2008年5月8日のブックマーク (348件)

  • 心配するな、最初は誰だってビジネス文書が書けないのだ

    入社早々、「近頃の新人はビジネス文書のひとつも書けない」とぼやかれた新人もいるかもしれないが、心配する必要はない。誰だって最初は書けないのである。どうしたら、ビジネス文章を書けるようになるのだろうか。 まず断っておこう。「近頃の新人はビジネス文書のひとつも書けない」という人はおかしい。そんなことをいっている年配の人も、入社の時には書けなかったはずだ。今書けるとしても、それだけ入社後に練習したに過ぎない。 作文能力は「書き直す」ことで向上する ほとんどの新人たちがビジネス文書を書けないのは無理からぬことだ。原因は、大学にいる間に書かなかった、書くトレーニングをしてこなかったということに尽きる。筆者も含め、誰も彼もみーんな書けなかったのだ。 筆者が学生のころから、日の作文教育は最悪だった。学生たちが書いた作文やリポートは、先生が赤字や赤線を入れて、点数やコメントを付けて生徒たちに返しても、そ

    心配するな、最初は誰だってビジネス文書が書けないのだ
  • ITmedia Biz.ID:新人諸君に告ぐ――まずはノートを買おう

    アイデアが出ない――。そんな悩みを抱えているビジネスパーソンは少なくありません。1984年からアイデアをノートに付け始めて以来、現在26万件以上のアイデアノートに綴っているアイデアマラソン研究所の樋口健夫所長がビジネスに役立つアイデア発想法をお届けします。 編集部より 突然のひらめきがビジネスチャンスにつながることはよくあります。成功した人たちは、素晴らしいアイデアばかりが思い浮かのでしょうか。たいていは違います。ボツになった無数のアイデアの中に、宝石のようなアイデアが埋まっているものなのです。では、そんなアイデアをどのように見つけるのでしょう――。 1984年からアイデアをノートに付け始めて以来、現在26万件以上のアイデアを300冊以上のノートに綴っているのは、アイデアマラソン研究所の樋口健夫所長。世界各国を飛び回る商社マンだった樋口さんが世界に通用するビジネスパーソン必読のアイデア発想

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  • 第3回 リラクゼーションのテクニック──呼吸、言葉、飲食、対人

    リラクゼーションの技法、4つ目は「呼吸法」です。呼吸法にはさまざまなものがあって、お腹を膨らませたり引っ込めたりする腹式呼吸法もあれば、気功も一種の呼吸法ですし、ヨガもそうです。これら全部を誌面でご紹介するのはさすがに難しいので、興味があったら個人的にやってほしいと思います。ここでは、誰でも簡単にやりやすい「カウント呼吸法」と「呼吸観照法」をご紹介します。 カウント呼吸法とは、1カウントで息を吸って、4カウント息を止めて、2カウントで息を吐く、という方法です。もしくは、4カウント息を吸って、16カウント止めて、8カウントで吐く、でもいいでしょう。呼吸で酸素を大量に取り入れると、心理的にリラクゼーションになるばかりでなく、代謝が促進されて免疫力が高まると言われています。 4カウントで息を止めるのが苦しい場合は、最初は2カウントから始めてみてください。つまり、1-2-2で呼吸します。止める時間

    第3回 リラクゼーションのテクニック──呼吸、言葉、飲食、対人
  • 太郎商店のコレジャナイロボは2人の“バロムクロス”で生まれた――武笠さん・坂本さん

    2人の出会いは大学時代の音楽サークルにさかのぼる。学の片隅で「あんなの面白い」「こんなのあったら楽しい」と毎日のようにダベっていた。あの頃は、ただ面白いだけで話を続けていたが、今は現実の仕事になった。 卒業後、会社に勤めながら武笠さんが太郎商店を立ち上げた。その後、坂さんが合流。2004年には2人ともそれぞれ勤めていた会社を退職し、太郎商店を社内レーベルとした有限会社ザリガニワークスを設立した。2人が世に送り出す面白バカグッズが生まれる背景に、どんな仕事術が隠されているのか探ってみた。 共感の“バロムクロス” 坂さんが好きなヒーローが、さいとう・たかを原作の「超人バロム・1」。友情バロメーターが高まった主人公2人組が腕をクロスさせるとバロム・1という1人のヒーローに変身する懐かしの特撮モノである。バロム・1同様二人三脚のザリガニワークスはどのように仕事しているのだろうか。 プロダクト

    太郎商店のコレジャナイロボは2人の“バロムクロス”で生まれた――武笠さん・坂本さん
  • ITmedia Biz.ID:“なめて”しまったねじを何とか回すグッズ

    大きさの合わないドライバーでねじをむりやり回していると、ねじの溝が潰れ、いわゆる“ねじをなめた”状態になってしまう。しかし、なめてしまったねじを回すためのドライバーや、ねじの溝の摩擦力を増やす液が販売されている。 ある日、筆者は会社で使っているPCのメモリを増設することにした。使っているThinkPadの裏ぶたを外すために体をひっくり返し、ドライバーでねじを回したが、なかなかうまく回ってくれない。力をこめて回しているうちに、3つのねじ頭にある溝がドライバーで削られ、つぶれてしまった。 このようにねじの溝を潰してしまった状態は「ねじをなめた」と呼ばれる。ドライバーの大きさが合っていないのに無理やり回してしまった場合に起こりやすい。こうなってしまうと、そのままねじを回すことは難しい。 しかし、あきらめるのはまだ早い。こんな場合に役立つグッズが各社から発売されている。 ねじに溝を作るドライバー

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  • 何はともあれ、レシート・プリーズ!

    大学生と社会人の大きな違いはレシートの扱いだ。筆者が日記を付け始めたのも、交通費精算が課題だったからだ――。 「おい、君! これを2度と繰り返すな。繰り返したら、営業から外す。分かったか!」――。筆者は怒髪天を衝く勢いで、配属後半年を過ぎた新人に叫んだ。 配属後3カ月間、交通費を精算しなかったK君 筆者の部署では、交通費精算の申告をグループ別のノートで共用していた。管理者である筆者は部署全体の交通費精算のため、週に1回、経理に回す前の確認印を押していた。そんな、ある時である。ペラペラとページをめくっていて唖然とした。新人のK君が、配属後の9月から12月までの3カ月間、交通費を精算していなかったのだ。 「おい、おい、おい、K君、これは何だ。どうした?」 「はい、忘れていました」 「忘れていただと。冗談じゃない。毎週火曜日には、『交通費の精算だよ』って、言ってるじゃろが」 筆者は怒ると日全国

    何はともあれ、レシート・プリーズ!
  • ITmedia Biz.ID:単に「塗る」だけでは脳は活性化しない - 三菱鉛筆が川島教授と検証

    「脳の活性化」させるツールとして注目を集める「塗り絵」。三菱鉛筆と東北大学の川島教授による検証の結果、単に「塗る」だけでは脳が活性化しないことが分かったという。 「脳の活性化」させるツールとして塗り絵が注目を集めている。三菱鉛筆によれば、現在80社以上、200種類以上の塗り絵が出版されているという。とはいえ、これまでは塗り絵が当に脳を活性化させるのかどうか、科学的な検証例が少なかった。そこで、三菱鉛筆では、ニンテンドーDS用ソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」などで有名な東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授と協力して、塗り絵の効果を科学機器で測定・検証した。 脳の活性化とは、“脳の中の脳”とも呼ばれる前頭前野の機能向上を目指すこと。前頭前野では創造力や記憶力のほか、感情の制御、行動の抑制を司る。また、集団でのコミュニケーションにも関連があるとされ、高度な精神活動を司っているという

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  • 時間の使い方を改めて問い直す──『プロフェッショナルの条件』

    P・F. ドラッカー『プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社刊) 自らがコントロールし、自らが取り除くことのできる時間浪費の原因を排除しなければならない。これは、自らが他の人の時間を浪費しているケースである。簡単に分かる兆候はない。しかし発見のための簡単な方法はある。聞けばよい。「あなたの仕事に貢献せず、ただ時間を浪費させるようなことを、私は何かしているか」と定期的に聞けばよい。答えを恐れることなくこう質問できることが、成果をあげる者としての条件である。(p.128) 書は、ドラッカーの全著作31点のうち、10点と論文1点から抜粋を集めたものだ。特に「一人一人の人間」に焦点が絞られている。書の内容を一言で言い表すのは困難だが、あえて試みるとすれば、「成果を上げるために、自分をどのように使っていけばよいかをじっくり考えるためのバイブル」となるだろうか。 それゆえ、折に触れて読み返し、

    時間の使い方を改めて問い直す──『プロフェッショナルの条件』
  • ITmedia Biz.ID:ネットもプログラミングも全部“ゲーム”――3分クイズ・秋元裕樹さん (1/2)

    「ひとりで作るネットサービス」第8回目はサイボウズ・ラボの秋元裕樹さん。週末に参加した開発合宿で作りあげた、一定の時間内であるグループ内にあるものを挙げていくクイズを作成できるオンラインサービス「3分クイズ」が話題になったのは記憶に新しい。また海外技術情報を扱った「秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ」や、著作「PHP×WebサービスAPIコネクションズ」も有名である。彼がプログラマーとして目指す姿を聞いた。 小学生の頃からゲーム好き、雑誌からひたすらプログラムを入力 「昔からゲームが好きです。そしてゲームである以上、もちろん勝ちたい。ただ、勝ち続けることはできないかもしれません。でも5回に1回ではなくて、5回に2回勝つために何ができるか、そこを考えることが好きなのです」 小学校から慣れ親しんできたゲームは、今はブログやプログラミングに姿を変えている。ブログは「読者を増やすためのゲ

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  • ブレインストーミングを活発にさせる4つのツール

    アイデア出しに効果的なブレインストーミング。このブレストの効用を高める4つのツールを1人用、グループ用に分けて紹介しよう。 うまくかみ合えば、たくさんのアイデアを生み出すことができるブレインストーミング(@ITの用語辞典)。そんなブレスト用のツールをいくつか紹介しよう。アイデアに困ったときに利用してみてほしい。 1人で使えるブレストツール 通常、参加者が多いほうが、たくさんの意見が出てくるのがブレストだが、1人でいろんなアイデアを出して、それぞれを比較・検討するのも効果的だ。ただし、1人ブレストの場合は確実にメモを取っておかないと、ただ“妄想しただけ”となりかねない。また、アイデアの重要度などが分かるようにメモを書きたい。単なるテキストよりは、連想がつながるって見えるマインドマップのようなツールを使うといいだろう。そんな1人ブレストを行うときは、こんなソフトが有効だ。 無料のマインドマップ

    ブレインストーミングを活発にさせる4つのツール
  • ITmedia Biz.ID:理想のファイル名の付け方

    「あれ、あのファイルどこいったっけ?」という人に限って、いい加減にファイル名を付けていることが多い。ルールは複雑にしたくないが、どこに気をつければ後から活用しやすいファイル名になるのだろうか。 その昔、ファイル名が8文字+3文字だった時代は、ファイルの整理といえばフォルダを階層化してツリー状に分類していくことだった。ところがデスクトップ検索全盛の昨今は、フォルダの数を減らして多くのファイルを入れるやり方が増え始めている。 そこで問題になるのがファイル名の付け方だ。 まず上書きされないよう既存のファイル名と違う名称にしたい。できればフォルダ一覧画面からぱっと見つけられるような名前にしたい。同種のファイルをまとめて選択できるようにしたい。こんな希望を叶えるには、どんな名前の付け方にすればいいだろうか。 ファイル名は“タグ”である ファイル名には、「何についてのファイルか?」を入れるのが一般的。

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  • ITmedia Biz.ID:寝起きスッキリのハイテク腕時計とは?

    春眠暁を覚えず――と思うぐらい、春の眠気は心地よく、そしてツラい。夜のうちに十分な睡眠が得られれば、このツラさもいくらかは軽減されるはず。レム睡眠/ノンレム睡眠といった「眠りの状況」が分かるハイテク腕時計が「SLEEPTRACKER」なのである。 「SLEEPTRACKER」をご存知だろうか。睡眠のサイクルを測定し、眠りが浅い時にアラームを鳴らしてくれる腕時計だ。外観は何の変哲もない一般的なデジタル式腕時計だが、むしろ血圧計や脳波測定器のような機能を持っている。 筆者自身はもともと睡眠時間が非常に長く、毎日8時間寝ないと持たない体質である。日々デスクワークが中心であるせいか、ちょっとでも睡眠時間が不足すると頭がボーッとしてきたり、頭が痛くなる。 周囲の同世代の人間に聞いてみても、毎日しっかり8時間も寝ている人間はまずいないし、そもそも毎日8時間寝ていると平日は仕事以外のことをする余地がまる

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  • ITmedia Biz.ID:第6回 HDDのダイエット法 (1/2)

    HDDも安くなり大容量のものが最初から付いてくることが多くなった。しかし、それでもあればあるだけ使ってしまうのがHDDだ。いらないファイルを、どう探し出して削除すればいいかを考える。 皆さんはHDDの容量は足りていますか? 最近はノートPCでも100Gバイト程度のHDDが選べるようになり、実容量自体は増加している。しかし、扱うデータも大きなものが増えているので、まだまだ余裕があるとは言い難いのが現実だろう。 少なくともHDDの空き容量が15%はないと、正常にデフラグを実施することもできない。アプリケーションによっては、空きHDD容量を一時的に利用するものもあるので、20%程度の容量は常に空けておきたい。 定期的にHDD内部もダイエットすることで、“健康なPC環境”を手に入れよう。 HDDダイエット──初級編 まずは、「そんなの当たり前じゃん」というところから始めよう。最初に手を付けるのは“

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  • 立派な社会人たれ――「これで恥をかかない明日つかえるDSビジネスマナー」

    元気は、ニンテンドーDS用ビジネスライフトレーニング「これで恥をかかない明日つかえるDSビジネスマナー」を4月26日(木)に発売する。価格は税込み3990円。これに先立ち、公式サイトにおいて体験版を公開。ニンテンドーDS版と同様のシチュエーション出題形式で、「お客様案内時の対応」を含む3つのマナーを体験することができるようになっている。 「これで恥をかかない明日つかえるDSビジネスマナー」は、これから社会に出ようとしている人、すでに社会人として働いている人が、社内外の何気ないビジネスシーンで恥をかかないために、知っておきたいマナーや知識を身につけることのできるビジネスライフトレーニングソフトという位置づけ。まさに、新年度を迎えるビジネスマンが心機一転、自らを省みながら学習できるという“立派な社会人”のための作品となっている。 「これで恥をかかない明日つかえるDSビジネスマナー」対応機種ニン

    立派な社会人たれ――「これで恥をかかない明日つかえるDSビジネスマナー」
  • 第2回 自分はその目標にふさわしい人間?

    目標が1つ定まったら、今度は心の状態を目標と一致させていきます。その目標をなぜ実現させたいのか、やるとどうなるかを想像して気持ちを奮い立たせ、価値観や信念、セルフイメージを目標と矛盾のないように一致させます。 ステップ2──感情のアクセルを踏む 目標設定をしても、それは何のためにするのか、それが実現したらどうなるのかが明確じゃないと途中で挫折します。だから、何のためにするのか、また、やったらどうなるのか、やらないとどうなるのか、ということを考えて、自分の感情を沸き立たせてほしいのです。 ここでも何のためにやるのか、やるとどうなるのか、やらないとどうなるのかをそれぞれ5個程度、書き出してください。例えば、投資で成功したら引越しができるとか、が喜ぶとか、が書けたら自分の才能を出せた気がするとか、言いたいことを伝えられるとか、読者がハッピーになるとか、などを書いてください。 平 なぜを書

    第2回 自分はその目標にふさわしい人間?
  • 第4回 相手を説得する──「賛成タイプ」と「反対タイプ」

    どんな物事にも、そのことに共通点を見出す傾向のある人と、相違点を見出す傾向がある人がいます。例えばクルマを買うお客さんに対応した場合、「このクルマ、いいんですよ」と店員が言ったら、「そうですね」と賛成する人と、「いや、そうは言うけれど、ここが足りないんだよね」「ここはイマイチなんだよね」と反対する人がいます。これが「賛成タイプ」と「反対タイプ」です。 実は、この「賛成タイプ/反対タイプ」には複合タイプがあって、「反対+賛成タイプ」と「賛成+反対タイプ」があります。反対+賛成タイプの人の場合だと、クルマを買うときでも最初は、アレが嫌だ、コレが嫌だと、さんざん文句を言ってきます。すると当然店員は「この人は買わないな」と思いますね。ところが最後になって「でも結局、このクルマがいいよね」というように賛成で終わります。 このタイプは会議でもよく見られます。例えば、進行役が「じゃあ、今度のイベントはこ

    第4回 相手を説得する──「賛成タイプ」と「反対タイプ」
  • 第5回 相手を説得する──「可能性タイプ」と「必要性タイプ」

    今回は可能性タイプと必要性タイプを紹介します。キーワードで表すと、可能性タイプは「What if」、必要性タイプは「must」です。 可能性タイプは、物事を考えるときに、「これがあると、あれもできるんじゃないか、これもできるんじゃないか」と、さまざまな可能性を考えていきます。例えば、可能性タイプの人にパソコンを薦める場合に、このパソコンがあると、インターネットで使えるし、デジカメともつながるし、画像の加工もできるし、プライベートでも使えるし、会社でも……と言って薦めると、「これでも使えますか、あれでも使えますか」と、乗り気になってきます。実際は、ほとんど使わない機能かもしれないのに、です。 携帯電話の購入なども同じように考えます。可能性タイプの人は、テレビを見るかもしれないし、録画もする必要があるかもしれない、ラジオも聴くかもしれない……と思って買うのです。実際にはテレビは見ないし、録画も

    第5回 相手を説得する──「可能性タイプ」と「必要性タイプ」
  • ITmedia Biz.ID:3分LifeHackingの「kizuki」って誰だ? 山口真弘さんの“ライフハック”仕事術 (1/2)

    2007年のエイプリルフールに話題になった「べつやくメソッド」をご存知だろうか。もともとは@niftyの「デイリーポータルZ」で、べつやくれい氏が提唱した“記述”方法。文の全内容を1つの円グラフで表現する――というものだ。この記述方法を「べつやくメソッド」と命名したのが、Biz.IDの人気コーナー「3分LifeHacking」に「kizuki」のペンネームで多くの記事を寄稿する山口真弘さんなのである。 3分LifeHackingという名前の元になった「LifeHack(ライフハック)」という言葉は、2004年ごろに誕生したもの。いわば仕事を効率よく、的確に進めるためのコツを指している。発売されたばかりの書籍「3分LifeHacking」では、日刊更新の「3分LifeHacking」の中から、選りすぐりの記事をまとめた。オンライン上には掲載されていないLifeHackも登場するので、ぜひ書

    ITmedia Biz.ID:3分LifeHackingの「kizuki」って誰だ? 山口真弘さんの“ライフハック”仕事術 (1/2)
  • ITmedia Biz.ID:ケース1――片付けできないIT系記者【後編】

    ダンボール9箱分あった荷物も、ようやく5箱分まで減らすことができた。「ふぅ」と一息つく筆者。矢次信一郎さん(キングジムファイリング研究室室長)は、「ここからが肝心です」と言葉を強めた。 →前編はこちら →中編はこちら ラストステップ:机に荷物を戻す 「机に戻すときに注意してほしいこと」はいくつかある。まずは、机の上には最低限の荷物しか置かないこと。筆者の場合は、ノートPC、電話機、電話用メモ帳、内線表、カレンダー、記者ハンドブック、作成途中の記事のための資料――の7つ。現在必要な、いわゆる「フロー」の業務に使うツールだけを机の上に置くわけだ。このうち特に散らかりそうな資料についてはボックスを用意。これまで机の前のパーテーションに貼り付けていた内線表もこのボックスに入れて、机の端にまとめた。 周囲から見られやすいパーテーション部分に内線表などを貼り付けないのは、情報漏えい防止の観点からでもあ

    ITmedia Biz.ID:ケース1――片付けできないIT系記者【後編】
  • お金をかけずにビジネス誌をかき集める方法

    無料のオンラインメディアと違って、購読にお金がかかるビジネス誌。このビジネス誌を社内で“無料”でかき集める方法があるのだ。 ITmedia Biz.IDの読者に早いもの勝ちの提案をしよう。まず、数人で勉強会を結成する。新人でもベテランでも構わない。「X市場調査研究会」とか、「Y技術研究会」とか、何でも構わない。3人でも4人でもいい。この研究会は、主要な関係雑誌を片っ端から読むことで始めることとする。 最近はオンラインメディアでも面白い記事が多くなってきたが、「日経ビジネス」「東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「財界」「日経情報ストラテジー」など、ビジネスマンなら絶対に読むべきビジネス誌はある。とはいえ、どの雑誌を購入すべきか読んでみないことには分からない。先ほどの研究会は、これらを徹底的に読むことが“研究”目的なのだ。 それに無料のオンラインメディアと違って、ビジネス誌はお金がかかる。自分で購

    お金をかけずにビジネス誌をかき集める方法
  • インデックスシートとクリアポケットで、デジカメ写真整理術

    デジカメ画像はすべてPCの中に入れておければ検索しやすいが、プリントした写真としても保存しておきたい。インデックスシートとクリアポケットを使って整理してみよう。 今まで意識していなかったが、年間1万5000~2万枚ほどの写真を撮っていた。すべてPCの中に入れておければ検索しやすいが、プリントした写真としても保存しておきたい。さて、どう整理したら探しやすいのか? かなりの量になるので、次のような方針を考えた。 保存するファイルの大きさはA4 写真用光沢紙にプリントアウトしたインデックスシートとデータを保存したCD-Rを一緒に収納 保存性を考え、厚口のクリアポケットを使用 整理に時間を取られることなく、また後で見返したときに探しやすいこと 厚口のクリヤーポケットに、外付けCD-R用ポケットがついていれば理想 いくつかの文房具店に足を運んだり、インターネット上の情報を集めたが、5のような製品は見

    インデックスシートとクリアポケットで、デジカメ写真整理術
  • Live Meetingでリアルタイム研修――グローバルナレッジネットワークが提供

    グローバルナレッジネットワークは、マイクロソフトのWeb会議システム「Microsoft Office Live Meeting」を利用した企業内のオンライン研修サービス「V-Class」を開始する。 内部統制を推進するためのルールの周知など、企業内で多くの人に知識を伝える必要性が増加している。全国に営業所を持つ企業などでは特に、インターネットを利用した教育や研修に対するニーズが高まっているという。 このような情勢を受けて、グローバルナレッジネットワークは、マイクロソフトのWeb会議システム「Microsoft Office Live Meeting(Live Meeting)」を利用した企業内のオンライン研修サービス「V-Class(ブイクラス)」を5月から開始する。 V-Classとは、利用者がLive Meetingを使ってネット配信するセミナーをリアルタイムで受けられるほか、復習の

    Live Meetingでリアルタイム研修――グローバルナレッジネットワークが提供
  • ITmedia Biz.ID:ドラッグ&ドロップ関連の7つのワザ

    「ドラッグ&ドロップ」なんて基ワザだが、ウィンドウの後ろに隠れたアプリへのドロップの仕方など、いくつか便利なTipsが存在する。まとめてご紹介しよう。 Biz.IDの読者諸兄におかれては「ドラッグ&ドロップ」なんて基ワザだと思う。改めて説明するほどのものでもないが、いくつか便利なTipsがあるのでまとめてご紹介しよう。 まずは範囲選択ワザ 言うまでもなくドラッグ&ドロップとは、選択したオブジェクトをつかみ(ドラッグし)、ほかのアプリケーションなどに落とす(ドロップする)こと。この前段階に重要なのは、ドラッグする選択範囲を確定することだ。通常、Internet ExplorerやOffice上のテキストを選択する場合、マウスカーソルで左クリックを押しながら選択する。また、テキスト上でダブルクリックすると単語や文節単位のカタマリで選択できるほか、トリプルクリックするとパラグラフを丸ごと選択

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  • “くびれてる”印鑑付きボールペン――シヤチハタから

    くびれているかどうか――。ダイエットの話ではなく、印鑑付きボールペンの話である。そもそも印鑑付きボールペンは、ボールペン来の軸より太い印鑑を搭載するため、通常のボールペンよりも太くなる。持ち手側の軸が太くなって、どちらかというと野暮ったい印象はぬぐえない。そんな印鑑付きボールペンだが、シヤチハタがくびれたデザインの新製品「ネームペン サイン」を投入する。 ネームペン サインは、ボールペン部と印鑑部の両端が太く、軸の真ん中部分がくびれたデザインが特徴。「印の付いたペンでもなければ、ペンの付いた印でもない」(シヤチハタ)。同社によれば、ペンで書くときはペンのように、印を押すときは印のように、どちらも美しく見え、しっかり手に馴染むように開発。ペンと印の機能を同じ価値としてデザインしたという。 利用できる印面は、既製品で使える2064種類の氏名のほか、ロゴなどを別途注文することも可能だ。印面サイ

    “くびれてる”印鑑付きボールペン――シヤチハタから
  • ITmedia Biz.ID:シャアの名言に学ぶ、仕事術(下) (1/2)

    敵役のヒーローとして輝いていたファーストガンダムのシャア。しかしその後編、そしてZガンダム(ゼータガンダム)へと続く彼の後半生は苦悩の道でもあった。彼もやはり組織の中で生きている人間である。周りとの関わり方をどう考え、どう悩んだのか。 組織人としてのシャア・アズナブルの生き方に踏み込む。 『個人的な感情を吐き出すことが、事態を突破するうえで一番重要なことではないかと感じたのだ』 目の前で両親を殺され失意のカミーユ。クワトロ大尉(シャア・アズナブル)は、シャアの言うことなら聞けそうだなと『その人はカミーユくんの立場とよく似ている。彼は、個人的な感情を吐き出すことが、事態を突破するうえで一番重要なことではないかと感じたのだ』と声をかけた──。 シャアが言う、「個人的な感情」とはなんだったのか。彼はどのように“事態を突破”したのか。『評伝シャア・アズナブル』の著者である皆川ゆか氏は、次のようにシ

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  • スマートにしまう、メモのタイミングを逃さない――を両立するペンホルダー

    大阪で革製品の企画・製造を行うTRIMの革製ペンホルダー。「しまう」「メモを取る」を両立させられるのが特徴だ。 手帳を使っていても、会議中のメモや署名、友人への手紙などと、筆記具を使い分けている人は少なくない。かくいう私のその一人で、筆記具を「複数所有する派」なのである。最近のビジネス向けのバッグには何分かのペン差しがついていることも多いが、ペンケースに入れて持ち歩いた方がペンを大切にできるし、バッグの中で迷子にもならないので重宝する。 しばらく革巻きタイプのペンケースを愛用していた。しかし、つい数を入れすぎてしまう。会議や打ち合わせなど、さほど数を持ち歩かなくてもいいような場合、もっとスマートに持てるペンホルダーがあればと思っていた。このところペンホルダーがブームのようで、新製品がかなり出ている。そんな中、ペンホルダーとジョッター(メモ用のカードを挟んで使うもの)が合体したものを見

    スマートにしまう、メモのタイミングを逃さない――を両立するペンホルダー
  • 個人のWhatと会社のWhatの共有ゾーンを広げよう

    今、多くの会社がどうなっているかというと、図の状況です。(丸が重なっている図)会社は、「会社にとって大事なのは、これで、会社はこれを目指している。だいたい売り上げがこれくらいで、シェア○%を目指している」という話をしますね。そのために、「君にはこうなってほしい。売り上げをこれだけ上げられるようにしてほしい。だから、土日残業してでも、こうすべきだ」という論理が会社側にはあります。 これは当たり前といえば、当たり前なのですが、それで何が起きているかというと、個人がプレッシャーを感じて萎縮してしまうことにつながります。会社の「何が大事、どうなりたい」が優先されて、個人の「何が大事、どうなりたい」つまり価値観やビジョンがないがしろにされているのです。 30年~50年前だったら、会社に入ることは、「生涯、この会社に身も心もささげます」ということでした。だから、会社が残業しろといったら残業したし、結婚

    個人のWhatと会社のWhatの共有ゾーンを広げよう
  • 宴会の前と後に確認したい5つのサイト

    忘年会の開催も格化してきた。ビジネスパーソンにとってお酒の席はまだまだ大切な行事だ。上司のあしらいや二日酔いも華麗に乗り越えたい。 忘年会の開催も格化してきた今日この頃。すでに新年会の話もちらほら聞こえてきた。なんとも気の早い話だが、ビジネスパーソンにとって、お酒の席はまだまだ大切な行事。上司のあしらいも二日酔いも華麗に乗り越えたいものだ。 宴会に通用する「大人力」をチェック 宴会といえば、普段なかなか話せない人とも話せる貴重なチャンスだ。忙しくてコミュニケーションが途絶えがちな上司に対しても、“得点稼ぎ”のいい機会かもしれない。とはいえ、上司が「日は無礼講!」と宣言したとしても、当にその言葉を信じていいものだろうか? この辺りの腹芸を理解するには、「石原壮一郎の大人力診断所(ソースネクスト)」がぴったりだ。

    宴会の前と後に確認したい5つのサイト
  • ブロガーに共通する“5つの悩み”とは?

