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  • シフト制勤務、脳機能の低下と関連か

    中国南部・広東(Guangdong)省の深セン(Shenzhen)の工場で夜勤を終え帰宅する女性(2011年11月29日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【11月4日 AFP】シフト制勤務を10年以上続けている人は、脳の記憶力や認知力が低下する可能性があるとする研究結果が、4日に英医学誌「Occupational and Environmental Medicine(職業・環境医学)」で発表された。低下した脳機能は回復可能だが、それには少なくとも5年かかる可能性があるという。 体内時計を混乱させるシフト制勤務については、これまでにも潰瘍や循環器疾患、一部のがんと関連が指摘されている。しかし、シフト制勤務が脳に与える可能性がある影響についてはあまり知られてこなかった。 研究チームはフランス南部で1996年、2001年、06年の3回にわたり、さまざまな職業分野の現役労働者、退職者合

    シフト制勤務、脳機能の低下と関連か
  • ロシアでのSNS存続が不可に?プーチン大統領が新法に署名

    ロシア南部サマラ(Samara)での会議に出席したウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領(2014年7月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/RIA-NOVOSTI/ALEXEI NIKOLSKY 【7月23日 AFP】ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領は22日、インターネット関連企業に対し、ロシア人ユーザーの全ての個人データをロシア国内のデータセンターに保存することを義務付ける法律に署名した。米SNS大手フェイスブック(Facebook)やマイクロブログのツイッター(Twitter)といった海外ソーシャルネットワークをめぐる国内での批判に対応したものだ。 ロシア国内にデータを保存する施設を置いていないこれらインターネット企業については、反政府勢力にとっての極めて貴重な情報源となっており、また各国政府にユーザーのデータを引き渡すことも拒否

    ロシアでのSNS存続が不可に?プーチン大統領が新法に署名
  • 人類進化の定説覆す魚類化石、中国で発見

    中国で化石が発見された古代魚「Entelognathus primordialis」(2013年9月24日提供)。(c)AFP/NATURE/CHINESE ACADEMY OF SCIENCES/BRIAN CHOO 【9月26日 AFP】あごと背骨を持つあらゆる動物の祖先は、すらっとしたサメのような魚ではなく、骨板に覆われた歯のない魚だった──。ヒトの進化に関する従来説を覆すこのような論文が、25日に英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。 硬い骨を持つ現生動物(硬骨魚綱)の祖先をめぐっては長年、軟骨でできた骨格を持つサメのような生物から進化したとの説が主流だった。だが研究チームは、中国で発見された4億1900万年前の魚類の化石が、この通説を覆すものだと述べている。 硬骨魚綱には、現存魚類の大半や、ヒトなどの四肢を持つ陸上動物が含まれる。これまでは、硬骨魚綱の姉妹群を成すサメや

    人類進化の定説覆す魚類化石、中国で発見
  • 南極氷底湖で「新種バクテリア」発見か、露チーム

    南極・ボストーク基地(Vostok Station)前で、氷底湖のボストーク(Vostok)湖への到達を記念して撮られた露調査チームの写真(2012年2月5日提供)。(c)AFP/ARCTIC AND ANTARCTIC RESEARCH INSTITUTE PRESS SERVICE 【3月8日 AFP】ロシアの科学者らが南極の氷底湖、ボストーク(Vostok)湖から採取した水の中から、全く新種のバクテリアを発見したとロシア通信(RIA Novosti)が7日、報じた。 ペテルブルク核物理学研究所(Petersburg Nuclear Physics Institute、PNPI)遺伝学研究室のセルゲイ・ブラト(Sergei Bulat)氏(遺伝学)によると、見つかったバクテリアのDNAは現在確認されている地球上のどのバクテリアとも異なっていたという。 「われわれは、この生命体が『未分類

    南極氷底湖で「新種バクテリア」発見か、露チーム
    banraidou
    banraidou 2013/03/09
    続報が楽しみになるニュース。いったい系統樹のどこに納まるのか。というか、そもそも納まるのか。
  • 323年前の難問「モリニュー問題」、MIT科学者らが解く

