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  • 【文学賞】2016本屋大賞受賞作は 宮下奈都著『羊と鋼の森』に決定!【書評】 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    更新:2016年5月20日 「2016年屋大賞」結果発表が行われ、受賞作は宮下奈都著『羊と鋼の森』に決定しました! 毎年、全国書店員が「いちばん!売りたい」を選ぶ「屋大賞」も今年で13回目。惜しくも大賞には選ばれなかったものの、2位には『君の膵臓をたべたい』3位には『世界の果てのこどもたち』が入っています。 また、翻訳小説部門ではガブリエル・ゼヴィン著『書店主フィクリーのものがたり』が選ばれています! 【スポンサーリンク】 【目次】 2016屋大賞 候補作 得点順位一覧 大賞 『羊と鋼の森』 宮下奈都(著) 372点 2位 『君の膵臓をたべたい』 住野よる(著) 327.5点 3位 『世界の果てのこどもたち』 中脇初枝(著) 274点 4位 『永い言い訳』 西川美和(著) 261点 5位 『朝が来る』 辻村深月(著) 229.5点 6位 『王とサーカス』 米澤穂信(著) 226.5

    【文学賞】2016本屋大賞受賞作は 宮下奈都著『羊と鋼の森』に決定!【書評】 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【書評】滝口悠生『死んでいない者』 第154回芥川賞受賞作! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    更新:2017年5月25日 著者:滝口悠生(たきぐち ゆうしょう) 『死んでいない者』文藝春秋社 第154回芥川賞受賞作 初出:文學界12月号 レビュー・感想・あらすじ ひ孫までいる、大往生を遂げた男の通夜に集まった30人余りの親戚一同。故人の兄弟、息子・娘それぞれの家族、故人の幼馴染み。死者を悼むという同じ目的の場に会しながら、それぞれが共有し得ない日常と価値観を内包する様を、非日常という舞台で紡ぎ出し、滝口氏らしいリズムのある文体で描いた作品だ。 【スポンサーリンク】 儀式の共有と、内面の共有の対比 作品に奥深さを与える描写力 滝口悠生 既刊 死んでいない者posted with ヨメレバ滝口 悠生 文藝春秋 2016-01-28 Amazonで見るKindleで見る楽天ブックスで見る7netで見るhontoで見る 儀式の共有と、内面の共有の対比 故人を悼むという同じ目的で、一堂に会す

    【書評】滝口悠生『死んでいない者』 第154回芥川賞受賞作! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【書評】梶よう子 著 『ヨイ豊(とよ)』 第154回直木賞候補作品! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    著者:梶よう子『ヨイ豊』出版:講談社 レビュー・あらすじ・感想 幕末の動乱の中、三代歌川豊国の娘婿清太郎が、その大名跡と歌川一門の浮世絵師としての矜持を守るために、時代の趨勢、世間の流行のうつろいに立ち向かう様を描いた、歴史群像作品。 類い稀なる描写力と絶大な人気を誇った三代歌川豊国が亡くなった。誰が四代目を襲名するのか?周囲娘婿の自分が継ぐべきか?それとも天才的な弟弟子の八十八に継がせるべきか?大名跡であるが故に、思い悩み、葛藤する清太郎の姿を、梶よう子氏が見事に描き出す。 【スポンサーリンク】 ヨイ豊posted with ヨメレバ梶 よう子 講談社 2015-10-29 Amazonで購入Kindleで購入楽天ブックスで購入7netで購入 浮世絵版画、肉筆浮世絵で、江戸の末期を沸かせた歌川一門。 「東海道五十三次合作絵巻」「江戸名所百景」で現代でも有名な歌川広重を始めとする歌川一門は

