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2007年8月25日のブックマーク (17件)

  • 著作権者データベースは実現できるか

    第20回ICPFセミナー「著作者は著作権をどのように捉えているか」を聴講してきた。ゲストは三田誠広氏。いつもは40人の教室を使っていたが、今回は参加者が多く100人以上はいる白山ホールが会場だった。ITmediaに「「100年後も作品をで残すために」――三田誠広氏の著作権保護期間延長論」という記事が出ており、池田信夫氏のblogにもエントリーがある。 吊るし上げ大会になるだろうと予想して出かけたが、吊るし上げは不発に終わった。三田氏はさすがに喧嘩慣れしていて、アウェーの試合と見切り、逃げに徹したからだ。のらりくらりとかわされた池田氏は憮然たる表情で会場から出ていった。その憤懣はblogからも読みとれる。 逃げきるかどうかだけが焦点のやりとりだったから、議論の細部に立ちいっても意味がない。ここでは三田氏の提唱する著作権者データベース構想だけを紹介し、検討することにする。 このデータベースは

  • ライトノベルの定義 - iris6462のブログ

    やっぱり議論になる「ライトノベルの定義」の話 http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20070824/p2 サラダって、何だろう。 先日、母がキュウリを切った【だけ】のものに、ドレッシングをかけていた。 それをサラダと呼称していた。 果たしてそれはサラダなのだろうか。 キュウリの脇にレタスが添えられていたら、サラダだとは思う。 野菜が二種類以上あれば、サラダになる。 だから、キュウリだけなら、それはただの「キュウリを切ったもの」であって、サラダではない。 僕はそう思う。 例えば、トンカツに添えてあるキャベツの千切り【だけ】だったとする。 うん。トンカツが無かったとすると、皿に残るのは、サラダではなく、キャベツの千切りなのだ。 ソースをかけようが、ドレッシングをかけようが、サラダにはなれない。 やはり、野菜が二種類以上あれば、サラダになるのだ。 だが、仮に、レタスだ

    ライトノベルの定義 - iris6462のブログ
  • http://www.asahi.com/science/update/0825/TKY200708250063.html

  • コピー・著作権に関する私見: 石田研究室かわら版

    以前に国会図書館でのコピーの著作権問題について書いた。 知人がそれを見て、欧米の図書館では「公共貸与権」が確立されていて、一定の著作権料を支払えば、教育や研究目的のためのコピーは自由に行えるのが一般的で、日の立ち遅れた現状に対して、日でも問題視する弁護士の方がいることを教えてもらった。 私が勤務する大学にも多くの外国人研究者がいるが、一様に「テキストが作りづらい」と漏らしている。ハーバード大学から来た方は、向こうの大学で文学作品をテキストにする場合は、教員が図書館を通して作品と受講者数を指定すれば、学生が各自でコピーできる(あるいはオンデマンド印刷する)システムになっていると聞いた。たとえ大学図書館にその作品がない場合でも、図書館がそれをダウンロードしてきて対応できるようにしているとも。 日の場合、図書館の全集を教員かゼミ学生が1部コピーしてきて、それをさらに受講者数だけ増刷するとい

    banraidou
    banraidou 2007/08/25
    公貸権と複製は関係ないですよね?
  • http://pythonbeginner.blog78.fc2.com/blog-entry-359.html

  • 国会審議のネット中継が浮き彫りにした、フェアユースをめぐる矛盾

    ではサーチエンジンのキャッシュは違法であると言われている。内閣府知的財産戦略部の人と話をしたところ、「サーチエンジンのキャッシュは諸外国ではフェアユースとして認められているが、日では違法となりキャッシュは外国に置く必要がある」との認識を示していた。 しかし、ネットの掲示板やブログでは、グーグルやヤフーの日法人が運営するサーチエンジンのキャッシュを海外に置いても日の著作権法が適用されることが指摘されている。刑法施行法27条に「著作権法 ニ掲ケタル罪」は「刑法第三条ノ例ニ従フ」とあり、刑法3条には「この法律は、日国外において次に掲げる罪を犯した日国民に適用する」とあるからだ。なお、グーグルやヤフーの日法人も「日国民」であり、それぞれgoogle.co.jp、yahoo.co.jpの管理責任者であるため、「日国外において」であれグーグルやヤフーのキャッシュ行為には、日の著

    国会審議のネット中継が浮き彫りにした、フェアユースをめぐる矛盾
  • 商業芸術におけるパトロンシステムの崩壊と再生への道

    今月頭に上梓した「CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ」(翔泳社 amazonで購入)では、多くの方にインタビューを行なってきた。ほとんどの人はコンテンツ、言うなれば商業芸術をいかにして作るか、あるいはいかにして作らせるかということに苦心している。 日テレビの土屋敏男氏の、「文化みたいなモノは、パトロンシステムでしか産まれてこないんじゃないか」という指摘は、最初に聞いたときには古い考えのように思ったが、じゃあ現実どうなの、と振り返ってみたときに、やっぱりそのシステムで動いている部分というのは大きいと考えるようになった。 例えば音大生というのは、親というパトロンが居なければ、成立し得ないのではないか。筆者の甥が今年ピアノ科で音大を受験するが、そもそもピアノの練習には、まず自前のグランドピアノが必要だ。実家での練習用に1台あるわけだが、上京すればそち

