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古代に関するarcade00fire01のブックマーク (131)

  • 万葉仮名ってどんなかな? - 楷書活字(新居)

    万葉仮名。明治の活字製造業者の符牒ではなく、万葉集で漢字を仮名として使っているもののこと。 Wikipedia で見ると、記紀万葉合わせて973字種あるとか。 で、素人調査開始。 Web上に転がってた万葉集のテキストを、 @wakufactory さんの「文字コードチェッカー」(http://wakufactory.jp/densho/font/chcount.php)で集計してみた。 万葉集でも、いわゆる万葉仮名で書かれているのは、5。14、15、17、18、20の6巻だけだというので、それについて、詞書や詠み人の行を省いて、さらに若干の調整(大王と書いておおきみ、とか、秋風とかいてあきかぜ、とか漢字仮名交じりの漢字に相当するものをざっと見て削除)を行って文字コードチェッカーに投げてみるだけというずぼらな調査。 結果は、 万葉集全体では、2495字種の漢字を使っている。そのうち6巻分の万

    万葉仮名ってどんなかな? - 楷書活字(新居)
  • 『改訂新版 日本古代木簡字典』 - Cask Strength

    古代木簡字典 作者: 奈良文化財研究所,文化財研究所奈良文化財研究所=出版社/メーカー: 八木書店古書出版部発売日: 2013/05メディア: 単行この商品を含むブログを見る 待望の改訂版です。旧版を紹介した時に、私は以下のようなないものねだりをしました。 いうまでもなく、便利で興味深い字典なのですが、大変残念なのは、奈良時代の木簡しか扱っていないことです。大量とまではいかなくても、7世紀の木簡は数多く発掘されてきているのですから、そういったものも収録してもらいたかった。藤原宮以前と平城宮以後では書風に違いがあるので。 日古代木簡字典 - Cask Strength このたび七世紀後半の『藤原宮木簡』『飛鳥藤原京木簡』、そして、長屋王家木簡に代表される『平城京木簡』所収の木簡、そして『平城宮木簡 七』からも文字が採録され、満足いくものとなりました。 (189頁)「評」は旧版にはなか

    『改訂新版 日本古代木簡字典』 - Cask Strength
  • 聖徳太子に関する基礎的な事柄の再検討:渡里恒信「上宮と厩戸--古市晃氏の新説への疑問と私見--」 - 聖徳太子研究の最前線

    更新をさぼっている間に、何人もの研究者から聖徳太子に関わる御著書やご論文を頂きました。それらの紹介を含め、そろそろ太子研究に復帰しないといけないため、手初めに渡里恒信氏の最新の論文を紹介しておきます。 聖徳太子は虚構であって実在したのは「厩戸王」だという説が誤りであることは、ここで何度も触れてきました。「厩戸王」というのは、真摯な研究者であった小倉豊文が、「聖徳太子」という言葉が持つ伝統に縛られずに考察するため、仮に提唱した名にほかなりません。生前の名であった可能性があるものとして選んだものの、実証できずに終わった名であり、どの資料にもまったく出て来ない呼び名なのです。 その「厩戸」について、このブログでも研究を紹介した古市晃氏が新説を出されています。その説に疑問を呈したのが、 渡里恒信「上宮と厩戸--古市晃氏の新説への疑問と私見--」 (『古代史の研究』第18号、2013年3月) です。

    聖徳太子に関する基礎的な事柄の再検討:渡里恒信「上宮と厩戸--古市晃氏の新説への疑問と私見--」 - 聖徳太子研究の最前線
  • 特別展:飛鳥寺語る資料200点 創建期の瓦など−−きょうから明日香で /奈良- 毎日jp(毎日新聞)

  • 煬帝墓誌について考えながら、反故を増やすこと - 枕流亭ブログ

    隋の煬帝の墓が出土 http://d.hatena.ne.jp/nagaichi/20130416/p1 の続きのエントリですが、続報らしい続報はありません。揚州市考古研究所が出してくる情報もさして増えておりませんで。いやま各地で交わされてる議論の紹介ならいくらでもできるのですが、不完全な情報に基づく推測交じりの議論なので、後から出る情報で否定されると訂正が面倒ですので。しかし、どこの国でもネット上では懐疑論のほうが目立つ…くらいは言ってもいいかと思います。 http://togetter.com/li/491459 今回の発掘の指揮をとったのは揚州市考古研究所ですが、マスコミに露出してるのはそこの所長の束家平という人です。束家平氏は隋の煬帝の墓に間違いないとトーンが高いのですが、国家文物局のほうが慎重な態度という面白いことも起きています。 http://collection.sina.c

