菅義偉官房長官は9日の記者会見で、米議会調査局の日米関係に関する報告書が安倍晋三首相を「強固なナショナリスト」と紹介したことについて「誤解に基づくものだ」と反論した。中国や韓国からも首相に対し同様の評価がみられるとの質問にも「レッテル貼りだ」と不快感を示した。 報告書で首相の歴史認識をめぐる言動は、北東アジア地域を不安定にさせる懸念材料との記述に関しても反論。「地域の平和と繁栄に貢献していく立場は変っていない。そこを理解してもらうよう外交の中で日本の立場を説明していく」と強調した。
NHK NEWS WEB の「歴代駐日米大使 歴史認識で議論」という記事で「安倍政権の外交政策をテーマにした、歴代の駐日アメリカ大使らによるシンポジウムが、3日、ワシントンで開かれ」たということを知って、主催した「日米の間の交流事業を行っている財団」がどれであるのかを調べていた――モーリーン&マイク・マンスフィールド財団だったのですが――ところ、"Beware the Tomb of the Known Soldier" と題するジェニファー・リンド氏のコラムを発見いたしました。リンド氏と言えば古森義久氏もご推薦のアメリカ人研究者ですから、ニューヨーク・タイムズが真っ赤に見える国士様でも耳を傾けてくれるのではないか、と期待して*1ご紹介します。 リンド氏は記念 commemoration という政治的行為が国内的にも国際的にも対立を生じさせるものだと指摘し、歴史を「ソフトフォーカスレンズ」
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