    【書評】梶よう子 著 『ヨイ豊(とよ)』 第154回直木賞候補作品! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【文学・書評】第154回(平成27年下半期)直木賞候補作発表!ノミネート5作!あらすじ・受賞作予想 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    最終更新:2016年1月19日 受賞予想を追加! 第154回直木三十五賞候補(2015年下半期)5作品が発表されました!直木賞受賞選考会・発表は2016年1月19日。書評は随時掲載していきます。 今回は第152回直木賞で『鬼はもとより』で候補となった青山文平氏以外の梶よう子氏、深緑野分氏、宮下奈都氏、柚月裕子氏はすべて初のノミネートというフレッシュな顔ぶれとなりました! すべて読了、または書評を掲載したうえで、154回直木賞受賞作品予想も追記する予定でいます。 第154回直木賞は、青山文平氏、芥川賞は、滝口悠生氏、谷有希子氏が受賞しました! h-idayu.hateblo.jp 第154回(平成27年下半期)直木三十五賞候補作品 選考委員 浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき(敬称略) 青山文平『つまをめとらば』(文藝春秋) つまをめ

    【文学・書評】第154回(平成27年下半期)直木賞候補作発表!ノミネート5作!あらすじ・受賞作予想 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【動画中継】ふたご座流星群2015!今年は数年に1度の好条件!ネット生配信・ライブ情報! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    最終更新:2015年12月14日 ライブ中継を追加! 三大流星群の一つ「ふたご座流星群」が12月14日~15日未明にかけて、出現のピークを迎えます。元々数多く観測出来る「流星群」として有名ですが、今年は特に「数年に1度の好条件」とも言われています。 「ふたご座流星群」は毎年この時期に見られますが、今年は極大予想時刻は15日3時とされ、その時間帯は月明かりの邪魔もなく、放射点である「ふたご座」が天空高くに位置するため「最高の観測条件」とされています。 またこの天体ショーの模様は「Ustream」「ニコニコ天体観測」「ウェザーニュース」で生中継・生配信される予定です。 【スポンサーリンク】 View image | gettyimages.com 2015年のふたご座流星群 「ふたご座流星群」は「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」と並ぶ「三大流星群」のひとつで、毎年12月14日頃に観測出

    【動画中継】ふたご座流星群2015!今年は数年に1度の好条件!ネット生配信・ライブ情報! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【TV】明石家さんま 西加奈子作『漁港の肉子ちゃん』映画化権利を買い取り!?【書評・文学】 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    『サラバ!』で直木賞を受賞し、テレビに雑誌に大活躍の西加奈子氏が、あの「さんまのまんま」に出演!その中で、明石家さんま氏が『漁港の肉子ちゃん』を購入して読み、吉興業に映画化の権利を購入する様、勧めたという話も出た様です。 「さんまのまんま」番組製作局の関西テレビでは、既に11月28日(土)に放送されていますが、関東では12月13日(日)に放送予定です。 番組ではさんまさんと『サラバ!』との運命的な出会いや、西加奈子氏が抱いてきた「さんま像」、ピース又吉氏の話等々、かなり盛り上がった様です。 【スポンサーリンク】 元々、TV番組に積極的に出演、雑誌媒体等への掲載も多かった西加奈子氏ですが「直木賞」受賞後は、より多くの番組や雑誌の対談等でも、得意の話芸?で、大活躍されています。 そして、ついにあの「さんまのまんま」のゲストとして、明石家さんまさんとの共演が実現しました。 筆者・ゐ太夫も番組冒

    【TV】明石家さんま 西加奈子作『漁港の肉子ちゃん』映画化権利を買い取り!?【書評・文学】 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【書評】米澤穂信著 『王とサーカス』 山本周五郎賞作家が贈る壮大深淵なミステリー! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    著者:米澤穂信 『王とサーカス』出版:東京創元社 感想・あらすじ・レビュー 『満願』で第27回山周五郎賞を受賞し、ますます「米沢ミステリー」に磨きが掛かかる。2001年にネパールで実際に起きた「ネパール王族殺害事件」を題材にし『さよなら妖精』の10年後の太刀洗万智が大きな事件に巻き込まれながら、自身のアイデンティティを揺さぶられ、葛藤する姿を描きながらも、しっかりとミステリー作品としても両立された大作に仕上がった。 ★★★★★ 【スポンサーリンク】 『さよなら妖精』の10年後の2001年、太刀洗万智(たちあらい まち)は、勤めていた新聞社を辞め、フリージャーナリスト・ライターとなる。 その記念すべき初仕事として、雑誌編集長からネパールの海外旅行記事執筆の依頼を受ける。 先乗り取材として、予定より早くネパールの首都カトマンズに乗り込むが、万智を待ち受けるのは未だ混沌・雑然としたカトマンズの