    商業芸術におけるパトロンシステムの崩壊と再生への道
    banraidou
    banraidou 2007/08/25
    何かの「代価」で食べていくことの放棄、かもね。
  • 音楽業界における直接的パトロンシステム、artistShare - novtan別館

    芸術の世界と言うのは常に不公平なものだ。世の中が豊かになった現在、アーティストは生きているうちに有名になりたがり、艱難辛苦の道を歩むことは性向では無いと見做しがちだ。来芸術とはまず自分の中での一貫した評価があり、それをさらに他人が評価できるか否か(自分の評価が正しいかどうか、は100年後にわかるかもしれないけれど)によって芸術と認められるかどうかが決まるものだ。だから、商業芸術的なものは必ずしも真の芸術ではないかも知れないが、アーティストへの富への分配はこちらのほうが多いことがある。 かつて、芸術家がマーケットではなく、パトロンに養ってもらっていたときも、同様であって、必ずしもパトロンの審美眼が正しいわけではなく、ただ気に入られたことでプッシュされているだけの芸術家も居ただろう。それは、「当時は有名今無名」の芸術家が多数いることからも明らかである。 今、例えば再販制度で出版社を維持しない

    音楽業界における直接的パトロンシステム、artistShare - novtan別館
  • 人材派遣協会いわく「派遣は格差社会の元凶ではない」

    社団法人 日人材派遣協会いわく、派遣がワーキングプアを生み、格差社会の元凶であるというのは間違いであり、誤解だそうです。 格差の根は「賃金格差」であるのにそのことについてはほとんど考慮せずに後回しにしていき、人材派遣会社が儲かることを第一に考え、自分たちの今までしてきたことの結果で今まさに逆風が吹いているにもかかわらず、それでもなお派遣業界を支えている派遣労働者のことを立ち帰って真剣に考えていないことがひしひしと感じられ、一連の文章を読むと思わず「それは気で言っているのか?」と反応してしまい、あとにはただ怒りしか感じられません。あまりにも人材派遣業界は意識が低すぎるのではないでしょうか? 人材派遣業界の側がこの格差問題についてどういった意識を持っているかが垣間見える衝撃の内容は以下から。 特集|社団法人 日人材派遣協会「派遣は格差社会の元凶ではない」 派遣が無くなれば正規雇用、つま

    人材派遣協会いわく「派遣は格差社会の元凶ではない」
  • 著作権問題、外圧ではなく「日本モデル」の模索を

    著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラムの第4回公開トークイベントが23日、東京・三田の慶應義塾大学で開催された。 今回のトークイベントでは、米国から日への外交要求が記載された「年次改革要望書」において、保護期間の延長や著作権法違反の非親告罪化などが要求として挙げられていることをふまえ、「日は『世界』とどう向き合うべきか?」をテーマとした議論が行なわれた。 ● 著作権法違反の非親告罪化には反対意見が相次ぐ 東京大学教授の中山信弘氏は、米国からの要求について「米国は他国にはいろいろ要求するが、自分達は他国の要求を聞かない。たとえば同じ知的財産ということでは特許権がそうで、ほとんどの国は先に特許出願した人に特許権を与える先願主義を採用しているが、米国だけは先に発明した人に特許権を与えるという先発明主義を取り続けている。米国の要求にも理に適っているものとそうでないものがあるが、基的に米国

  • [著作権][競争法]頒布権の消尽は知的財産法が競争秩序の中に位置づけられることを表しているか: 「知」的ユウレイ屋敷

    -知的財産制度を考えるブログ- 知的財産法とその制度設計について学び続けたい若造の勉強日記です。 サイトの説明や筆者の連絡先、利用のルールについてはこちらを参照ください。コメント歓迎です。 若手の競争法学者で、著作物再販制度について業績を挙げられている石岡先生の論文、「消尽原則と競争秩序―頒布権の行使と取引の制限」日経済法学会年報27号(2006)年117頁以下に触れた。 ■石岡論文の要旨 その要旨は、おおよそ次のようである。 「知的財産権であっても競争秩序との関係で権利内容が考慮されるようになってきた。その表れが、権利の消尽原則である。特に著作物の頒布権の消尽を認めた〔中古ゲームソフト事件大阪)〕(注1)は、権利保護の前提として「市場における商品の自由かつ円滑な流通」という 社会公共の利益が考慮されなければならないことを示している。」 ■知的財産権の保護においても市場における商品の自