    今回は第1回ということで、主に2つのことを行った。1つは「ブログをやっていて良かったこと」を共有すること。そしてもう1つは「ブログをやっていて困っていること」を共有し、それらについての対策を議論することだ。 ブログをやっていてよかったこと まずはブログをやっていて良かったことを書いてもらい、1人ずつ発表。具体的には、以下のような点が挙がった。 iMacの体験モニターになれた。 人気記事がいくつか持っていると、イベントなどで初対面の人でも円滑なコミュニケーションを始められる。 転職できた。 ブログのネタを探すためにいろんなことに興味を持つようになった。 友達に何か話題を紹介するとき、あるいはブログで書いたことをちょうど聞かれたときに、「これ見てよ」とURLを送るだけで済む。 書評ブログをやっているが、を意識的に読むようになった(ついでにちょっと儲かるようになった)。 新年の抱負など、ふだん

    ブロガーに共通する“5つの悩み”とは?
  • ITmedia Biz.ID:GTDに役立つトリガーリスト

    ストレスフリーの仕事術「GTD」――。 その最初の難関は「収集」のプロセスです。「頭の中の『気になること』を吐き出すために、最低二時間は使ってください」と言われても困ってしまうかもしれません。実際、「GTDに挑戦したけれど、最初の30分で何も書けなくなって途中で投げ出してしまいました」――という人も多いようです。 そこで今回は収集のプロセスにおいて使える「トリガーリスト」をご紹介しましょう。トリガーリストの項目は「頭の中の気になることを思い出せてくれるであろう質問」になっています。このリストを横に置きつつ「書くことがなくなちゃったなぁ……」というときに参照すれば、きっと忘れていたことを思い出せることでしょう。 「収集」プロセスは落ち着いたカフェなどで行うとはかどるので、そのカフェに出かける際に印刷して持って行くとよいかもしれません。 GTDトリガーリスト 仕事のこと 現在抱えているプロジェ

    ITmedia Biz.ID:GTDに役立つトリガーリスト
  • スティックのり「消えいろピット」につめ替えタイプ

    トンボ鉛筆は、スティックのり「消えいろピット」のつめ替えタイプ「つめ替え 消えいろピット」(262円)とリフィル「消えいろピット つめ替え用のり」(189円)を3月1日に発売する。 消えいろピットは、ライトブルーに着色されたスティックタイプののりで、乾くとブルーののりが透明になるのが特徴。塗るときにのりが見えるので、塗り残し、塗りムラ、塗り過ぎ、はみだしなどを防げるという。 今回、「つめ替え 消えいろピット」の体は、通常の使用環境で30回のつめ替えが可能。つめ替え作業は、まず使い終えた「のり受け」(黄色の部分)をつまんで取り出し、つめ替えのりの容器を体にはめる。のりを体に引き込み、つめ替え容器を外せば完了だ。 使いきりタイプの「消えいろピットN」と比べて、3目から約3%、5目で7%、10目で約10%、30目で約13%の経費を節約できるほか、3目から約5%、5目で約15%、

    スティックのり「消えいろピット」につめ替えタイプ
  • 第1回 手帳をオンラインサービスでまかなってみる

    『オンラインだけで、大抵の仕事はこなせてしまうんじゃないだろうか?』 。そんな疑問を持ったのが今回の企画の始まり。最初のトライは、「手帳」をオンラインに変えてみることだ。 ここ最近のオンラインサービスの充実ぶりは素晴らしい。わざわざアプリケーションをインストールしなくても、ブラウザ上でできるオンラインサービスだけで済んでしまうことが多い。まさにインターネット様々だ。こんなにオンラインサービスが充実しているのだったら、『オンラインだけで大抵の事はこなせてしまうんじゃないだろうか?』 いや、こなせるに違いない。 というわけで、新年を迎えたのを機に、日常的なあれやそれを全部オンラインサービスで片付けてみることにした。まず手始めにとりかかったのが「手帳」すなわち、スケジューラだ。 新年になったらまず手帳を新しくするという人も多いのではないだろうか。そう、「新しい年には新しい手帳で」というやつだ。僕

    第1回 手帳をオンラインサービスでまかなってみる
  • ITmedia Biz.ID:席にいなくたって仕事はできる!?――Biz.ID・斎藤健二編集長 (1/2)

    「斎藤健二」をご存知だろうか。「知っている」という方はITmediaの熱心な読者かもしれない。ITmediaがまだ「ZDNet Japan」と呼ばれていたころ、「ZDNet Mobile」を立ち上げ、携帯電話の動向を追う日有数のニュースサイトに育て上げた。その後、記事の署名が「斎藤健二,ZDNet/JAPAN」から「斎藤健二,ITmedia」に変わり、2006年6月には国内初となる仕事術を中心としたLifeHack系情報サイトとして誌「Biz.ID」を立ち上げた。 今回で17回目の「達人の仕事術」では、ITmediaとともに成長してきた男・斎藤健二編集長にフォーカスを当てる。 “データ持ち運び原理主義”ゆえのノートPC使い 2006年6月27日にBiz.IDがオープンして以来(正確にはオープンする前から)、斎藤編集長が終日席に座って仕事をしていることはほとんどない。取材に同行したり、会

    ITmedia Biz.ID:席にいなくたって仕事はできる!?――Biz.ID・斎藤健二編集長 (1/2)
  • ITmedia Biz.ID:カバンの中を小さな書斎にする工夫

    クツワから出ている「ドクターイオン」は、そんなバッグの悩みを解決してくれるシリーズである。中でも「マルチワークケース」(A4サイズ)は現在主流となっているA4の書類がすっぽりと入り、使い勝手がいい。クリアホルダーに入れたままでも入るから、何種類ものクリアホルダーを持っているときなど、収まりよく使えるであろう。 前面に大きめのふた付きポケットがある。偶然だとは思うが、MOLESKINE(モールスキン)ラージサイズがぴったり収まる。

    ITmedia Biz.ID:カバンの中を小さな書斎にする工夫
  • ITmedia Biz.ID:複利計算を“暗算”で行う

    もし100万円を12%の金利で預けた場合、6年経つと資産は約200万円……。こんな、資産運用や借金の概算をざっくり暗算する方法を紹介しよう。 投資をしようと思い立ったり、家を買うなど借金をしたりするときに、必ずついて回るのが複利計算だ。5%の金利であっても、その利子についてさらに利子がつくことで、資産や借金の額が急速に大きくなることを“複利”という。 普通に考えれば、100万円に最初の1年で5%の利子がついて105万円。2年目は105万円に5%の利子がついて、110万2500円、3年目は110万2500円に……という計算になる。電卓でも(金融電卓でない限り)同じように計算しなくてはならず、面倒なことこの上ない。 ただしいわゆる“投資”をかじったことのある人なら、「72の法則」を聞いたことがあるだろう。これは、72を利率のパーセントで割ると、資産や借金が2倍になる年数が分かるというものだ。例

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  • ITmedia Biz.ID:あれ、どこまで読んだっけ? を解決する

    普通のしおりとは違ったユニークな形。他のカラーもある。直販サイトでは3枚セット、大型文具店では1枚売りもしている。使い方は台紙の裏に書いてある 就寝前や通勤中の電車内で、読書仕事の資料を読む人は多い。だが、読んでいる途中でいつの間にか眠ってしまい、目覚めた時にどこまで読んでいたのか分からなくなる――ということもある。眠る直前に「しおり」でも挟めればいいが“いつの間にか”眠っているのだから、それも無理……かと思っていたら便利なしおりを見つけた。 それが「スワンタッチ」だ。名前のとおり白鳥のような形をしており、両面テープが付いている。の見返しや、最後のページの上部にこのしおりを貼り、とんがった頭部分を読み始めのページに引っ掛ける。あとはページをめくるだけで、頭部分が常に開いているページに引っ掛かるようになる。これなら、寝ている間にが閉じてしまっても、自然としおりが挟まっているので“安心”

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  • ケータイだけじゃない――PANTONE文具で自分だけの“春色”文具を

    ソフトバンクモバイルのPANTONEケータイで注目を集めた「PANTONE UNIVERSE」。実は、国内文具メーカーのサンスター文具でも多数製品を開発・製造しているのをご存知だろうか。 世界初となる1モデル20色同時発売で注目を集めたソフトバンクモバイルのPANTONEケータイ「812SH」(1月25日の記事参照)。このPANTONEケータイは、色見帳で有名な米PANTONEとのコラボレーションによるもの。PANTONEのカラーチップをモチーフにした製品シリーズ「PANTONE UNIVERSE」の1つである。 実はこのPANTONE UNIVERSE、国内文具メーカーのサンスター文具でも多数製品を開発・製造しているのをご存知だろうか。ノートやメモ帳に始まり、ハサミやホッチキス、ファイリング用品などの28品目のサンスター文具が開発した製品が、国内だけでなく、ニューヨークやロンドンなど世

    ケータイだけじゃない――PANTONE文具で自分だけの“春色”文具を
  • ITmedia Biz.ID:「我が社の製品が一番」でいいのか

    メーカーに勤める社員が、自社製品を毎日使う――愛社精神があれば自然なことであり、身をもって良さを実感できる行為ではあるが、そこに落とし穴はないのだろうか。 記者の愛用するWebブラウザはノルウェーの「Opera」、メールソフトはジャストシステムの「ShurikenPro」、テキストエディタは「QXエディタ」、ワープロは「一太郎」。特に狙っている訳ではないのだが、なぜか“職場のみんなが使っている”ソフトではないことが多い(10月23日の記事参照)。 先日、同僚のT記者に「ヨシオカさんはどうしてShuriken Proなんですか。どこがいいのか教えてほしい」と聞かれて、ハタと考え込んでしまった。メールの数が増えても動作が軽快、メールデータを暗号化できるのでセキュリティ面で安心……といったジャストシステムの公式サイトに書いてあるうたい文句を知らないわけではないし、日々それを享受している。しかし長

    ITmedia Biz.ID:「我が社の製品が一番」でいいのか
  • ITmedia Biz.ID:入門書の“2冊読み”で学ぶべきことを取捨選択

    新しいことを始める時は、何はともあれ入門書を購入し、読み終えたら次のステップへ、というのが普通のやり方だ。そこで、敢えて入門書をもう1冊購入して読み比べる方法をご紹介しよう。 何か新しいことを始めたい、知識をつけたいという場合、その筋の入門書を買ってきて読むというのが、ごく一般的なやり方だ。例えば、急にアメリカ出張を命じられたのでトラベル英会話集を買ってきて読んだり、あるいは新しいプログラム言語を習得するにあたって基的なソースコードが書かれた書籍を購入したり、といった具合である。 普通であれば、入門編にあたるこれらの書籍を読破したのち、応用編へと進んでいくわけだが、入門書を1冊だけ読んでいると何が大事な項目なのかよく分からない場合もある。一番怖いのは、入門書を読んで大事だと思っていたことが実はぜんぜん大事ではなかったときだ。こうした事態を防ぐためにもう1つ別の方法もある。それは、購入して

    ITmedia Biz.ID:入門書の“2冊読み”で学ぶべきことを取捨選択
  • ITmedia Biz.ID:その場でサクサク仕事を片付ける

    仕事のヒントとなるものを、その場で使える状態にしておく――。出張など長い移動時間は有効活用したいもの。そんな「移動書斎術」を実現する携帯「のり」とは。 通勤や出張などの移動中に新聞や週刊誌を読むという人は、多いのではないだろうか。かくいう私も東京で打ち合わせとなると、往復3時間ほどバスや電車の中となる。週刊誌や新聞は読み終わったら処分するが、切り抜いておきたい記事に出会ったらどうするか。 迷わず切り抜いて、コクヨのテープのり「ドットライナー」を使ってどんどんノートに貼り付ける。そのための小さいハサミとドットライナーは、常にかばんに入れてある。ハサミは、すでにどこで買ったか記憶にもないが、すこぶる切れ味がよく、ボディはコンパクトでありながら指を入れる部分はさほど窮屈でないのも使いやすい。もちろん、ハサミのような刃物を使うときには状況をわきまえた上で使いたい。 ドットライナーは、修正テープのよ

    ITmedia Biz.ID:その場でサクサク仕事を片付ける
  • 初めての「ブログメディア研究会」開催――コクヨのDESK@で

    Biz.ID主催のイベント「ブログメディア研究会」が、コクヨのビジネスレンタルスペース「DESK@ 東京日ビル店」で催された。 Biz.IDのブロガー応援企画「ブログメディア研究会」が2月20日、コクヨの協力を得て、同社のビジネスレンタルスペース「DESK@(デスカット)東京日ビル店」で始まった。 ブログメディア研究会は、文章の書き方に悩んだり、そもそも何を書いていいかわからない――そんなブロガーとともに“書き方”技術を勉強するイベントだ。日19時30分ごろから集まったブロガーと、誌でGTDの紹介や連載「ひとりで作るネットサービス」探訪を執筆中の田口氏やBiz.ID編集スタッフが文章の書き方について、熱心に意見を交わした。 まずは写真を交えてご報告する。詳細は後ほどリポートする予定だ。 日参加のブロガーの皆さん(応募順) ブログタイトル URL pinkmac(Diary)

    初めての「ブログメディア研究会」開催――コクヨのDESK@で
  • 漠然とした目的でもスポットを探せる地図サービス

    Googleマップでは、目的地だけでなく周辺の店舗やサービスも検索できる。2つの入力フィールドのうち、左側に「飲店」などの探したい店舗、右側に住所を入力する仕組みだ。例えば、Biz.ID編集部のある丸の内周辺であれば、左側のフィールドに「飲店」、右側に「東京都千代田区丸の内」と入力すればいい。 検索キーワードがはっきりしない、思いつかないこともある とはいえ、適切なキーワードがはっきりしないなど、検索するのが面倒な場合もある。かといって、スクロール地図以外の一般的な地図サービスではゴテゴテした感じがして分かりづらい。ボタン1つでパッパと表示を切り替えられる分かりやすいサービスはないものだろうか。そんなユーザーは、日コンピュータグラフィックの「ちず丸ビジネス(仮)」を利用してみよう。 ちず丸ビジネス(仮)では、地図の左脇に分かりやすいアイコンを設置。それらをクリックすることで、目的地周

    漠然とした目的でもスポットを探せる地図サービス
  • ウィンドウを広げすぎて困ったときの対策

    ブラウザなどのウィンドウを広げすぎて、その「角」がはみ出てしまったせいで、そこにマウスを持っていってウィンドウを小さくすることが不可能になり、イライラすることはないだろうか。筆者には何度かその経験がある。 先日、同僚からウィンドウを小さくする方法を教えてもらった。長年の悩みというのは意外とあっけなく解決してしまうものだなと思った。その方法は複数ある。 タスクバーの下にウィンドウの角が隠れてしまった場合、タスクバーを一時的に小さくし、その下にある角を見つけられる [Alt]+[Space]のあとに[S]を押すと、上下左右の矢印キーでウィンドウの大きさを変更できる タスクバーを小さくして、その下にあった角を拾う ウィンドウを元に戻せなくなるケースで多いのが「タスクバーの下にウィンドウの角が隠れてしまう」ことだ。この場合、タスクバーを小さくすれば、その下にあるウィンドウの角を見つけられる。

    ウィンドウを広げすぎて困ったときの対策
  • ファイリングのモチベーションアップに――“ハデめ”な穴あけパンチ

    購入してから10年以上経った手元の穴あけパンチがキイキイきしむようになった。ファイリングのモチベーションをあげるためにもヴィヴィッドカラーの「デコレ・パンチ」を購入した。派手な外見だけでなく、細かい新機能も目を引いた。 ホッチキスを購入した話を書いた(2月13日の記事参照)。久しぶりの新製品は、ずいぶん進化していて驚いた。ピカピカの赤いホッチキスでごきげんになっていたら、手元の2穴パンチがキイキイ音を立てているではないか。 購入してから10年は経っただろうか、いやそれ以上かも。穴をあける紙にしみ出してしまうのは困るから油を差してよいものやら判断できない。最近、ファイリングに凝っていることもあり、そろそろ新しく購入することにした。カール事務機の「デコレ・パンチ」である。 このデコレ・パンチ、ラインアップに事務機系にありがちな落ち着いたカラーバリエーションがない。レッド、パープル、グリーン、ベ

    ファイリングのモチベーションアップに――“ハデめ”な穴あけパンチ
  • ありそうでなかった「左右に余白」ノート──アピカ

    ノートの取り方は人それぞれだが、きっちりメモを取る人に多いのが、あとから書き込むスペースがなかった──という失敗。アピカがこの春発売した、「余白つきノート」は、あらかじめノートの左右に各37ミリの余白を付けたノートだ。 「実はありそうで、これまでなかった。先生の講義をノートに取るさいに、『これ試験に出るよ』などの先生のコメントを書き込むスペースがほしい、という要望から生まれた」(アピカ) サイズは普通の大学ノートと同じセミB5サイズ。無線綴じとリングの2種類、背の色も赤と青の2種類が用意される。価格は無線綴じが126円、リング版が178円。 “ありそうでなかった”ことが評価されてか、同社の通常ロット分は既に売り切れ、再生産をかけている状況だという。 関連記事 講義ノートの取り方と復習のコツ 以前にも紹介したコーネル大学式ノート作成法。その実践と、これを使った勉強方法を紹介する。(Lifeh

    ありそうでなかった「左右に余白」ノート──アピカ
  • 「ボスが来た」を業務で活用する

    サボリが上司にばれないようにするソフト「ボスが来た」は、業務においてもなかなか便利に使えてしまったりする。その一例を紹介しよう。 読者諸兄は「ボスが来た」というソフトをご存知だろうか。職場のPC上司に見られては困る行為、例えば業務時間中にソリティアをしていたとして、上司が来た際にウィンドウをサッと隠すための緊急避難ソフトである。「ボスが来た」という単語で検索すれば、こうした機能を持つフリーソフトは大量にみつかる。 画面を切り替えるだけなら、ショートカットでもいい。[Alt]+[Tab]で別のウィンドウに切り替えたり、[Windows]+[D]で全ウィンドウを最小化するのも手だ。しかし、「ボスが来た」機能を備えるソフトには、タスクバーやタスクトレイへの表示すらも完全に消せるものもある。サンコーから発売されている「ステルススイッチ」は、こうしたソフトとUSB接続の足踏みスイッチをセットにした

    「ボスが来た」を業務で活用する
  • ITmedia Biz.ID:カスタマイズなしのPC利用法

    少しでも仕事の効率を上げようとした結果、特定の環境でしか仕事ができなくなってしまった──。カスタマイズ好きが陥る罠を回避する方法を考える。 PC仕事を速くするにはどうしたらいいかを考える、この連載。今回は少々趣旨を変えて、仕事を妨げるPCのトラブルを避ける方法と、ユビキタスな環境で仕事をする方法を考えてみたい。それが、結局は仕事を速くすることにつながるからだ。 特別なソフトを入れて、最適な仕事環境を作ると? いろいろなソフトを試しているうちに、なんだかWindowsが重くなってきた──。こんな経験はだれにでもあるだろう。ちょっと詳しい人なら、「データだけバックアップして、OSから初期状態に戻せばいい」と考える。 筆者自身、3カ月おきにPCをクリーンインストールしているが、バックアップデータの書き戻しとOS再インストールに4~5時間程度かかっている。しかし実際に行うのは相当な手間だ。さらに

    ITmedia Biz.ID:カスタマイズなしのPC利用法
  • ITmedia Biz.ID:相手を説得する──「人の評判タイプ」と「自分の納得タイプ」 (1/2)

    モノを買う場合、人の評判を参考にする方は多いはずです。例えば、クルマを買うとき、「お知り合いの方で、このクルマを購入された方、どなたかいますか?」「田中さんが、この○○がいいって、言っていましたよ」「そういえば、木村さんもこの○○に乗ってます」「ウチの近所の人が、みんな○○がいいって言っているんですよ」「クルマ雑誌でも、○○の評価は高かったんですよ」というような会話をしますよね。 「有名なAさんも、○○がいいって言っていましたよ」ということもあります。この場合には、知名度の高い人や影響力の強い人の言葉であるほど、聞いた人(「人の評判タイプ」の人の場合)はその気になります。つまり、「人の評判タイプ」の人は、他人の意見や評判でモチベーションが上がるタイプです。 「人の評判タイプ」の人たちは、モノを買うときの理由として、「みんながいいって言っているから」「評判がいいから」「最近売れているから」「

    ITmedia Biz.ID:相手を説得する──「人の評判タイプ」と「自分の納得タイプ」 (1/2)
  • ITmedia Biz.ID:ロディアの新作、ノートもお目見え

    鮮やかなオレンジ色の表紙にくるまれたフランス生まれのメモ帳、ロディア。ビジネスシーン向けの新ラインアップや、“切り離さない”ハイエンドノートなど、今年の新作がお披露目された。 リング型+マイクロカット加工の「メタリックシリーズ」 最初に「これは!」と思ったのは、メタリックシリーズの1つ、「メタリックノートパッド」だ。片手に収まる縦型のリングノートは、立ったままメモを取る記者の必携ツール。このニーズをうまく満たした。 幅は、片手で持つのにぴったりな10.5センチ。厚紙の台紙が入っており、立ったままでも書き込みやすい。表紙はポリプロピレン製となっていて、水に濡れても大丈夫だし、ラフに扱っても型くずれしない。各ページにはもちろんマイクロカット加工が施され、書き込んだあとピッと切り離すことも可能だ。

    ITmedia Biz.ID:ロディアの新作、ノートもお目見え
  • ITmedia Biz.ID:煮詰まった時に効果的――“1人推敲術”

    企画書などを作成していて、アイデアが煮詰まってしまうことはないだろうか。ひとまず完成しても何かが足りない――。考えても考えてもいいアイデアが浮かばない時は、あえて作業を中断するのも手だ。 企画書の作成から業務メールの1に至るまで、納得のいく文章なり成果物を仕上げるために、ビジネスパーソンは日夜努力している。だが、考えても考えてもいいアイデアが出ない時はあるもの。そこであえて作業を中断してみてはどうだろうか。 成果物の完成度を高めるには、推敲作業が重要だ。内容をチェックして修正し、さらにチェックを重ねることで、新しいアイデアが生まれたり、細かいミスを修正したりと、成果物のクオリティは向上していく。この推敲作業を効果的に行うには、どれだけ頭の中をカラッポにできるかが大事だ。そもそも、完成したばかりの企画書を自分自身で読み返しても、第三者的な視点を持つのは難しい。客先に見せる資料の推敲は、同僚

    ITmedia Biz.ID:煮詰まった時に効果的――“1人推敲術”
  • 「オジサン」人形型のペーパーウェイト

    ミドリは、同社のオリジナルキャラクター「オジサン」のペーパーウェイトを同社のオンラインショップ「Paper Creation」で販売する。300個限定で、価格は2100円。 ぬいぐるみのような立体的なペーパーウェイトで、手のひら、帽子、足先にマジックテープがついているため、さまざまなポーズを取らせることができる。高さはオジサンの起立時で24センチメートル、座った時で14センチ、横幅はおよそ7センチで、重さは70グラム。 ミドリは「オジサン雑貨」として、これまでにランチセット、携帯ストラップ、手ぬぐいを数量限定で生産しており、今回のペーパーウェイトが第4弾となる。

    「オジサン」人形型のペーパーウェイト
  • 夢を大げさに考えないで――ワタミ手帳で「家庭円満」のヒミツ

    夢を大げさに考えなくてもいい。今日を確実に積み上げていくことが大切だ――。ワタミの渡邉美樹社長がプロデュースした「夢に日付を!」手帳では身近な目標を設定することがコツ。同社では家庭円満につながった社員もいたという。 ワタミの渡邉美樹社長がプロデュースした手帳「夢に日付を! Date your dream」は2005年10月に発売されて以来、1万キットが売れた。2007年版は1万2000キットに増刷したほか、3150円と廉価なダイアリータイプも1万キット用意する(9月8日の記事参照)。また、渡邉社長の手帳術を紹介した書籍「夢に日付を! ~夢実現の手帳術~」も11万部売り切ったという。 手帳の発売元であるレイメイ藤井、書籍の発行元であるあさ出版、そしてワタミの3社は11月22日、都内で記者会見を行った。 「社員の夢をかなえたくて手帳を作った」というのはワタミの渡邉社長。「夢」というと、つい身構

    夢を大げさに考えないで――ワタミ手帳で「家庭円満」のヒミツ
  • マインドマップ体験で「賢くなった」小学生

    マインドマップの創始者トニー・ブザン氏が、東京で小学生にマインドマップのレクチャーを行った。「自分の好きなこと」をマインドマップにするように言われた児童は楽しく取り組み、終了時には「もっと続けたい」という声が上がるほどだった。 小学生が「マインドマップ」を体験し、最後には「(自分は)賢い!」という声が上がる――英国大使館で、マインドマップの創始者トニー・ブザン氏が教師となり、九段小学校の5年1組・2組の児童(合計50人)に対してマインドマップのレクチャーを行った。マインドマップ普及活動を行うブザン氏公認の団体、ブザン・ワールドワイド・ジャパンの神田昌典社長が通訳を務めた。 マインドマップを使わない状態では、発想力はどのくらいだろうか。小学生を前にしたブザン氏が指示したのは、「ゼムクリップを使ってできること」で思い浮かぶことをいくつでも書き出すようにということだ。終了後、アイデアの数を数える

    マインドマップ体験で「賢くなった」小学生
  • ものすごい速さで紙をめくる方法

    会議資料をめくったり、ファイルに綴られた伝票をめくったりと、ビジネスで紙をめくるシーンは数多い。紙をめくることが業務効率アップに直結する経理部門などであれば指サックを用意して対処しているだろうが、どの部署にでも指サックがあるわけでもない。かといって、指先にツバをつけて紙をめくるのは衛生的にもなるべくパスしたい行為である。 誌のT記者によれば、紙の4隅のうちの1つをめくる場合、右手親指で下方向から紙を持ち上げ、たわんだ紙を右手人差し指で伸ばし、伸ばした瞬間に左手親指と人差し指で紙をめくる方法がお勧めだという。この際、ある程度たわみをつけたほうが「より確実にめくれる」(T記者)というのだ。 このやり方は、T記者が「銀行員の先輩から聞いた」方法だ。銀行員といえば、しょっちゅうお札という紙を数える仕事をしているので、当然「紙めくり」のスキルは高い。われわれのような一般ビジネスパーソンが簡単にでき

    ものすごい速さで紙をめくる方法
  • マインドマップは「脳内インターネット」

    マインドマップの生みの親であるトニー・ブザン氏はマインドマップを「脳内インターネット」だと説明する。現在、PCでマインドマップを描けるソフトウェアを開発中で、2007年には発売予定だ。 マインドマップの生みの親、トニー・ブザン氏は1942年ロンドン生まれ。1964年にブリティッシュ・コロンビア大学を卒業しているが、マインドマップの原点となったのは、学生時代の学業不振にあった。 大学で学業振るわず――どうやって“脳”を使えばいいのか? ブザン氏が大学生の頃、学業がうまくいかず、大きなストレスを抱えたことがあった。多くのノートを取るなど努力したが、成績は下がる一方。困ったブザン氏は図書館を訪れ、司書に「脳の使い方のはどこにありますか」と尋ねたところ、医学関連の書棚に案内された。しかし、そこに彼の求めていたものはなかった。 「世の中のどんなものにだって、それをコントロールするためのマニュアルが

    マインドマップは「脳内インターネット」
  • ITmedia Biz.ID:「1人で作るなら、一気にやるのが重要」SimpleAPI・伊藤まさおさん

    複雑になりがちなWebのプログラミングをぐっと身近にしてくれる「SimpleAPI」シリーズをご存知だろうか。ちょっとしたパラメーターをURLに渡すだけでさまざまな情報を返してくれるこのシリーズ、サイトの縮小画像を簡単に作ってくれる「サムネイル作成API」を皮切りとして、「最寄り駅&地図API」「Wikipedia API」と続いている。 このシリーズを提供しているのはたった1人。開発者の伊藤まさおさんは1996年にオンラインコミュニティサイトを立ち上げて個人で運営し、2002年に法人化。現在は仕事をしながら大学院に通っている。 SimpleAPIシリーズで「実力よりちょっと上」に挑戦 「自分が今80の力を持っているとしたら、90か95のことをやりたいのです」 SimpleAPIシリーズで何をしたかったのかを尋ねたところ、伊藤さんはこう答えてくれた。 今の実力でできる簡単なものを作ってもし

    ITmedia Biz.ID:「1人で作るなら、一気にやるのが重要」SimpleAPI・伊藤まさおさん
  • ITmedia Biz.ID:第3回 待ち時間をなくす軽快アプリケーション (1/2)

    最もお手軽に仕事の速さをアップするにはPCの操作速度を上げればいい。それを実現する練習いらずの方法の1つが、シンプルに“高速に起動”するアプリを使うことだ。 たいていの仕事がそうなのだが、1時間あっても、そのすべてを仕事を充てているわけではない。ぼーっとしていたり、何かを待っていたりという時間は少なからず発生する。 中でもタチが悪いのが、PCを使っている際の待ち時間だ。この間はほかの何もできず、さらに仕事の連続性が途切れてリズムが崩れたり、集中力も落ちる。突然OSを再起動しなければいけなくなってしまったら、仕事を続けようという気はまず間違いなくなくなるわけで、「起動するまで休憩するか」と席を立ってしまうことだってある。 いかにPCを使った仕事のスピードを上げるか。第3回は、より軽いアプリケーションに切り替えてできる限り待ち時間を減らすことを考えてみる。 高速起動するアプリケーション──画像

    ITmedia Biz.ID:第3回 待ち時間をなくす軽快アプリケーション (1/2)
  • 名刺カードを自分だけのメモ帳にする

    メモする紙がない時、名刺をメモ代わりに使った経験はないだろうか。もしメモ帳を持ち歩くのが面倒なら、あらかじめ名刺入れにメモ用の紙を入れておいてはどうだろう。 ビジネスマンが身に着けている確率がもっとも高い「紙」といえば、おそらく名刺ではないだろうか。手帳やメモを所持していない場合でも、名刺入れだけは携帯しているというのは珍しくない。外出先で電話を受けて、手近にメモする紙が見つからない時、名刺の裏をメモとして使った経験のあるビジネスパーソンは多いだろう。 ならばいっそのこと、名刺入れとメモ帳を合体させてしまってはどうだろうか。名刺入れに名刺と同じサイズの紙をストックしておき、何かあった時にはそれを使うようにするのだ。貴重な名刺を浪費することもなくなるし、カードなので相手にそのまま渡したり、ノートに挟んでおけるメリットもある。 名刺サイズの紙というのはあまり見かけないものだが、実は意外なところ

    名刺カードを自分だけのメモ帳にする
  • シャープペンの「替え芯ケース」で字を書く!? 「シンドバット」シリーズ

    シャープペンシルを持ち歩く場合、必須なのが替え芯のケースだ。それならば、替え芯ケースで字を書ければいいのではないか――こんな発想で生まれたシャープペンシルがある。 シャープペンシルを持ち歩く場合、必須なのが替え芯のケースだ。シャープペンの芯が不意に空になり、替え芯も持っていない――となると、字が書けなくなってしまう。それならば、替え芯ケースで字を書ければいいのではないか。こんな“逆転の発想”で生まれたシャープペンがある。 サンスター文具の「シンドバット」は、芯が40入るシャープペンだ。一般の替え芯は40セットで売られているので、いわば替え芯ケースがシャープペン体になってしまったようなものである。「替え芯のケースで字を書けたらいいのではないか、という発想で40入ることになった。芯タンクに40の芯が入っている状態から、1だけすっと押し出し、最後の1まで使い切れるようにするには技術