    【書評】米澤穂信著 『王とサーカス』 山本周五郎賞作家が贈る壮大深淵なミステリー! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【ネット配信】又吉直樹『火花』Netflixドラマ化 監督、キャスト決まる!全10話!なぜネット配信なのか?今後日本でSVODは普及するか? - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    定額制動画配信(SVOD)「ネットフリックス」が独占配信を発表していた、又吉直樹氏の芥川賞受賞作品『火花』のドラマ化。その総監督には廣木隆一監督、主人公の徳永役に林遣都、徳永の先輩の神谷役に波岡一喜、先輩芸人と同棲する美女、真樹役には門脇麦というメインキャストも発表されました。 全世界で6000万人の会員数を持つというNetflixは9月から日でも配信サービスを開始。その目玉企画として「火花」の独占配信コンテンツとして2016年の配信開始を予告していました。 超話題作の『火花』がなぜ映画化、地上波ドラマ化ではなく「Netflix」という定額動画配信会社が、放映権を手にしたのか?についても触れたいと思います。 【スポンサーリンク】 ドラマ『火花』監督・メインキャスト 総監督:廣木隆一 廣木氏は『余命1ヶ月の花嫁』や『ストロボ・エッジ』又吉氏も尊敬する、西加奈子氏の著書『きいろいゾウ』を原作

    【ネット配信】又吉直樹『火花』Netflixドラマ化 監督、キャスト決まる!全10話!なぜネット配信なのか?今後日本でSVODは普及するか? - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【書評】『等伯』 安部龍太郎 著 第148回直木賞受賞作!あらすじ・感想・レビュー - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    最終更新:2018年6月23日 著者:安部龍太郎 『等伯』 上下巻 出版:文藝春秋社 第148回直木賞受賞(平成24年度上半期) 2015年9月文庫化 戦国・安土桃山の世を権力者、運命に翻弄されながら、単身で狩野派、狩野永徳と絵画で天下を競い合った絵師・長谷川等伯の生涯を描いた渾身の一作。等伯が身命を賭して描きあげた代表作「松林図屏風」は当時も高い評価を受け、現在でも国宝として現存する。 天下に名を轟かせるまでの等伯の波瀾万丈の人生を、安部氏が等伯の心の深淵まで掘り下げ、その内面の葛藤や苦悩、悲哀を見事に描き切った、まさに直木賞受賞作に相応しい作品だ。 (長谷川等伯 「松林図屏風」) 等伯 上 (文春文庫)posted with ヨメレバ安部 龍太郎 文藝春秋 2015-09-02 Amazonで見るKindleで見る楽天ブックスで見る楽天koboで見る7netで見る ISBN-10: 4

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  • 【書評】『漁港の肉子ちゃん』 西加奈子著 西加奈子ワールド全開の傑作! レビュー・感想! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    最終更新:2018/02/22 『漁港の肉子ちゃん』 著者:西加奈子(第152回直木賞受賞) 出版:幻冬舎 論評・あらすじ・感想 今をときめく「直木賞作家」となった西加奈子さんが描くいわゆる「西加奈子ワールド」と、しっかりと確立されたストーリー性がバランス良く織り交ぜられ、小さな港町に生きる母娘とそこに生きる人々の生活を、娘の視点を通し瑞々しく活写し、読む者を勇気づける素敵な作品に仕上がった。 悪い男(ダメな男?)に何度もだまされ、日中を流浪し辿り着いた小さな漁港の町。その漁港にある"焼き肉屋"「うをがし」で住み込みという形でやっと腰を落ち着けて定住を始めた母娘。住人同士がほとんど顔見知りの田舎町で、太っていて不細工な母・肉子ちゃんはマイペースで無頓着、自由奔放で、めちゃめちゃ明るい。母に似ず?綺麗な顔立ちで冷静な性格の娘のキクリンは、奔放過ぎる?母を少し恥ずかしく思い、小学校ではクラス