  • 私的録音録画小委員会これまでの議論を整理した資料提出

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

  • 著作権保護問題は欧米に迎合せず、日本モデルを策定すべき

    著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラムなどが主催するトークセッション「日は『世界』とどう向き合うべきか?−アメリカ年次改革要望書、保護期間延長論、非新告罪化を手がかりに−」が8月23日、東京・三田の慶応義塾大学で開催された。今回、主なテーマとなったのは、著作権保護の枠組みが欧米主導で行われていることに対して日がどう対応すべきかという点だ。 パネリストからは「(米年次改革要望書に記された、著作権保護期間を)権利者死後50年から70年とせよとする要望は米国自身が利益を得るための内容であり、日の国益、文化発展につながるものかどうかを考えるべき」(東京大学教授の中山信弘氏)など慎重論が相次ぎ、海外の動向に翻弄されることなく「日発のモデル」を生み出すことが大切との方向で議論をまとめた。 非親告罪化は著作権の主旨に反する 文化文化審議会メンバーでもある中山氏は、国内動向について「海賊版の

    著作権保護問題は欧米に迎合せず、日本モデルを策定すべき
  • http://www.asahi.com/politics/update/0824/TKY200708240356.html

    banraidou
    banraidou 2007/08/25
    臭いものに蓋をしても/Lala/虚しいだけさ/WohWoh
  • [ケータイ小説]たとえば“妥協”なんて言葉は使わない。

    Yoshi氏 は、いろいろなメディアからのインタビューで、『僕は小説を読まない人を対象に書いたんです。だから、たとえば“妥協”なんて言葉は使わない。“違うと思うけど、そうしなければならなかった”というように表現する。内容の進展についても、まだるっこいと若いコは読んでくれない。そのために1回の配信内容において、それなりの起承転結をつけるようにしました。だから、第一部の『アユの物語』は展開も早いです。』とか、『まず読んでもらわなきゃ始まらない。というのが僕の考え方。・・・』などとコメントしています。 ケータイ小説は、すべて横書きであり、さらに文字嫌いな人に読んでもらえるように普通の小説ではやらないような、“読んでもらう工夫”を心がけたそうです。 たとえば、会話文では話し手によって、括弧の種類を使い分けるようにする。 漫画のように擬音語を多用して、当然、難しい表現も少なくする。 小説連載ごとのア

    [ケータイ小説]たとえば“妥協”なんて言葉は使わない。
  • 職業・国別のIQ分布

    職業別のIQ分布 http://www.iqcomparisonsite.com/Occupations.aspx 医師はおしなべてIQが高い。続いて大学教授、電気技術者、法曹。自然科学者は上位は高IQだが分散も大きい。社会系科学者は上位層が薄い。 各職業の上澄み10%を比べると、トップ群は自然科学者、法曹、大学教授、医師。いわゆる知的職業。技術職(電気技術者3位、材料・デザイン技術者7位、コンピュータ技術者8位)の方が、いわゆる文系職(営業10位、金融・保険・不動産11位、会計13位)よりも高IQ者が多い傾向がある。 大学教授と自然科学者、社会系科学者をどう区分けしているのか? 国別IQ一覧 http://www.iqcomparisonsite.com/NationalIQs.aspx オランダ人(アムステルダム)はIQが高い(平均109.4)。フランス人(パリ)はIQが低い(平均96

    職業・国別のIQ分布
    banraidou
    banraidou 2007/08/25
    まあ、IQなんざ学習の進みやすさの尺度に過ぎないので、あくまでネタですね。
  • 格差社会の原因なんて、みんなとっくに気付いているよね - novtan別館

    人材派遣業界曰くとかそういう問題ではないわけですね。 格差は競争社会の産物であり、競争なくして社会の発展はあり得なかった。我が国は、グローバル化の進展の中で、引き続き国際競争力の維持、確保を図る必要がある。そのためにも、努力に応じた一定程度の格差は容認されるものであろう。格差を全く無くしたら個々人のやる気が失われてしまい、社会の発展が期待できなくなるのは事実であるから、「我が国は、諸外国に比して格差が小さい社会である」とも言われているなか、グローバルでのスタンダードはどこで、我が国はどのレベルを目指していくのかを明確にし、個々人の雇用の安定を図りつつ、労働者のモチベーションを最大限活かすような「格差」はどのあたりまでの差なのかについて議論を尽くすことも重要であろう。 人材派遣協会いわく「派遣は格差社会の元凶ではない」 - GIGAZINE 引用の引用ですが。議論を尽くすとか寝言な訳ですが。

    格差社会の原因なんて、みんなとっくに気付いているよね - novtan別館
    banraidou
    banraidou 2007/08/25
    格差が固定して階級化しないかどうかのほうが切実な問題な気もしますですね。