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2013年2月11日のブックマーク (12件)

  • 学術リポジトリが変える論文の「価値」と読者層 - 日比嘉高研究室

    学期末のレポートの添削をしていて、 あることに気がついた。私の今回の期末課題は、「A群に挙げた文学作品のなかから一つを選び、B群のキーワード(批評用語)から一つを参照しながら論じよ」というようなものであった。そして、先行研究を一つ以上参照することを強く推奨した。 すると、かなり多くの学生が先行論文を参照してきた。それはよかったのだが、蓋を開けてみると、学生たちに参照される論文が、ほぼ同一の一篇に限られていたのである。 仲の良い学生同士なら「貸し合った」ということが想定されるが、今回の私の授業は教養教育の比較的大人数の授業だったので、それはたぶんない。で、ははぁ、と思ってググってみた。たとえば、 [作家名ア]+[作品名ア]+[ジェンダー] 何番目かに――そして論文としては一番上位に――くだんの論文甲がヒットする。別の作品でもやってみた。 [作品名イ]+[ナラトロジー] これは一番上位の検索結

    学術リポジトリが変える論文の「価値」と読者層 - 日比嘉高研究室
  • (い)…(ろ)…(は)…、と箇条書きで列挙する際、(す)…の後に来るもの - Cask Strength

    『解体新書』を調べる必要が出てきて、このたび初めて目を通したのですが、旨と関係ないところで面白いことに気づきました。 日思想大系〈65〉洋学 下(1972年) 出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1972メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログを見る 物を箇条書きで列挙していく時に、(い)・・・(ろ)・・・(は)・・・、と、仮名を符号として用いることがあります。条数が多ければ、はじめから数字を用いたり、『千字文』の漢字(天・地・玄・黄・・・)を用いるのが常識だと思うので、今まで全然気にしていなかった、というか、あまり目にしたことがなかったのですが、(す)の後には何が来るのか。 (http://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/ya03/ya03_01060/ya03_01060_0002/ya03_01060_0002_p0023.jpg) ふ

    (い)…(ろ)…(は)…、と箇条書きで列挙する際、(す)…の後に来るもの - Cask Strength
  • 「汚名挽回」という言い方は間違っている、とする主張の根拠が分からない - こりゃ、ほたえな

    この記事は【こりゃ、ほたえな: 「汚名挽回」という言い方は間違っている、とする主張の根拠が分からない】に移しました。

    「汚名挽回」という言い方は間違っている、とする主張の根拠が分からない - こりゃ、ほたえな
  • 奈良絵本の女流作者 - fuakiの日記

    ●今朝、嬉しいメールが届いた。ヤギケンウェブサイトの八木健吉氏からである。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 今朝の 日経済新聞の美の美欄に奈良絵が紹介されており、興味をひく記事がありました。 その中で居初(いそめ)つなという女性が紹介されておりました。琵琶湖畔の堅田に、居初家という中世の豪族(たぶん湖族)の庭園があり、観光スポットになっています。いずれ見に行こうと思っている所でした。 日経新聞の記事では、女歌仙という絵巻が男が書いたと思われていたが2008年になって女性の居初つなが書いた事が判明して驚いたと、慶応義塾大学の石川透教授が語る、と出ています。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 ●八木氏は、日経済新聞の、画像も添付して下さったが、早速、近所のコンビニへ行って、日経を買って来た。日経は経済新聞であるが、文化欄も充実し

    奈良絵本の女流作者 - fuakiの日記
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 東京新聞:蘇我馬子邸 宮殿並み? 奈良・島庄遺跡 塀跡の大型柱穴列見つかる:社会(TOKYO Web)

    飛鳥時代の大豪族蘇我馬子(そがのうまこ)(生年不明~六二六年)の邸宅とみられる建物群跡が確認された奈良県明日香村の島庄(しまのしょう)遺跡で、塀跡とみられる大型柱穴列が見つかっていたことが九日、分かった。二〇一一、一二年に村教育委員会が調査していた。 この遺跡で建物群跡のものとみられる七世紀前半の塀跡が見つかったのは初めて。調査した西光慎治主任技師は「柱穴の一辺が一メートル以上あり、宮殿クラスの規模といえる。立派な塀で囲われた邸宅だったのではないか」としており、天皇をしのぐ権勢を誇ったとされる馬子の邸宅規模を探る貴重な手掛かりになりそうだ。 柱穴は八基で、馬子が住んだ正殿とされる大型建物跡の西八十メートルで見つかった。柱を直接地中に埋める掘っ立て柱式で、柱穴は一辺が約一・三メートルの方形。二・一~二・四メートル間隔で並び、直径三十~四十センチの柱が立っていたとみられる。塀全体の長さは不明だ

  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • 昭和四年度旧制第一高等学校入試問題(国語・漢文)|Colorless Green Ideas

