーふー」ラマーズ法みたいなことになっていたのだけれど にくにくしい雨に夕陽の海や夜の海を撮ろう…と秘かに思ってた野望はスコーンと見事に打ち砕かれ ちびっ子たちと遊んだり早寝したり(久しぶりの遠出と、今雨!とぷうと内心でふくれもしそんなこんなで、9時には寝てました・・・) だからそんな沢山はないけれど、また少しずつ整理して、海のなども出していこうと思ってます。 今週のお題特別編「はてな

    Flow of water - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/08/16
    id:fktack さん ありそうでこわい。/追記:わー ”アタックさんが言うならじゃ私は今から「まだ川田」さん”と書くつもりがぜんぜん違うこと書いてたので訂正しますごめん。
  • 7月はふりかえる ~「短歌の目」七月のふりかえり - 六月に雨が

    電車の中でまで蚊にさされました。背中と腰の間…どう入ってさしたの… tankanome.hateblo.jp ふりかえろう、と思っているうちにもう次月が来てしまっていて「あー…」ってなってばかりいますが 「短歌の目」7月のお題、自作のふりかえりです。 1.手帳  人知れず印をつけることもなく 手帳にはもう 秘密はないの 予定だけではなく日記のようにしていたり、予定も日記も自分にしかわからない印のようにつけていたりしたけれど そういうことはもう今はしない、と思ったら 「前はそうしてた」「じゃあ今は?」「(手帳にはもう)秘密はないの」と言ってる南果歩(の役のイメージ)が浮かんで詠みました。 人じゃない、前に見た役の個人的なイメージだと思いますが、でも何のドラマだったのかな?忘れたので「この時の!」って言えないですが、忘れるくらいだからそんな熱心には見てなかったんでしょうけど印象に残ってる表情

    7月はふりかえる ~「短歌の目」七月のふりかえり - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/07/21
    id:watto さん 「破調」が実感としてまだわからないんですよ。実感なさ過ぎると使えなくて
  • Fast moving clouds - 六月に雨が

    降りませんでした。 降って降ってと思ってると降らないものなんだろうか…とはいえスッキリ晴天とはいかない、雲が多いなぁ、綿菓子を作ってる時にザラメが熱せられてこうシューシューなって出てくる糸みたいな、あれをこう空にスーッと広げましたみたいな雲が早く早く流れて、カンカンと陽が照ったかと思うと、ドンヨリと薄く曇ったり。 梅雨の時期の晴れ間だなぁ、と思う天気でした。 しっとり雨読にはならず…でも用を済ませて読んでいた読んでいた。顔に台風みたいに雨を降らせたり、えへえとねこも逃げる顔でよろこびつつ読んでいました。 そして知り合いの赤ん坊「見にきて~」というので見に行ってきた。それはそれは小さい、何度見ても生まれてそれほど経たない赤ん坊は不思議。小さい小さいのにうにうにと小さな手足を動かしたり、あくびをしたり。 不思議な小さな生き物だなぁと思ってしまう。 目の前、顔のすぐ前でいきなり小さなくしゃみをさ

    Fast moving clouds - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/06/15
    >のりピー語  id:fktack さん 知人宅へ向かう時に車から降りる場所を間違えて、山一つ超えてテンションがかーっと上がったからかもしれないです。/ > id:watto さん 寒暖の差がメチャクチャで体調も狂いそうです。
  • Greenish - 六月に雨が

    間に合わなかった花も花。 もう終わりかけていた花、例年より少し盛りが早かったような気もするけれど 春雷が遠くに聞こえた雨の後、せーの、で一斉に衣替えでもしたように、桜色していた辺りも緑一色になっていた。 気温も上がってきているけれど、まだ朝と夜はヒーターが必要で 晴れの日にも、じきに天気が変わるよ、と知らせたいのか蛙の声がやかましい。 桜ねこ桜ねこ桜…と画像をどんどんアップしていたらとうとう今月のアップロードの容量を超えてしまった…使っていない画像を削除したら少し空きます、というので削除したけれど、少しはほんとに少しだなぁ…なので更新も滞る、というかまったりペースに戻るでしょうと思います。 書店で文庫2冊。 ピエタ (ポプラ文庫 日文学) 作者: 大島真寿美 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2014/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る ピエタはなんとなく背表

    Greenish - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/04/20
    id:fktack さん ゴロゴロと…石を転がすような音でした。すぐ下だったので、山から下りそこねてか平らな棟の屋根に落ちてきていたそうです。id:watto さん ビックリです。チャンピオンのサンデーコミックスてややこし…
  • 目撃 ねこ詣で 3 - 六月に雨が