    煬帝墓誌について考えながら、反故を増やすこと - 枕流亭ブログ
  • 隋の煬帝の墓発見ニュースをめぐるツイート

    リンク 華視新聞網 又小又不起眼! 隋煬帝古墓出土 最近在台灣有齣關於隋唐歷史的連續劇,頗受觀眾喜愛好評,也讓大家更認識隋煬帝這個歷史人物,而他的陵墓最近在揚州市近郊被發現。據了解,出土的墓誌有「隋故煬帝墓誌」的字樣,去世時間為... 九野丹 @Cuno_vonTandel 「隨故煬帝墓誌」惟隨大業十四年大…」一日帝崩于楊…」於流珠堂…」西陵荊棘…」水…」まで判読。大業は十三年末に李淵が義寧と改元するが、翌年に煬帝崩御。流珠堂は通鑑にも見られる「西院流珠堂」か。或いは西陵も西院を指すか。謎なのは、唐からの諡号「煬帝」を用い、「大業十四年」を称す事。 2013-04-16 00:41:28

    隋の煬帝の墓発見ニュースをめぐるツイート
  • ★おすすめ本――『日本文学史 古代・中世編』(小峯和明編著、ミネルヴァ書房) - 川村裕子の王朝と猫

  • 隋王朝の煬帝の墓見つかる NHKニュース

    中国東部の江蘇省で、都市開発の工事の際に偶然、1400年前に大運河を築いたことなどで知られる隋王朝の煬帝のものとみられる墓が見つかったと、地元の当局が発表しました。 中国国営の新華社通信などによりますと、墓が見つかったのは江蘇省揚州の郊外で、都市開発の建設工事の際に偶然、面積が30平方メートルほどの古代のれんがでできた石室2つが見つかりました。地元の文化財当局が調査したところ、石室のうち1つから「隋の煬帝」と書かれた墓誌のほか、銅製の工芸品や玉がちりばめられた金のベルトなどの副葬品が発掘されました。 盗掘の跡があり、人骨などは見つかっていませんが、地元当局は、発掘された副葬品は高貴な人物にしか見られないことなどから、墓の主は隋の第二代皇帝、煬帝と基的に認定できると発表しました。煬帝は中国の南北を縦断する大運河を築いたほか、聖徳太子が当時の中国を日と対等にみて「日出づる処の天子」で始まる

  • 吉林省の「集安高句麗碑」、これまでの高句麗碑で最古

    昨年7月発見された中国吉林省の「集安高句麗碑」がこれまで発見された3つの高句麗碑の中で最も時期が早い広開土(グァンゲト)大王(374〜413年)の時に建てられたものであることが、中国側の研究結果明らかになった。 紙が11日、東北亜歴史財団を通じて入手した「集安高句麗碑」研究報告書(写真)によると、この高句麗碑は広開土大王が父親の故国壌王(?〜391年)の墓の千秋塚に建てた碑石だ。広開土大王の息子の長寿王(394〜491年)が建てた広開土大王碑と忠州(チュンジュ)高句麗碑より建立年度が早い。 集安市博物館が作成して国家文物局(文化財庁)に報告した214ページの報告書によると、碑石に刻まれた218字の中で判読した文字は、従来の140字から156字へ16字増えた。碑文の内容は公開された通り、王陵の管理を意味する守墓制と関連があった。この報告書は発見経緯と研究過程、碑文解釈、文字を拡大した高解像