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  • 【書評】『流』 東山彰良著 第153回直木賞受賞作品! レビュー・あらすじ・感想 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    最終更新:2016年10月8日 『流』(りゅう) 著者:東山 彰良(ひがしやま あきら) 出版:講談社 第153回直木賞(平成27年上半期)受賞作品! 東山氏は台湾出身の作家でこれまでにも推理小説作品で「大藪春彦賞」等を受賞。直木賞候補となった今作『流』は、推理小説の要素を含みながら、自身の祖父の国境を越えた闘いと家族・親族の紐帯、そして祖父の死の解明、自身のルーツを辿りつつ、1970年代の台湾を舞台にした「大河小説」「青春小説」の要素も含んだスケールの大きな作品だ。 【スポンサーリンク】 や息子、娘、他人には厳しい祖父だが、孫である主人公、葉秋生(イエ チョウシェン)には優しかった祖父が、1975年の台湾、国民党の偉大なる総統、蒋介石が死んだ翌月に何者かによって殺された。 祖父、葉尊麟(イエ ヅゥンリン)は、大陸山東省出身で、匪賊、やくざ者として大戦中、国民党の遊撃隊に属し、共産党に属

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  • 【書評】『朝顔の日』高橋弘希 第153回芥川賞候補作品!あらすじ・感想・レビュー - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    待望の新潮新人賞受賞後第一作!第153回芥川賞(平成27年上半期)候補ノミネート作 初出:新潮2015年6月号 あらすじ・感想・レビュー・論評 高橋氏はデビュー作『指の骨』で第28回新潮新人賞を受賞し、同作は152回芥川賞候補作品にも選ばれる等、現在純文学の世界で高く評価されている人物だ。作でデビューから2回連続の芥川賞候補作。 今作『朝顔の日』は『指の骨』と同時期、つまり先の大戦の最中を時代背景に設定し、舞台を青森に移し戦中の結核病院を舞台に、結核に冒されたを看病する主人公の周囲に蔓延る不穏な空気。常に「死」というものが付きまとう当時の結核病院於いて「生」あるものの「死」「死」の向こう側にある「生」を、見事な文体で書き切った作品となった! 作品あらすじ・書評 第159回芥川賞受賞作!『送り火』 『指の骨』書評記事 作品あらすじ・書評 「新人賞より受賞後一作目が重要」というのは文壇に於

    【書評】『朝顔の日』高橋弘希 第153回芥川賞候補作品!あらすじ・感想・レビュー - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【速報・書評】第153回芥川賞候補作 発表!又吉氏『火花』も!高橋氏連続候補! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    最終更新:2017年5月27日 第153回芥川賞(平成27年上半期)候補作品として6作品の発表が行われました。 第28回三島賞でも最終選考まで残った、又吉直樹『火花』は芥川賞にもノミネート。また三島賞ではデビュー作『指の骨』で高橋弘希氏は二作目『朝顔の日』でノミネートされています! 他候補4作は内村薫風氏『MとΣ』滝口悠生氏の『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』今回が共に4度目の候補となる羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』島理生氏『夏の裁断』と、いずれ劣らぬ気鋭作家が名を連ねています。 【スポンサーリンク】 ※第153回芥川賞は又吉直樹氏『火花』羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』が受賞されました! www.idayu.jp 【第153回芥川賞候補作品】 ■又吉直樹著 『火花』 (文藝春秋社) 火花posted with ヨメレバ又吉 直樹 文藝春秋 2015-03-1