    くんくん・・・ くん、くんくん・・・ くんくん、くん・・・ くんくんく、む・・・ ・・・ ・・・ここや。 > なーに? ねぇ、なーにって・・・ ん・・・ちゅっ ・・・いやいやちゅっ、じゃなくて何・・・ もういいわ・・・ あ・・・ すーん。 ・・・ ねこにはねこのドラマがある・・・ラ◎オンねこ様劇場でした。 今週のお題「飼ってる、飼ってた、飼ってみたい!」

    目撃 ねこ詣で 3 - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/03/26
    唐突さに意表を突かれたのです。
  • 白いしるし - 六月に雨が

    文庫のキャンペーンでついてる帯に「胸キュン」と大きく書かれていてレジに持って行くのに手が震えましたが(色も派手に…) だから可愛らしい話かいな…と読み始めたのですが… なんかもの凄いスピードで読んでしまっていた。 白いしるし (新潮文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (9件) を見る 西加奈子という名前を何年か前に知って読もう読もう…と思いながら何年も経って、去年やっと「円卓」を読んだ。 円卓 (文春文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/10/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (18件) を見る かっかわいい! けど甲高いようなテンションできゃぁかわい~!とか言ったら気難しげに怒りだしそうな小学三年生の「こっこ」こと渦原琴子とその三つ子のお姉ちゃんら

    白いしるし - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/03/19
    影が尾を引きますがそれでも疾走していく本でした。
  • 「感想をブログで書いてもらえると喜びますグループ」から読みました。 - 六月に雨が

    こちらの記事を拝見しまして なぜ、感想をブログで書いてもらえると喜びますグループは廃れたんだろう? - いずれも。 ああと思って、こー (id:koh0605) さんが書いていらっしゃるように 全然活用してないくせに勝手に廃れたとか言うな!と怒られそうだけど ほんとにその通りなんですけど、ほんとにそうだなぁって思った同じ理由の他にも、こーさんの記事を読んで気がつかせてもらった自分の活用出来ていない理由と、ちょっと一回活用させていただきます、ということを書きたいと思います。 「感想をブログで書いてもらえると喜びます」というはてなグループに私も参加しているんですけど、 そうなんですよ、喜ぶんですよ。なんかそこにあるものを感じてもらえたり、逆に自分で思ってもみなかったことを言ってもらったら新鮮な視点にだったり、自分で思いもつかないことだとあら~って、読んでくれた人の深さに感動したり、ほんと喜ぶな

    「感想をブログで書いてもらえると喜びますグループ」から読みました。 - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/03/14
    破壊しなかったようでよかったです。
  • 春泥 - 六月に雨が

    雲が多い。 花の便りや春っぽい話に、気ばかり先走ってストールを春の服を用意し…していたけれどまだ寒い。気持ちだけは…とコートだけは脱いでマフラーを巻いて出かけたけれど、 みんなまだ冬の服装、ダウンを着ている人も多かった。花はまだどこにも咲いていず、花曇りでも花冷えでもないのね。 でも空いっぱいの雲もやっぱり冬とは違う色、明けきらぬ、惜しい、春になる数歩手前という感じの曇り空。 春はぬかるみ、と言いたくなるほどあちこちがぬかるんでいる。

    春泥 - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/03/09
    今日は春雨で、もうどろんどろんですよぉ。
  • 最近読んでいた雑誌 - 六月に雨が

    最近というか年末からこの週くらいまで、幅広い最近ですが MONKEY Vol.3 ◆ こわい絵(柴田元幸責任編集) 作者: 柴田元幸 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 2014/06/15 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (7件) を見る Coyote 特別編集号 2013 ◆ TOKYO LITERARY CITY 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング 発売日: 2013/05/25 メディア: 大型 この商品を含むブログ (6件) を見る 近隣の書店に置いてあったりなかったり、なるべく書店で買いたいんだけど(書店というものがこの世にある間は) MONKEYは・・・と訊ねたら調べる時点で四苦八苦しているのを見て諦め、売ってなかったらもう後でwebで買うことにしたのだけれど、その時一緒にオススメされたのがCoyote。 新しいのかと思ったら2013年の

    最近読んでいた雑誌 - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/02/19
    久しぶりに色々読んだんですよ。
  • もの食うこととさよならと - 六月に雨が

