在日特権を許さない市民の会(在特会)の会員らと、徳島県教職員組合の事務所で大声をあげるなどしたとして、威力業務妨害罪などに問われた無職中曽千鶴子被告(52)と松本修一被告(37)に徳島地裁は25日、ともに求刑通り中曽被告に罰金30万円、松本被告に罰金20万円の判決を言い渡した。 吉井広幸裁判長は判決理由で「正当な抗議活動として許される範囲を甚だしく逸脱し、言論の自由の範囲とも認められない」と指摘した。 判決によると、中曽被告は2010年4月14日、在特会の会員らと共謀し、県教組が四国朝鮮初中級学校に支援金を渡したことを糾弾するため、徳島市の県教組事務所に侵入し業務を妨害した。松本被告は、この時の様子をインターネットへ投稿するため動画を撮影し、妨害行為を助長した。 中曽被告は初公判で「正当な抗議活動だ」と無罪を主張していた。(共同) [2013年12月25日18時20分]
大阪弁護士会有志が24日、橋下徹大阪市長の従軍慰安婦発言に抗議する集会を大阪市内で開き、解職請求(リコール)の実現を呼び掛けた。 主催者の辻公雄弁護士は「今回の発言で橋下氏の人間性が出た。『辞めさせるべきだ』と皆で相談して、今回の集会を決めた」とあいさつ。 集会では「市長本人が戦争や慰安婦問題について勉強したとは思えない」「元慰安婦の女性は(市長の発言で)今、人権侵害されている」など、批判が相次いだ。 リコールに関しては「この程度の認識しか持たない人間を市長にしたことを討論していかないといけない」と、市民による議論が必要との意見が出た。 都道府県知事や市町村長のリコールについて、地方自治法は有権者の3分の1以上の有効署名が必要と定めている。(共同) [2013年5月24日20時47分]
自民党の橋本聖子参院政審会長は6日午前、柔道女子日本代表での暴力問題を告発した選手15人の名前は公表されるべきだとの認識を示した。党参院議員総会で「長年のいろいろな問題を訴えることには非常に大きな責任がある。選手一人一人が理解しなければいけない」と述べた。 橋本氏は日本オリンピック委員会(JOC)理事で、選手の聞き取り調査をするためにJOCが設置した「緊急調査対策プロジェクト」のメンバーを務める。 総会では「プライバシーを守ってもらいながらヒアリングをしてもらいたいというのは、決していいことでない」と指摘。「あまりにも選手のプライバシーを守ろうとする観点から、15人の選手が表に出ていないことをどう判断するか。非常に大きな問題だ」と語った。 5日の自民党スポーツ立国調査会の会合でも、調査がしくにい点などを理由に告発選手名の公表を求める声が出ていた。
プロレスラーで元参院議員の大仁田厚氏(51)が、来年2月に投開票が予定される長崎県知事選に出馬する意向を固めたことが19日、分かった。同氏は最近、故郷長崎で精力的に活動。中小企業などの厳しい現状や景気低迷に触れ、自身の知名度とパワー、議員経験を生かし、故郷「再生」に立ち上がる意思を強めたようだ。注目の同知事選だが現在、情勢は不透明。最近、有名人知事が次々誕生する中、乱戦を得意とする大仁田氏が“台風の目”になる可能性もありそうだ。 関係者によると、大仁田氏は最近、複数の親しい知人らに対し、来年2月投開票予定の長崎県知事選について「故郷長崎の厳しい現状を、もう黙って見ていられん。知事選に出馬する意向を固めた」などと表明している。 大仁田氏は01年の参院選に自民党から出馬し、初当選。07年夏、自民党に離党届を出して参院選に出馬せず、しばらく政界から遠ざかっていた。しかしその後、長崎でテレビやラジ
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