    仏ラバル(Laval)で開かれたバーチャルリアリティのイベントで、立方体に触れる来場者(文とは関係ありません、2009年4月22日撮影)。(c)AFP/THOMAS BREGARDIS 【4月11日 AFP】323年前にアイルランドの政治家ウィリアム・モリニュー(William Molyneux)が哲学者のジョン・ロック(John Locke)に宛てた書簡で投げかけた人間の知覚をめぐる未解決の難問、「モリニュー問題」をついに解決したと、米マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology、MIT)の科学者らが10日、発表した。 モリニューの投げかけた問いは、「先天的に目が見えず、球体と立方体を触覚によって区別していた人が、突然目が見えるようになった場合、手を触れずに球体と立方体を見分けることができるか」というもの。 ■「経験論」対「生得論

    323年前の難問「モリニュー問題」、MIT科学者らが解く
  • ヒトの祖先は虫を食べる小型4足歩行動物?サイエンス誌

    胎盤哺乳類の祖先とされる架空の小動物の想像図(提供日不明)。(c)AFP/CARL BUELL/AMERICAN MUSEUM OF NATURAL HISTORY 【2月8日 AFP】(一部更新)人類はサルから進化したとされているが、そのはるか昔には虫をべる小さな4足歩行動物だったとする研究論文が7日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 6年に及ぶ国際研究では、現代と先史時代のさまざまな種の遺伝的・身体的特性を含む大量のデータを分析し、哺乳類の進化の詳細な系譜を再現。中でも、人類やウマ、クジラなどを含む胎盤哺乳類に焦点を当てた。 これまで広く受け入れられていた仮説では、地球上の恐竜を含む全生物種の70%が消え去った大量絶滅以前にも多様な胎盤哺乳類が存在していたと考えられていたが、国際研究チームが導き出した結論はこの通説を覆すものだった。 従来説は遺伝データのみに基づいて

    ヒトの祖先は虫を食べる小型4足歩行動物?サイエンス誌
  • フクロウの頸動脈はなぜ切れない?米医学チームが解明

    インド北部アムリツァル(Amritsar)で撮影されたワシミミズク(2012年11月16日撮影)。(c)AFP/NARINDER NANU 【2月4日 AFP】なぜフクロウは、首をほぼ1回転させても頸動脈を傷めずに済むのか――? この謎を米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の医学チームが突き止め、1日発行の科学誌「サイエンス(Science)」に発表した。 フクロウは獲物をとる時などに首を左右それぞれ270度まで回すことができるが、このとき頭部や頸部にある繊細な血管が切れて脳への血流が止まってしまうことはない。 研究を主導したPhilippe Gailloud医師(血管内治療・神経放射線学)は、こう述べている。「頭頸部の動脈を損傷したことによる患者の症状を診てきたわれわれ脳撮像の専門家は、フクロウが頭を素早く回転させても平気でいられるのはなぜなのか

    フクロウの頸動脈はなぜ切れない?米医学チームが解明
  • 酸で顔を失ったインド女性、決意のクイズ番組出演

    インドの首都ニューデリー(New Delhi)にある仮住まいの住居前で写真撮影に応じる、酸による暴力被害者のソナリ・ムカジー(Sonali Mukherjee)さん(2012年12月6日撮影)。(c)AFP/SAJJAD HUSSAIN 【12月27日 AFP】ソナリ・ムカジー(Sonali Mukherjee)さん(27)は大学生だった9年前、同級生の男子学生3人に襲われた。抵抗すると彼らはムカジーさんの顔に酸を浴びせかけ、ムカジーさんの顔は酸で溶けた。 だがムカジーさんは身を潜めたりはしない。インドで最も人気があるクイズ番組に出演し、見事に巨額の賞金を勝ち取ったのだ。 ■女性への暴力件数が高いインド インドの首都ニューデリー(New Delhi)でAFPの取材に応じたムカジーさんは「きれいな女性の写真を見つめられるなら、焼けただれた私の顔だって見つめられるはずでしょう」と話す。「酸を浴

    酸で顔を失ったインド女性、決意のクイズ番組出演
  • 海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表