    シャープペンの「替え芯ケース」で字を書く!? 「シンドバット」シリーズ
  • 電源のない場所でノートPCを長く使う

    使い方は至って簡単。まずは準備段階として、ノートPCのACアダプタを製品に接続し、体を充電しておく。実際に使う場合は、ノートPCの電源コネクタに製品を接続することで、製品からノートPCへの給電が行われるという寸法だ。用途こそ違うが、モバイルで使える無停電電源装置のようなものだと考えればよい。 試しに編集部所有のThinkPad X41(2525-C6J)で実験してみた。フル充電した製品で、完全放電したノーマルバッテリを充電したところ、丸々1分のバッテリをフル充電できた。無線LANを無効にした状態で、テキストエディタで作業しながらの充電となったが、1時間30分ほどで充電率は100%になった。ノーマルバッテリでの稼働時間は1時間弱ほどなので、Alivioによる充電時間とさらに充電後のバッテリによる稼働時間を足すと、3時間30分ほど利用できるわけだ。 出張で使う新幹線の中や講演会や展

    電源のない場所でノートPCを長く使う
  • キズがつきにくい、ツヤ、重厚感――セラミックス採用のペン、パイロットが発売

    パイロットは、ファインセラミックスを体の軸に採用した多機能筆記具「ツープラスワンセラテック」を発売した。体を回転させることで、0.7ミリの2色ボールペン(黒・赤)と、0.5ミリのシャープペンを選べるようになっている。価格は1万500円。 そもそもセラミックスには、擦過に強くキズがつきにくいといった特性がある反面、割れやすいなどの欠点もあった。ツープラスワンセラテックに採用したファインセラミックスは、「ジルコニア」を原料とするもの。パイロットによれば、最先端の科学技術分野で使われているファインセラミックスの1つで、「ファインセラミックスの中でも強靭だ」という。 また、ジルコニアの単結晶は透明でダイアモンドに近い高い屈折率を有することから宝飾品としても用いられており、樹脂や塗装にはない重厚で深みのあるツヤや手にずっしりとくる重厚感などを実現した。なお、重さは43グラム。サイズは132×11

    キズがつきにくい、ツヤ、重厚感――セラミックス採用のペン、パイロットが発売
  • 大量の書類を“美しく”束ねる――とじた針が平らになるホッチキス

    小型軽量化する文房具の中で、ちょっと逆行するかのようなずんぐりしたデザインのホッチキス「フラットかるヒット」。針が100装填できる上に、とじた針が平らになる。大量の書類をキレイにとじられるホッチキスなのだ。

    大量の書類を“美しく”束ねる――とじた針が平らになるホッチキス
  • ノートPCのケーブル着脱をまとめて行う

    机上で使っているノートPCを会議などで持ち出す際、電源ケーブルはもちろん、マウス、LANケーブル、テンキーなどなど、すべての周辺機器やケーブルをいちいち取り外す作業は面倒だ。中には以前紹介したように、パームレストの熱対策で接続しているUSBキーボードを取り外さなくてはならない場合もあるだろう(8月29日の記事参照、9月1日の記事参照)。 専用ドックのような気の利いたオプションが用意されていれば話は別だが、たいていは1つずつ手で外すハメになる。USBハブで束ねてしまう方法もあるが、これだとUSB機器だけに限られてしまう。電源ケーブルはともかく、USB機器やLANケーブルをまとめて着脱できれば、手間は大幅に軽減できるはずだ。 今回は、こうした場合に便利な製品を2つ紹介しよう。1つはロジテックの「LAN-TX/U1H2」。この製品は、2ポートのUSBハブに加えてLANアダプタ機能を搭載しており、

    ノートPCのケーブル着脱をまとめて行う
  • 「サボリ」と「息抜き」のバランスを考える

    「ソリティア君」のことは皆が知っている。彼の電話はいつも「留守録メッセージあり」の赤いランプが点滅している。いつ仕事が終わるのかと聞かれるといつも、「やるよ、やるよ」と素っ気なく答える。会議には遅れてくるし、折り返しの電話は忘れるし、デスクは散らかっている。それに誰も、彼が最後にいつ大いに役に立つ仕事をしたのかを覚えていない。 しかし、誰もが時には仕事中にソリティアで遊ぶような怠け者になる。怪しいくらいゴルフのハンディキャップが低いCIO(情報統括責任者)、毎日午後4時45分になると姿を消す通信会社の女性社員、いつも「忙しくて話をするヒマもない」と言っているのに、どうして忙しいのか誰も知らない隣の同僚――。 しかし成功した賢明な社員は、時々「怠け者の村」を訪れるのと、そこに家を買うことの違いを分かっている。後者はどこでも嫌がられる。彼らの上司は降参とばかりに両手を上げ、どうしてこんな社員が

    「サボリ」と「息抜き」のバランスを考える
  • 1つのウィンドウでメールを起点に“一体処理”――feedpath Zebra

    フィードパスの企業向けアプリケーション「feedpath Zebra」は、Webメールを中心とし、メールから始まるタスクやスケジュールを一体として処理できる仕組みを持つ。 フィードパスによると、ビジネスパーソンが1日のうちメール処理に費やす時間は平均3時間だという。後藤康成CTOは「現在、ビジネスパーソンにとってメールは欠かせないコミュニケーションツールになっている。メールによってさまざまなタスクが発生する」と指摘する。 メールから始まるスケジュールを“一体処理” フィードパスは2月7日に「feedpath Zebra」正式版のサービスを開始した。feedpath Zebraは全世界で600万アカウント以上利用されているという米Zimbra社の「Zimbra Colloaboration Suite」をフィードパスが日向けにカスタマイズしたもの。2006年12月からβ版を提供していた(2

    1つのウィンドウでメールを起点に“一体処理”――feedpath Zebra
  • ITmedia Biz.ID:A4用紙で自分だけのメモ帳を作る

    「1ページ目は表紙で、2ページ目はリスト、3ページ目からはカレンダーがいいかなぁ」――。そんな感じで自分だけのメモ帳を簡単に作れるのがWebサイトが「PocketMod」だ。 A4用紙を折りたたんでメモ帳代わりに使うことはないだろうか。手帳でいうと「超」整理手帳のカバーをつけないで使うイメージだ。誌「達人の仕事術」で仕事術を紹介してくれた日経新聞の関口和一さんも、A4用紙を4つ折りにして使っている。 この方法、手軽に使えて便利なので筆者も愛用している。だが、真っ白なA4用紙に書き込むのが少々味気なく感じることもあるのだ。そんな時見つけたのが「PocketMod」である。PocketModは、プリント用紙を表紙と背表紙など8ページに分割し、それぞれの“ページ”に、罫線や方眼、カレンダーなど好きなパターンを設定できるというもの。プリントアウトして、ハサミを入れつついくつか折り曲げれば簡単に簡

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  • ITmedia Biz.ID:ない方がいい!? 社内の義理チョコ——女性社員の声は

    非モテ系”男性社員には憂な季節が近づいてきた。命チョコはもちろん、義理チョコだって危ういと思っていてもドキドキしてしまう。世の女性社員はどんな気持ちで「バレンタインデー」を迎えるのだろうか。マクロミルは、全国の女性社員515人(20~39歳)を対象にインターネット上で、バレンタインデーに関する調査を行った。 若いほど「あった方がいい」 バレンタインデーにチョコレートを購入する予定が「ある」と回答したのは女性社員の78%。いわゆる命チョコを贈る相手には「夫、彼氏」が71%、「彼氏ではないが気に入っている男性」が13%となった。 とはいえ、プライベートはいざ知らず、会社でチョコレートのやり取りはいかがなものか――。そう考えているのは女性社員も同じなのだ。例え、義理チョコであったとしても社内でのやり取りは「ない方がいい」(74%)が、「あった方がいい」(26%)を大きく上回った。理由は「

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  • とじる書類の量を“ガバッ”と増やせるA4サイズ厚表紙ファイル

    コクヨS&Tは、書類の量に合わせて背幅ととじ具の長さを変えられる業界初の厚表紙ファイル「ガバットチューブファイル<エコツイン>」を12月11日に発売する。A4サイズで、価格は1102円。青とシルバーの2色を用意した。 ガバットチューブファイル<エコツイン>は、新開発のとじ具を採用。背部分が二重構造で、ファイル上下に付いているロック板を解除して表紙を左右に引っ張ると、背幅を5センチから8センチに広げられる。付属の延長用パイプを継ぎ足せば、書類量を500枚から800枚に増やすことも可能だ。 とじ具は左右どちらからでも書類の抜き差しができる「両開きとじ具」。書類の重要度を示す「セキュリティファイリング背紙」も付属した。

    とじる書類の量を“ガバッ”と増やせるA4サイズ厚表紙ファイル
  • 仮眠枕が大反響

    9月28日~10月4日にBiz.IDの記事にいただいたトラックバックやはてなブックマークを中心に、読者の方々からのフィードバックを紹介していきます。 「達人の仕事術」でご紹介した増井俊之さんが、10月1日付けで産業技術総合研究所からApple Computerに移籍されました。日法人ではなく米社なので、シリコンバレーへの引越しとなります。 このことを伝えるスラッシュドットの記事でも「発明おじさんで富豪研究家の増井俊之氏、米Appleへ」と紹介されています。増井さんの話から「発明おじさん」という言葉を見出しにつけたものとしては、思わずにやりとしてしまいました。 転職先での仕事術も、いつか機会があれば伺いたいですね。増井さんの関わったApple製品を見ることができる日も遠くないかもしれません。今後ますますのご活躍を祈っております。 「仮眠枕」に大反響 先週は「机にうつぶせで快適に寝る方法」

    仮眠枕が大反響
  • ITmedia Biz.ID:第17回 心に刻まれた不快な言葉を上書きする

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 なぜかチームでもめ事を起こしてしまうNさん Nさんは仕事のできるITエンジニアです。しかし、人がいうところの「余計なひと言」「攻撃的な言動」で上司とうまくいかず、チームからも浮いた存在になりました。そのうちに仕事も単独でできるものしか任されなくなってしまいました。 「仕事について上司からとやかくいわれなくなったのは良い。でも、自分の性格が現状を招いているのだとしたら、性格を変えることで状況も変えられるのではないだろうか」。そう考えたNさんは、カウンセリングを受けてみることを決めました。 カウンセリングを受け始めたNさんは、あることに気付きました。ずっと前から、チームやグループのメンバーとして仕事をするとき

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  • 半クローズドの「SNS型」人脈術――加藤恭子さん

    加藤さんは、雑誌の記者、IT企業のマーケティング・PRマネジャーを務めた後、現在は、IT系企業のマーケティングやPRの支援およびコンサルティングを行う「ビーコミュニケーション」の代表を務めている。 「クローズド」な場を維持する 加藤さんは、有識者とのクローズドな情報交換の場として、メーリングリスト(ML)を5年以上続けている。入会は紹介制にし、人数を35人程度に絞って、貢献しない人は抜けてもらっているという。「Yahoo!グループ」を使っているので、出先からでもMLの過去ログを見ることができる。「仕事で必要な情報があのMLに出ていたな」と検索することも多い。 リアルな集まりも大事だ。自分で懇親会を主催したり、知り合いが運営していて、きちんとした人が集まっていることが分かっているIT業界関連の情報交換会に出席したりする。以前、よく知らない交流会に友人に誘われて出席したら、広告や勧誘ばかりでが

    半クローズドの「SNS型」人脈術――加藤恭子さん
  • テプラをもっと便利に――4ミリテープとハーフカッターで「美的極楽管理」

    だが、問題もあった。細いためにテープの裏紙がはがしにくいのだ。ハイスペックモデルなら印刷面に切れ込み(スリット)を入れて裏紙をはがしやすくする「ハーフカット機能」が付いてくるが、残念ながらエントリーモデルのSR220では搭載していない。今まで12ミリと18ミリを中心に使ってきたので必要だとも感じていなかった機能だが、4ミリ幅はちょっと勝手が違った。無理にはがそうとすると角が折れたり、あるいはようやくはがれたときには、よれてシワシワになってしまい、そのまま使うのをためらうこともしばしばだった。 ヨドバシカメラでようやく見つけた「ハーフカッター」 そこで、テプラのWebサイトを探してみた。そのものずばり「ハーフカッター」が発売されている。ハサミのような形状をしていて、テープの印刷面にスリットを入れてはがしやすくできるのだ。これは便利そうである。 さっそく手に入れようと、都内の大きな文房具店をい

    テプラをもっと便利に――4ミリテープとハーフカッターで「美的極楽管理」
  • パイロットの“選べる”ボールペン、3色まで選択可能に

    ハイテックCコレトは、好きなボディやインクリフィルを組み合わせられるボールペン。これまでは2色のリフィルを使えるタイプのボディ(105円)しかなかった。新たに追加したのは、3色のリフィルを利用できるタイプのボディと、ベビーピンク、アプリコットオレンジ、チェリーピンク、アクアブルー、アップルグリーンの5色の専用リフィル(各105円)。ボディはノンカラー、透明ブルー、透明ピンク、透明ブラックの4種類(各157円)となっている。 パイロットによると、これまでの2色タイプではビジネスでも利用できる黒やブルーなどの落ち着いた色に、赤などの目立つ“利き色”を組み合わせるパターンが多かった。追加した新色とともに、「明るい色の組み合わせがふえるのではないか」という。 関連記事 複数のシャープペンとボールペンから4000通り以上の組み合わせ――新型「シャーボ」 ゼブラのシャーボに新型「シャーボX」が登場する

    パイロットの“選べる”ボールペン、3色まで選択可能に
  • MONO消しゴムがスティックに――“ピンポイント字消し”に最適

    トンボ鉛筆は、ホルダー消しゴム「MONO ONE(モノ・ワン)」を2月13日に発売する。価格は157円。2入りの取り替え用消しゴム(105円)も発売する。 MONO ONEは、6.7×50ミリ(直径×長さ)の棒状消しゴムをホルダーで保持して利用する。棒状の消しゴムは「消しゴム MONO」と同じプラスチック消しゴム。ホルダーのグリップを回して消しゴムを出し入れできる。ホルダーは、やや太めのシャープペンシルと同程度の直径14ミリ、長さは口紅や認め印とほぼ同じ75ミリ。トンボ鉛筆によると、ホルダー消しゴムの中では最も短いサイズだという。 MONO ONEの特徴は、直径6.7ミリのサイズで「1文字消し」に向いていること。トンボ鉛筆が2006年7月に実施した調査では、120名の男女(高校生・社会人)のうち、消しゴムを使う時に1回で消す量は「2~3文字」「1字だけ」が88.3%に達したという。また、

    MONO消しゴムがスティックに――“ピンポイント字消し”に最適
  • ITmedia Biz.ID:講義ノートの取り方と復習のコツ

    ノートの書き写しは、テスト前の勉強法の中でも時間のかかる方法だ。しかし学生時代を振り返ると、筆者にとって当に有効な学習方法は唯一これだけだった。今秋、8年ぶりに学生に戻って講義を受けることになった。来週にはノートにペンを走らせているはずの筆者だが、今度こそ完璧な戦略で臨むつもりだ。「コーネル大学式ノート作成法」を正しく実践するのだ。 コーネル式については、過去にもこの記事(7月24日の記事参照)やここで取り上げたが、今回は、学期を通して――書き写しすることなく――学習・参照がスムーズに行えるノートの取り方について詳しく見ていこう。 コーネル式にページをレイアウト コーネル式にのっとり、以下のようにノートを3つの領域に分割する。 ノート欄(右)には、受講中に講義の内容を書き取る。短文や単語で、後に自分が必要とするであろうファクトを書き取っていく。必要のない言葉はすべて省略する。箇条書きにす

    ITmedia Biz.ID:講義ノートの取り方と復習のコツ
  • 210円の万年筆は“万年筆”といえるのか

    万年筆というと1万円程度の製品がボリュームゾーン。50万~100万円の高級品も珍しくない。そんな中、200~300円台の低価格製品が売れている。 万年筆は、こだわりのアイテムだ。体だけでなく、ペン先やインクの種類、それらによって生まれる書き味は千差万別。1万円程度がボリュームゾーンで、50万~100万円の高級品も珍しくない。なかなか手が届かないというイメージが強い万年筆だが、実は200~300円台の低価格製品も売れているのだ。 低価格帯の万年筆が売れる 2005年4月に発売したパイロットの「Petit 1」(ペチットワン)は、315円の低価格万年筆。発売から1年間で500万を売り切った。プラチナ万年筆が2007年2月上旬に発売する「プレピー万年筆」も、210円という価格設定で年間300万の売り上げを目指す(2月2日の記事参照)。プラチナ万年筆が発売した万年筆の総年間売り上げ数が21

    210円の万年筆は“万年筆”といえるのか
  • 「あの場所まで歩いて何分?」を把握する

    不動産物件の情報に表示されている「駅から徒歩○分」を信じて実際に歩いてみたところ、それより多くの時間がかかった経験はないだろうか。徒歩3分と書かれているのに5分かかったり、徒歩10分と書かれているのに十数分かかったりすることは決して珍しくない。 実はこれ、不動産公正取引協議会の規約によって「80メートル=1分」と定められており、どの不動産業者もこの数値を基準にしている。実際に歩いた道の長さの合計が400メートルであれば徒歩5分、800メートルであれば徒歩10分と表示されるわけだ。実際に歩くとプラスアルファの時間がかかるのは、これらの時間の中に、信号などで足止めをったり、坂道などで歩く速度が落ちることが考慮されていないのが原因である。 さて題だが、この「80メートル=1分(時速4.8キロ)」を応用すれば、歩いた時間から道路距離を算出したり、地図上の直線距離から徒歩移動時間を算出できる。例

    「あの場所まで歩いて何分?」を把握する
  • ITmedia Biz.ID:フォルダに色やマークをつけて管理する

    大量のフォルダの見分けが付かなくて困ったことはないだろうか。こうした場合、フォルダに色やマークをつけ、視覚的に見分けがつくようにすると便利だ。 フォルダが増えすぎると、見分けが付かなくて困るようになる。例えば、業務で携わっているプロジェクトごとにひとつのフォルダがあったとして、プロジェクトの数が増えれば増えるほど、フォルダの名前で区別するのが億劫になってくる。また、終了したプロジェクト、現在進行中のプロジェクトの見分けがつかないのは非常に不便だ。 終了したプロジェクトだけを別フォルダに移動させたり、もしくはフォルダ名の最初にアンダーバーをつけてソートするといった方法もあるが、いずれの場合もファイルへのパスが変わってしまい、アプリケーションの「最近開いたファイル」の履歴からファイルを呼び出せなくなってしまう。なにかよい方法はないものだろうか。 こうした場合に便利なのが、フォルダに色やマークを

    ITmedia Biz.ID:フォルダに色やマークをつけて管理する
  • ITmedia Biz.ID:210円でも書き味は本格派「プレピー万年筆」

    プラチナ万年筆は、210円の万年筆「プレピー万年筆」を発売する。低価格ながら、ペン先には高級万年筆に使われるイリドスミンを採用した。 万年筆といえば、贈答品に利用されるなど、一般には高価な文房具というイメージが強い。「いつかは欲しいけど高そうだし……」と先送りにしている人も多いのではないだろうか。 150万円を超える超高級万年筆も販売しているプラチナ万年筆が、2007年2月上旬に210円という低価格万年筆「プレピー万年筆」を発売する。カラーはペン先とインクが共通で、ブラック、ブルーブラック、レッド、ピンク、イエロー、グリーンの6種類を揃えた。詰め替え用インクは2入りで105円。 プラチナ万年筆ではこれまでに詰め替え式のラインマーカーやサインペンも開発。プレピー万年筆ではこれらと共通の軸を使うことで低コストを実現したという。 ペン先には一般的な高級万年筆のペン先で使われているプラチナの合

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  • ITmedia Biz.ID:キーボードだけでWebブラウジング

    仕事の効率を上げるための最もお手軽な方法。それはPCの操作速度を上げること。今回は、ほとんどのユーザーが長時間利用するWebブラウザを高速に操作する方法を考える。 仕事のスピードを上げるには、PCの操作を速くすればいい。では、どんなところでPCの操作にもたついているのかというと、実はWebブラウザの操作が大きな落とし穴になっているようだ。 Webアプリケーションが増えた今だから ニュースサイトを読むとか、YouTubeで何か面白い動画はないかなーとさまようだけであれば、何も操作の高速化を考える必要はない。マウス片手にのんびりとリンクをたどっていけばいい。 ところが、仕事で利用するようなWebアプリケーションとなると話が変わる。ここでいうのは、Web2.0でAjaxで──というようなサイトではない。フォームにいろいろ記入しつつ、「次へ進む」というようなボタンを押していく必要があるような業務用

    ITmedia Biz.ID:キーボードだけでWebブラウジング
  • ITmedia Biz.ID:“予測できない”時間の進め方

    「1日が48時間だったら」などと妄想するビジネスパーソンは少なくない。時間は有限なのだから、大事に使うほかない。だらだら時間を浪費せず、早めの行動を身に付けるための工夫を紹介しよう。 1日の時間は24時間。時間に追われるビジネスパーソンは「1日が48時間、少なくとも36時間だったら」などと妄想するが「1日は24時間」――悲しいけどこれが現実なのよね――なのである。 さて、時間が増やせないのであれば、時間を無駄にしないことが重要だ。増産できなければ有効活用するしかないのである。例えば、仕事や授業に遅れないよう腕時計の時刻を進めている人もいるのではないだろうか。これだって、だらだら時間を浪費しないための工夫といえそうだ。今回は「腕時計ではなく日ごろよく使うPCで、確認できる時刻を進めてしまおう」という工夫なのである。 PCに表示する時刻を正確にするために、Windows XPでもインターネット

    ITmedia Biz.ID:“予測できない”時間の進め方
  • 前倒し仕事術──「嵐の前の静けさ」を合図に(1)

    前倒しで仕事をするにはどうすればいいのか。キーワードは、「向こう1週間の予定やタスクの確認」「長篠メソッドの応用」「嵐の前の静けさを合図に」です。 コツ:今の時点でも打てる手があれば打ってしまう 【問題編】では、定型的な仕事は慣れてくればかなり効率よく片付けられるようになるものの、企画書作成など、不定型な仕事は、先送りしがちだったり思うように進められなかったりする、という事例を取り上げました。このように、不定型な仕事であっても、立ち止まって足踏みしてしまうことなく進められるようにするにはどうすればいいか考えてみます。キーワードは「前倒し」です。 「前倒し」で仕事を進めることができれば、常に余裕が生まれるはずです。その結果、 締め切り間際に感じる焦りやストレスから解放される スッキリとした気分を維持できるようになる 飛び込み仕事があっても柔軟に対応できるようになる といった効果が期待できます

    前倒し仕事術──「嵐の前の静けさ」を合図に(1)
  • ITmedia Biz.ID:“歌う小鳥”で見知らぬブログ同士をつなげる「Carol」

    マイクロソフトは2月1日、Flashベースの無料ブログパーツ「Carol(キャロル)」の提供を開始した。javascriptが貼り付けられるブログサービスで利用でき、ブラウザはInternet Explorer 6/7、Firefox 1.5/2で動作する。 普通のブログパーツは、左右のサイドバーに設置し、ブログ内のどのページにも表示される。しかしCarolは、エントリごとに小鳥が“住み着く”。CarolのWebサイトでjavascriptのコードを生成し、ブログの各エントリに貼り付けると、Flashアニメの小鳥がエントリ別ページの右下に検索ボックスとともに現れる。 開発を担当したバスキュールの朴正義代表取締役は、「現在、毎日のように新しいブログパーツが発表されているが、貼り付けるブログのスペースは限られている。その中でいかに使ってもらえるか考えた結果、各エントリに貼ることにした」と話す。

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  • ITmedia Biz.ID:「若者」「カラフル」がキーワード——4月始まりの手帳、各社が発売開始

    前出のほぼ日手帳2007 SPRINGには、1月始まりとの違いがほかにもある。2006年9月に発売した1月始まりの「ほぼ日手帳2007」では、12月から書き込めるようになっていたが、ほぼ日手帳2007 SPRINGでは、スペースは小さいが月間カレンダーとして2007年2月から用意。2月に購入して“すぐ使える”ようにした。 4月始まりの利用者は、1月始まりの手帳が発売された時から4月始まりの発売を待っている。2月に発売して「4月からしか使えません」では、利用者にそっぽをむかれかねない――というわけだ。機能面では日付以外に大きな違いはない1月始まりと4月始まりだが、細やかな工夫が売り上げを左右するようだ。 とはいえ、「手帳の市場割合は、1月始まりと4月始まりで10対1」(JMAM)。東京糸井重里事務所でも「7対3の割合で1月始まりが売れている」という。高橋書店の手帳ラインアップを見ても、1月始

    ITmedia Biz.ID:「若者」「カラフル」がキーワード——4月始まりの手帳、各社が発売開始
  • ITmedia Biz.ID:第2回 5つのステップで構築するマルチディスプレイ環境

    前回はマルチディスプレイについて、そのメリットや用途別の活用方法をご紹介しました。今回は、写真や画面キャプチャをもとに、マルチディスプレイの具体的な構築手順をご紹介します。 マルチディスプレイを利用する場合、原則として、PCにディスプレイ接続用のポートが2つ存在することが前提となります。ポートがひとつしかない場合は、PCIスロットなど、空いている拡張スロットにグラフィックスカードを増設する必要があります。 →マルチディスプレイの利点などはこちら →便利な活用法やTipsはこちら ご紹介する手順では、デスクトップPCWindows XPを利用することを前提にしていますが、ほかのOSでも基的な設定手順は同様です。また、ノートPCの場合、すでに外部出力用のポートが装備されていることがあります。その場合は「STEP2」-「STEP4」-「STEP5」と設定を進めてみてください。 STEP1:グ

    ITmedia Biz.ID:第2回 5つのステップで構築するマルチディスプレイ環境
  • 「作業予告宣言」によるフォロワーシップ

    以前、記者発表の場で報道陣にカステラを配布したマイクロソフトですが、1月30日にはVistaなどの正式発売を記念してミニチュアの樽入り日酒を配布しました。ヒューストン社長らが割った樽の小型版で、高さ・幅ともに10センチほどのかわいらしいものです。このお酒の製造元は「浪花酒造」で、250年もの歴史を持っています。 「作業予告宣言」によるフォロワーシップ リーダーシップという言葉は誰もが知っていますが、その反対語として「フォロワーシップ」という言葉はご存じでしょうか? ブログ「ベンチャー企業社長の挑戦、そして苦闘」によると、その意味は“フォロワー”である部下が上司をコントロールすることです。 記事「“未来週報”で重要な仕事を中断させない――『作業予告術』」で説明しているような、「上司に頼まれた仕事ばかりやっていて自分の仕事が進まないから、あらかじめ自分の予定を出してしまう」というのも、フォロ

    「作業予告宣言」によるフォロワーシップ
  • ITmedia Biz.ID:初めて出会ったブログの信頼度を調べる3つのテクニック

    興味深い話題を提供してくれるブログは信頼したいですが、どこまで信頼していいものなのでしょうか――。ブログの信頼度を調べる3つのテクニックをご紹介します。 先日発表されたあるネット上でのリサーチ結果によると、ブログやSNSを利用している人は、ブログやSNSの書き込みに対して信頼を寄せる傾向が高いようです(8月30日の記事参照。 実際、最近はネット上で情報を検索しているときに、ブログ記事に遭遇する確率が非常に高くなったと言われます。これまでのニュースサイトの情報は、比較的企業のプレスリリースや記者会見を元にした情報が中心だったのに対し、ブログに書かれる情報はその人の実体験や業界の人の意見など、ニュースサイトでは見つけにくい情報が含まれている場合も多いため、上手く活用すれば貴重な情報源になりえます。 しかし、常に読んでいるブログであればまだしも、検索エンジン経由で初めて出会ったブログを情報源とし

    ITmedia Biz.ID:初めて出会ったブログの信頼度を調べる3つのテクニック
  • ITmedia News:「男おやつ」が常識に

    ビジネスマンが勤務中におやつをべる「男おやつ」が常識に――江崎グリコは9月8日、首都圏で働く男性1000人を対象にした、おやつに関する調査結果を発表した。約9割がおやつをべると答えており、同社は「『男おやつ』は日常的な職場風景になっている」としながらも、年齢が上がるほど「職場でべるのはみっともない」と考えている傾向もあるという。 勤務時間中におやつをべるビジネスマンは89.4%。若い世代ほどよくべていた。べる頻度は「週2~3回」が最多で36.5%、2位が「週に4回以上」(28.7%)、3位が「週に1回」(18.2%)だった。 べる理由は「気分転換をしたいから」がトップで60.0%。次いで「空腹がまぎれる・満たされたいから」が59.7%だった。「主に同僚の女性などがくれるから」と答えた人は、20~30代は10%台後半だが、40~50代は20%台後半。同社は「高年齢層は、自分で買

    ITmedia News:「男おやつ」が常識に
  • ワタミ社長プロデュースの手帳、2007年版には新アイテムも

    この手帳を使うには、まず夢を「六の柱(仕事、家庭、健康、趣味教養、財産)」の各分野でそれぞれ決めるところから始める。その夢をかなえるために、1年ごとに何をすべきかを「5カ年計画ノート」に、その年の目標をさらに月ごとに細分化して「1カ年計画ノート」に書きこむ。同様に細分化を進め、月別ページの「マンスリーノート」、週別ページの「ウィークリーノート」に書きこんでスケジュールを決めていく。 1日の終わりには、「日記」のスペースでその1日を振り返り、やり残しがないかチェックする。また、予定のうち終わったことは赤の筆記具で消す。黒のペンではなく赤で消す理由は、書いた予定があとから読めるようにするためだ。予定の達成度が高いほど、手帳が真っ赤になり、達成の満足感を味わえる。 この手帳には、バインダーと同素材のカードケースが付属する。夢を書いておく「夢カード」をセットし、バインダーのポケットに入れるため

    ワタミ社長プロデュースの手帳、2007年版には新アイテムも
  • 気になる記事は――携帯電話で「あとで読も」

    忙しい時に限ってじっくり読みたい記事を見つけてしまう。そんな、気になる記事を後で読むためにメールで配信してくれるサービス「あとで読む」に携帯版「あとで読も」が登場した。利用料は無料。 「あとで読も」は、Webサイトのテキストだけをあらかじめメールアドレスを登録した携帯電話に送信するサービス。専用ブックマークレットをリンクバーなどに登録して利用する。例えば、ブラウザに表示されたサイトを後で読む場合、登録したブックマークレットをクリックすると、「あとで読も」のサーバで変換し、テキストメールが携帯電話に届く仕組みだ。なお、メールは「atode.ccドメイン」から届くので、受信できるよう設定しておくといい。 ブックマークレットは送信するメールのテキスト量にあわせて複数用意した。最大2000文字のメールを1通送信する「Mini版」、最大5000文字のメールを1通送信する「スタンダード版、最大1500