    【速報・書評】第153回芥川賞候補作 発表!又吉氏『火花』も!高橋氏連続候補! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【書評】『私の恋人』上田岳弘著 第28回三島由紀夫賞受賞作品 斬新な視点と壮大な世界観! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    『私の恋人』 著者:上田岳弘 出版:新潮社 初出「新潮 2015年4月号」レビュー・あらすじ・論評・感想 2015年 第28回三島由紀夫賞受賞作品。著者の上田岳弘氏は『太陽』で第45回新潮新人賞受賞、同作は第27回三島賞候補にも。二作目の『惑星』では第152回芥川賞候補。そして三作目の『私の恋人』で第28回三島賞を受賞した。 「これからの純文学の世界をリードして行ける才能が現われた」読了後の作者上田岳弘氏への私の評価は簡潔にこの一文だった… 【スポンサーリンク】 私の恋人posted with ヨメレバ上田 岳弘 新潮社 2015-06-30 Amazonで探すKindleで探す楽天ブックスで探す7netで探す あらすじ 10万年もの時を超え、3人の「私」1人目の私は旧石器時代の洞窟で、現代社会・科学技術を予見し当時の文字で壁に書き残す。2人目の私はナチス収容所で1人目が思い描いた理想の恋

    【書評】『私の恋人』上田岳弘著 第28回三島由紀夫賞受賞作品 斬新な視点と壮大な世界観! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【ねこ・4K動画】やんちゃ娘さくら母の日の花を愛でると思い来や「虫~虫~!」 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    先日の母の日のために用意していたプレゼントの花。 我が家のやんちゃ娘(アメショー♀4歳)は、匂いをすんすんしたり、色とりどりの花に興味を示しているのか?と思いきや…。 よく見ると花に付いてきた虫にハッスル、そして謎の新技?ジャンプを見せました。 【スポンサーリンク】 youtu.be (映像:Youtubeゐ太夫アカウントより) 今回、アップロード時に初めて音楽を付けてみました。 子供向けというジャンルから、4歳になっても子供っぽいさくらに合いそうなものを選びました。 先日wattoさんから下記のコメントを頂きました。有難うございます。 watto - 『【動画】水遊び、水飲みをする我が家の「さくら」を…』 へのコメント http://t.co/zOIagwjNBJ— ゐ太夫 (@toratora1860) 2015, 5月 30 まさに、当時から夫婦揃って西加奈子氏のファンであったこと

    【ねこ・4K動画】やんちゃ娘さくら母の日の花を愛でると思い来や「虫~虫~!」 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
    amenomorino
    amenomorino 2015/05/30
    興味津々。かわいいなぁ。うちのも最近虫とかトカゲ追跡の業務に励んでます。
  • 【文学賞】第28回三島由紀夫賞 受賞作は上田岳弘氏『私の恋人』! 又吉氏『火花』は受賞逃すも高評価! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    新潮社が主催する文学賞第28回「三島由紀夫賞」と「山周五郎賞」が5月14日発表されました。 (6/1『私の恋人』書評・感想を追加) 三島由紀夫賞には上田岳弘氏の『私の恋人』山周五郎賞は柚木麻子氏の『ナイルパーチの女子会』がそれぞれ受賞。 話題の又吉直樹氏『火花』は、上田氏との二作品受賞という案も出たほど選考会は長時間紛糾し、候補作5作品の最後の2作品にまで残ったものの受賞は逃しました。 【スポンサーリンク】 ☆第28回三島由紀夫賞のノミネート5作品 上田岳弘『私の恋人』(新潮4月号) 新潮 2015年 04 月号 [雑誌]posted with ヨメレバ 新潮社 2015-03-07 AmazonKindle楽天ブックス7net書評はこちら) h-idayu.hateblo.jp 岡田利規『現在地』(河出書房新社) 現在地posted with ヨメレバ岡田 利規 河出書房新社 2

    【文学賞】第28回三島由紀夫賞 受賞作は上田岳弘氏『私の恋人』! 又吉氏『火花』は受賞逃すも高評価! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【動画】水遊び、水飲みをする我が家の猫「さくら」を4Kで撮影してみました!【ねこ】 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    5月初旬の季節外れの猛暑で、バテバテだった我が家の「さくら」 水が大嫌いなのですが、最近買った風呂桶に水を張ってみたら、手でかき回してちゃぽちゃぽ遊ぶのと、なぜかこの水を飲むのが気に入った様です。 さくら、最近始めたYoutubeに初めての登場です。 【スポンサーリンク】 せっかく機種変更して、余り有効活用していないXperia Z3の4K動画撮影機能で、我が家のねこ「さくら」を撮ってみました。 最近、Youtubeへの投稿も始めたので、アップしてみました! (汚い風呂場で恐縮です) 下記、ゐ太夫のYoutubeアカウントとGoogle+ページもご登録頂ければ幸いです。 もう4歳になるのに小さくて性格もお子ちゃまな、さくらですが、暑さのせいか以前の様な無茶苦茶なイタズラや暴走?が減りました。 余り寝ないネコでもあったのですが、最近昼間はほとんど爆睡状態です。 今後、ゐ太夫も動画を学びなが