    オーストリア・ウィーン(Vienna)の水族館で展示されるクラゲ(2012年7月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【12月13日 AFP】原始海洋生物の祖先だと考えられてきた5億年以上前の化石群が、実は陸生生物の化石群だった可能性を指摘する研究論文が、12日の米科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。この説が正しければ、原始生物は陸に上がる前に数十億年にわたり海の中で繁栄していたとする従来の定説が覆えされるかもしれない。 6億3500万年前~5億4200万年前までさかのぼる「エディアカラ(Ediacara)生物群」は、1946年にオーストラリア南部で発掘された。長い間、クラゲや蠕虫(ぜんちゅう)、「ウミエラ」と呼ばれる花のような海底動物などの化石群だと考えられてきた。 だが米オレゴン大学(University of Oregon)の地質学チームが非常

    海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表
    banraidou
    banraidou 2012/12/14
    これはすごいネタだな。エディアカラが実は陸生だったかもしれんなんて。
  • 全米初、ワシントン州で嗜好用大麻が合法に

    嗜好目的でのマリフアナ(乾燥大麻)使用の合法化を祝い、米ワシントン(Washington)州シアトル(Seattle)のタワー「スペース・ニードル(Space Needle)」を背にマリフアナを吸う人(2012年12月6日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Stephen Brashear 【12月7日 AFP】米ワシントン(Washington)州で6日、米国で初めて嗜好(しこう)用マリフアナ(乾燥大麻)の私的使用が合法化された。愛好家らは州内各地でパーティーを開いて祝った。 合法化は米大統領選に合わせて11月6日に行われた住民投票で可決されていた。嗜好用マリフアナは連邦法では依然として禁じられている。 報道によると、同州各地では新法が発効した12月6日午前0時(日時間同日午後5時)に合わせ、マリフアナ合法化を祝うパーティーが開催された。シアトル(Seattle)にあるタワ

    全米初、ワシントン州で嗜好用大麻が合法に
  • チョコレート消費量とノーベル賞受賞数に「相関関係」、米研究

    ペルー・リマ(Lima)のチョコレート見市で展示されるチョコレートとカカオ豆(2012年7月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/CRIS BOURONCLE 【10月12日 AFP】チョコレートの消費量が多い国はノーベル賞受賞者を多く輩出していることを示した研究ノートが11日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に掲載された。 米コロンビア大学(Columbia University)のフランツ・メッセーリ(Franz Messerli)教授が執筆したこの研究ノートによれば、ココアや緑茶、赤ワイン、そしてある種のフルーツに含まれる抗酸化物質のフラボノイドは、「老化による認知能力の衰えを遅らせたり回復させたりする効果」があるとみられている。 メッセーリ教授は、チョコレートの摂取により個人だけでなく人口全体の認知機能が

    チョコレート消費量とノーベル賞受賞数に「相関関係」、米研究
    banraidou
    banraidou 2012/10/12
    記事通りだとすると、ひどいなんてものじゃない研究だな。偽相関の可能性が高いにも程があるわ。逆に元の論文はこんなこと言っていないんじゃないかと思えてくる。そこまで興味ないので確認はしないが。
  • 「赤ちゃん製造工場」を摘発、少女32人を保護 ナイジェリア

    ナイジェリアで撮影された母子(2001年1月12日、文とは関係ありません)。(c)AFP/IVAN WATSON 【6月2日 AFP】ナイジェリア南東部アビア(Abia)州の警察は1日、新生児を人身売買する目的で10代の少女たちに妊娠・出産させていた通称「赤ちゃん製造工場」を家宅捜索したと発表した。 15歳から17歳の少女らが子どもを妊娠・出産させられているとの通報を受けた警察は前月29日、アバ(Aba)にある「クロス・ファウンデーション(Cross Foundation)」の施設を捜索し、妊娠した少女32人を保護、施設長を逮捕したという。 少女の何人かは、警察に対し、産んだ赤ちゃんを性別に応じて1人あたり2万5000ナイラ~3万ナイラ(約1万5500円)で売りさばく話を持ちかけられたと話している。人身売買を監視する国家機関「NAPTIP」によると、赤ちゃんはバイヤーに1人あたり30万ナ