    吉林省の「集安高句麗碑」、これまでの高句麗碑で最古
  • タカミムスヒからアマテラスへという戦後知識人の妄想 - 国家鮟鱇

    ⇒「アマテラスの誕生―古代王権の源流を探る」溝口 睦子 著 | Kousyoublog ⇒はてなブックマーク 五〜六世紀以前の日は無文字社会であったから、史料はほとんど残っていない。ゆえにほぼ海外の文献と考古学上の調査から推定していくしかないのだが、そのような中でもほぼ学会で定説となっているのが、この七世紀頃に国家神がタカミムスヒからアマテラスへと転換したというものだ。では、その転換は何故起きたのか、そして何故アマテラスが選ばれたのか?答えは勿論「わからない」である。 現代人(特に進歩的な人)には「聖徳太子はいなかった」とか「アマテラスではなくタカミムスヒが皇祖神だった」とかいった話が受け入れられやすいのだろう。戦前・戦中の思想を否定して「われわれは変わったのだ」という感覚になれるし。 だが俺には「タカミムスヒ→アマテラス」説は、とても重要なことをスルーしているとしか思えないのだ。 それ

    タカミムスヒからアマテラスへという戦後知識人の妄想 - 国家鮟鱇
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 続・万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength

    富山三区選出の橘慶一郎議員を紹介したのが、一年前の今頃でしたね(万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength)。今年に入って会議でも質問に立つなど、御活躍のようでなによりです。 ところで、今でも委員会の質問に際して万葉歌を披露なさっているのだろうかと思い、議事録を検索したところ(国会会議録検索システム)、すっかり慣例となっているようですね。 平成23年02月22日衆議院総務委員会 一時間の質問時間をいただきまして、ちょっとお昼にかかるわけでありますが、委員の皆様方には御協力をいただきながら、きょうは、過日の大臣所信のお話につきまして、三項目にわたり御質問をさせていただきたい、このように思います。 冒頭は万葉集で始めたいと思いますが、片山大臣とお話をするならこの歌しかないという、やはり鳥取県因幡の歌しかないでしょう。季節はちょっとずれましたけれども、ことしは大雪でしたのでこ

    続・万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength
  • 万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength

    小泉進次郎衆議院議員のブログにちょっと気になることが書いてありまして、 さて、今日の午前中の予算委員会で質問に立った橘議員は数少ない私の同期の仲間です。その橘議員の代名詞が「万葉集」。これは国会議員の中では段々知られるようになってきました。 なぜ「万葉集」かというと、橘議員は質問の時に万葉集の歌を披露するからです。しかも毎回違います。橘議員が万葉集の歌を披露した後の独特の空気感。なんとも言えないんですよね。議場が和やかな空気に包まれます。 http://ameblo.jp/koizumi-shinjiro/entry-10804680263.html 調べてみると、この橘議員とは富山三区から選出されている橘慶一郎氏のことでした。越中の人ですからね、納得w 議事録を見ると、たしかに質問の冒頭で万葉歌を紹介しています。 さて、せっかくですから私の地域のPRもしたいわけでありまして、万葉集ゆかり

    万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength
  • 続々・万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength

    これも毎年の恒例記事になってきたかな?→ 万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength、続・万葉集(衆)議員、橘慶一郎氏 - Cask Strength 今回も 国会会議録検索システム を利用いたしました。以下の一覧表は、日時と歌番号、そして歌(表記は議事録のママ。後述)です。3月5日には、同日に万葉歌が5回披露されるという、おそらく憲政史上初の珍事が。 細かいことですけど、1814歌(3月5日)の「植え」の仮名の誤り(正しくは「植ゑ」)は入力時の誤りでしょう。 平成24年02月16日 巻八、1426。我が背子に見せむと思ひし梅の花それとも見えず雪の降れれば 平成24年02月27日 巻五、849。残りたる雪に交れる梅の花早くな散りそ雪は消(け)ぬとも 平成24年03月01日 巻十八、4134。雪の上に照れる月夜に梅の花折りて送らむはしき子もがも 平成24年03月05日 巻十