    【動画】水遊び、水飲みをする我が家の猫「さくら」を4Kで撮影してみました!【ねこ】 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【文学】第28回山本周五郎賞 候補作品発表!湊かなえ氏は2度目の候補!ゐ太夫的予想 - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    既報の通り第28回三島由紀夫賞の候補作品が発表されましたが「山周五郎賞」の候補作品も発表されています。 第28回山周五郎賞候補作 真梨幸子「人生相談。」(講談社)▽早見和真「イノセント・デイズ」(新潮社)▽湊かなえ「絶唱」(新潮社)▽西川美和「永い言い訳」(文芸春秋)▽柚木麻子「ナイルパーチの女子会」(文芸春秋) 山周五郎賞は三島由紀夫賞とともに昭和62年(1987年)に創設され、優れた物語性を有する小説作品に送られる、三島賞が純文学ならば山賞はいわゆるエンターテインメント部門作品に授与される文学賞です。 【スポンサーリンク】 芥川賞・直木賞は文藝春秋社主催のため、新潮社も自社独自の文学賞を創設したいという目論見で、日文学大賞から芥川賞=三島賞 直木賞=山賞という位置付けで始まったとされる両賞。 芥川賞・直木賞が年2回の発表であるのに対して、三島賞・山賞は年1回の発表となって

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  • 【速報】2015本屋大賞作品は『鹿の王』!2位以下の順位掲載!翻訳部門 は『その女アレックス』が受賞! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    4月7日「屋大賞2015」既にノミネートされていた10作品の中から大賞作品として上橋菜穂子著『鹿の王』が受賞しました。(書評を追加 2015/4/15) 翻訳小説部門はピエール・ルメートル著『その女アレックス』が受賞。 【スポンサーリンク】 全国の書店員が「今一番売りたい」を選ぶ「2015 屋大賞」受賞式が開催され、ノミネート10作品から大賞作品が発表されました。 ノミネート時の記事はこちらを参照ください。 h-idayu.hateblo.jp 2015年は屋大賞は、上橋菜穂子著『鹿の王』に決定。 鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐ 作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/09/24メディア: 単行この商品を含むブログ (23件) を見る鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐ 作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: KADOKAWA/角川

    【速報】2015本屋大賞作品は『鹿の王』!2位以下の順位掲載!翻訳部門 は『その女アレックス』が受賞! - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ
  • 【動画】37年ぶりの珍しい夜桜と皆既月食!次は28年後!解説と貴重な映像集2015   - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ

    満月が地球の影に隠れる「皆既月」現象。「皆既月」自体は昨年10月にもありました。 ただ、桜の季節に夜桜を愛でながらとなると37年ぶり。そして次のチャンスは28年後の2043年3月。 37年ぶりの「夜桜と皆既月」は生憎の天気で、見られる地域は限定されてしまいました。 見られなかった方のために、晴れていた地域で撮られた動画と国立天文台の解説も入った動画を集めてみました。 【スポンサーリンク】 37年ぶりの「夜桜と皆既月」 次に桜の季節に見られるチャンスは28年後の2043年とあって、天体好きで最近「Youtube」で動画配信も始めたゐ太夫としては、心待ちにしていましたが、関東地方は生憎の曇り。 日列島全体でも、見られる地域は北海道・東北・信越・沖縄地方に限られてしまった様です。 そこで、この37年ぶりの現象を見られた羨ましい地域の方や放送局の動画を集めてみましたので、ご覧ください。

    【動画】37年ぶりの珍しい夜桜と皆既月食!次は28年後!解説と貴重な映像集2015   - [ゐ]ゐ太夫のぶろぐ