    気になる記事は――携帯電話で「あとで読も」
  • ITmedia Biz.ID:Flickrをもっと楽しむための6つの外部サービス

    オンラインアルバムの「Flickr」。写真をアップロードする、他の人の写真を閲覧するほかに、外部のツールを使ってこんなこともできる。 オンラインアルバムの米Flickrが人気だ。自分で撮った写真をアップロードして管理したり、多くのユーザーがアップした写真を閲覧している人は多いだろう。それだけでなく、豊富なFlickr関連の外部サービスを使えば、画像を加工したり、名刺を作ったり、ゲームをしたりなどさらに楽しむこともできる。FlickrAPIを公開していたり、写真のライセンスとしてクリエイティブ・コモンズを選択できたりなど、外部のサービスを作りやすい環境のせいか、外部サービスの数は多い。 写真を加工するものや管理を楽にするものなど、Flickrを使ったツールを紹介していこう。 写真をプリントした名刺を作ろう――moo 自分がFlickrにアップロードした写真から名刺を作成できる「moo」は日

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  • 第1回 大事なガジェットをなくさないための技術

    ちょっとしたメモや文房具から、果てはサイフやケータイまで、どれだけ注意してもなくしてしまう──こういう症状に心当たりのある方は、きっと多いのではないでしょうか。そんな方々に役立つ「モノを忘れないためのTips」をご紹介していきます。 出社前にどこにサイフを置いたかわからなくなって大慌てしたり、オフィスで文具や書類が行方知れずになったり。さらに、会社を出る際には持っていたカサが、帰宅時にはなくなっていたり――。「モノをよく紛失する」と自覚しているみなさんは、日頃どういった工夫をしてますか。 「モノをなくさないためには、常に決まった場所に置くべし」と言われますが、そもそもモノを忘れがちな人の場合、決まった場所に置く習慣そのものを忘れてしまったり、習慣化する前に挫折してしまうケースが少なくありません。習慣化できないので、結局また大事なモノをなくしてしまうことになるのです。 こうした挫折を繰り返し

    第1回 大事なガジェットをなくさないための技術
  • MOLESKINEから“自分で作る”旅行ガイドブック登場

    まっさらなガイドブックを片手に、旅行して見つけたお気に入りのレストランを記入。旅の計画から思い出まで1冊に詰め込んでみたいと思いませんか? 黒くて小さなノートブック「MOLESKINE」から、自分で作る旅行ガイドブック「City Notebook」が登場する。最高のガイドブックは自分自身で書き記したもの──。そんなコンセプトのもと、旅の計画から、旅の思い出と足跡を残しておくのに最適なノートとして作られた。 サイズはポケットサイズのMOLESKINEと同じ。糸綴じ製の丈夫な装丁や裏表紙のマチ付きポケット、ゴムバンドなどの装備は同様だ。異なるのは、色の異なる3色のしおりをもち、全228ページのうち約44ページには、各都市の地図や地下鉄路線図などの情報が盛り込まれていること。

    MOLESKINEから“自分で作る”旅行ガイドブック登場
  • コミュニケーションをワンランクアップ!:口調やボディランゲージの影響をマスターする(2) (1/3) - ITmedia Biz.ID

    口調やボディランゲージの影響をマスターする(2):コミュニケーションをワンランクアップ!(1/3 ページ) コミュニケーションを科学的に見た場合に重要な、「ボディランゲージ」と「声のトーン」。バックトラッキング・ミラリング・ペーシングという考え方をマスターして、コミュニケーションの質をアップしましょう。 これからお話するのは、私が学んだNLP(神経言語プログラミング)から導き出された考え方です。 コミュニケーションには、次の3つの道筋があります。 ボディランゲージ 声のトーンやスピード・呼吸 話の内容(言葉) 一説によると、コミュニケーションに与える影響度として、身振りや姿勢、表情などボディランゲージが55%を占めるといわれています。声のトーンやスピード・呼吸などが38%、そして言葉や話の内容そのものは7%です(これに反論する研究もあります)。 例えば、「○○さんのバカ」という言葉があった

    コミュニケーションをワンランクアップ!:口調やボディランゲージの影響をマスターする(2) (1/3) - ITmedia Biz.ID
  • ネオジウム磁石で両面使用できるマグネットカードケース

    マグネットカードケースは、「会議中」「来客中」といった掲示物をケースに入れてロッカーなどの金属面に貼り付けるオフィス向け製品だ。新製品のマグネットカードケースは、フェライト磁石の約10倍という強力な磁力を持つネオジウム磁石を採用。強力な磁力によって、芯材に磁石を設置しケース両面にポケットを備えても金属面に貼り付けられるようになった。 なお、ネオジウム磁石は、ネオジムなどを主成分とする希土類磁石。永久磁石の中ではもっとも強力な磁力を持つといわれており、HDDのヘッドなど精密機器の部品としても利用されている。 裏表両面にメッセージを掲載できるので、会議室などの施設での「使用中」「使用可」や、飲店などの店頭での「ランチメニュー」「ディナーメニュー」、「営業中」「準備中」などの掲示を想定している。

    ネオジウム磁石で両面使用できるマグネットカードケース
  • デスクの上や両サイドを有効活用――セキュリティ対策も

    デスクの上や両サイドをうまく使いたい。できれば単なる棚ではなく、セキュリティ対策も万全な製品がほしい――。 デスクが散らかって困る。収納しようと思ってもすでに引き出しは満杯だ。あとは横方向か縦方向に広げるしかないが、さらにセキュリティにも気を配りたい。そんな欲張りな要求に応じた2つの製品が発売になった。 デスクサイドの収納家具「セキュリティ デスクターナ」 ナカバヤシの「デスクターナ」シリーズは、デスク下やデスクサイドのスペースを有効活用する、いわば横方向に収納スペースを広げる製品だ。1月末に新発売する「セキュリティ デスクターナ」の「ND-S722」と「ND-S721」では、セキュリティ対策として扉と鍵を付けた。価格はND-S722が2万8350円、ND-S721が3万3600円。 ND-S722とND-S721の違いは大きさと重さ。ND-S722が500×300×600ミリ(幅×奥行き

    デスクの上や両サイドを有効活用――セキュリティ対策も
  • マネジャーに不可欠なロジカルシンキングとは?

    ロジカルシンキングとコミュニケーションは、全く別のものだと思っていませんか? マネージャーにとって不可欠なスキルであるこの2つの概略を考えてみましょう。 ロジカルシンキングとコミュニケーションというと全く別の2つのスキルだと思っていませんか? それは大きな間違いです。この2つはセットで初めて威力を発揮するのです。共にマネジャーにとっては不可欠なスキルです。もっというと、優秀なマネジャーとはロジカルシンキングに長け、それを伝えられる人です。 “口がうまい人”になる前に コミュニケーションが上手な人は口がうまい人と思われていないでしょうか? 確かに、恥ずかしがりやで人前で話せない、あがり症で人前では頭が真っ白になってしまうという人は、自分の思いをうまく伝えられないかもしれません。それにはそれでトレーニングが必要でしょう。でも、必ずしも、口がうまい人、よくしゃべる人が相手に何かを伝えるのが上手な

    マネジャーに不可欠なロジカルシンキングとは?
  • ITmedia News:Google書籍検索がGoogle Mapsとリンク

    あのに出てきたあの場所はどこにある――? Googleは先週、書籍の中に登場する地名を地図上に表示する機能を「Google Book Search」に導入した。 Google Book Searchの検索結果ページで書籍タイトルの下にある「About this book」リンクをクリックすると、書籍に登場する地名をマッピングしたGoogle Mapsが表示される。その下には地名が登場するページと文の抜粋が表示される。 地図表示に適した場所が書籍の中に多数あるとGoogleのシステムが判断した場合にGoogle Mapsが表示されるため、書籍によっては地図が表示されないものもある。

    ITmedia News:Google書籍検索がGoogle Mapsとリンク
  • 電卓の税計算機能をほかの計算にも活用する

    さて、この税率計算機能を税率計算“以外”にも利用してみよう。例えば商社などで、販売店に卸す際に仕入価格に30%を利益として乗せるルールがある場合、予め上記の税率に「30」という値を入力しておけば、ワンクリックで卸価格を算出することができる。わざわざ[×][1][.][3]と4つものキーを押さなくても、決まった乗算であれば、キーを1つ押すだけで済むわけだ。 また、こうした電卓の中には、内税方式に対応した機種もある。上とは逆に、キーを押せば税抜価格を算出してくれるというものだ。これを使えば、販売価格をもとに原価を算出することも可能だ。PCを使っている場合はExcelで対応すればよいだろうが、外回り先など、PCがない現場で作業する際には非常に重宝する。 惜しむらくは、同時に1つの値しか登録できないことと、乗算(×)にしか対応していないことだが、アイデア次第で応用が利くハックであることは間違いない

    電卓の税計算機能をほかの計算にも活用する
  • 2つの合宿・OBII編

    OBIIとは? 筆者が到着した5日の夕方、すでに合宿の参加者は集まりつつあった。その前に、この合宿の主催者である大手町ビジネスイノベーションインスティチュート(OBII)について説明しておく必要があるだろう。 OBIIは、NTTに勤める社員らが中心となって設立した団体だ。設立メンバーには、誌・達人の仕事術にも登場したブロガー・ガ島通信こと藤代裕之さんらも名を連ねる。目的は、企業に勤めるビジネスパーソンのイノベーションを手助けすること――である。 企画から開発、営業まで、何でも自分自身で行う必要がある個人事業主とは違い、組織で働くビジネスパーソンには役割分担がある。筆者を含め、たいていのビジネスパーソンは、営業、企画、開発、サポートなどの役割を割り当てられているはずだ。その一方、たまには役割を越えたアイデアや不満などが思い浮かぶのも事実。営業担当であれば「こういう製品だったらもっと売れるの

    2つの合宿・OBII編
  • ITmedia Biz.ID:“売る”ためのコミュニケーション──お客様の3つの感覚モード(3) (1/3)

    “売る”ためのコミュニケーション──お客様の3つの感覚モード(3):コミュニケーションをワンランクアップ!(1/3 ページ) 前回、信頼関係を築く方法を3つ紹介しました。相手の言葉を繰り返すバックトラッキングはもちろん、声のトーンや口調を合わせるペーシング、姿勢やボディランゲージを合わせるミラリングも、信頼関係を築くために有効です。ただ、もちろん、相手の立場や気持ちを理解したいという気持ちが大前提です。 3つの感覚モード(モダリティ)──視覚傾向・聴覚傾向・体感覚傾向 今回はこれに加えて、もう1つの方法「3つの感覚モード(モダリティ)の一致」を紹介します。感覚モードとは、厳密にいうと、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の5つの感覚のこと、つまり五感です。ただ、触覚・嗅覚・味覚は身体に起こる感覚「体感覚」ということで1つにまとめ、大きく3つの感覚とします。 人間は五感を通して外の情報を取り入れます

    ITmedia Biz.ID:“売る”ためのコミュニケーション──お客様の3つの感覚モード(3) (1/3)
  • 見つからない小物から携帯のように音を鳴らす

    これから外出! そんな時に限って、鍵や財布が見つからない。携帯電話が見つからないときは、電話をかけて着信音を鳴らせばいい。鍵や財布からも音を鳴らせればいいのに――。 外に出かける直前になって、鍵や財布、ペンケース、携帯電話といった小物が見つからなくて部屋の中を探し回った経験はないだろうか。きちんとした人であれば、小物類はいつも決まった場所に置いておき、そんな事態を防げるのだろう。でも、前の晩は飲み会で、酔って帰ってきたから、どこに置いたのかよく覚えていない。書類の下に隠れているのか、それとも昨日着ていたコートのポケットかカバンの中、あるいは昨晩の店に置き忘れてしまったのかも――。 見つからないものが携帯ならば、話は比較的簡単だ。家の固定電話や、家族の携帯電話から自分の携帯にかけて着信音を鳴らせばいい。その音(人によってはバイブレーション)でどこにあるか、または家の中にはないのか見当をつけら

    見つからない小物から携帯のように音を鳴らす
  • 封筒の宛名部分だけを手軽に刻んで処分する

    封筒の宛名部分だって立派な個人情報だ。部分的な処理で十分なら、机の引き出しに常備できる「nameoff」を使ってみよう。 個人情報が掲載されている書類を処分するなら、一般的にはシュレッダーにかけることになる。しかし、シュレッダーのところまで行くのが面倒だったり、たまたま故障していたり誰かが利用中の場合もある。封筒の宛名部分のように部分的に処理できれば十分なら、もっと安価で机の引き出しに常備できる文房具が販売されている。 ハサミ型シュレッダー(2006年9月5日の記事参照)もその1つだが、インパクトのある外見に「ちょっと怖い」という意見もありそうだ。特に子供のいる家庭では、むき出しの刃物は控えたい。そんなとき、この「nameoff」(ネームオフ)はどうだろうか。 nameoffの見た目は大型のホチキスのようだが、パンチが7個一列に並んでいて、これで紙を挟むと穴あけパンチのように直径6ミリの穴

    封筒の宛名部分だけを手軽に刻んで処分する
  • 混乱するかばんの中に秩序を! 「カバンの中身」

    駅のホームなどで、かばんから取り出したいものがあるのになかなか見つからず、ついしゃがみこんで徹底的に中身を調べてしまうことがある。特にかばんが大きめだったり、深さがある時は厄介だ。 しかし、かばんの大きさの板に多くのポケットのついた間仕切り「カバンの中身」があれば、外でかばんの底をさらう面倒さ、恥ずかしさから開放されそうだ。物をポケットに分散させて入れれば見つけやすいし、底の方だけにたまることもない。ポケットがついている板は、かばんの大きさに合わせて切って調節できる。他のかばんを使いたいときは「カバンの中身」ごと入れ替えれば入れ忘れもない。 出先でものが見つからず、かばんの底まで漁った経験を何度となく繰り返した記者は、さっそく購入して試してみることにした。使ったのはトートバッグに入れて使うために縦長になっている「カバンの中身トート」。

    混乱するかばんの中に秩序を! 「カバンの中身」
  • コミュニケーションをワンランクアップ!:合コンでケータイ番号をゲットする──恋愛系コミュニケーション(4) (1/2) - ITmedia Biz.ID

    合コンで、意中の人からケータイ番号を教えてもらう──。これには、やはり信頼関係を築くことが大事です。もちろん、実際のコミュニケーションでは、「ミラリング」「ペーシング」「バックトラッキング」と、感覚モードに一致した対話を活用します。 感覚傾向に合ったコミュニケーションをとる コミュニケーションをワンランクアップ! 1 上司/部下とスムーズな会話をする 2 口調やボディランゲージの影響をマスターする 3 “売る”ためのコミュニケーション──お客様の3つの感覚モード 意中の子が絞れていい感じになってきたら、相手の真横に座って、感覚傾向に合ったコミュニケーションをとってみましょう(感覚傾向についてのおさらいはこちら)。 相手が視覚傾向の強い人だったら、見えるものに関する話をしましょう。「こんなの、あるんだよ」と見せてあげる。あるいは、「これどうぞ」とプレゼントしたり、あげる約束をしたりする。視覚

    コミュニケーションをワンランクアップ!:合コンでケータイ番号をゲットする──恋愛系コミュニケーション(4) (1/2) - ITmedia Biz.ID
  • ITmedia Biz.ID:EXIFデータを閲覧・編集、“タグ付け”も――Microsoft謹製「Photo Info」を使ってみた

    デジカメで撮影した画像にマウスオーバーするだけで、F値やISO感度、ホワイトバランスなどを表示できる「Microsoft Photo Info」。メタデータの編集や“タグ付け”も可能だ。 デジタルカメラで撮影した画像をWindows XP標準のエクスプローラで閲覧する場合、サムネイルにマウスが触れると通常、「大きさ」「写真の撮影日」「カメラのモデル」「種類」「サイズ」といったEXIF情報を表示する。例えば、先日参加したとあるイベントでの写真の場合、大きさは1600×1200ピクセル、撮影日時は2007年1月5日18時43分、カメラはパナソニックの「DMC-FZ1」、ファイルの種類はJPEG、サイズは737Kバイトであることが分かるわけだ。 カメラに詳しい人であれば、知りたい情報ももう少し増えるだろう。シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランス、焦点距離などである。これらはEXIF情報

    ITmedia Biz.ID:EXIFデータを閲覧・編集、“タグ付け”も――Microsoft謹製「Photo Info」を使ってみた
  • ネットワーク経由で「いる/いない」を確認する5つの方法

    「在席している/いない」を判定する基準はいくつかある。代表的なのが、PCの稼働状態をもとに判定する方法だろう。PCの電源が入っているかどうか、またアイドル状態か否かで、その人が置かれている状態を判断するわけである。 PCの電源が入っているかどうかを知るシンプルな方法は、コマンドプロンプトからPINGを打ってみることだ。対象のPCから反応が返ってきたら電源はオン、反応がなければ(たいていの場合は)オフということになる。 ただしこの方法は、相手のPCIPアドレスを知っていることが前提になる。相手にグローバルIPアドレスが割り当てられていない限りは、同一LAN内でしか利用できなさそうだ。遠隔地のネットワーク、例えば支店にいるメンバーの在席確認は難しいだろう。PCの電源を入れたまま外出する場合もあるだろうから、せいぜい出社/退社の確認程度にしか使えない。 コマンドプロンプトを起動し、「ping

    ネットワーク経由で「いる/いない」を確認する5つの方法
  • 穴を開けずに書類をファイリングできる「CLiP RiNG」

    穴を開けたくない書類のファイリングに悩んだことはないだろうか。シヤチハタは、ダブルクリップを利用したファイリングツール「CLiP RiNG」を発売した。大(10個入り315円)、中(同262円)、小(同210円)の3サイズを用意した。 CLiP RiNGにはファイリング用の穴が開いている。このCLiP RiNGをダブルクリップに取り付けることで、ダブルクリップでまとめた書類を2穴式ファイルに簡単にファイリングできる。一部を除くパイプ式ファイル、チューブファイル、リング式ファイルに対応。ダブルクリップの位置合わせができるクリップ用ガイドも付いている。

    穴を開けずに書類をファイリングできる「CLiP RiNG」
    bizid
    bizid 2008/05/08
    [グッズ_機能]
  • ダウンロードコンテンツが扱える“ネットワーク電子辞書”、SIIから

    セイコーインスツルはインターネットからダウンロードした、辞書などの教材やニュースなどを扱える“ネットワーク電子辞書”「DB-J990」「DB-J260」を2月上旬より販売開始する。価格はオープンで、DB-J990が3万5000円前後、DB-J260が3万円前後。 新製品は広辞苑やジーニアス英和大辞典、漢字源などを搭載する電子辞書ながらも、PDAやスマートフォンなどに搭載されている電子ブックリーダー「Mobipocket Reader」を「世界で初めて」(同社)電子辞書に搭載した。PC用ソフトも付属しており、インターネットを通じて入手した対応する各種eブックやニュース記事を製品に転送して利用できる。 このソフトはWordやPowerPoint、Acrobatなどのファイルを製品で扱えるフォーマットに変換するコンバート機能も有している。なお、両製品の付属CD-ROMにはチャールズ・ディケン

    ダウンロードコンテンツが扱える“ネットワーク電子辞書”、SIIから
  • 情報を“人”で管理――「InterConnect 2007」

    マイクロソフトの「InterConnect 2007」は、「人」単位で情報を記録できる。ブログやWebメールに似た投稿画面からメモを入力し、連絡先はOutlook 2007との共有が可能だ。 クライアントに助言するコンサルタントや教師など、「人」単位で仕事の記録をつけたい職業についているなら、「Microsoft Office InterConnect 2007」を利用してみるといいかもしれない。これは人単位で情報を管理するソフトウェアだ。 InterConnect 2007は、「Outlook 2007をパワーアップさせるツール」だと考えることもできる。事実、Outlookがないと利用できない。メールのやりとりの多い相手について、メールだけでなく、その相手について自分が書いたメモや、相手についての趣味や経歴などの詳しい情報もまとめて蓄積・閲覧ができることが特徴だ。 マイクロソフトは1月2

    情報を“人”で管理――「InterConnect 2007」
  • ラッシュ時に使いたい「タテ・ヨコ」両用かばんのススメ

    毎朝の通勤電車の中は窮屈だ。とくに、ノートPCを入れたかばんを持ち歩いている人にとっては、かばんが周囲にぶつからないか、ほかの人のかばんに引っ掛からないか、と心配は尽きない。 この解決策が3WAYバッグのような「タテ・ヨコ」両用のかばんだ。ビジネスマンのかばんと言えば「ヨコ型」が当たり前で、「タテ型」として使うかばんはトートバッグをはじめ、フォーマルではないかばんが一般的だ。取引先との打ち合わせなど、ビジネスの場面では使いにくい。 しかし、「タテ型」のかばんは「ヨコ型」のかばんよりも、混雑した電車内で周囲とのトラブルが少ないのである。例えば、ショルダーバッグをイメージしてほしい。「ヨコ型」では開口部が大きく前と後ろに開く。ノートPCを入れる大きいかばんであれば、なおさらだ。これが周囲の人とかばんが引っ掛かる原因の1つだ。「タテ型」にすれば開口部が縦に細まるので、その分周りの人のかばんと引っ

    ラッシュ時に使いたい「タテ・ヨコ」両用かばんのススメ
  • 長期プロジェクトの管理に、「超」整理手帳を使う

    長期プロジェクトの管理に、「超」整理手帳を使う :リレー連載・今日から始める手帳選び(8): (1/3 ページ) 半年がかりのプロジェクトに携わることになり、数年ぶりに導入した紙の手帳。バーチカルタイプの「タイムデザイナー」と悩んだ末、選んだのは「超」整理手帳でした。目下実践中の“なんちゃってGTD”についてもご紹介します。 2007年が始まり、もうすぐ1カ月近く経とうとしています。去年の暮れに買った新しい手帳の使い勝手はどうですか? もしかすると「もうあまり使っていない……」という方もいらっしゃるかもしれません。 数年続いた「Webスケジューラ+携帯」というスケジュール管理方法に別れを告げ(2006年11月の記事参照)、昨年の12月から使い始めたのが「『超』整理手帳」。使っているうちに気になる点も出てきていますが、そこは先達の知恵をお借りしたり、グッズを購入したりしながら快適に使っていま

    長期プロジェクトの管理に、「超」整理手帳を使う
  • 部下のモチベーションを上げるコミュニケーション(5)

    コミュニケーションで必要なのは、相手と信頼関係を築くことです。部下のモチベーションを上げようとする場合にも、「なんでこんなにモチベーションが低いんだ?」と、上から突き放したように見るのではなく、「そういえば、俺も入社して1年目のときは、こんな感じだったよ」というように、部下の立場に立って見ることです。それができて初めて、「こういうふうになっているから、モチベーションが低いんだろうか」とか、「これをしてもらえれば、もうちょっとモチベーションが上がるかな」と対応を考えることができます。まず相手の立場に立って、体験を共有することが必要です。 その際に、これまで紹介した、ミラリング・ペーシング・バックトラッキングと、感覚傾向に一致した対話をすることがポイントになります。 感覚傾向に合わせた対話をする 例えば、モチベーションの下がっている部下が、上司に、「いや~なんか、この案件は当に先が見えないで

    部下のモチベーションを上げるコミュニケーション(5)
  • 住友3M、“多めに入ってる”大容量瞬間接着剤

    建築・内装などのプロや模型工作などのヘビーユーザーをターゲットにした大容量瞬間接着剤「<スコッチ>瞬間接着剤 液状多用途プロ」に、一般の大容量タイプよりも“さらに多め”のタイプが登場した。 住友スリーエムは1月22日、建築・内装などのプロや模型工作などのヘビーユーザーをターゲットにした大容量瞬間接着剤「<スコッチ>瞬間接着剤 液状多用途プロ(23g)」を発売した。価格はオープンプライスだが、実勢価格880円となる見込み。一般的な大容量サイズ(20グラム)より15%増量したという。 「<スコッチ>瞬間接着剤 液状多用途プロ」は、従来の液状タイプよりしみ込みにくくなっており、木材や紙など浸透性のある素材にも使用できることが特徴。特殊キャップ構造により、開封時に穴あけピンが不要で、液もれせず、ノズルが乾燥しにくいようになっている。主成分には一般の瞬間接着剤と同じくシアノアクリレート樹脂を用いてい

    住友3M、“多めに入ってる”大容量瞬間接着剤
  • クリップボードの進化形――カバー付クリップファイル

    立ちながら記述する時に下敷きとしても便利なクリップボード。とはいえ、従来の製品はむき出しのため書類を傷めやすかった。カバー付のクリップボードがあれば――。 仕事柄、お客様のところに訪問してインタビューすることがある。そのための記入用紙をA4で作成しているのだが、時には立ったまま書かなければいけないので、記入用紙に適度な硬さがないと書きにくい。以前はクリップボードに挟んで使っていた。ABS樹脂製で適度に硬く使い勝手がよかった上に、鮮やかなライトグリーンが気に入っていた。 ただし、問題もあった。はさんだ書類がむき出しの状態になることだ。カバンの中で物を出し入れするときに、何度インタビュー用紙にダメージを与えたことだろうか。これではいけないと思っていたところに、表紙のついた「セキセイ クリップファイル」があることを知り、早速購入した。

    クリップボードの進化形――カバー付クリップファイル
  • 表紙を押さえるストッパー付きの「マニュアルまるごとファイル」

    イオン事務器は、取扱説明書や保証書とCD-ROMを収納できる「マニュアルまるごとファイル」を発売した。カラーはレッドとブルーで、価格は1050円。 取扱説明書ファイルとしてはキングジムなどの製品がすでに存在する(2006年5月19日の記事参照)。新製品「マニュアルまるごとファイル」の特徴は、収納物が増えた時に表紙が広がるのを押さえるためのストッパーが付属することだ。 大きさはA4サイズで315×275×55ミリメートル(タテ×ヨコ×背幅)。とじ具はテコ付4穴リング金具で、廃棄するときには分別のために分解が可能だ。 A4・A5サイズのダブルポケット式のポケットが10枚付属し、ポケットにはマチが付いているので厚い取扱説明書も収納できる。最大14枚までポケットを追加可能。別売のポケットもあり、4枚入りで262円となっている。 関連記事 「取扱説明書ファイル」をカスタマイズ――取説を美的に整理

    表紙を押さえるストッパー付きの「マニュアルまるごとファイル」
  • 非売品のマジックインキ消しゴムが製品化

    マジックインキかと思ったら消しゴムだった――。当時、プレゼントキャンペーン用の非売品だった“マジックインキ消しゴム”が製品化された。 寺西化学工業は1月22日、同社の油性ペン「マジックインキ」をかたどったマスコット消しゴムを発売した。価格は1個105円で、赤、黄緑、黄色、空色、桃色の5色。 この消しゴムは、寺西化学工業の両用書き油性ペン「マジェスター」(1月11日の記事参照)を発売した際に、プレゼントキャンペーンのために用意したもの。当時は非売品だったが、好評を受けて正式に販売することになった。ちなみに鉛筆・シャープペンシル用の字消しで、マジックインキの筆跡を消すことはできない。 単品売りのほか、5色が各10個入った50個入セットも販売する。こちらは1セット5250円となっている。

    非売品のマジックインキ消しゴムが製品化
  • オフィスの鍵を“名札”で管理

    「あの鍵、誰が持ってるの?」朝のオフィスで部屋に入れず右往左往した経験のある方にはこのもどかしさがわかるだろう。使った人の名前が分かれば――。ライオン事務器は、オフィス内で共用している鍵を誰が使用しているのかを管理・把握できるキーハンガーとキーボックスを「キートレーサー」シリーズとして発売した。価格は1260円~。 キートレーサーでは、共用している鍵を使うスタッフに個人名を記載するカードキーを配布し、そのカードキーをキートレーサーに挿入することで共用鍵が利用できるようになる。鍵を使っている最中は、個人名の書かれたカードキーが体へ差し込まれた状態になるので、鍵の使用者を常に把握できる。つまりカードキーを名札代わりにする――わけだ。 なお、カードキーの形状はキートレーサー製品全種類に対応する。また、カードキーは赤、黄、緑、青、黒の全5色なので、配色によるグループ分けも可能だという。 キーハン

    オフィスの鍵を“名札”で管理
  • ステッドラーのボールペン「トリプラス」シリーズに新色

    独自インクで数日間キャップを閉め忘れても普段どおりに書くことができるステッドラーのボールペン「トリプラス・ゲルライナー」シリーズに新色「メタリックパープル」が追加される。 ステッドラージャパンは、同社のボールペン「トリプラス・ゲルライナー」シリーズに新色「メタリックパープル」を1月末に追加する。価格は1189円。 トリプラス・ゲルライナーは、ステッドラー独自の「ドライセーフインク」を使用しており、キャップを閉め忘れても数日間はインクが乾かず普段どおり書き出せるジェルインクボールペン。三角形のボディで握りやすいのも特徴だ。ボール径は0.7ミリ。大きさは161×9×12.5ミリで重さは7.5グラム。 すでにレッド、ピンク、ブルー、グリーン、バイオレット、ブラックのクラシックカラー6色と、メタリックゴールド、メタリックブルー、メタリックグリーン、メタリックレッド、メタリックシルバーといったデコ

  • ITmedia Biz.ID:下らないこと繰り返し言ってませんか――アイデアマラソン手帳

    この発想は必ずしもビジネスに関係のあることに限ることはない。「トイレに行っといれ」などのダジャレから、「今日は100万円売るぞ」といった日の営業目標まで、とにかく思いついたオリジナルな発想を書き込んでいく。個人的なことを書き込んでもいい。日記はやったことだけを書くが、アイデアマラソンでは今後の決意などこれからの発想を書き込む。まさに未来に向けた発想法なのだ。 そうはいっても、いざ手帳を前にするとなかなか書き込めない人も少なくない。書くからにはそれなりに役に立つものを――という思いが強い人ほど気軽には書けなくなるものだ。 だが、「だからこそ、下らないことこそ書き込むべきだ」と樋口氏は強調する。「いつも同じようなことを言い続ける人は周りにいませんか。どうしようもない思いつきは、メモに書かないといつまでも思いついて、口に出てしまうのです」。つまり、書くことによってどうでもいいような発想を整理し