    「赤ちゃん製造工場」を摘発、少女32人を保護 ナイジェリア
  • 生物進化史を書き換えるアノマロカリス類の化石 ネイチャー

    アノマロカリス類の復元模型図(撮影日不明)。(c)AFP/EUREKALERT! /ESBEN HORN 【5月27日 AFP】古代の海に生息していた、頭にとげを持つ捕性の無脊椎(せきつい)動物、アノマロカリス類が、これまで想定されていたよりも、はるかに体が大きく、生息期間も長かったとする米科学者らによる論文が、25日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。生物の進化において最も興味深い年代に、新たな光を注ぐ研究だ。 アノマロカリス類はこれまで、劇的な生物の多様化が起こった「カンブリア爆発」(約5億4000万~5億年前)期に、生物界に君臨したと考えられてきた。また、見つかっている化石も最大で長さ60センチ程度だった。 だが論文によると、新たにモロッコで発見された化石は全長が1メートルもあった。さらに、生息していた時期がカンブリア紀ではなく、それに続くオルドビス紀だったことも分か

    生物進化史を書き換えるアノマロカリス類の化石 ネイチャー
  • 人類は地球を「造り変えた」か? 新たな時代区分「アントロポセン」 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

    【5月20日 AFP】たとえば1000万年後、宇宙人の地質学者が地球にやってくるとしよう。そのとき彼らは、地層の中に人類の痕跡を見つけられるだろうか。ジュラ紀や白亜紀が「恐竜の時代」と呼ばれるように、「ホモサピエンスの時代」と称される地質学的な時代区分は生まれるのだろうか? この問いにイエスと答える科学者は増えている。英ロンドン(London)の英国地質学会(British Geological Society、BGS)ではこのほど、こうした科学者たちが集まってシンポジウムが開催された。 ■人類の時代――「アントロポセン」 この「人類の時代」に対して、オゾンホール研究で1995年にノーベル化学賞を受賞したパウル・クルッツェン(Paul Crutzen)氏は、「アントロポセン(Anthropocene)」という新たな造語を提唱している。 人類の繁栄がどれほど長く続くのかは分からない。しかしク

    人類は地球を「造り変えた」か? 新たな時代区分「アントロポセン」 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News
  • オランウータンのゲノムを初解読、予想以上の「多様性」 ネイチャー誌

    インドネシア・スマトラ島北部のメダン(Medan)の施設で飼育されている母オランウータンと2匹の赤ちゃん(2011年1月27日撮影)。(c)AFP 【1月30日 AFP】絶滅が危惧されているオランウータンのゲノム(全遺伝情報)を初めて解読したとする論文が、27日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。遺伝的な多様性が予想よりはるかに大きく、このことが種の存続に有利にはたらく可能性があるという。 米ワシントン大(Washington University)などの国際研究チームは、スマトラ(Sumatra)島に住むメスのオランウータン「スージー(Susie)」のゲノム配列の全解読を行った。 その結果、オランウータンのゲノムは、ヒトやヒトに最も近いチンパンジーとは異なり、過去1500万年の間にほとんど変化していないことがわかった。すべての類人猿は1400万~1600万年前に共通祖先から

    オランウータンのゲノムを初解読、予想以上の「多様性」 ネイチャー誌
  • MI6が正史出版、モームら有名作家も情報部員

    ロンドンの英秘密情報部、通称「MI6」部(2009年3月3日撮影)。(c)AFP/Shaun Curry 【9月22日 AFP】映画「007」シリーズで知られる英対外情報部「MI6」が21日、初めて正史を出版した。創設された1909年から冷戦が始まった1949年までの40年間を網羅し、ジェームズ・ボンド(James Bond)ばりのスパイ活動などを解説している。 執筆したのはベルファスト(Belfast)・クイーンズ大(Queen's University)のキース・ジェフリー(Keith Jeffrey)教授(歴史学)。極秘文書の閲覧を特別に許され、全810ページの『MI6』を書き上げた。 スパイたちは、船を爆破したり、ナチスや旧ソ連の指導部に潜入したりする一方で、シャンパンをたしなみ、異性を誘惑するテクニックを磨いていた。まさにスパイ小説顔負けの場面が展開される。 英有名作家のグレア