    最近読んでいた二冊。 再読。 ものう人びと (角川文庫) 作者: 辺見庸 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1997/06 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 84回 この商品を含むブログ (161件) を見る 久しぶり、20年くらいぶりでしょうか?そんなに長い年月を経て再び読むなんて…と思いながら文庫を購入したのだけれど 読み始めてすぐに、以前よりずっとこの旅の記録が迫ってくるように感じられた。 この20年ほどの間に起こったこと、変わったこと、変わらないこと…色々あるだろうけれど 飢え、戦争、紛争、宗教、人種、民族…このに書かれていることは今起こっていることのよう、というより 20年前にもあったことが、時間の経過や変化はあっても続いているからかもしれない。 問題は解決するどころかどんどん複雑に大きくなる一方… 20年、まったく何をやってきたんだろう…と呆然とするくら

    もの食うこととさよならと - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2015/01/29
    id:naox21 さん:こちらこそ、記事のおかげで再会できました。ありがとうございました。ほんとに早くも次が楽しみです。
  • にゃんそろじー - 六月に雨が

    で頭がいっぱいに。 にゃんそろじー (新潮文庫) 作者: 中川翔子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/05/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 夏目漱石の「の墓」から始まって、小説、エッセイ織り交ざったすべてがにまつわるアンソロジー。 漱石先生の冷静なようで、のようすを誰よりよく見、気にして、に伝え…返ってくるの反応に冷淡などと言う、情を滲ませないような静かで短い話と まったく正反対のような、内田百閒の「クルやお前か」 の衰えていく様子、可哀想だという気持ち ノラで懲りている。 そう言いながら段々可愛さの増してきた日々が連綿と綴られて、一滴一滴、滴るように情の湧いてくるような文。 師と弟子がともにについて綴っている、その違いもおもしろく 最後に収録の、漱石の長女の娘・半藤末利子のエッセイ「漱石夫人は占い好き」まで読むと、夫人

    にゃんそろじー - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2014/11/13
    id:watto さん 未読もあるうえ新しいのも、再読したいのも…永遠に膨大です。天国か地獄。/追記 すいません星を押したのに出てこなくて一部連打になってしまった…
  • Odonata - 六月に雨が

    蜻蛉が撮れた ただそれだけの喜びに 秋の空を撮っていた。 澄んで高い空に、しゅーぅ、しゅるるるーと伸びる白い雲。 昇っていく龍の群れ、狐、ぽにょの集団…色々なものが見える。 女心というけれど、そんなに変わりやすくないぞ、と思うものの、だけど柔らかな線で伸び伸びと自由に、様々な形、おもしろい線、美しい絵を描いては、じきにまた違うものになっているこんななら素敵だと思った秋分前の空。 蝶もよく飛んでいたけれどヒラヒラと光のよう速く、追いかけきれなかった。そうかと思うと蝉も鳴き出したり、夜になったら秋の虫たちが大演奏会を繰り広げている。 そう言うと風雅でげすね、などと太鼓もちの人なら言ってくれるやもしれないけれど、コオロギがどこからか進入して家の中で鳴いているというのは、情緒を通り越して、思わずフマキラーを取ろうと伸ばす右手を左手で抑える日々でげす。 関連する記事

    Odonata - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2014/09/25
    デジカメだからパカパカ撮りに撮ってると、まれに蜻蛉が写ってくれたりします。「なんじゃこりゃあ」という写真のほうが百倍多いけどスナップだしまあいいか、と気軽にパカパカ。
  • ツ・イ・ラ・ク - 六月に雨が

    ツ、イ、ラ、ク (角川文庫) 作者: 姫野カオルコ 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2007/02/24 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (93件) を見る 森隼子、14歳。地方の小さな町で、彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。苦しかった。切なかった。ほんとうに、ほんとうに、愛していた―。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった長編小説。~内容紹介~ 楽しいのがいいと思っていても楽しいだけではなく、苦しいのが好きなわけではないけれど、痛みと切り離せない。痛い。ヒリヒリと擦りむいたばかりの傷のように。 膝小僧をなぜかよく擦り剥いていた小学生の頃のリアルな感じも十分に、冒頭から思い出したけれど。椿統子のような子いたなぁ。面倒くさい。でも昔のようにうわぁ…

    ツ・イ・ラ・ク - 六月に雨が
    amenomorino
    amenomorino 2014/07/30
    リアル14歳で読むのと/小学生からそこまでの持って行き方がうまいなぁと。記憶と今の気持ち両方にもっていかれました。
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