    ITmedia Biz.ID:下らないこと繰り返し言ってませんか――アイデアマラソン手帳
  • 発音機能を強化――電子辞書「エクスワード」がモデルチェンジ

    カシオ計算機は1月22日、電子辞書「エクスワード」の主要製品ラインアップを一新、13機種・15モデルを1月26日より順次販売開始すると発表した。価格は4万5000円より。5インチ液晶を搭載するXD-SWシリーズと、5.5インチ液晶を搭載するXD-GWシリーズが用意される。

    発音機能を強化――電子辞書「エクスワード」がモデルチェンジ
  • ToDoリストから切り捨てる勇気

    先延ばし撃退法は、いよいよ最後のステップ。ステップ1~4を経てきたからこそできる、意外な方法を紹介する。 ステップ1で、やることは明確になりました。ステップ2で快と苦痛を結びつけて、ステップ3で行動する日時を決めました。ステップ4で、行動しやすい環境設定を整えました。同時進行でどんな快と結びつけるかも明確にしました。そして、目盛りをつけて達成度が分かるようにもしました。 いよいよ最後のステップ5です。1~4のステップでは、やりたいこと、行動しなくてはいけないことの優先順位ばかり上げてきましたが、ステップ5では切るほう(行動しないと決めること)の優先順位を上げていきます。 行動しないことをリストから完全に切り捨てる ここで、もう一度最初のリストに戻ってください。そして「やりたいけれど、あまり重要じゃないな」というものを、一度リストから完全に消してほしいのです。2~3ヵ月経って、「切ったけれど

    ToDoリストから切り捨てる勇気
  • Windows Vistaで画像管理は“タグ”に変わる

    Windows Vistaでは「Windows フォトギャラリー」で写真にタグをつけて管理できる。また、「Snipping Tool」を使えば気軽にキャプチャやトリミング、画像への書き込みが可能だ。 デジカメで撮った写真はどのように管理しているだろうか。筆者の場合は、デジカメから読み出すたびにその日の日付をフォルダ名にして管理している。捨てるものと捨てないものを振り分けるのが面倒で古い写真も捨てないので、増える一方だ。必要な画像を探したいときは、日付で見当をつけて、フォルダを1つずつ開いて見ることになる。困るのが、別々のフォルダに入っている複数の画像を並べて見たいときだ。 Windows Vistaでは「Windows フォトギャラリー」で写真を管理・閲覧できる。XP以前になかった特徴は、写真にタグをつけて管理できることだ。もちろん1枚の写真にいくつもタグをつけられるし、共通のタグをつけて

    Windows Vistaで画像管理は“タグ”に変わる
  • 2つの合宿・田口編

    現代ビジネスパーソンの横のつながりを追うシリーズ「ゆるやかにつながる」。第1回のテーマは「合宿」だ。2006年12月中旬、筆者は伊豆半島・今井浜海岸にいた――。 30分ほど夜の山道を歩き、「やっぱり宿から迎えに来てもらえばよかった」と若干後悔し始めていた矢先、旅館の灯が見えた――。2006年12月中旬、筆者は伊豆半島・今井浜海岸にいた。夕方、伊豆急行の今井浜海岸駅に降り立ち、もくもくと山道を登った。暖冬のせいもあったかもしれない。緩やかな坂道を10分ほど登るとそれなりに汗ばんでくる。駅から30分ほど山道を歩くと、目的地の旅館「リゾートイン今井浜」が見えてきた。 会社ではなくブロガー個人がつながる 時間を少しさかのぼる。12月初旬のイベントで、誌でGTDや「ひとりで作るネットサービス」探訪の連載を執筆する田口元さんから、「2006年毎月行ってきた開発合宿ですが、定期的に開催するのはひと区切

    2つの合宿・田口編
  • 理想のタイムマップ

    仕事のための時間、家族のための時間、自分のための時間の理想の割合は? 簡単なチャートを描いてみるといい。(Lifehacker) 忙しい人は年がら年中、「1日はなんでこんなに短いの?」とぼやいている。日々の狂騒の中、波にのまれた流木のように、あっちへこっちへと簡単に流される。時間と関心を注がなければならない仕事を山ほど抱えて右往左往。だが、自分の時間を当はどのように使いたいかを知っているのは自分だけだ。日々の時間を自分でコントロールし、注意深くスケジュールを組み、自分の価値観と目標に沿って意識的に活動内容(とタイムリミット)を選ぶことは、あなたにもできる。 多くの場合にいえることだが、バランスの取れた理想のスケジュールを組むベストな出発点は、それを「書き出す」ことだ。自分の「タイムマップ」を作れば、それは1日の活動内容を自分の目標に近づけて調整する助けとなる。 自分の理想のタイムマップを

    理想のタイムマップ
  • ITmedia Biz.ID:第1回 キーボードショートカットを活用するホームポジション

    仕事の効率を上げるための最もお手軽な方法。それはPCの操作速度を上げることだ。これは知識と練習で実現可能。まずはショートカットを活用するための「ショートカット的ホームポジション」を見てみよう。 いかに仕事のスピードを上げるか。知的な仕事に携わっている人──つまり現代ではPCを使っている人にとって、最も手軽な方法は、ズバリPCの操作を速くすることだ。そのためには、 高速なPCを使う より軽いアプリケーションに切り替える 反復作業を効率化する アプリケーションをカスタマイズする といったやり方があるが、最も手軽なのがさまざまなキーボード操作をマスターするというやり方である。 ショートカット的ホームポジション PCに初めて触ったとき、「ホームポジション」という言葉を教わった人も多いだろう。左手の人差し指を[F]キーに、右手の人差し指を[J]キーに置き、ほかの指は1列ずつ隣のキーに置く。指を動かし

    ITmedia Biz.ID:第1回 キーボードショートカットを活用するホームポジション
  • 人に話すことでアイデアを生み出す

    創造性を高めるための26の方法、「紙を使った発想法」に続く第2回は、「人に話す・口に出す・言葉にする」手法を使った発想法を8つ解説します。 「こういうことをしてみたいと思っているのだけど、どう思う?」と、アイデアを、仲間や友達に言ってみましょう。また、飲み屋のお兄さん、自分の娘や家族など、全然違う業種の人に話してみると、案外、簡単に答えが返ってくることがあるものです。というのも、この業種では常識といわれていることが他業種では非常識、その業種だと未発達だったことが他業種だと発達している、ということがあるからです。 場合によっては、同業他社やライバルに話してみるのも面白いかもしれません。企業秘密もあって、あまり話せないこともあるかと思いますが、思いも寄らないことを言ってくれるかもしれません。ちゃんとした答えではないかもしれないけれど、発想は得られます。 また、話すときに使う脳は、頭で考えるとき

    人に話すことでアイデアを生み出す
  • Web時代の“割り切り”情報処理――フィードパス 小川・西川さん

    RSSリーダーなどのネットサービスを提供する仕事に就く、小川さんと西川さん。「世の中に情報はいくらでもあるし、それを見つける方法も十分発達している」と、割り切った方法で情報を処理している。 「とにかく大量の情報を浴びるようにしている。ブログも書籍も、多くのものを素早く読みます」と話すのは、フィードパスCOOの小川浩さん。しかし、その大量の情報を整理したり、何かを選び出したりすることはないという。「メモ帳などは持ちません。最近は紙に字を書くこと自体ほとんどなくなりました」と笑う。 まずは浅く広く情報を仕入れて頭の片隅にとどめておき、深い知識が必要になったらそのときに探せばよい。当に重要な情報は、テレビや新聞などいくつものメディアを見ていれば自然と何度も引っかかってきて、記憶に残るはずだと考えている。 思いついたことや重要なことは、その日のうちにメールやブログに書いておく。逆に忘れてしまった

    Web時代の“割り切り”情報処理――フィードパス 小川・西川さん
  • シュレッダーのゴミからエア梱包材をつくる

    個人情報保護法の施行移行、オフィスで活躍する機会が増えたシュレッダー。細かく裁断された紙ゴミはゴミ袋に入れると結構かさばる。大企業だけでなく、最近は個人事業者のゴミも有料化している市町村が多いので処理代もバカにならない。このシュレッダーゴミをなんとかできないものか……。 すでに一部の企業で導入されているリサイクル方法を紹介しよう。シュレッダーゴミをビニール袋に詰めると、ほどよいクッション性をもつエア梱包材になる。作り方は簡単。シュレッダーゴミをビニール袋やコンビニのレジ袋などに詰める。で、閉じる。それだけだ。 いくつか注意すべきポイントがある。まず、袋に詰めるシュレッダーの紙くずはよくかき混ぜること。そのままどっさり入れると、同じ書類を裁断したものの固まりで収めてしまうことになる。あんなに細くカットしたものを繋げて読もうとする人はまずいないだろうが、シャッフルしておいたほうが気分的に安心だ

    シュレッダーのゴミからエア梱包材をつくる
  • Wikipedia専用検索エンジン「Wikiseek」が登場

    新興企業米Searchmeは1月17日、オンライン百科事典サイトWikipedia専用の検索エンジン「Wikiseek」の立ち上げを発表した。Wikiseekはサイトとして、またFirefoxブラウザのアドオンとしても利用できる。アドオンでは、Wikipedia来の検索枠をWikiseekのものに変更する。 Wikiseekサイトにはキーワード広告が表示される。Wikiseekはサイトの広告収入の大半を、Wikipediaを運営するWikimedia Foundationに寄付することを明らかにしている。 リリースされたWikiseekはβ版で、ユーザーからのフィードバックや新規に追加されたWikipediaページをもとに改良、更新を続けていく予定。WikiseekはWikipediaの編集者らが承認したページのみを検索対象とするため、検索エンジンスパムによる誤った検索結果表示を大幅に減

    Wikipedia専用検索エンジン「Wikiseek」が登場
  • 「議事録ドリブン」な会議のために必要なものは?

    連載「議事録ドリブンで会議の効率アップ」で、プロジェクタを使った会議について紹介していますが、もっと「どこにでもあるもの」を使った方法がブログで紹介されていました。 記事「会議が終わったときに議事録は完成してますか?」などで「議事録ドリブン」な会議について紹介しています。記事ではプロジェクタを使っていますが、ブログ「18 til i die」では「紙とホワイトボードとデジカメ」あるいは「紙2枚とコピー機」を使っているとのこと。 1枚の紙は客先で議論しているとき、自分のために書き込んでいく。もう1枚の紙またはホワイトボードは最後に自分とお客様のタスクを見せるために清書。さらに、デジカメまたはコピー機でそれを記録しておくそうです。 このブログでは清書の重要性を強調し、「全ての議論を踏まえて清書することが重要」と書いています。数分で済むことですが、「これをやるとやらないとでは精神的ストレスが全然

    「議事録ドリブン」な会議のために必要なものは?
  • 対話によって発想を広げる(1)

    前回は、ペンや紙を使う方法や、言葉やイメージを活用する方法を紹介してきたが、今回は質疑応答や対話による方法を中心に紹介する。 物事を行う際に、人は通常、以下のように問いかけをします。「1、事実は何か」。すると、答えとして大抵、資金がない、人材がない、アレがない、ウチはこうだ、などといった事実関係が挙がります。次に、「2、事実による制約は何か」と問いかけます。すると、「資金がないから、映像を使わずに文字だけにしよう」とか、「50までやりたいけれど20にしておこう」という感じで、制約を意識します。そして最後に「3、では、その制約の中で何ができるか」と問いかけます。すると、「この資金だったら、コレとコレしかできないね」というようなネガティブな思考経路をたどります。 確かに、資金も人材もあって制約がないなど、事実が良い状態だとなんでもうまくいくのですが、悪いとすぐ低迷してしまい発想も行き詰まってし

    対話によって発想を広げる(1)
  • 液晶ディスプレイの上に書類を置ける収納スタンド

    「TFT-LCD Monitor STAND」は、液晶ディスプレイの上にプレートを設置し、書類や小物をその上部に置くことができる収納スタンドだ。 サンコーは、液晶ディスプレイの上に書類や小物を収納できる収納スタンド「TFT Monitor STAND」を8月9日に発売した。液晶ディスプレイ上部に37×41センチのプレートを設置できる。A3サイズの書類は、約30×42センチなので、プレートはA3サイズの書類がぎりぎり置けないサイズだ。プレートの上にはCDホルダーの取り付けが可能で、19枚までのCDケースを収納できる。そのほかプリンタや電話機、時計など7キログラムまでの物を置くことができる。プレートの下にはA4サイズの書類を入れられる引き出しも付属する。 スタンドの高さは、39センチ~49センチまでの調節が可能なため、15インチ~21インチのディスプレイを置くことができる。デスクの天板を挟んで

    液晶ディスプレイの上に書類を置ける収納スタンド
  • ITmedia Biz.ID:失敗したコピー用紙を“はがせる”メモブロックに

    知らず知らずのうちにたまってしまうミスコピーの紙。裏面を無駄なく活用したいのなら、小さく裁断してメモブロックを手作りするのも面白い。 失敗したコピー用紙を、メモや下書き用紙に使っている人は多いだろう。経費節約や、資源のリサイクルには好ましいことだ。しかし、実際にはA4サイズだとメモを書くには大きすぎて、必ずしも使い勝手はいいとはいえない。ちらりと書いただけで、広い余白を残したままゴミ箱へ――となりがちだ。 ミスコピーの紙を効率よく使い切るために、メモブロックを手作りすることをすすめたい。作り方は簡単。失敗したコピー用紙をカッターで8分の1程度の大きさに裁断。大きさがきっちり合うように何枚か重ねてカッター用下敷きと定規を使って正確に切るのが好ましい。およそ100枚以上を重ねて形を整えて、メモブロックの背にしたい部分(接着剤で固定したい部分)をドラフィティグテープなどでしっかり固定しよう。

    ITmedia Biz.ID:失敗したコピー用紙を“はがせる”メモブロックに
  • ファイリングソフト「楽2ライブラリ」の最新版、“仮想デスク”で書類整理

    最新版の「楽2ライブラリ パーソナル V4.0」では、ファイルの編集作業と紙文書の電子化作業を改善。バインダに収録した複数のページを「ばらし」たり「並び替え」したり、「分類」したりといった編集作業をマウス操作で簡単に行える仮想机「作業デスク機能」を追加した。 また、同社のドキュメントスキャナ「ScanSnap」シリーズからの取り込み機能を強化。バインダを開いてデータを取り込む従来の方法に加え、スキャニング時にデータを取り込むバインダを指定したり、楽2ライブラリを起動せずに、指定した電子バインダに紙文書を直接取り込むめるようになった。さらに、ScanSnapで紙文書をまとめて読み取り、作業デスクでページの仕分けをしてから、各バインダに収録できるようになっている。 このほか、社外秘や日付印などを押せるスタンプ機能を追加。押したスタンプごとにファイルを検索することも可能で、社外秘スタンプを押した

    ファイリングソフト「楽2ライブラリ」の最新版、“仮想デスク”で書類整理
  • こんなに濡れても大丈夫――動画で見る新Let'snoteの“落ちっぷり”

    デスクから「落とす」、水を「こぼす」――いずれもノートPCにとっては大敵だ。CPUやメモリなどの性能も重要な要素だが、携帯するのが当たり前のモバイルPCはより“タフさ”が求められている。 作業机からPC体を落としたり、キーボードに水をこぼしたりして、PCを修理に出した経験のあるユーザーは少なくないだろう。携帯するのが当たり前のモバイルPCは、そうした“危険”に直面しやすい。 モバイルPCはタフであれ――。フルモデルチェンジした松下電器産業の「Let'snote R6」(CF-R6)は、そんなユーザーの要望に応えた製品といえそうだ。 3月8日に発売するCF-R6は、Windows Vista Businessを搭載。CPUには超低電圧版のCore Duo U2400(1.06GHz))を採用した。従来モデルより基性能が向上したが、それよりも目を惹いたのは、「机の高さからの落下を想定した」

    こんなに濡れても大丈夫――動画で見る新Let'snoteの“落ちっぷり”
  • ジャストシステム、液晶ディスプレイ用木製ラック「coco」「coten」発売

    ジャストシステム、液晶ディスプレイ用木製ラック「coco」「coten」発売:文具ニュースダイジェスト ジャストシステムは、オンラインショッピングサイト「Just MyShop」で、木製ラック「coco(ココ)」と「coten(コテン)」を発売した。 価格はcocoが1万5750円、「coten」が1万2600円で、徳島県の「テーブル工房kiki」とのコラボレーション製品。インテリア・建築などの分野で活躍中のデザイナーである小泉誠氏と村澤一晃氏らも協力した。大きさはcocoが80×18×8.2センチ(幅×奥行き×高さ)、cotenが50×18×7.2センチ。

    ジャストシステム、液晶ディスプレイ用木製ラック「coco」「coten」発売
  • 三菱鉛筆とALESSIのコラボペンに第2弾、今度は女性向け

    三菱鉛筆は、イタリアのキッチン・ハウスウェアの大手メーカーALESSIとのコラボレーション筆記具「ALESSIPENS(アレッシィ ペンズ)」シリーズの第2弾を3種類、1月22日に発売する。価格は12100円。 ALESSIは、1921年にイタリアのオメーニャ市に金属製品の工房として設立。高品質で機能的なステンレス製キッチンウェアメーカーとして有名で、1955年頃から著名なデザイナーとの積極的なコラボレーションを行っており、現在世界70カ国で愛され続けているという。三菱鉛筆では2006年12月にALESSIとコラボレーションした筆記具を初めて発売した(2006年12月の記事参照)。 ALESSIPENSは、三菱鉛筆がALESSIからデザインの提供を受けて製造・販売する。ALESSIブランドはシリーズごとにデザイナーが変わるのが特徴で、ALESSIPENSはコンピュータを駆使した都市デザイ

    三菱鉛筆とALESSIのコラボペンに第2弾、今度は女性向け
  • 筆記具をつねに持ち歩く

    GTDの基であるメモツールの持ち歩きと並行して、筆記具の持ち歩きも重要だ。今回は、つねに持ち歩くことを想定したアイデアグッズ的な筆記具をいくつか紹介しよう。 「メモツールをつねに携帯する」というのはGTDの基の1つだとされる。メモ帳を常に持ち歩くとなると、当然のように筆記具も持ち歩かなくてはいけない。いざという時、メモ帳は手元にあったけど、書くためのペンが手元にありませんでした、というのであれば話にならない。 しかし、筆記具というのは意外と携帯するのを忘れがち。例えば、いつもは胸ポケットにペンを挿しているが、たまたま胸ポケットのない服を着て外出したがためにペンを忘れてしまった、ということは有り得る。カバンやファイルについても同様で、TPOに合わせて持ったり持たなかったりする道具と組み合わせて持ち歩くのは、なるべく避けたほうがいい。 TPOとは無関係にほぼ身につけている持ち物として挙げら

    筆記具をつねに持ち歩く
  • ITmedia Biz.ID:ITの「発明おじさん」――産業技術総合研究所・増井俊之さん

    増井俊之さんは、ソニーコンピュータサイエンス研究所に在籍していたころに、現在も多くの携帯電話に搭載されている文章入力システム「POBox」を開発。これによって2005年に「第4回ドコモ・モバイル・サイエンス賞」を受賞した。その後もユーザーインタフェースの分野で研究やソフトウェア開発を続けている。情報整理にも独自の考え方を持ち「適当な道具がなければ自作する」という考え方だ。 増井さんの全情報を握るサーバと、そこにあるWiki 増井さんは、どこにいても小型軽量のLet's note R3でメモを取る。テキストエディタは自分で機能を追加したEmacsを使う。ネットが使える環境になったら、メモは増井さんがすべての情報を置いているサーバ内の自作Wikiにアップロードする。このWikiは、メモ・日記・ToDoリスト・スケジュール管理のために使っており、テキスト形式で入力するが、出力の形式はさまざまだ。

    ITmedia Biz.ID:ITの「発明おじさん」――産業技術総合研究所・増井俊之さん
  • ITmedia Biz.ID:オフィスデザイン改善は社員力を高め、利益につながる

    「オフィスデザインに関する調査」では、オフィスデザインが社員のモチベーションや創造性を向上させると答えた回答者が全体の6割以上を占め、約半数が「オフィスデザインにコストをかけるべき」と答えた。 オフィスのデザインは“社員力”を向上させる?――NTTレゾナントと三菱総合研究所が「gooリサーチ」で行った「オフィスデザインに関する調査」によると、オフィスデザインが社員のモチベーション、社員間のコミュニケーション、社員の創造性を向上させると答えた回答者が全体の6割以上を占めた。 回答者が現在働いている会社で「オフィスデザインに関する工夫がなされている」という回答は16.3%に留まった。オフィスに今後望むものは、「リフレッシュスペース」が1位で48.4%、「空調・加湿器」が2位で39.1%。 次に、オフィスのデザインが社員に及ぼす効果について尋ねた。オフィスデザインが社員間のコミュニケーション改善

    ITmedia Biz.ID:オフィスデザイン改善は社員力を高め、利益につながる
  • ITmedia Biz.ID:Webページのキャプチャにまつわる7つのワザ

    先日の記事「Webページのスクロールキャプチャを極める」に引き続き、今回はWebページのキャプチャを行う場合に便利なTipsを7つ紹介する。 Webページのキャプチャにはただ「PrtSc」(プリントスクリーン)ボタンを押すだけの方法から、特定のソフトを使った方法までさまざまだ。好評だった先日の記事「Webページのスクロールキャプチャを極める」に引き続き、今回はWebページのキャプチャを行う場合に便利なTipsを7つ紹介する。 訪問済みリンクの色をリセットする Webページのキャプチャを行う際、一部のリンクだけが訪問済みの色(Internet Explorerのデフォルトだと紫色)だとカッコ悪い。ブラウザのキャッシュを削除してリロードすれば元に戻るが、頻繁にキャプチャを行うのなら、思い切ってブラウザの「訪問済みリンクの色」を変えてしまうのもひとつの方法だ。 やり方は簡単。IEであれば「ツール

    ITmedia Biz.ID:Webページのキャプチャにまつわる7つのワザ
  • ITmedia Biz.ID :情報収集で1日を終わらせないための3つのコツ

    ブログなどの普及によって入手できる情報量が急増しています。そんな膨大な情報に惑わされないためのポイントをご紹介しましょう。 以前、「“情報を読まない”情報収集術――『未読RSS恐怖症』対策」(7月4日関連記事)というお話を紹介しましたが、インターネットやブログのおかげで手軽に入手できる情報量が急増した結果、逆に日々新しく生まれてくる情報についていけないのが心配という人が増えているようです。 何しろ、米Technoratiの調査によると、今や世界のブログ平均投稿数は1日160万件にものぼると言われています。日語のブログは全体の31%とのことですので、日語のブログだけでも毎日50万件前後の投稿があることになります。しかも、ブログの数は3年間で100倍の規模に膨れ上がるという驚異的な変化のスピードでしたから、この数年で私たちの情報処理能力が破綻して、日々の情報についていけないという悩みが増え

    ITmedia Biz.ID :情報収集で1日を終わらせないための3つのコツ
  • 「Yahoo!ニュース」のレーティング機能って使った?

    国内最大のアクセス数を誇る「Yahoo!JAPAN」。トップページ右側のトピックスは、いわば新聞の一面記事だ。トピックスを確認することで世の中の流れをチェックするビジネスパーソンも多いだろう。1月9日にはトピックスを含む「Yahoo!ニュース」をリニューアルした。新機能の使い方を紹介する。

    「Yahoo!ニュース」のレーティング機能って使った?
  • ITmedia Biz.ID:あなたのお札、判定します――ニセ札判定くん

    もし、あなたの持っているお札がニセ札だったら――。そんな時に気軽にチェックできるのが「ニセ札判定くん」だ。 最近、近所のスーパーのレジで「警察の指導により、ニセ札の疑いがある場合は確認させていただきます」という趣旨の張り紙を見かけた。 「ニセ札を使いまくって、日の経済をめちゃくちゃにしてやる」などという確信犯でもなければ、基的に自分の持っているお札がニセ札かどうかはわからないだろう。では、どうやって確認するのだろうか――と興味がわいた。 国内では、2001年秋ごろから精巧なニセ札が急速に広まった。1998年には1年間で807枚だったニセ札の発見枚数は2002年には2万枚を超えた。2004年末には紙幣の偽造が相次いで発生している。2005年1月5日の日銀行発券局による発表では、「2004年12月31日から2005年初にかけて、10都府県の神社・寺院、露店を中心に約210枚もの偽造券が発

    ITmedia Biz.ID:あなたのお札、判定します――ニセ札判定くん
  • 「インクジェットプリンタ専用封筒」で月末の発送作業を効率化

    実際に使ってみると、封筒にダイレクトに印字できるのは思っていた以上に快適。見た目にスマートなだけでなく、書き間違えることもない。また、先方の都合で金額や項目の変更が生じ、請求書を再発行しなくてはならなかったときも、データを上書きし、封筒にすぐにプリントアウトできる。あとは投函するだけ――というわけだ。たったこれだけのことだが、請求書の書き直しというマイナスな気持ちを引きずることがなくなったのは大きな効果だ。かえって「インクジェットプリンタ専用封筒と宛名データの組み合わせは最強」とさえ思えてきて、マイナスをプラスに変えられるのである。 宛名書きのレイアウトを統一するとインクジェットプリンタ専用封筒でなくとも効率が上がる。筆者は仕事で資料を送る機会が多いのだが、どんな封筒を使っても「洋長3」のフォーマットにするようにした。こうしておけば、例えば宛名の下の「請求書在中」を「資料在中」にラベルを変

    「インクジェットプリンタ専用封筒」で月末の発送作業を効率化
  • トンボ鉛筆、“のり切れ”のいいテープのり「ピットテープMフラット」

    トンボ鉛筆は1月15日、テープのりの新製品「ピットテープMフラット」を発売した。価格は420円。詰め替え用テープが294円。新開発のテープを採用したほか、従来製品よりも17%増量したという。 ピットテープMフラットは、粘着テープに新開発の「フラットテープ」を採用。粘着テープ表面ののりを高密度に配置し、滑らかにすることで単位面積あたりの接着力を向上させたほか、粘着剤の厚みを14マイクロメートルと従来品より約30%薄くできた。このため、紙からヘッドを離すときののり切れの良さを実現したという。 体サイズは48×96.5×20ミリ(高さ×幅×奥行き)。テープの幅は8.4ミリで、長さは14メートル。体、つめ替えテープともに現在販売中のピットテープMシリーズと互換性がある。 関連記事 コクヨの「ドットライナー」シリーズに大容量タイプ コクヨのテープのり「ドットライナー」シリーズに大容量タイプ「ドッ

    トンボ鉛筆、“のり切れ”のいいテープのり「ピットテープMフラット」
  • とじ込み表紙の綴じひもが変わった――キングジムが新発売

    とじ込み表紙は、背表紙と裏表紙が分離しているタイプのファイル製品。官公庁や学校などで多く使用されており、厚さ調整が手軽なことが特徴だ。従来品は書類を収納する度に綴じひもを結ぶ必要があったが、新発売の「とじ込み表紙 イージーイン」は、綴じひもの代わりにポリプロピレンの「イージーインとじ具」を採用した。これにより、ひもで結ぶというわずらわしさを解消し、通常のファイルのように伸びた綴じ足を綴じ具でスライドさせて綴じられるようになった。かさ張っていた綴じひもの結び目もすっきりとフラットに収納できる。 新製品では表紙も発泡ポリプロピレン製に変更。これまでのとじ込み表紙は紙製が多く、大量の書類を収納したり、頻繁に使用する場合に傷んでしまうケースがあったためだという。 大きさはA4タテ型。2穴タイプで1冊につき、最大800枚まで収納できる。価格は472円。表紙の色は黒/ライトグレー。なおキングジムでは、

    とじ込み表紙の綴じひもが変わった――キングジムが新発売
  • 3秒で乾燥させるジェットタオル、肩こりを緩和するマウス ほか

    8月21日~27日にかけての「文具ニュースダイジェスト」では、9年ぶりにモデルチェンジした三菱電機のジェットタオルなどを紹介する。

    3秒で乾燥させるジェットタオル、肩こりを緩和するマウス ほか
  • ITmedia Biz.ID:思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術

    毎日持ち歩いている携帯電話でメモを取る――。メール、カメラ、ボイスレコーダーを駆使して、印象に残るメモを作る方法をご紹介します。 普段、メモ帳や筆記用具を持ち歩いていますか――。人間というのは不思議なもので、街中を歩いていたり電車でボーっとしている時に急に面白いアイデアを思いついたり、やらなければいけない仕事を思い出したりするものです。 そんな時、手帳術の達人であれば、さっとメモ帳を取り出しメモを取るのかもしれませんが、メモ帳や筆記用具を持ち歩くのが面倒くさいという人も多いでしょう。ジャケットなどを着ている冬ならまだしも、今のような夏場だと、Tシャツだと入れるところがありませんし、ワイシャツでもポケットにモノを詰め込むのは避けたいところです。 でも、諦めるのはちょっと待ってください。そんな皆さんも、ほぼ確実に持ち歩いているモノがあります。それは携帯電話です。そこで、今回は携帯電話をメモ帳の

    ITmedia Biz.ID:思いついたアイデアを逃さないための携帯電話メモ術
  • ITmedia Biz.ID:複数のシャープペンとボールペンから4000通り以上の組み合わせ――新型「シャーボ」

    ゼブラのシャーボに新型「シャーボX」が登場する。「ボディ」「シャープメカ」「ボールペン替芯」から4000通り以上の組み合わせが可能なことが特徴だ。 「右に回すとシャープペン、左に回すとボールペン」のキャッチコピーが懐かしいゼブラのシャーボに新型「シャーボX(エックス)」が1月27日に登場する。「ボディ」「シャープメカ」「ボールペン替芯」を選択できるのが特徴で、1の価格は3633円からとなっている。 シャーボは、独自の回転式機構によって「シャープペン」と「ボールペン」を切り替えて使える複合筆記具。1977年から発売しており、2007年には発売30周年を迎える。新型のシャーボXでは、9種類のボディから1つ、3種類のシャープメカから1つ、17種類のボールペン替芯から2つをそれぞれ選択し、好みに応じたペンを作れるようになった。組み合わせは最大4131通りに及ぶという。 ボディは大きく分けると3種

    ITmedia Biz.ID:複数のシャープペンとボールペンから4000通り以上の組み合わせ――新型「シャーボ」
  • コクヨの「ドットライナー」シリーズに大容量タイプ