  • ディヴィッド・ルーリー著・青山学院大学文学部日本文学科編『世界の文字史と『万葉集』』(笠間書院) | 笠間書院

    4月上旬の刊行予定です。 ディヴィッド・ルーリー・著 青山学院大学文学部日文学科・編 小川靖彦・企画 『世界の文字史と『万葉集』』(笠間書院) The Man’yōshū and the World History of Writing ISBN978-4-305-70695-9 C0081 定価:体600円(税別) A5判・並製・64頁 日の文字の進化論的図式は正しいのか。 漢字から「万葉仮名」へ、そして平安時代の仮名へ。 『万葉集』を世界の文字史から見ると、7・8世紀の日の書記や文学の歴史の問題がより明らかになる。 「万葉仮名」は歌を書くなかで生み出されたのではなく、 書くためにふさわしいメディアとして意識的に選びとられたものであった。 『万葉集』を通して世界を見るダイナミックな視点も提示。 古代日の研究成果が、世界の文字史研究に寄与することを説き、日古典研究の明日を拓く。

  • 天智と天武 1 - 情報考学 Passion For The Future

    ・天智と天武 1 天智天皇といえば中大兄皇子のこと。645年、中臣鎌足と組み、政敵の蘇我入鹿を天皇のの前で暗殺した大化の改新や朝鮮半島での白村江の戦いで有名。天武天皇はその弟であり、天智の皇子を壬申の乱で倒して天皇となった人物であり『日書紀』と『古事記』の編纂をはじめたことでも知られる。この二人による日古代史上で最大の兄弟喧嘩を描く。まだ1巻だが傑作の予感。 副題が新説・日書紀。大胆な史実解釈もある。まず天武天皇(大海人)を蘇我入鹿と皇極帝(天智天皇の母)の間に生まれた子供としている。天武天皇の出生について史料上はっきりとしていないという事実をうまく活かした。天智天皇からすると、自分と同じ母親を持ちながら、暗殺した政敵の息子でもあるという設定で、複雑な人間関係がつくりだされた。 明治時代のフェノロサと岡倉天心が法隆寺・夢殿で秘仏を暴く冒頭シーンから物語を始めるなど原作の演出が冴えてい

  • 47NEWS(よんななニュース)

    80年ぶりの「新星爆発」見逃すな!「かんむり座T星」観測できるのはいつ? 一生に一度の機会に注目 Sデジオリジナル

    47NEWS(よんななニュース)
  • 明治大学古代学研究所 研究会のお知らせ

    主催/明治大学日古代学研究所 共催/科学研究費 基盤研究B「璽印・ガラス・鉄器からみた西暦1~3世紀日列島・東アジアの広域交流の重層性」(課題番号21H00600/研究代表者 石川日出志) 科学研究費 基盤研究A「双方向ネットワーク環境を活用したオンラインによる日墨書土器データベースの構築」(課題番号20H00032/研究代表者 吉村武彦) 科学研究費 基盤研究B「中近世毛利家における知的体系の復原的研究―明治大学図書館所蔵毛利家旧蔵書を起点に」(課題番号23H00605/研究代表者 牧野淳司) 国際学術研究会「交響する古代XIV」 2023年12月10日(日)10:30〜16:50 明治大学グローバルフロント1階 グローバルホール 対面・オンライン(Zoom)併用開催です。 ※Zoomの利用については下のチラシ2頁目をご参照ください。 《参加無料・要事前申込》 12月4日(月)まで

  • ★いろいろにゅうす - 川村裕子の王朝と猫

  • 『上宮聖徳法王帝説』(岩波文庫)旧版と改版 - Cask Strength

    来月刊行予定 → http://www.iwanami.co.jp/topics/annai/annai.pdfpdfファイル直リン) 楽しみですね!今回わざわざとりあげたのは、旧版も話題にしたこと(もう8年近くも前か・・・)があったからです。『上宮聖徳法王帝説』(第三刷)・付正誤表 - Cask Strength 大変読みづらいですし、今にして思えば正誤表を丸ごと転載するのもいけなかったかもしれませんが、とりあえずそのままにしておきます。 ところで、今回の新刊案内では『上宮聖徳法王帝説』の底が何かわからないので、大いに気になっています。旧版は「平子尚氏自筆の上宮聖徳法王帝説【狩谷望之証注・平子尚補校】」でして、狩谷望之(棭斎)と平子尚(鐸嶺)の注釈も文に取り込んだ上で、それを読み下して校注を付すという非常に便利な体裁でした。なので、知恩院の影印やそれを底にした研究書はあるので

    『上宮聖徳法王帝説』(岩波文庫)旧版と改版 - Cask Strength