    MI6が正史出版、モームら有名作家も情報部員
  • まもなく90歳のSF作家R・ブラッドベリ氏、「デジタル書籍」を批判

    米ロサンゼルス(Los Angeles)のカリフォルニア大学(University of California)ロサンゼルス校のキャンパスで行われたロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙主催のブックフェスティバルに参加した米国のSF作家レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)氏(2009年4月25日撮影)。(c)AFP/Getty Images/John M. Heller 【8月18日 AFP】22日に90歳の誕生日を迎える米SF作家レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)氏は16日、ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)とのインタビューで、月面基地建設に消極的なバラク・オバマ(Barack Obama)政権ならびにデジタル書籍を痛烈に批判した。 「火星年代記(The Martian Chronicles)」の著作があるブラッドベ

    まもなく90歳のSF作家R・ブラッドベリ氏、「デジタル書籍」を批判
  • 多細胞生物、定説の15億年前にすでに出現か ガボンで新たな化石

    ガボン・フランスビル(Franceville)で発掘された、多細胞性をもつ化石の外側(左)と内側(2010年6月30日提供)。(c)AFP/CNRS/KAKSONEN CNRS 【7月1日 AFP】西アフリカ・ガボンの丘陵地帯で見つかった化石群から、多細胞生物の出現時期が少なくとも15億年さかのぼることが明らかになったとする論文が、1日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 仏ポワティエ大(University of Poitiers)の研究員で論文を主筆したアブデルラザク・エル・アルバニ(Abderrazak El Albani)氏によると、新たに発見された化石の大きさは1~12センチとさまざまだが、どれも「端がギザギザで中央にこぶのような塊がある、クッキーのよう」な外見。単細胞の微生物と異なり、細胞膜で核を覆って染色体を保護する構造の多細胞性を示していた。これまでに250個

    多細胞生物、定説の15億年前にすでに出現か ガボンで新たな化石
  • 自分の命を賭けた男性が「勝利」目前に死去、ロンドン

    オーストラリア・メルボルン(Melbourne)郊外のパブで賭け金を紙に記入する男性(2008年10月30日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/William WEST 【5月13日 AFP】末期がんを宣告され、生きる支えにと自分の寿命を賭け、これまでに1万ポンド(約140万円)を勝ち取った英国の男性が、3度目のギャンブルで賭けた生存期間に数週間届かずして前週亡くなった。 男性はロンドン北部ミルトン・キーンズ(Milton Keynes)に住むジョン・マシューズ(Jon Matthews)さん(享年60)。2006年4月にアスベストの吸入と関連があるがん、中皮腫と診断され、その時点で翌年までは生きられないだろうと医師に告げられた。 英ブックメーカー(公認賭元業者)大手ウィリアムヒル(William Hill)によると、に先立たれていたマシューズさんはこの診断に納得せず、50対1

    自分の命を賭けた男性が「勝利」目前に死去、ロンドン
  • 人類に未発見の新系統か、4万年前のシベリアに

    ロシア・シベリア(Siberia)地方アルタイ山脈(Altai Mountains)にあるデニソワ洞穴(Denisova Cave)で研究を行う考古学者たち(2010年3月24日、ネイチャー誌提供)。(c)AFP/NATURE/JOHANNES KRAUSE 【3月25日 AFP】現在のロシア・シベリア(Siberia)地方南部に約4万年前に生息していた人類のDNAを解読した結果、発見されたことのない新種の系統に属することが分かった--人類はアフリカ大陸を起源とし、世界を征服していったという従来のシナリオが書き換えられるかもしれない。24日、英科学誌ネイチャー(Nature)に研究結果が発表された。 ネアンデルタール人の大半のゲノムを解析した実績のある独マックスプランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)の

    人類に未発見の新系統か、4万年前のシベリアに