    コクヨS&Tは、ドットパターンのテープのり「ドットライナー」シリーズに大容量タイプ「ドットライナーロング」を追加した。2月9日に発売する。体価格は630円、詰め替え用テープが472円となっている。 ドットライナーは、テープの「のり」部分がドット(点)であることが特徴だ。のりがドット状になっているため「のり切れ」が良く、手軽に利用できる上に仕上がりがきれいな点などが好評だという。 今回発売する「ドットライナーロング」は、テープの長さを従来の「ドットライナー」に比べて2倍の26メートルに延長。テープ幅も1.6ミリ拡大して10ミリとなった。接着面積が広がったため、従来以上にしっかりした固定感を得られるという。 関連記事 今年の一押し──吉岡綾乃 「パラサイト・ミドルの衝撃サラリーマン― 45歳の憂」「ドットライナー」「EZナビウォーク」──。 コクヨ「ドットライナー」にプロ向け製品 粘着力は

    コクヨの「ドットライナー」シリーズに大容量タイプ
  • 「あと何日」から「もう何日」へ――目標管理ツール「CountUpRSS」

    締め切りではなく経過日数を通知するのが特徴の目標管理ツール「CountUpRSS」。「ゆるいプレッシャーを自分にかけたい人」向けだという。さっそく試してみた。 「締め切りまであと○日だ」「納品まで時間がないぞ」などなど、社会人は常に時間との勝負だ。締め切りがあるからこそ、緊張感のあるいい仕事ができるケースもあるが、プレッシャーに押しつぶされそうになることも少なくない。 最近、サービスをスタートした目標管理ツール「CountUpRSS」は、プロジェクトを入力すると入力してから何日経過したかを毎日RSSフィードで教えてくれる。「締め切りまであと何日」という通念をひっくり返した逆転の発想だ。

    「あと何日」から「もう何日」へ――目標管理ツール「CountUpRSS」
    bizid
    bizid 2008/05/08
    [やる気_目標]
  • ITmedia Biz.ID:1Gバイトのファイルをオンラインですばやく転送する方法

    大容量のファイルをほかの人に渡したい時、最も手軽なのはインスタントメッセンジャーを利用することだ。「Windows Live Messenger」「Yahoo!メッセンジャー」「Skype」の3つを比較してみた。 大容量のファイルをほかの人に転送したい場合、いくつか方法がある。ファイルを分割してメールに添付して送信する方法や、オンラインストレージを利用する方法が思い浮かぶ。その中で、最も手軽なのはインスタントメッセンジャー(IM)を利用することだ。Windows Live Messenger、Yahoo!メッセンジャー、Skypeの3つを比較してみた。 IMが手軽なのは、難しいことを考えずにファイルをドラッグ&ドロップするだけで、直接相手に送信できることだ。サンプルとして1Gバイトのファイルを用意し、これを転送してみた。実験環境は以下の通り。 実験環境 ネットワーク 送信者 受信者 ITm

    ITmedia Biz.ID:1Gバイトのファイルをオンラインですばやく転送する方法
  • 図や絵の入ったWebページを直感的に共同で作成――企業で使う「NOTA」

    Flashベースのソフトウェア「NOTA」は、文字色や大きさを自由に変更したり、画像や矢印を使ったりした文書を直感的にマウス操作で作成できる。ブラウザ経由で操作するので、Wikiのように共同で編集が可能だ。 仕事でなんらかの書類を共同で作りたいとき、Wikiを使えばよいことを知っている人は多いだろう。しかしWikiは基的にテキストベース。文字色や大きさを変更したり、画像を張り付けたりできるWikiもあるが、それぞれのWiki独自の文法を覚えなければいけない場合が多く、PC初心者にはとっつきにくい面もあった。 そこで、PC初心者がいるグループでも、文字色や大きさを自由に変更したり、画像や矢印を使ったりといった文書を共同でまとめたいときに役立ちそうなのがFlashベースのソフトウェア「NOTA(ノータ)」だ。 NOTAは、PC上で情報を集めてメモ帳のように保存できるソフトウェア「紙copi」

    図や絵の入ったWebページを直感的に共同で作成――企業で使う「NOTA」
  • ITmedia Biz.ID:「完璧主義」を止めよう

    ブログやメルマガの成功例に見る、とりあえず「書き出す」こと。完璧主義に陥らず、まずは始めてみましょう。 完璧にできるまで始めない、という人がいます。文章を書く人に多く、「テープ起こし」をして、資料やを読み、完璧に情報を揃え、それに関する知識をすべて揃えてからじゃないと書き出せない、というパターンです。でも、書き出せないはずはない、書き出せるのです。ただ、書き出さないだけなのです。 最近、素人の方がを出版して売れているのは、実はブログやメルマガで気楽に「書き出して」いるからです。プロのライターを目指していないし、内容は日記程度。でも、毎日書いているからどんどん上手くなるのです。この人たちは完璧主義の罠から抜け出している人たちです。 例えば、英会話を始めるという場合を考えましょう。「時間が空くまでやらない」「『NHK英会話』が開始される4月まで待つ」、なんてことをしていませんか? 4月まで

    ITmedia Biz.ID:「完璧主義」を止めよう
  • ITmedia Biz.ID:“情報ハブ”になる方法――データセクション・橋本大也さん

    早稲田大学在籍中に「アクセス向上委員会」を立ち上げた橋大也さん。その後、ITビジネス全般の技術評価及びマーケティング戦略のコンサルティングを開始し、2000年にはデータセクション株式会社を設立した。日のインターネット業界草創期から活躍する橋さんのインターネットを活用した仕事術に迫る。 危険な情報は書かない 2003年からブログ「情報考学 Passion For The Future」を運営している橋さん。2006年6月中旬には1000エントリーを達成した。いち社会人が個人メディアとしてのブログに記事を書く上で気にしていることは何だろう。 鉄則は「公開できないことはけして書かない」ことだ。「mixiのようなSNSだろうが、ブログだろうが公開できないことは絶対に書きません。すごく書きたくなっちゃいますけど、“書いたらダメ、書いたらダメ”と自分に言い聞かせます(笑)」。インターネットでは

    ITmedia Biz.ID:“情報ハブ”になる方法――データセクション・橋本大也さん
  • ITmedia News:みんなの眠気対策は? 「遅寝早起き」が最多

    常盤薬品の眠眠打破委員会が7月6日に発表した眠気に関する調査で、仕事中や授業中に眠気を感じることがあると答えた人が92.2%にのぼった。眠気対策のトップは「コーヒー、紅茶を飲む」だった。 調査は、10代~30代の男女を対象にネットで行った。ライフスタイルは「遅寝早起き」が最も多く46.0%。以下「遅寝遅起き」(31.5%)、「早寝早起き」(18.0%)、「早寝遅起き」(4.5%)と続いた。 眠気対策でコーヒー、紅茶を飲むと答えた人は66.7%。2位以下は「ガムをかむ」(37.4%)、「顔を洗う」(24.1%)、「眠気対策飲料を飲む」(8.9%)と続いた。 同社商品企画部の草壁寿史氏は「仕事にも遊びにも積極的な現代人は、就寝時間をなるべく短くして起きている時間を充実させようとする傾向が見られる。それが慢性的な眠気につながっているのかもしれない」と語っている。

    ITmedia News:みんなの眠気対策は? 「遅寝早起き」が最多
  • 2006年売れたペン、2007年売れるペン

    ここ数年、鉛筆やシャープペンが人気だ。特に2006年は「えんぴつで奥の細道」などのヒットによって、鉛筆の価値が見直された1年だったという。 高額商品や限定生産品が売れる ステッドラージャパンも「鉛筆は売れた」という。特に売れたのが「大人のぬりえ」セットだ。これは、塗り絵の冊子と色鉛筆がセットになったもの。いきなり絵を書けと色鉛筆を渡されても呆然としてしまうが、塗り絵であれば気軽に達筆を振るえるはず――。そんな見込みの元、団塊世代をターゲットに販売した。 「大人のぬりえ」。「カラト アクェレル水彩色鉛筆 36色セット」「ウォーターブラシ(太筆)1」「2穴シャープナー」「オリジナルスケッチブック(A4)」「線画・原画セット4種類」がセットになっている 1セット1万80円と価格設定も大人向けだ。発売前の社内では「もっと安くするべきだ」との声もあったが、そもそも高品質が特徴のステッドラー、安価に

    2006年売れたペン、2007年売れるペン
  • 「マイドキュメント」整理法

    デスクトップ検索を活用することで、全くフォルダ分けをしないという整理法もありだ。しかし“何かに取り組む準備”をしたり、バックアップのことを考えるとフォルダ分けも重要だ。 【この記事は、2006年2月22日付で米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 前回(未翻訳)はファイルキャビネット、フォルダ、ラベルを使って紙の資料を整理する方法を紹介した。今回は、コンピュータの中にあるバーチャルな黄色いフォルダ、「マイドキュメント」の整理法を紹介する。 自分のファイル管理方法がうまく機能しているという人は、それでいい。だが、コンピュータのデスクトップ上にすぐファイルが散らばってしまうという人、細かく分類した奥の深い、複雑なフォルダ階層構造の中で、ファイルを管理するのに時間ばかり取られている人は、考えを改めよう。シンプルであれば、骨も折れない。シンプルながらフレキシ

    「マイドキュメント」整理法
  • 髪の毛も逆立つ静電気を「バチッ」とすることなく放電するペン

    番の今、静電気が気になる方も多いだろう。特に精密機器を扱う企業では神経質にならざるを得ない。髪の毛も逆立つほどの静電気を「バチッ」とせずに放電するペンがあるのだ。 1月10日、11日と都内で開催している合同見市「2007文紙フェア」で、文具メーカー35社が新製品の披露やデモンストレーションなどを行った。 静電気を除去するという「静電気強力除去ボールペン」をデモンストレーションしていたのは、「フエキ糊」を製造・販売する不易糊工業。糊が専門の同社だが、建築関連の「墨うち」に利用するための墨汁やペンなども販売しており、今回の静電気除去ペンもそうした筆記具の技術を活用したという。 静電気によるショックは、帯電した体が金属などに触れる際に、マイナス電子が大量にかつ急激に放電することから発生する。デモンストレーションしていた「静電気強力除去ボールペン」では、半導体の性質を持たせた半透明の樹脂が、

    髪の毛も逆立つ静電気を「バチッ」とすることなく放電するペン
  • ITmedia Biz.ID:「明日できることは今日やるな」2ちゃんねる管理人・西村博之さん

    影響を受けたは、戦国時代末期の剣豪・宮武蔵の「五輪書」だという西村博之さん。最近では2ちゃんねるの管理人だけでなく、携帯電話向けサービス「ニワンゴ」の取締役“管理人”も務めるようになった。ビジネスパーソン・西村博之の仕事術はいったいどういうものなのだろうか。 奥義「各個撃破」で仕事に対処 最近、五輪書を読んで多忙な時の対処法を学んだ。「5人を相手にした戦いも、1人の敵との戦いも基的に変わらない」ことがわかったという。つまり、時間を細かく区切れば、5人の刃が同時に当たることはない。極端に言えば5人と対峙していても1対1の戦いに持ち込めるというものだ。 大量の仕事を時間差で各個撃破することによって、後に回せるものは極限まで後に回す――、すなわち「明日できることは今日やるな」という西村さんの座右の銘にもつながる。 最近は2ちゃんねる以外の仕事も増えつつある。「2ちゃんねる検索」などを開発す

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  • ITmedia Biz.ID:Webページのスクロールキャプチャを極める

    Webページの上から下まで、画面全体のスクリーンキャプチャを一発で撮る場合に便利なソフトを2ご紹介しよう。動的なページや会員制ページも簡単にキャプチャできるのだ。 Webページの画像をプレゼン資料や仕様書に貼り付ける際、スクリーンショットを撮る必要が生じる。この際、ニーズとして多いのが、Webページすべてを一発でキャプチャする機能だ。来ならスクロールしなければ見えない部分までを、1枚の画像として保存してくれる機能である。 こうした機能を持つソフトはいくつもあるが、IEコンポーネントを用いて動作するタイプと、それとは反対にブラウザの一部として動作するタイプの2種類に分けられる。前者は「url2bmp」が有名だが、ブラウザを用いずにスクリーンショットを取得するため、動的なページが取得できないのが難だ。同じ理由で、パスワードが必要な会員制サイトに対応できないことも多い。 そんなわけで、今回は

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  • プロフェッショナルツールとしてのメモ帳──ロディア&クオバディス

    その辺にある紙の裏でもいいのに、わざわざメモ帳を購入するのはなぜか。プロフェッショナルに愛用されたメモ帳が、ビジネスパーソンの道具として注目されている。 少しでも文具に興味を持っている人なら、クオバディス、ロディアという文具のブランド名を聞いたことがあるだろう。いずれもフランスの老舗ブランドで、日にも70年代に上陸している。 当初は「機能的なデザインとセンスが、いわゆる横文字職業の方の支持を得て、知る人ぞ知るブランドとして人気」(クオバディス・ジャパンの小沢麗子氏)だったが、90年代から、アフタヌーンティーやポーターなどとのタイアップを進め、また斬新なカラーがアパレル業界のビジネスパーソンにも評価され始める。 プロフェッショナルツールとしてのメモ帳 メモ帳なんて書ければなんでもいい──と思う人もいれば、仕事で使う道具には自分が納得した最良のものを使いたいと思う人もいる。PCでいえば、会社

    プロフェッショナルツールとしてのメモ帳──ロディア&クオバディス
  • ITmedia Biz.ID:ノートをうまく取るためのツール

    “紙の”ノートの取り方の工夫について紹介。また、自分専用のカスタムノートを作って、PDFとしてダウンロードできるサービスも紹介する。(Lifehacker) 【この記事は、2006年4月14日付で米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】 好むと好まざるとにかかわらず、人生は会議の連続だ――状況確認のためのミーティング、プランニングのための電話会議、ブレーンストーミングのための集まり、そして会議のための会議もある。だが、全員が会議室を去った後、どのようなアクションが取られたかも、会議と同等かそれ以上に重要なことだ。 ビジネス会議であれ大学の講義であれカンファレンスであれ、効率よくノートを取ることは、プロジェクトを動かし、キャリアと知識を積み上げていく上で不可欠のスキルだ。今回は、筆者のお気に入りのノートの取り方を紹介する。自分のニーズにあったカスタムノー

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  • 先延ばししている仕事に取り組む(4):仕事を“習慣化”するための方法 (1/2) - ITmedia Biz.ID

    ステップ4からは、行動が習慣になることを目指す。行動することが楽しくなる環境設定や、行動そのものと快・苦痛を結びつける方法、仕事に目盛りをつける、など、今すぐ活用できるヒントを紹介しよう。 ステップ1で当にやるべきものを取り出し、ステップ2でネガティブな要因を取り除きました。そしてステップ3では、とにかく機械的に行動したわけですが、これだと無味乾燥です。ステップ4からは、習慣になるように、行動することが楽しくなるようにしていきます。 そのためには、4つのポイントがあります。まず1つ目は、「その行動ができる快適なセット&セッティングを作る」ことです。セットは心の状態、セッティングは周りの状態を表します。 快適な心の状態と環境を作る 「言われたから、○時から○時までコレをやらなきゃいけない」というのだけでは無味乾燥で面白みがないので、自分が気持ちよく、楽しくできる心と周りの状態を作ります。好

    先延ばししている仕事に取り組む(4):仕事を“習慣化”するための方法 (1/2) - ITmedia Biz.ID
  • ITmedia Biz.ID:決意コーチング2007

    去年を振り返り、さらに今年やりたいことをイメージして決意するのが「決意コーチング」。ビジネス・プライベート両面から、2006年を3カ月ごとに振り返り、2007年のビジョンや願望、目標を設定しよう。 1年の初めに、神社や仏閣、教会などで、「今年はこれを実現させるぞ!」と決意したにもかかわらず、結局、実現できなかった、場合によっては、何を決意したかを忘れてしまった、ということはありませんか? これから紹介する「決意コーチング」では、実際に2006年を振り返り、その内容を書き出しながら、この2007年をどんな年にしたいかという決意表明をしていきます。そして、ただ決意をするだけではなく、そのための具体的な行動を引き出していきます。その行動をコツコツとこなすことで、2007年の終わりに、「あのとき決意したから実現したんだ」「当に想像通りの1年だった」となるような、そんな1年にしていきましょう。 こ

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  • ITmedia Biz.ID:GTDのそこが知りたい

    GTDについてよく分からない、GTDを始めたのだけどここはどうなの? といった、GTDに関してよく聞かれる質問をまとめました。ほかにもGTDについてご不明な点があれば、Biz.ID編集部までご連絡ください。 GTD全般について Q. GTDとは何の略ですか? A. 「Getting Things Done」の略です。「Getting Things Done」は海外で人気のストレスフリーの仕事術を提唱している書籍です。 Q. GTDと今までの仕事術は何が違うの? A. GTDは従来までの時間管理手法ではなくて、エネルギーとアイディアを管理するための仕事術です。仕事を効率よくこなすことだけでなく、いかに「常に頭の中をすっきりさせておくか」に重点がおかれています。 Q. GTDについてもっと知りたい A. GTDをもっと詳しく学ぶには提唱者のDavid Allenさんの2冊の著書を読むとよいでし

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  • 筆ペンをもっと日常的に使ってみる

    独特な風合いの毛筆だが、墨をするのも面倒だし“お習字”のような格式ばった感じがして気が引ける。そんな時は、気軽に書ける毛筆タイプの筆ペンを使ってみよう。ちょっとしたメモでも印象深くなるだろう。 年賀状も大半がプリンタを使ったもので、毛筆を使う機会はどんどん少なくなっている。いまだ毛筆が幅をきかせているのは「のし」「祝儀袋」ぐらいだろうか――と思いきや、最近ではデパートで「のし」に名前を書いてもらうとPCの処理だったりするのだ。伝統の筆記具なのに寂しいと嘆く前に、日々の生活や仕事の中に筆ペンを使うことでコミュニケーションをより円滑にしていこうというのが今回の提案である。 “毛筆コミュニケーション”を筆ペンで 筆を使うことがほとんどなくなった一方で、筆ペンは今も健在である。しかも、最近では絵手紙ブームもあって、多色化され、ヒット商品になっているようだ。 筆者が初めて毛筆タイプの筆ペンを見つけた

    筆ペンをもっと日常的に使ってみる
  • 新春、名刺を分散させて持ち歩く

    新春、あいさつ回りに励んでおられるビジネスパーソンも多いのではないか。いざという時に名刺を切らして焦らないためには、予備の名刺を手帳などに分散しておくのが効果的だ。 たまに名刺に関する夢を見ることがある。会社の大事な得意先の担当者と名刺を交換しようとして、手持ちの名刺が1枚もないことに気づいて大いに焦る夢だ。「あれ? ない? ない!」と名刺入れの中をすみずみまで探してみたり、カバンの中をまさぐってみたりするものの、結局1枚も見つからない。夢の中とはいえ、なんとも居心地の悪いシーンである。 実際こうした話は現実にもある。わずか1枚の紙切れとはいえ、やはりビジネスの現場においてはその有無が致命的な結果につながる場合もある。重要な商談前には念には念を入れて手持ち枚数をチェックするべきだろう。 チェックすることに加えて有効なのが、手帳や定期入れ、財布など、よく持ち歩く品の中に名刺を少量ずつ分散させ

    新春、名刺を分散させて持ち歩く
  • ITmedia Biz.ID:「すべての情報をデジタル化」日本経済新聞社・関口和一さん

    約8000枚の名刺、8年分のメモ、10年分の写真をデジタル化 紙の書類をほとんどすべてデジタル化するのが関口流仕事術の特徴。愛用のノートPCに名刺や取材メモのデータを保存する。名刺のスキャニングは当たり前で、すでに6000~8000枚のデータが格納されている。 取材メモにはA4のコピー用紙を四つ折りにしたものを使う。メモを書いた後は、そのままスキャンし、PDFにして保存する。「1998年からの取材メモをPDFなどの画像ファイルとして保存している」というから驚きだ。A4のコピー用紙を1枚ずつ使うのは、手帳やメモ帳だと1枚1枚をスキャニングするのが面倒だから――というわけだ。 なお、A4のコピー用紙を四つ折りにするのは野口悠紀雄氏の「超」整理法から学んだ。四つ折りのメモ用紙は普段いわゆる“野口手帳”に挟んでおり、この手帳を下敷きにしてメモを取るのが取材スタイルだ。 もちろん取材先で撮影したデジ

    ITmedia Biz.ID:「すべての情報をデジタル化」日本経済新聞社・関口和一さん
  • 写真でわかるGTD(初回編)

    GTDってどういうものなのかは分かったが、では実践するにはどうすればいいのかイメージがわかない方もいるでしょう。今回は、GTD初めてのITmediaスタッフが、実際にチャレンジしてみます。 GTDってなんだか良さそうかも……と思っても、実際どうやるのかがわからないとなかなか行動は起こせないものです。そこで今回はITmediaの社員お二人にご協力いただき、GTDを実践してもらいました。GTDをどう実践すべきか、具体例を挙げつつ解説していきたいと思います。 また今回は「初回編」です。GTDは“一回行って終わり”、という手法ではありません。きちんと動かすには毎週の「週次レビュー」が必須です。この週次レビューの詳細については「週次レビュー編」(後日公開)にてご紹介していきます。 それでは早速順を追って解説していきましょう。途中、WさんとMさんからいただいた質問や、それぞれのステップを終えた感想など

    写真でわかるGTD(初回編)
  • 似たような社内資料が多すぎて困る【解決編】

    社内資料に付けられた“名前”は複雑怪奇で、何に使うのかよく分からないものが多いもの。しかも誰も正式名称で呼ばない……となれば、名称に問題があるのです。 チームで仕事をしていれば、連絡や情報共有の目的でさまざまな社内資料が必要になります。特に、定期的に開催されるミーティングにおいては、チームとしての意志決定をスムーズに行うためにも、チームの活動実績を定点観測し、過去から現在までの変化を正確に把握しておく必要があります。 そのためには、毎回のミーティングにおいて、一定の方針や基準に沿って作られた会議資料があると便利です。「前月と比べて今月はどうか?」といった比較検討がしやすくなるからです。 こうして、資料の種類が増えてくると、それらを区別して正しく使い分けるための資料の名前が重要になってきます。要件としては次の2つがあります。 内容を過不足なく表すような名前であること 業務の目的に沿った名前で

    似たような社内資料が多すぎて困る【解決編】
  • マニュアルを作ろうにも作業が多すぎるので困る【解決編】

    マニュアル化の際には、その作業を4つに分類し、マニュアル化することで効果の上がる作業を洗い出します。そしてさらに、その作業が“前倒し”できるものかどうかで絞り込みます。 前回は、業務のマニュアル化に取り組むことによって、次のようなメリットが得られる、と書きました(4月4日の記事参照)。 新メンバーにお願いすることで、オリエンテーションになる 既存メンバーにとっては、仕事を見直すきっかけになる つまり、マニュアル化はゴールではなく「業務を見直す」というより大きなゴールに近づくための手段になるわけです。 今回はさらに一歩進めて、実際にマニュアル化に推し進めていく上で起こりがちな問題を考えていきます。具体的には次のような問題です。 マニュアル化の対象となる業務の量が多すぎる つまり、マニュアルというドキュメントを作る前段階として、マニュアル化の対象となる業務を取捨選択する必要があるわけです。 作

    マニュアルを作ろうにも作業が多すぎるので困る【解決編】
  • 新しいメンバーの最初の仕事とは?【解決編】

    新メンバーが入っていたとき、どんな仕事をしてもらいますか? チームの仕事内容を教え込むのなら、もう一歩進んで、チームのマニュアルを整備してもらうのも手です。 4月に入り、人事異動や新入社員の配属によって新しいメンバーを迎えるチームも少なくないでしょう。チームには、多かれ少なかれチーム独自のローカルルールがあり、これを新しいメンバーにいかに早く身につけてもらうかは常に課題といえます。 ローカルルールには次のようなものがあります。 チーム内で運用しているメーリングリストやWikiといったITツールの使い方 定例ミーティングで使用する進捗報告資料のフォーマット 打ち合わせ議事録のフォーマット メールのテンプレート 各種チェックリスト いずれも、その目的と使い方に習熟しておくことで、個々人が仕事をしやすくなるのはもちろん、チーム全体としても無駄な作業が減り、パフォーマンスが上がるという効果が期待で

    新しいメンバーの最初の仕事とは?【解決編】
  • 「ゼロベース思考」と「時間対価値思考」

    「先延ばしを撃退する、5つのステップ」のファーストステップで参考にしたいのが、「ゼロベース思考」と「時間対価値思考」。しっかり学んで時間を活用しよう。 前回解説した「先延ばしを撃退」の「ステップ1」で参考にしてもらいたいのが「ゼロベース思考」です。よく、「授業料を払っちゃったから最後まで出なきゃ」とか、「いったん取り掛かったから終えなきゃ」というふうに考えます。でも場合によっては、最後までやるほうが労力や時間、お金がかかって無駄なときがあるんです。 「ゼロベース思考」とは、「今から開始するとして(お金を払っていなかったとして)、それでもやるかどうか」という発想の仕方です。 例えば、会社が300万円かけてプロジェクトを始めて、すでに2カ月、非常に悪戦苦闘しているとします。さらにこの後、1千万円くらいかかる。その割には、トントンか赤字で、あと半年間は時間を取られる。こうだとしたら、どうですか?

    「ゼロベース思考」と「時間対価値思考」
  • IT戦士の仕事術とは? 岡田有花さんに聞く

    岡田有花さんは、京都大学を卒業した2003年にアイティメディアに入社。以後、同社の“IT戦士”として取材・執筆に活躍している。IT戦士というからには普通の女の子とはひと味違う。カメラなどの取材機材がかさばるため、カバンには化粧品が入っていないことも多い。化粧品の優先度はカメラ以下だというから、男性だって顔負けの立派な記者なのだ。 仕事は優先するといっても、四角四面の几帳面な性格ではない。「カバンの中は自分でもわからないくらい雑然としています」。実際、PCのなかにあるデータの管理も無頓着なほうで、厳密にフォルダ分けなどをするでもなく、ざっくばらんに保存する。データがどこにあるか、わからなくなってしまうことも少なくない。 そんな岡田さんのおすすめツールが「Googleデスクトップ」だ。Googleの各種サービスとも連携しており、使い勝手が良いため利用者も多い。岡田さんは、このGoogleデスク

    IT戦士の仕事術とは? 岡田有花さんに聞く
  • シゴトハック研究所:「考える仕事」の見通しが立てられなくて困る【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    “考える仕事”は、時間をかけたからといって先に進むとは限らないもの。エンドレスになりがちな考える仕事を、計画的に進めるための方法を2つ紹介します。 仕事には大きく分けて「考える仕事」と「手を動かす仕事」の2つがあります。「手を動かす仕事」が、やればやっただけの成果が目に見えて積み上がっていく仕事なのに対して、「考える仕事」は、時間をかけたからといってその分だけ前に進むとは限らない仕事です。 「手を動かす仕事」については、習熟すればするほど精度の高い見通しが立てられるようになります。一方、「考える仕事」は、習熟しても、いったいどれぐらいの時間を取ればいいのかがさっぱり見当がつかないということがままあります(そもそも「考える仕事」における習熟とは何を指すのかの基準もあいまいです)。 そうなると、とりあえず時間を確保しても、その時間内に終わるかどうかが分からないので、常に不安と背中合わせというこ

    シゴトハック研究所:「考える仕事」の見通しが立てられなくて困る【解決編】 - ITmedia Biz.ID
    bizid
    bizid 2008/05/08
    [発想_発想法]
  • ITmedia Biz.ID:GTDの「2分ルール」

    GTDの特徴の1つに、「2分ルール」があります。これは「2分でできることは今やっちゃいましょう」というものです。このルールが身についてくると、「この仕事は2分でできるだろうか?」と常に考えられるようになります。そうなると目の前の細かい仕事は、ぱぱっと片付ける癖がついてきます。 2分でできることも「やるべきこと」リストに加えていったらリストが膨大になってしまいます。そうなるとそれだけでなんとなく気が重くなってきます。「2分」を意識することで、抱えるべき「やること」リストはなるべくスリム化しておきましょう。 今ならできるGTD 「将来の目標」は「日々の仕事」の中にあり デビッド・アレンさんは「日々の仕事を片付けられないと、将来の目標など見えてこない」と言います。日々仕事に追われていたりストレスにさらされていると将来のビジョンは描きにくくなります。(2008/12/31) GTDでつまずきやすい

    ITmedia Biz.ID:GTDの「2分ルール」
    bizid
    bizid 2008/05/08
    [発想_脳整理]
  • 「将来の目標あれば仕事も充実」 ベネッセ調査

    仕事が充実していると感じている人には、将来の目標を持って仕事している人が多い――ベネッセコーポレーションが25~35歳の男女を対象にした調査で、こんな結果が出た。 調査は今年1月、2500人を対象にネットで行い、仕事の充実度と就業形態、子ども時代の経験などとの関係を分析した。 就業形態を「正社員」「非正規社員」「自営・自由業」の3タイプに分けて仕事の充実度を尋ねた結果、「仕事が楽しい」と感じている人の割合は正社員で最も低く、54.6%。非正規社員(62.9%)、自由・自営業(62.1%)は6割を超えた。 正社員は「仕事量が多くて大変」と感じている人の割合が57.3%と他2形態より高いが、「仕事を通じて自分の能力が高まっている」とした人の割合も55.6%と他より高かった。「仕事にやりがいを感じる」と答えた人が最も多かったのは自営・自由業(58.3%)だった。

    「将来の目標あれば仕事も充実」 ベネッセ調査
  • どこから手をつければいいか分からなくて困る【解決編】

    良い企画も、頭の中だけで考えていると抜け漏れが生じがち。紙に書き出していくという作業が重要です。ペーパーに落とすときのポイントを探ります。 前回は、成果を出し続ける仕組みを作るための方法として次の2つをご紹介しました。 「やり方」をまねるのではなく「考え方」をまねる ゴールから逆算する このうち、2つめの「ゴールから逆算する」というアプローチについてもう少し考えてみます。前回の記事では、ゴールありきで出発することによって余計な選択肢を減らすことができる、というメリットを挙げました。ゴールに近づく上で障害となる要素はもちろん、その後押しになり得ない要素を特定しやすくするわけです。 このようなことが可能になるということは、前提として、ゴールに至るまでのプロセスをシミュレーションしていることが考えられます。 例えば、1週間後に行われるプレゼンテーションの準備をしている場合を例に考えてみましょう。

