整髪料でぬらしたあとにクシで七三分けにしてサイドを刈り上げるアイビーカット。こんな「クラシカル」ともいえる髪形が、いま若い男性に広がっています。それに合わせて整髪料の売れ筋も変わってきています。 七三分けなどできっちりまとめる髪形は、国内では1960年代ごろに流行した。最近では人気歌手グループのメンバーなどの影響で、20~30代の男性を中心に再びはやっているという。サッカー日本代表の香川真司選手など、スポーツ選手にもめだつ。 東急ハンズ心斎橋店の売り場には、クラシカルな髪形のセットに適したジェルやグリースが数多く並ぶ。販売担当の森岩小織さんによると、2年ほど前から取り扱いの種類を増やしている。化粧品大手の資生堂の担当者も「ジェルや泡状整髪料を目立たせる商品の配置はドラッグストアなどでも浸透している」と話す。 男性の整髪料の売り上げは、自… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きを
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