    昭和四年度の旧制第一高等学校の入試問題のなかから国語・漢文の問題を紹介する。現代の大学入試よりずっと難しい。 総説 昭和四年度の旧制第一高等学校の入試問題のなかから国語・漢文の問題を紹介する。科目名は「國語及漢文」であり、150点満点である。「国文解釈」・「漢文解釈」・「作文」の3つの大問から構成され、どの大問も50点である。 なお、旧制高等学校は、現在の高等学校とは全く違うものであり、現在の大学の教養課程に相当する。旧制においては、小学が6年、中学が5年であり、高等学校は基的に中学を卒業した者を受け入れた。留年や浪人などがなければ、旧制中学卒業時点では、17歳になる。ただし、旧制高等学校は旧制中学4年修了時でも受験することができたので、16歳で高校に入学するということもありえた。今回扱う第一高等学校は旧制高等学校の中でも最難関校として知られ、多くの秀才が集まったとされる。 旧制高校の入

  • 東洲(ジュウ)斎写楽: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 写楽はトウシュウサイではなくトウジュウサイであった。という説は既にあるらしいのだが、岩田秀行「「東洲斎」の読みについて」(『浮世絵芸術』165、2013年1月)は、多くの用例を集め、この説を補強するばかりか、江戸時代においては、人名の「洲」は「ジュウ」と濁って読むのが正しいということを主張する。 つまり、雨森芳洲はアメノモリホウジュウ、五井蘭洲はゴイランジュウ、細井平洲はホソイヘイジュウ、唐衣橘洲はカラゴロモキツジュウと読んでいたのだと。たしかに団十郎贔屓の烏亭焉馬が「談

  • イケダハヤト氏に学ぶ社会人としてやってはいけないこと - GoTheDistance

    毒をらわば皿までと申しますので、自分に負けてイケダハヤトに言及するという罪を犯したからには徹頭徹尾言及させて頂きたく思うわけであります。 対談イベントの提案をされたのはやまもといちろう氏なのですが、イケダハヤトちゃんはその提案を飲んだわけでして。これでもう当然のごとくハヤトちゃんの大好きな対等な関係になっているわけですね。しかも自分が企画運営するとインターネッツにてブチ上げてしまったからには、そこには然るべき運営責任が生じていると考えるのが妥当です。その認識は当然おありなわけなので、各方面に奔走されていたのだと思います。 奔走されていることは先方(やまもと氏)には関係ない訳ですから、詰めの甘さからやまもと氏に「どうなってんの?」って突っ込まれてしまっただけのことじゃないですか。ちょっと嫌みの一つぐらい言いたくもなるでしょうし、氏の芸風を鑑みれば織り込み済の記事の内容かと思います。 そこで

    イケダハヤト氏に学ぶ社会人としてやってはいけないこと - GoTheDistance
    arcade00fire01
    arcade00fire01 2013/02/11
    こんな小物にそもそもどうして隊長は関わったのだろう?
  • 『日本美術全集』発刊記念企画スペシャルトークセッション | 青い日記帳 

    『日美術全集』発刊記念企画スペシャルトークセッション「若冲、プライスコレクション、奇想の系譜 〜それぞれの若冲体験〜」が来たる2013年3月9日(土)に丸ビルホールで開催されます。 小学館創業90周年記念企画「日美術全集」全20巻 http://www.shogakukan.co.jp/pr/nichibi/ 既に告知済みですが、大事なのであらためて。『日美術全集』刊行記念スペシャルトーク「若冲、プライスコレクション、奇想の系譜〜それぞれの若冲体験〜」 登壇者に、ジョー・D・プライス氏、狩野博幸氏 (同志社大学教授)、山下裕二氏 (明治学院大学教授)というこれ以上ない顔ぶれの3名をお招きし開催するまさにスペシャルなトークショーです。 このハレー彗星級の豪華な顔触れのトークショーに青い日記帳をご覧の皆様の中から抽選で100名をご招待します! 滅多にどころか、二度とない若冲研究者、コレク

  • 渡辺憲司氏の 『江戸遊女紀聞』 - fuakiの日記

    ●渡辺憲司氏の『江戸遊女紀聞――売女(ばいた)とは呼ばせない』が刊行された(2013年1月31日、ゆまに書房発行、定価1800円+税)。オビに、 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 「不義にして義あり、不道にして道あり」(藤箕山『色道大鏡』)――太夫から飯盛女まで、各地の遊女一人ひとりの知られざる生涯に光をあて、新しい遊女研究への視座を提示する。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 とある。 ●早速、読んだ。B6判・366頁、大著とは言えないかも知れない。しかし、内容は充実している、労作である。藤箕山の名著・『色道大鏡』を徹底的に研究されて、その基礎の上に立って、江戸・大坂・京都は言うまでも無く、日各地の遊廓の地をたずね、そこで名を残した遊女達の生き方に思いを致し、考察を加えている。書のサブタイトルが、著者の意図を示している。 ●渡辺氏に

    渡辺憲司氏の 『江戸遊女紀聞』 - fuakiの日記