    どこから手をつければいいか分からなくて困る【解決編】
  • 成果を出し続ける仕組みを作るには?【解決編】

    時間割を作るのは1つの“方法”。その一階層上に上がって方法を作る“考え方”に目を向けてみましょう。ポイントはゴールからの逆算です。 前回と前々回では、自分で決めた原則を守りやすくするための「時間割」の概要と、時間割に沿って仕事を進めるための方法をご紹介しました。 「時間割」そのものは仕事をスムーズに、そしてストレス少なく進めるための仕組みの1つであり、手段といえます。となると「時間割」にこだわらなくても、自分にとってスムーズでストレスフリーな方法であれば、手段は問われないことになります。 そこで、今回は時間割からは少し離れて、その一階層上に位置する「仕組みを作る」方法について考えていきます。 「やり方」を真似るのではなく「考え方」を真似る 問題編で、マサヨシ課長は「誰かのいい方法をそのまま真似しない」という姿勢について言及しています。では、何を真似すればいいかといえば、方法の原点にある考え

    成果を出し続ける仕組みを作るには?【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:ストレスと上手に付き合うための心の健康:第7回 「いえるけどいわない」自分になる

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 Eさんとせっかち先輩 物静かで思慮深いEさん。職場でも物事にはじっくり取り組むタイプです。ところが2年先輩のせっかちさんは、何かとEさんの仕事に口を挟んできます。 「昨日上司から話があった件は、Aプランにしておけ」「お前のことを思っていってやっているんだぞ」。そうせっかち先輩にいわれると、EさんはBプランで進める予定だったにもかかわらず「多少の不都合があるだけだ、まあAプランでもいいか。先輩は私のことを思っていってくれているのだから、断るのも悪いしなぁ」と思ってしまいます。結果的に、いつもせっかち先輩の指示に従う形になっていました。 「従うもの」「従わせるもの」の関係が影響して、いつの間にかせっかち先輩の仕

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  • 時間割に沿って仕事を進めるには?【解決編】

    これを見てまず気づくことは、1コマが45分であることでしょう。これを「タスクタイム」と呼び、仕事はすべて「タスクタイム」というコマに割り当てていきます。当然、45分以上かかる大きな仕事はそのままでは収まりませんから、自然と分割が進みます。 タスクを分割することについては、「マイ締め切り」で間際のバタバタをなくすという記事で詳しく取り上げていますが、要約すると、そのままでは手に余るタスクを、具体的に何をすればいいのかが分かる程度の大きさに分割することによって、「今日はこれだけでいいのか」という安心感を与え、そのタスクに取りかかる敷居を下げる、ということです。 タスクを時間割のコマに割り当てる(あるいは、割り当てようとする)ことによって、タスクの分割が後押しされるわけです。 休憩をきちんと取る 「タスクタイム」に加えてもう1つ気づくことがあります。それは、「タスクタイム」間に15分間の空きがあ

  • ITmedia Biz.ID:第6回 目指すゴールは自分の中に

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 目標設定の第1歩は 「僕には将来ゼネラルマネージャになりたい夢があって」。日を代表するサッカーのゴールキーパー川口能活さんは、FCノアシェランに在籍当時、月刊誌『VS.』(光文社刊)のコペンハーゲンでの取材でそう語っています。 取材の中で川口さんは、ゼネラルマネージャという視点でサッカーをとらえるようになったことで、サッカーに対するスタンスが変わったと話しています。それまでのゴールキーパーとしての見方ではなく、ファンとチームの関係、行政の取り組み、監督の采配(さいはい)に関してなどトータルな見方をし、幅広くサッカーを体験することで多くを吸収するようになったと、ご自分の変化を語っていました。 あなたの視点は

    ITmedia Biz.ID:第6回 目指すゴールは自分の中に
  • 努力に見合う成果を上げ続けるためには?【解決編】

    時間をどう使うかの原則を定めたならば、ここから脱線しないように時間割という枠による“防波堤”を築いてしまうのです。 ちなみに上記の時間割は、中身はフィクションですが枠自体は筆者が日々使っているものです。45分の「タスクタイム」と15分の「休憩タイム」をワンセットにして、このセットを1日に9セット回しています。 会議など動かせない予定や、自分で決めた勉強時間などで先に枠(=優先枠)を埋めてしまい、残った枠(=一般枠)で仕事をやりくりせざるを得ないようにするわけです。あらかじめ分かっている会議の時間を“天引き”するのはもちろん、仕事によって押し流されがちな勉強時間を先に“引き当て”てしまうことで、残り時間を強く意識することができるようになります。 アポイントを入れる際にも、「その時間帯は勉強時間なので」という理由で(このように相手に伝えるかどうかはともかく)、自分の時間をコントロールできるよう

    努力に見合う成果を上げ続けるためには?【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:ストレスと上手に付き合うための心の健康:第5回 ミスした自分を許す方法

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 Dさんの失敗 Dさん(30代・男性)は上司のAさんから、プロジェクトの進ちょく状況について報告するようにと指示を受けました。Dさんは予定どおり進んでいるところと、進んでいないところの両方を報告しなければなりません。 Aさんは細かい数字にも厳しくチェックを入れる人なので、Dさんは数字上のミスがないように念を入れて報告書を作成しました。ところがDさんは、進んでいない部分を1つ記入せずに提出してしまったため、Aさんから厳しく指摘されることになりました。 Dさんはもう1つミスをしました。Aさんに報告書を電子メールで送信する際、誤ってBさんに送信してしまったのです。しかもBさんから連絡を受けるまで送信ミスに気付かず、

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  • 努力に見合う成果を上げるには【解決編】

    “建設的な先送り”をしてみませんか? いったん意識の外に置いて、時間的、または空間的に“泳がせておく”ことで、インプットしてきた内容を無駄にせずに済むようになります。 前回の記事「インプットを仕事に確実に生かすには?」では、「残したメモ」や「集めた情報」といったインプットをいかに役立てるかという課題へのアプローチとして、次の2つを取り上げました。 タスクに落とし込む(一元化) 原則を決めてこれを守る(レバレッジ) 前回は特に1つめの「タスクに落とし込む」ことについて掘り下げましたが、どうしても具体的なタスクに落とし込めないというケースもあるでしょう。 今回はこの対策について触れながら、2つめの「原則を決めてこれを守る」について考えていきます。 タスク化できるまで“泳がせる” 結論から先にいえば、タスクに落とし込めない場合は、無理をせずに一定期間“寝かす”ようにします。とはいえ、そのまま放置

    努力に見合う成果を上げるには【解決編】
  • ストレスと上手に付き合うための心の健康:第2回 「抵抗突破」で苦手な上司と仲良くなる

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 心に受けるダメージ 紫外線を浴びることが増える季節になりました。紫外線を浴びると免疫力が低下し、疲れやすくなったり体調を崩したりします。近年では、目も日焼けする、つまり紫外線によってダメージを受けることが分かってきました。紫外線から目を守ることもなおざりにできませんね。 ところであなたの肌は、日焼けによるダメージを受けやすいですか、それとも受けにくいですか。ダメージの受けやすさは人それぞれです。同じことが心の問題にもいえると私は思います。 業務負荷が急激に増大したり、職場環境が変化したり、職制の変更があったりすると、人は大きなストレスにさらされます。 自分のしている仕事に対して上司からのクレームを受けると、

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  • インプットを仕事に確実に生かすには?【解決編】

    シゴトハック研究所では、これまでに「残したメモ」や「集めた情報」といったインプットをいかに役立てるかという視点での考察を重ねてきています。いうなれば、インプットに投下したコストをきちんと回収する方法、もっといえば努力をレバレッジするための方法の探求です。 得られる成果が努力に見合わなければ、多くの人はやる気を失ってしまうでしょう。一方、努力した以上の成果が得られれば、イヤでもモチベーションが刺激されるはずです。 まず、努力に見合う成果を上げるための考え方として、「残したメモを無駄にしないためには?」でご紹介した「メモの一元化」が挙げられます。 残したはずのメモが見つからない、というのでは活用する以前の話になってしまいますから、まずは「探す時間」を限りなくゼロに近づけるわけです。 メモを一元化することで、探す時間を最小限に抑えられるというメリットが得られます。メモは自分で決めた特定の場所にし

    インプットを仕事に確実に生かすには?【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:第1回 できる人ほどストレスを受けやすい?

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 ストレスを受けない人はいない ストレス反応は誰にでも起きる自然な反応であり、周囲の環境に適応しようとする生体の大切な機能であることは、このところよく知られるようになってきました。生きている限りいろいろな難問や課題はつきものであり、嫌なことは必ずあるということはあなたも実感していると思います。 不快なこと、つらいこと、障壁に直面したとき、ストレスを受けない人はいるのでしょうか。 地球上のすべての生物が、環境の変化に対応し種を存続させるために身に付けた知恵がストレス反応です。 原始時代人が命の危機を感じたときに取る行動は、闘うか逃げるか、2つに1つだったのです。全身が恐怖におののき、血圧は急上昇、鼓動は速くなり

    ITmedia Biz.ID:第1回 できる人ほどストレスを受けやすい?
  • 第1回 毎日使えて一生役立つ、珠玉のリストとその作り方

    【新連載】よいリストは役に立ちます。網羅性があって、メッセージに深みがあって、それでいてシンプルで、覚えやすい。そんな人生仕事を豊かにする多くのリストと、そんなリストの作り方を紹介していきましょう。 書籍・雑誌や新聞で、内容を「○○のコツ」として囲みにまとめているのをよく見かけますよね。ブログでも「プレゼンの前に思い出したい10のこと」といったタイトルのエントリ(記事)は人気があります。さらに「マーケティングの4P」といったフレームワークも、研修で講師が教えてくれる「挨拶のあいうえお」も、お母さんから教わった「調味料のさしすせそ」も、この連載では「リスト」です。 この連載では、仕事人生を豊かにする「リスト」とそういったリストの作り方を紹介していきます。ここでいう「リスト」とは、「~カ条」「~つのコツ」「~つの原則」「~訓」「~戒」といった「個条書きの形にまとめられた知恵やコツ」のことで

    第1回 毎日使えて一生役立つ、珠玉のリストとその作り方
  • シゴトハック研究所:分かっちゃいるのに取りかかれない対策(2)【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    “弱い自分をどうするか”について悩んだことはありますか。前回は弱い自分を前提とした方法を紹介しました。今回は弱い自分を変えるやり方を考えます。 前回に引き続き、「分かっちゃいるのに取りかかれない」問題について考えていきます。前回は、次の2つの方法をご紹介しました。 「15分だけやる、その後は休憩してもいい」ことにする 完了報告であれ中間報告であれ、相手にその予定時刻を宣言し、これを守る この2つの方法によって、 取りかかりの心理的ハードルを下げる 取りかからざるを得ない状況に自分を追い込む という効果を引き出すことができます。 ところで、このような方法が必要になる背景を考えていくと「弱い自分をどうするか」という課題に行き着きます。「分かっちゃいるのに取りかかれない」原因はさまざまあるかもしれませんが、意志の弱さはその最たるものといえるわけです。 この課題へのアプローチとしては次の2つが考え

    シゴトハック研究所:分かっちゃいるのに取りかかれない対策(2)【解決編】 - ITmedia Biz.ID
  • 分かっちゃいるのに取りかかれない対策(1)【解決編】

    午前中に終わらせるはずの仕事……。気がつくとお昼を回っていることはありませんか? それをクリアするための方法を2つご紹介しましょう。 問題編のタカフミ君のように、やらなければならないことが目の前にあるのに、それとは無関係の作業の誘惑に「ついつい」負けてしまうことがあります。この現象は車の運転になぞらえると理解しやすくなります。 マニュアル車ではクラッチがつながっていないとアクセルを踏んでも前に進みません。これは人も同様で、“クラッチ”が切れた状態では、どんなに気合を入れたとしても“エンジン”が空回りしてしまうのです。つまり、“エンジン”が遊んでいる状態です。 では、どうすれば“クラッチ”がつながった状態になるか、ということになりますが、どうもクルマと違って、人は自分の意志でクラッチを切ったりつないだりということができないようです。 「今日は何だか仕事がはかどった」 などのように、人の“クラ

    分かっちゃいるのに取りかかれない対策(1)【解決編】
  • 続く習慣を作るには?(2)【解決編】

    長続きする習慣を身につけるにはどうしたらいいでしょうか? 英語学習サイト「iKnow」から、「続ける」とは「やる」という選択を繰り返すこと、そして“続けること”そのものからいったん離れるというテクニックがあることが分かります。 どんなに「飽きっぽい」と自認する人であっても、1つや2つは長続きしているという習慣はあるでしょう。現在はやめてしまったものの、以前は熱心に続けていたという習慣でもいいのですが、とにかく自分の中で長く続いている、あるいは長く続いていた習慣について、次のようなポイントで振り返ってみてください。 その習慣は「習慣化しよう」として続けている(いた)のか? その習慣を続けるうえで、特に気をつけていたことは何か? 例えば、「電車の中でを読む」という習慣のある人は、最初こそ「習慣化しよう!」という強い意志の後押しが必要だったかもしれませんが、続けていくうちに、電車に乗ったら自然

    続く習慣を作るには?(2)【解決編】
  • 続く習慣を作るには?(1)【解決編】

    良い習慣を身につけられるような“流れ”を作ろうと意気込んでいませんか? 必要なのは、新しい流れを作るのではなく、これまでの流れを変えるアプローチです。 新年を迎え、「今年こそ○○を達成するぞ!」といった決意を胸に心機一転、仕事に取り組んでいるという方もたくさんいらっしゃるでしょう。年の変わり目のこの時期というのは、暦が改まるのはもちろん、気持ちの上でもリセットされて、白紙の状態から何かを始めたくなるものです。 せっかくだから今年は早起きを習慣にしよう いい機会だから今年は毎朝英語の勉強をするようにしよう など、ゼロベースで生活習慣を見直す上で、「新年」というのは打ってつけの口実になるからです。 そうなると、いてもたってもいられずに、何やら新しい習慣をひっさげて「これで大変身するぞ!」といった過剰な期待を抱きがちです。今までにない新たな「流れ」を生活の中に作りだそうと意気込むのです。 でも、

    続く習慣を作るには?(1)【解決編】
  • シゴトツールの効用を最大化するには?【解決編】

    シゴトツールの導入で成功するには、速効で効果が出るツールを選ぶよりも、“習熟ツール”を選ぶことが大切です。一見遠回りなこの方法の利点は何でしょう。 シゴトハック研究所では、仕事の効率アップとクオリティアップを支援するためのツールや具体的な方法論であるシゴトハックを紹介しています。特にツールについては、使えばすぐに効果が出る“速効ツール”よりも、ある程度使い慣れることでその真価を発揮する“習熟ツール”に注力しています。 この「使い慣れる」には次の2つの側面があります。 時間をかけてトレーニングを積む 勘どころを押さえて効率よく使う 「使い慣れる」と聞くと、どうしても1のような「時間がかかる」あるいは「手間がかかる」といったイメージを抱いてしまうかもしれません。仕事は常にスピードが求められますから、導入したその日からすぐに効果を発揮してほしい、という要求があるのは当然といえるでしょう。それゆえ

    シゴトツールの効用を最大化するには?【解決編】
  • 「指示」「放任」「傾聴」「対話」 マネジメントの4タイプ (4/4) - ITmedia Biz.ID

    第1回 「指示」「放任」「傾聴」「対話」 マネジメントの4タイプ:今さら聞けないマネジメント&コーチングの基(4/4 ページ) やる気が出るのは「対話」>「傾聴」>「指示」>「放任」の順 部下のやる気が全然出ないのは放任型です。できない部下をほったらかしにしていて、彼らにやる気が出るはずがありません。 次にやる気が出ないのは指示型です。「結局、私は言われた通り動く駒でしかない」というような気持ちになります。特に、できる部下は指示ばかりされるとやる気がなくなります。できない部下は、指示されるとホッとする部分もあるでしょうが、それでもいつの日か、「私って何だろう」という気持ちになります。 それよりもやる気が出るのは傾聴型です。話を聞いてもらえると誰でもうれしいものですから、やる気は出ます。また、できる部下には放任型で対応しても、傾聴型と同じくらいのやる気が出ます。 しかし、なんといってもやる

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  • シゴトハック研究所:現実的なスケジュールを作るには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    問題編にもあったように、「今はまだ余裕があるので大丈夫だろう」と思って引き受けたものの、後になって予想外に自分の仕事が忙しくなり、身動きが取れなくなってしまうことがあります。こういったことを防ぐにはどうすればいいでしょうか。長期的な視点と短期的な視点の2つに分けて考えてみます。 長期的な視点でのスケジューリングを見誤れば、冒頭に書いたような思わぬピンチに見舞われることになります。一方、短期的な視点でのスケジューリングにおいては、途中で考え込んだり、当初は想定していなかった作業を発生させてしまうことなどにより、同様に危機的状況を招くでしょう。 いずれも「見通しの甘さ」という一言で整理できますが、その対策については視点ごとに異なってきます。 期間 対策 長期的な視点での対策

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  • シゴトハック研究所:ルーチンワークを加速させるには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    時間を無駄なく使うにはタイマーを使う方法が有用です。しかしタイマーをセットするには、仕事の所用時間を把握していなければなりません。自分の「マイペース」と「ハイペース」それぞれの所用時間を知る方法を紹介します。 前回はタイマーを使うことで、時間を無駄なく使うための方法をご紹介しました(仕事のためのタイマーの選び方はこちら)。 タイマーをセットできるということは、次の条件を満たしていることになります。 目の前の仕事の所要時間(=見通し)を具体的な数字で把握している この条件が満たされていなければ、タイマーを仕事に活かすことはできません。さらに、タイマーのカウントダウンが始まれば、刻々と時間が過ぎていくのを目の当たりにできますから、いやが上にも仕事のスピードを上げざるを得なくなります。 もちろん、タイマーをセットしてもしなくても「時間が刻々と過ぎていっている」という現実は変わりません。でも、タイ

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  • シゴトハック研究所:続・「自分との約束」を守るには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    自分との約束を守ることは意識としては理解しても、実際に行動するのは難しいものです。そんなときには、うまく道具を使って、「自分の時間」の所有感を持てるようにしましょう。 前回は、「自分との約束」を守るための、世の中のイベントを仕事の締め切りとして機能させるという方法をご紹介しました。ポイントは「負の罰」、すなわち当然受けられるはずのメリットを受けられないことで生じるペナルティをうまく活用することでした。 とはいえ、問題編にもあったように、ペナルティがあってもちょっとしたスキがあれば、いとも簡単に脱線してしまうものです。 そこで、今回は「自分との約束」を守ることについてさらに一歩踏み込んで、ペナルティがかかっている中で油断せずにやり抜くための具体的な方法について考えてみます。 「自分専用の時計」を用意する 自分で設定したものであれ、締め切りが迫っている状況というのは、いやが上にも集中力が高まり

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  • シゴトハック研究所:「自分との約束」を守るには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    自分で締め切りを作る方法。例えば映画の最終日を仕事の締め切り日として、仕事が終わったら、ご褒美として映画を観に行く。そのことを周りの人やTwitterやmixiなどで告知する──などの方法が考えられます。 仕事には締め切りがつきものです。しかし締め切りがあるからこそ、「この日まではがんばろう」というモチベーションが高まるという側面が実際にあります。もし締め切りがなければ「何が起こってもいいように、なるべく慎重にいこう」という“省エネモード”になってしまうでしょう。 また、締め切りがあっても、締め切りギリギリのところで何とか“やっつける”ような仕事のやり方をしていると、ストレスの原因になるのはもちろん、トラブルを招く遠因にもなるでしょう。 そうなると、仕事を前倒しするなどして、締切日までに余裕を持つことが望ましい──ということになります。とはいえ、例えば12月20日が締め切りの仕事を自主的に

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  • シゴトハック研究所:今日のやる気を未来に“繰り越す”には?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    どうやったらスムーズに仕事に“取りかかる”ことができるのでしょうか。“仕事エンジン”のかけ方を考えてみましょう。 どんな仕事も、取りかかることさえできれば、あとはだんだんと調子が乗ってきて続けられるものです。それゆえ「取りかかり」の“敷居”をいかに乗り越えるかが常に課題になります。 一方、いったん続き始めると、今度は中断するのが惜しくなることがあります。せっかくスピードに乗ってきたのだから、ということに加えて、「明日になったらこの調子の良さは再現できないかもしれない」という不安が生じるからです。 自分でやっていることにも関わらず、この「調子の良さ」、あるいは「やる気」というのは思うに任せないものです。 どうすれば一度盛り上がった「調子の良さ」や「やる気」を、翌日に“繰り越す”ことができるでしょうか。 終わらせるための見通しを立てる そもそも、やる気が起きるのはどのような時でしょうか。それが

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  • シゴトハック研究所:週次レビューを確実にこなすには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    一週間を振り返る週次レビュー。習慣化するための方法の1つは、振り返るための仕事の記録が手軽に残せ、その記録を簡単に取り出せるようにすることです。 仕事をしていると「今すぐは時間が取れないが、あとできちんと取り組みたい」という、やむを得ず先送りにせざるを得ないタスクが出てきます。今すぐやる必要はないものの、やれば必ず一定の効果が得られるという、いわば「重要タスク」は特にそうでしょう。 「重要タスク」は、今すぐに対処しなければならない「緊急タスク」によって後回しにされがちです。例えば、「週次レビュー」のようなタスクは、その代表例でしょう。 とはいえ、こういったことを繰り返していると、いつまでたっても、仕事に振り回される状況から脱することができません。そもそも、「週次レビュー」は現状の問題点を把握した上で、その改善を図るためのものだからです。 では「週次レビュー」を習慣づけるには、どうすればいい

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  • 未来に託したメモを漏れなく役に立てるには?【解決編】

    メモを活用するための考え方をまとめると共に、Webベースのメモツール「Femo」を使って、それを実践してみましょう。 前回は、「残したメモを無駄にしないためには?」というテーマで、メモを後で活用するにはどうすればいいかについて考えました。ポイントは次の2つでした。 一元化する 定期的に振り返る そして、残したメモが無駄になってしまう原因は、次の2つです。 後から探し出せない → 探す時間がかかる → 諦める → 無駄になる どう使うかが決まっていない → 放置される → “賞味期限”が切れる → 無駄になる まず、メモを一元化する、すなわち特定の1カ所にだけ時系列で保存していくことにより、そこを探して見つからなければ「ない」と断言できるようになることから、探す時間を最小化することができます。「ない」ことに確信を持てれば、潔く「次なる手段」を考えられるはずです。 一元化をしていないと「まだ探

    未来に託したメモを漏れなく役に立てるには?【解決編】
  • 残したメモを無駄にしないためには?【解決編】

    いろいろなところにメモを取った結果、あとで見つからなくて困ったことはないですか。重要なのはメモを一元化すること。そのためのツールとして、オンラインサービスの「Femo」を紹介します。 分かっていてもなかなかできないことの1つに、メモの一元化があります。例えば、電車での移動中や退屈な会議中などに、ふと思いついたちょっとしたアイデア、あなたはどうしていますか? 電車の中であれば携帯電話を使って自分宛てのメールでメモをする、という方法が考えられます。この方法であれば、混雑した車内であっても片手でできるでしょう。しかも、日時も併せて記録されますし、電子データになりますからあとから検索する上でも好都合です。 退屈な会議中はどうでしょう。自分のノートPCを持ち込めるような会議であれば、使い慣れたメモソフトを使えるので問題ありませんが、そうでない場合は、紙とペンを使うことになります。手帳やノート、あるい

    残したメモを無駄にしないためには?【解決編】
  • ネットの情報を有効に活用するには?【解決編】

    あふれるブックマークをうまく管理する方法の1つが、おなじみのメールソフトの活用です。しかし、それを見ずに自動振り分けしているようなら、別の方法を取ってみましょう。 インターネットの登場で、仕事においても生活においても、情報収集が飛躍的に容易になったことは確かでしょう。このように、ネットにある膨大な情報を簡単に手に入れることができるようになった一方で、集めた情報を目的に応じて整理したり活用したりすることが相対的に難しくなっているという側面もあります。 例えば、Webブラウザの「お気に入り」やソーシャルブックマークを活用している人は少なくないものの、URLをとりあえずクリップするだけで、後から見直すことがほとんどない(あるいは全くない)という声もよく聞きます。特にソーシャルブックマークでは、「クリップした記事を読み返す」という習慣とワンセットで継続しなければ、記事は溜まるばかりになってしまいま

    ネットの情報を有効に活用するには?【解決編】
  • シゴトハック研究所:仕事に取りかかるハードルを跳び越えるには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    仕事に取りかかるまでに時間がかかる理由の1つが、「高すぎる理想」です。これを回避するため、“責任感の薄い”他人を活用する方法を紹介します。 仕事は取りかかるのが難しい、とはよくいわれることです。例えば、クライアント向けのプレゼンに備えて、PowerPointで資料を作るような場合に、いったん取りかかることさえできれば、1時間でも2時間でも没頭できるはずなのに、取りかかるまでに3日もかかってしまう──などという話を聞いたことがあるかもしれません。あるいは自分で身をもって体験済み、という方もいるでしょう。 この取りかかりのハードルは、どうすれば跳び越えることができるでしょうか? 理想を追いすぎると取りかかれない 厳密には仕事ではありませんが、「引っ越し」というのは典型的な「取りかかれない仕事」の1つでしょう。引っ越しに取りかかるためには、まず荷造りを始めればいいのですが、いざその荷造りを始めよ

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  • 会話をスムーズに運ぶには?【解決編】

    難しい話題に入りそうになると、頻繁に「大変ですね」と言っていませんか? 会話に必要な相づちでは、「思考停止語」を避け「行動促進語」を使うようにしましょう。 前回は、相づちで会話をリードする方法をご紹介しました。相づちは、相手からより多くの情報を引き出すために欠かせないものです。でも、使い方を誤ると会話の流れを遮りかねません。そして、相づち以外にも、会話の展開にブレーキをかけてしまう言葉というものがあります。 例えば、 「難しいですね」 「参考になります」 「大変ですね」 などです。「とりあえず何かいわなくては」という局面では非常に便利な言葉ですが、多用するのは避けた方が無難です。 例えば、「うちの会社のサイトも、デザインを一新して、新しく社員のブログなども始めたいのですが……」と求められているのに、「そうですか。大変ですね……」などと応じてしまったら、お互い会話を進めていく上で、あまりいい

    会話をスムーズに運ぶには?【解決編】
  • 相づちで会話をリードするには?【解決編】

    会話をリードする──というと流暢に話すための話術を思い浮かべるかもしれません。しかし、相づちの打ち方1つでも、相手を動かすことにつながるのです。 会話においては、一方的に話をするより上手な聞き役を務めることが、コミュニケーションを円滑に進める上で大切です。とはいえ、聞き役に徹するうちについつい聞き流してしまうことは好ましくありません。少なくとも、「あまり身を入れて聞いてくれていないな……」と相手に疑念を抱かれるようでは、会話がしらけてしまうでしょう。 もちろん、話好きの人と話しているような場合であれば、相手に押されるばかりで、なかなか自分の話を切り出すことが難しく、結果として「相づち」ばかりになってしまうことはあるかもしれません。しかし、「なるほど」とか「勉強になります」といった、決まり切った相づちを繰り返し打つだけでは、話す方も張り合いがありません。 そこで、相づちをうまく打つことが必要

    相づちで会話をリードするには?【解決編】
  • 10分でできる簡易セルフカウンセリング:1人で行う、自分へのカウンセリング法 (1/2) - ITmedia Biz.ID

    うつなど、精神的な病の症状には、出来事が引き金となっている場合、その症状で何かを得ている場合、考え過ぎて症状が出る場合の3パターンがあります。これは非常に高度な話なのでここでは述べませんが、症状が出る前後に何があったかを明確にするだけで、多くの場合は落ち着きを取り戻します。 同じように、落ち込んだときや、ちょっとした不安を感じるときでも、そのネガティブな感情を特定し、そのときの出来事を詳しく思い出し、自分の感情、思考、行動、そして結末を明確化することで、大抵の場合は落ち着くことができます。今回は、そのやり方を紹介しましょう。 ステップ1:不安なこと、落ち込んでいることを特定する まず、最近感じるネガティブな感情を特定します。なんか落ち込んでいるなぁ」とか、「不安な感じがする」だとか、「ちょっとしたことなんだけど昨日から気が滅入る」、「なんだか気分が乗らない」「心配だ」「なんだか悲しい気分だ

    10分でできる簡易セルフカウンセリング:1人で行う、自分へのカウンセリング法 (1/2) - ITmedia Biz.ID
  • 同僚の気持ちを理解するには?【解決編】

    ビジネスパーソンが常に遭遇するのが“人間関係の難しさ”。人間関係のトラブルの元となる、陥りがちな心理法則7つを知っておき、感情的な議論に発展しないようにしましょう。 人間関係の難しさは、組織で働くビジネスパーソンとしては、避けて通ることのできない問題といえます。前回と前々回で、人間関係のこじれや、こじれから来るストレスへの対処法をご紹介しました。 1つ目は、論争や対立が激しくなりそうになったときのためのシゴトハックです。 過去よりも未来にフォーカスする 「怒りは受け止める」と決めておく たとえ自分には非がなくとも、自分の意識を「未来志向」にすることと、「怒りは気丈に受け止める」という「方針」に従って行動することで、自分の自尊心を不必要に傷つけずに済みます。自尊心が傷ついてしまうのはむしろ、「怒り」を受けるとは全く予想もしないときに、心理的な対応がとれずに不意打ちをらう格好になるからです。

    同僚の気持ちを理解するには?【解決編】
  • シゴトハック研究所:ストレスフルな状況に押しつぶされないようにするには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    ストレスに潰される人が増えています。これをうまく回避するには、敢えて“自分に都合良く解釈する”テクニックが有効です。何でも自分のせいだと捉えて、結果倒れてしまっては元も子もありませんものね。 きちんと段取りを決めて、自分なりにスムーズに仕事を進めているつもりであっても、クライアントからの予測不能なクレーム、あるいは上司からの理不尽な叱責を受ける──といった事故は起こるものです。このような“災難”に見舞われると、当にストレスいっぱいな気分になるでしょう。 All About Japanに「あなたがストレスを感じるとき」ベスト10という特集記事がありました。 第1位はやはり「仕事関係(14.31%)で、以下のようなコメントが紹介されていました。 「時間が経過してもはかどっているときは大丈夫ですが、時間ばかりが経過して思うようにはかどらないときは、絶望的なキモチになります」(40代男性・北海道

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  • シゴトハック研究所:感情的な議論を防ぐには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    ミスをしたことを責める。責められて感情的になり、議論がエスカレートする──。こうしたことが起きないよう、双方が気をつけるべきポイントがあります。 人が集まって一緒に仕事をする職場においては、感情的な口論が発生してしまうことも時にはあるでしょう。あるいは、自分が犯してしまったミスや、自分がし損じたことが、相手の目にはひどく怠慢に映り、「なぜそんなことをしたんだ?」「どうしてやっておいてくれなかったの?」などと責め立てられれば、黙っていられなくなるのが人情というものです。 とはいえ、過去の出来事についてどんなに議論を尽くしても、得られるところはあまり多くありません。むしろ今後の関係を悪化させる「しこり」を残すことになりかねません。そうではなく、感情的になりそうなところを、いったんは黙って受け止めて、今後の改善策を考えるのが建設的かつ賢明なアプローチといえます。 今回はそんな、感情的な議論の対処

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  • 人の頼みをうまく断るには?【解決編】

    押しの強い人に頼まれて、ついつい仕事を引き受けてしまったことはありませんか? 角を立てずに頼みを断る方法を考えてみましょう。 前回は、こちらからの頼み事をいかに引き受けてもらうかについて書きましたが、今回は、立場を入れ替えて、引き受けられそうもない頼み事にいかに対処するかという、「お願いされる側のハック」を考えてみます。 押しの強い人に頼まれると、ついつい仕事を引き受けてしまう人がいます。角が立つのをあまりに恐れるためか、あるいはどうしても気が引けてしまうせいか、理由はどうあれ、結果として自分の仕事を増やしてしまうことになります。来すべき仕事に差し支えてはいけませんから、何とかうまく断るやり方も身につけておきたいものです。 あらかじめ、何があろうと断ることに決めておく 人間の記憶力というのは時として非常に弱々しいものであり、「この人の話は断ろう」と思っていても、それを繰り返し頭に刻み込ん

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  • やる気をくじく、8つの方法:“やる気”のくじき方入門 - ITmedia Biz.ID

    「最近、やる気が出ない」ということがないだろうか。実はやる気が「出ない」のではなく、やる気は何かに「くじかれている」のだ。“やる気をくじく”8つの方法を知れば、やる気のコントロールが可能になる。 今回お話する「やる気をくじく8つの方法」は、20年ほど前に、私が精神科医である野田俊作先生の講演を拝聴し、そのときに触発された考えをベースに、私なりにアレンジしてきたものです。 最近、企業でも学校でも、若い人にやる気がない、元気がないと言われています。中には若い人だけでなく、中高年の人でもやる気が出ない人が多いと聞きます。 「やる気がない」のではなく「やる気がくじかれている」 しかし、アドラー心理学では、やる気がないという発想はしません。基的に、やる気がない人は存在しないという前提に立っています。では、なぜやる気が出ないかというと、やる気をくじくいろいろな手法を散々やっているから──と考えます。

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  • ネットで情報収集する時間を節約するには?【解決編】

    仕事で調べなくてはいけない情報。ネットを使えば情報収集は容易になりましたが、無駄な時間をかけてしまうことも多いもの。その対策法の1つは、“ヒューリスティックス”をうまく使うというものです。 業務上の必要からネットで調べ物をすることは少なくないでしょう。何についてどのようなことを知りたいのかが明確になっている場合であっても、ネットには情報が豊富にありすぎるために、関連情報を際限なく掘り下げてしまい、「気づいたら2時間も経っていた!」などといったことが起こりがちです。今回は、こういった時間の無駄づかいを未然に防ぐ方法について考えてみます。 同僚とお互いの調べ物を取り替えてみる その方法とは、調べ物を同僚と交換するというものです。自分のために情報を収集することになると、どうしても「可能な限り完全に調べ上げて誰にも何もいわせたくない」と変に力が入ったり、あるいは、どこまで調べても「まだつっこみどこ

    ネットで情報収集する時間を節約するには?【解決編】
  • シゴトハック研究所:頼み事をうまく引き受けてもらうには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    周りの人たちに頼み事を聞いてもらうためのテクニック、「どっちトーク」と「キャッチトーク」をご紹介しましょう。 チームで仕事をしていれば、何らかの「頼み事」や「お願い事」を聞いてほしい、という状況は少なからず発生するでしょう。しかし、周りにいるのは頼みやすい相手ばかりとは限りません。たとえ話の分かる人であっても、上司に何かを「お願いする」というのは難しく感じられるものです。 このような「頼み事」にまつわる、ちょっとした煩わしさを解消するシゴトハックを2つご紹介します。 「どっちトーク」(ドア・イン・ザ・フェイス) 1つめは「どっちトーク」です。心理学では「ドア・イン・ザ・フェイス」と呼ばれる手法ですが、次にご紹介する「フット・イン・ザ・ドア」と名前が似ており、混乱を避けるために、今回は「どっちトーク」と呼ぶことにします。 「どっちトーク」では、拒絶されそうな要求をまず「頼み事」として呈示しま

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  • シゴトハック研究所:チームの状況をおおまかに把握するには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    チーム全員の状況をリーダーが詳細に把握するのは無理があります。「ペア・スクリプト」を作成して、それをリーダーが読むことで、短時間で効率的にチームの進捗を把握できるようになります。 チーム全体の進捗状況を把握し、メンバーに対して的確な指示を出すことはリーダーに求められる役割の1つといえます。 とはいえ、すべてのメンバーの状況を誰か1人のリーダーがすべて把握しようとするのは無理があります。そこで、「ペア・スケジューリング」(6月15日の記事参照)という相互管理システムを導入することになるわけですが、これによって管理できるのはあくまでペアのメンバー2人の進捗であって、チームの進捗をリーダーが管理することが必要な場合もあるでしょう。 メンバーに「ペア・スクリプト」を作成してもらう 前回は、自分の仕事の実績をもとに「予定表のスクリプト」を作成する、という方法をご紹介しました(6月15日の記事参照)。

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  • 第1回 思った通り、願った通りの「成功の時期」

    人生には、目標を持って集中して取り組んでうまくいく「成功の時期」と、願った通りにはいかないけれど内省を深められる「成長の時期」がある。この周期を自分である程度把握できれば、突っ走り過ぎたり、落ち込み過ぎたりすることを防ぎ、自分のライフスタイルを見極める手がかりになる。 世の中に出回っている、願望実現や夢達成、目標達成など、いわゆる自己啓発的なには、大きく2タイプあります。そして、それぞれ正反対のことを言っているんです。正反対だったら、いったいどちらが正しいんだ、と思われるかもしれませんが、私は、この2タイプのどちらが正しいとか正しくないとかいうことはなくて、自分にぴったりくる「時期」があるのではないか、と考えています。つまり、人には「成功の時期」と「成長の時期」があるのです。 願望実現の方法の1つが、五感や感情を伴ってありありと将来をイメージして、それに向けての具体的なアクションプランを

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  • シゴトハック研究所:チームの中で自分で立てた予定を守るには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    “みんなで共有している知識の表現形式”をスクリプトといいます。自分の仕事について、これを作成、共有することで、作業の進捗についてうまく理解してもらうことが可能になります。 チームの中でメンバー同士が「予定」と「実績」を共有しあうようになれば、チームプロジェクトなどの進捗状況は、各メンバーが手に取るように把握できるはずです(6月15日の記事参照)。 でも、ほかのメンバーが申告する「実績」は、初めのうちこそ物珍しく、注意を引くかもしれませんが、やがて流し読みするようになりがちです。もともと「他人の」仕事の実績であるため、仕事の進捗状況がどうであるかが見えにくくなるからです。 「分かる形」が「スクリプト」 心理学用語に「スクリプト」という言葉があります。「スクリプト」とは、みんなで共有している知識の表現形式のことで、日常生活の中でよく経験する出来事は、多くの場合、一連の流れとして表現されます。

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  • ITmedia Biz.ID:第1回 “やる気”って一体なんだ?

    私たちが人とコミュニケーションするときに、ほとんどの場合は言葉を使って行います。その言葉は、その人自身の体験や五感、感情を伴って身体に焼きついた体験から生まれてきています。 例えば、上司が部下に対して「やる気を出せよ」と言った場合を考えてみましょう。その“やる気”というのは上司の過去の体験から導き出された「こういうものが“やる気”だ」という基準のようなものがあります。例えばこの上司は、「おはようございます!」「こんにちは!」と、ハキハキと元気良く挨拶するのが“やる気”だと考えているとしましょう。ただ、細かい要素を言い出すと話が広がりすぎるので、“やる気”というワンフレーズにしているのです。 ところが、「やる気を出せ」といわれた部下のほうは、分かりましたと言いますが、彼が理解する“やる気”というのは上司とは違います。例えば“数字を20%アップさせること”だと思ったとしましょう。“やる気がある

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  • ペア・ワークの倦怠期を乗り切るには?【解決編】

    倦怠期を乗り切るポイントは、ズバリ、ゲーム性にあります。実績になるべく近い予定を見積もるという限界値への挑戦と、立てた予定になるべく近い実績を残すという精度の追求を狙ってみましょう。 自分で立てた予定は、破ってもペナルティがありません。自分で自分を殴っても、おのずと手加減をして致命的なダメージに至らないのと同じように「まぁ、仕方がないか」とあっさり流してしまうのです。 また、ご褒美も得られません。よほど意志の強い人であれば、予定を守ればお菓子をべてよい、守れなければお菓子をべられない、といった「自分ルール」を守ることができるかもしれません。しかし、たいていの人にとってそれは難しいことです。予定を守らなくても、お菓子をべることはできるからです。 先の展開が読めると飽きる このように、「自分ルール」というものは破りやすく、守る張り合いも少ないものです。そこで、「ペア・スケジューリング」(

    ペア・ワークの倦怠期を乗り切るには?【解決編】
  • シゴトハック研究所:新しいメンバーと早く意気投合するには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    ランチや飲み会に頼らず、新しいチームメンバーと意気投合するには、“他己紹介”のスキーマを活用して第三者から見たパーソナリティをうまく伝えます。そして過去ではなく、相手の“今後”を尋ねてみましょう。 【問題編】では、既存のチームに新しいメンバーが参加する際に、いかに早く意気投合するかという課題が持ち上がりました。スピードが求められる今日では、メンバーの入れ替わりは激しくなり、オリエンや導入研修もそこそこに、すぐにチームワークを発揮することが求められます。 メンバー同士でお互いのことをよく知るために、たとえば、ランチを共にしたり、飲みに行ったりと職場を離れたコミュニケーションの場を作ることが有効でしょう。とはいえ、こういった時間を思うように取れないのが現実かもしれません。 そこで、ランチや飲み会のような手段に頼らない方法を考えてみます。 他己紹介のスキーマを活用する 問題編にも登場した「他己紹

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  • ITmedia Biz.ID:目標実現の7ステップ

    例えば、こうなればいいと思っていたのに、ああなってしまったり、こうなっちゃダメだと思っていたのに、そうなってしまったり……。というようなことがよくありますが、皆さんは現在の自分の状況についてどう思っているでしょうか? 良いことも悪いことも、自分が引き寄せていると思いますか? それともやむを得ずそうなってしまったと思っていますか? この「目標実現の7ステップ」は、自分で自分の人生の舵を取るつもりでやってみてください。自分でやりたいことを決めて、それに向けて行動していきましょう。 ステップ0──ワクワクした気持ちで目標をたくさん書き出す ステップ1──フォーカス&タイムリミット ステップ2──感情のアクセルを踏む ステップ3──心のブレーキをはずす ステップ4──五感を使いこなす ステップ5──情熱を湧き起こす ステップ6──やりたくてたまらない行動 ステップ7──絶対にあきらめない! ステッ

    ITmedia Biz.ID:目標実現の7ステップ
  • シゴトハック研究所:チーム内で方針や課題をすり合わせるには?【解決編】 - ITmedia Biz.ID

    この表の例は、以下のようなやり取りを通して埋まっていきます。 「Keep:郵便番号から住所を取得する共通プログラムを作ったので、これを使えば生産効率が上がると思います」 「Try:ほかにも共通化できる機能はないだろうか? 次週はそれを意識して取り組むようにしよう」 「Problem:すいません、今週中に終える予定だったフェーズCのテストが未完です」 「Problem:フェーズCのテストが終わらないとフェーズDの機能も確定できないなー」 「Try:仕掛かっている作業を止めて、フェーズCのテストにリソースを集中させよう」 「Keep:プレゼン資料を作る際に、こういう方法でやってみたらいつもより早く作れました」 「Keep:いつもより30分早い電車で来るようにしたら通勤が快適になりました」 端的にいえば、Keepは「よかったこと」、Problemは「よくなかったこと」です。よかったことを継続する

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  • 第1回 ストレスとは何か? を知る

    ストレス状態を緩和し、身体と心をリラックスさせるリラクゼーション。身体を動かす、感情を表す、五感を満たす、呼吸法など、7つの切り口でリラクゼーションの技法を紹介します。初回は、具体的な技法に入る前に、まずストレスとリラクゼーションの関係について概要を理解し、自分の心と身体の状態をチェックしましょう。 ストレスとは何か 「ストレス」という言葉を最初に使ったのは、セリエという学者です。彼によると、ストレスとは、「ストレッサー」と呼ばれるストレスを引き起こす刺激によって、覚醒水準が高まることを指します。ストレス自体は、来はネガティブなものでもポジティブなものでもありません。ただ、覚醒水準が自分の思っている以上に高かったり、思ったときに下げることができなかったり、不快なものと認知されるようになると、負の意味でストレスと感じるようになります。 どんなものでもストレッサーになり得ます。例えば、夏の「

    第1回 ストレスとは何か? を知る
  • ITmedia Biz.ID:第1回 心の動きに合った会話で相手を説得する

    人はそれぞれ、物事を見分けてそれを判断する際の心の動きのパターン「認知パターン」を持っており、そのパターンに沿って行動しています。相手の認知パターンに合った質問をしたり提案をしたりすると、相手はその質問や提案を受け入れやすくなります。逆に、相手の認知パターンに合わない方法で働きかけると、相手は返答するのが億劫になったり、抵抗したりすることになります。円滑なコミュニケーションをとるためには、相手の認知パターンに合ったアプローチをすることが有効です。商談や、上司/部下/同僚との会話などで活用してみてください。 物事のテーマによってタイプは変化する この認知パターンは大きく6つあります。そのそれぞれについて、2つのタイプを紹介していきます。ただし、必ずどちらかのタイプになる、というわけではありません。大抵は7対3とか6対4とか、一方の傾向が強いという風に現れます。どちらが良い、悪いという問題では

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  • チームメンバー間でシゴトハックを交換しあうコツは?【解決編】

    企業研修のやりかたはいろいろですが、費用をかけて外部の講師を招いて……と考える前に、社内のノウハウを共有する方法も検討しましょう。ペアでノウハウを共有することのメリットとは何でしょうか。 前回、「チームハック」の皮切りとして、チームメンバー同士で、お互いの「1人ハック」を伝え合うことから始めることをお勧めしました(7月6日の記事参照)。そこで今回はそのための具体的な方法をご紹介します。 ペア・スケジューリング(6月15日の記事参照)やペア・ミーティング(6月22日の記事参照)では、お互いの予定や実績を見せ合うことに重きを置いていました。ここでやり取りされるのは、予定や実績そのものだけではありません。その過程で必然的にお互いが持っているシゴトハックの交換が行われるのです。 必要に応じて必要な分量だけ特別な出費なしで 例えば、特定の業務分野における専門知識を教えるセミナー、あるいは特定のプログ

    チームメンバー間でシゴトハックを交換しあうコツは?【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:キャリアに「目標」は必須ではない (1/2)

    世間では、何かを成し遂げるにはビジョンや目標が大切だ、とよくいわれます。「5年後、10年後、20年後、どんなビジョンを持っているの?」「目標は何?」と聞かれることも多いですね。 「まず目標から発想して、今、何をするかを考えるのがいい。だから人生でも仕事でも目標を決めろ」という人がいますし、もちろん、この方法で大成功している人もいます。私が留学していた頃の米国でも、盛んにビジョンだ、目標だといわれていました。 ところが、日に戻ってコーチングの仕事を始めてみると、なかなかビジョンを引き出すことができない。そしてそれを、私の引き出し方が下手だからとか、日人がアメリカ人に劣っているのではないか……という風に考えたこともありました。 それは当でしょうか? 実は日人が劣っているのではないのです。ただ、ビジョンや目標を決めるとやる気が出る人と、自分らしさや価値観を日々満たしていく方がやる気が出る

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  • 「1人ハック」から「チームハック」へ【解決編】

    以上、全部で22ありますが(解決編のみ)、それぞれの回の「コツ」は以下の3点に集約することができます。 作業記録を通して「自分」を知る 「自分」を動かす方法を知る ペアでの仕事を通して、お互いの「自分」を知る これらをさらにひとまとめにすれば、 人を動かす ということになります。 「自分」を思い通りに動かすために 「人を動かす」における「人」には、自分自身も含まれています。自分のやる気を引き出して仕事に向かわせた上で、自分にとって一番しっくりと来る方法でその仕事に取り組む、という場合、自分で自分を動かしていることになるわけです。 例えば、次の3つのコツは、いずれも自分を動かすための“手綱”をいかにコントロールするかというシゴトハックです。 読み返さざるを得ない仕組みを作る 自分を“ポジティブ”に甘やかす 自分にとっての「現実ワーク」を知る これらを実践するには、その前提として「自分が何に

    「1人ハック」から「チームハック」へ【解決編】
  • 実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(4)【解決編】

    予定どおりに仕事が進められなかったとしても、「残業すれば何とかなる」あるいは「休日出勤でカバーできる」と思っていませんか? 前回は「ペア・ミーティング」の進め方をご紹介しました(6月22日の記事参照)。顔をつきあわせて行う「ホットミーティング」では、お互いの予定に対して、“ツッコミ”を入れ合うことで、それぞれが潜在的に抱えている問題を突き止め、この段階でつぶすことができます。オンライン上で非同期に行う「コールドミーティング」では、お互いの「やって当然」を持ち上げあうことによって、モチベーションを高め合うことができます。 これらの効果は実践しさえすれば、ほぼ確実に得られる、「ペア・ミーティング」における主たる効果といえるでしょう。これに加えて、次のような副次的な効果が得られます。 仕事の「しっくり感」が高まる 逃れられない制約が生まれる 仕事の「しっくり感」が高まる 人は、動きのない、あるい

    実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(4)【解決編】
  • コミュニケーションをワンランクアップ!:上司/部下とスムーズな会話をする(1) - ITmedia Biz.ID

    上司を説得したい、部下のモチベーションを上げたい、プレゼンを成功させたい、合コンで彼女のケータイ番号をゲットしたい……。これらを成功させるには、相手と自分の間に信頼関係を築くことだ。平流コミュニケーションスキルを、状況別に紹介していきます。 よく、「コミュニケーションが全然とれていない/コミュニケーションがよくとれている」ということを言いますが、実はコミュニケーションがとれていないことはないのです。コミュニケーションは常に起こっている。ただ、それが自分の望むコミュニケーションかどうか、だけなのです。 コミュニケーションとは? 例えば、「最近、部下と全然コミュニケーションとれていないよ。だって、1カ月に1回くらいしか飲みにいってないんだよ」と上司がいったとします。でも部下は、「十分コミュニケーションとれていますよ。1カ月に1回も飲みに付き合っているんですから」というかもしれない。つまり、コ

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  • 実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(3)【解決編】

    「ペア・スケジューリング」は、セットで「ペア・ミーティング」を行うのがお勧めです。ホットミーティング/コールドミーティングのそれぞれの効果を見ていきましょう。 前回は「ペア・スケジューリング」という方法をご紹介しました(6月15日の記事参照)。文字通り、ペアでお互いのスケジュールを見せ合うことによって、次のような効果が期待できます。 「自分では何とかなるだろう」と思っている見通しに説明責任が生まれる 相手にとって役に立ちそうなアドバイスの余地があれば伝えることができる ここでいう「説明責任」と「アドバイス」は、ペア・スケジューリングとセットで行われる「ペア・ミーティング」の場でやり取りされます。ペア・ミーティングには、次の2種類があります。 ホットミーティングは、文字通り顔をつきあわせて行うもの コールドミーティングは、オンライン上で行うもの それぞれについて見ていきましょう。 ホットミー

    実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(3)【解決編】
  • 実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(2)【解決編】

    チームメイトと予定を共有する「ペアスケジューリング」のポイントは、「予定だけでなく実績のカレンダーも作る」ことです。こうしてお互いの予定と実績を見せ合う効果を考察します。 前回は、一緒に仕事をしているチームメイトの1人とペアを組んで、お互いの作業予定に“ツッコミ”を入れ合うことで、予定に埋もれている“地雷”を早期発見し、除去することができる、という話を書きました(6月8日の記事参照)。 お互いの予定を見せ合うためのツールとしては、Googleカレンダーを使うのですが、予定はあくまでも予定ですから、実際にどのように仕事が進んだのか、その経過や結果を知るためには、別の工夫が必要になります。 「予定」とは別に「実績」のカレンダーを作る 具体的には、予定を登録する「予定のカレンダー」とは別に「実績のカレンダー」を作り、このカレンダーについてもペアでシェアするようにします。筆者の場合は、共同で執筆の

    実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(2)【解決編】
  • 実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(1)【解決編】

    チーム内にペアを設けて、互いに仕事内容をシェアしたり、“つっこみ”を入れたりすることで、自分の仕事であっても異なる視点からチェックできるようになります。「ペア仕事術」を考えてみましょう。 たとえチームで共同作業をしていても、1人1人に割り当てられた仕事は自分1人で責任をもってやり遂げることになります。必要に応じてほかのチームメンバーにアドバイスを仰いだり、一部は手伝ってもらったりすることはあるにせよ、最終的に「自分の仕事」を終わらせるのは自分自身でしかないわけです。それゆえ、たとえ予定通りに自分の仕事を終えることができても、それは当たり前のことをしたに過ぎません。いくら大変な思いをして終わらせた仕事であっても、誰かに褒めてもらうということはほとんどないでしょう。もちろん、褒めてもらいたいから仕事をするわけではありませんが、 大変な思いをして仕事を終わらせた → 当然だ というアクション(終

    実践!シゴトハック:自分で立てた予定を守る(1)【解決編】
  • 紙を使った発想法

    新しいプロジェクトを立ち上げたり、困難な案件を乗り越えたりするために必要な創造性やアイデア。なかなか出てこないアイデアを生み出す方法など、創造性を高めるさまざまな方法を紹介していく。 創造性を高めるためには、一言でいうと“リソースフル”な状態になることが大事です。 “資源”という意味の“リソース”と、“リソースフル”というのは全然違う意味です。リソースの場合、資金がある、道具がある、人材がある……というように、外にものがあることを「リソースがある」といいます。逆に、スタッフがいない、資金もない、何もない、というのはリソースがない状態です。リソースがないとキツイですよね。 このように、リソースは外側にあるものなので、その有無に影響されます。必要なものだし悪いわけではありませんが、創造性を発揮するにはリソースに頼るのではなく、自分自身が“リソースフル”になることが大事です。 何でもリソースに変

    紙を使った発想法
  • 実践シゴトハック 使途不明時間をなくす【解決編】

    新しい取り組みを習慣にするのは難しいものです。人は現状のままでいた方が楽ですし、特に問題がなければなおさら現状維持に傾きます。ではどうしたら“習慣化”ができるのでしょうか。 で読んだり、人に進められたりするなどして「これはいい! さっそく、やってみよう」と意気込んで始めたはずの新しい習慣も、そのほとんどは途中で続かなくなってしまうものです。例えば、「新しいダイエット方法」があった場合、それがいかに斬新なものであったとしても1日や2日では効果は上がらないでしょう。あるいは、「画期的なの読み方」というものがあったとしても、まずはその「読み方」のいろはを学習し、習熟し、習得し、最終的に習慣として定着させることができて初めて、その「読み方」がもたらす効果を実感できるようになるはずです。 仕事においても、世にあるさまざまな仕事術やワークスタイルを日々の仕事に採り入れて、これをある程度の期間にわた

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  • シゴトハックを思いつくためのコツは?(2)【解決編】

    未来の自分へメッセージ──孫子の兵法に学ぶ「やる気」メソッド【解決編】では、やる気が出ないのは「次はどうせこうなるんだろう」という予想がついてしまうところから生まれる“飽き”に原因があるということで、自分にとって「予想外」となる要素を仕込んでおくという対策。 「やっつけ仕事」を防ぐ段取り術【解決編】では、やる気が削がれてしまう原因を、完璧なスケジュールを立てることによって見通しがクリアになりすぎるところに求め、これを解消するために「2つの異なる仕事を交互に行う」という“山”と“谷”をスケジュールに盛り込む方法。 環境の変化をチャンスに変えるには?【解決編】では、「環境ドリブン」という考え方を導入し、クルマに乗ればシートベルトを締めたくなるのと同じように、何らかの環境の変化が、関連するアクションを連鎖的に引き出してくるような仕組みを作ることで、やる気の有無にかかわらず仕事に取りかかれるように

    シゴトハックを思いつくためのコツは?(2)【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:先延ばししている仕事に取り組む(1) (1/2)

    やらなくてはいけないと思っていても、ついつい後回しにして結局やらないままになっている仕事がたまっていないだろうか。今月は、先延ばししている案件を確実にこなしていくためのテクニック「先延ばし撃退法」をマスターしよう。 「先週やればよかった」「どうしてこれまでこの仕事を放っておいたのだろう」──。誰しもが、こんな気持ちになったことがあるでしょう。仕事をする上で、避けたいと思っていながらもついついやってしまう“先延ばし”。今回の連載、まず初めは、心理的抵抗などの精神的なものから、スケジュール管理などの行動レベルのもの、そのほかさまざまな手法を駆使してあなたの先延ばしを確実に根絶します。 先延ばしを撃退するための6つのステップ ステップ0――先延ばししていること、気になっていることを洗いざらい書き出す ステップ1――先延ばししていることが、当に必要か、来は必要ないことがリストに含まれていないか

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  • ITmedia Biz.ID:シゴトハックを思いつくためのコツは?【解決編】

    仕事のうまいやり方を考え出すためには、観察を通じて“原則”をあぶり出すことが重要です。具体的にうまくいったやり方を抽象化してコツをつかんでいきましょう。 同じ1つの仕事であってもその進め方は無数にあります。状況に応じて最適なやり方を選ぶのはもちろん、人のよってもさまざまな基準がありますから、「これが最適なやり方だ」という1つのやり方に絞り込むことにはあまり意味がありません。 ここで考えるべきことは、自分自身にとって、どのようなやり方が一番しっくり来るのか、です。たとえほかの人から「それは効率が悪い」と言われたとしても、そのやり方で自分なりに「うまくいく」という実感が得られていたり、自他ともに満足のいく成果が出せていたりすれば、問題はないわけです。 このような「自分なりにしっくりと来るやり方」を考え出すためには、その過程でさまざまなやり方を試しながらも、最後は自分ならではの工夫を盛り込む必要

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  • 手紙を“標本化”して保存する

    できるだけ多くの書類をスキャンして省スペース化を図っている筆者だが、どうしても捨てられない紙がある。その筆頭が手紙だ――。 最近はできるだけ多くの書類をスキャンして省スペース化を図っている筆者だが、どうしても捨てられない紙がある。その筆頭が手紙だ。学生時代からそうなのだが、手紙というやつはどうしても捨てにくい。今回は筆者の手紙(私信)の保存方法について書こうと思う。 サイズもカタチも統一されていない手紙、整理しにくいけど「そこがいい」 あらかじめ断っておくが、自分に来た手紙を保存するというのはハッキリ言って自己満足。ハックと言うにはあまりに個人的かつ趣味的だ。情報としてのストックではなく、単に頂いたプレゼントのコレクションという意味であって、これが直接何かを生むというわけではないし、ましてやビジネスがスピードアップしたりはしない。また、システマチックに考えればスキャンして廃棄というのが正解

    手紙を“標本化”して保存する
  • 今日の教訓を明日に活かすには?【解決編】

    この中で特に役に立つのが「所感」です。すべてのタスクについて書く必要はないのですが、作業を終えるたびに、以下のような自問を通して、引き出すようにします。 想定していなかった作業は何か? 想定以上にかかった作業は何か? 想定以下の時間でできた作業は何か? 可能な限り、タスクが1つ終わるたびに記録することを習慣化したほうがよいでしょう。いくつかのタスクを終えてから記録をするのでは、「思い出す」という時間が余計にかかってしまうからです。タスクが終わった直後であれば、記憶は新鮮ですから、結果として少ない手間で記録することができます。 もちろん、紙に書き出したり、Excelに入力したりしていくという方法でもいいのですが、要件に挙げた通り「少ない手間で」記録するためには、専用のツールを使った方が負担も少なくなり、長続きしやすくなります。 作業記録ツールを活用する 作業記録ツールとして今回は「SlimT

    今日の教訓を明日に活かすには?【解決編】
  • ワイヤレスマウスで“PCをジャック”する

    PCのスキルというのはやっかいなもので、商談や作業とは違ってやり方を教えたり、見て盗んだりするのがとても難しい。すぐ隣で仕事をしていても画面の中では何が起こっているのかが分かりにくいのでほとんど伝わらない。さて、どうやって伝えようか――。 筆者は文具のヘビーユーザーであるが、PCに対する依存度もかなり高く、会社では同僚や後輩にPCの操作方法などを聞かれることもある。ということで、今回はちょっとPC系の話。 PCのスキルというのはやっかいなもので、商談や作業とは違ってやり方を教えたり、見て盗んだりするのがとても難しい。すぐ隣で仕事をしていても画面の中では何が起こっているのかが分かりにくいのでほとんど伝わらない。どんなに非効率な手順であっても、逆にものすごく便利なワザを持っていたとしても、プリントアウトされた書類からは、それらがほとんど伝わらないのである。 以前ビックリしたのは、Excelの合

    ワイヤレスマウスで“PCをジャック”する
  • 「連休明けシンドローム」を克服するには?【解決編】

    連休明けは普段より気分も足取りも重いもの。しかし普段のリズムが途切れたことを利用して、新しい仕事に取りかかる方法もあります。 連休明けというのは、通常の週明けよりも気分も足取りも重く感じられるものです。これは、平日に仕事をするという「負荷」から離れた状態が長く続いたためといえます。 毎日ジムでのトレーニングを欠かさなかった人が、しばらく休んでしまうと、ジムに行くのが億劫になってしまうことに似ています。逆にいえば、毎日繰り返していることというのは、さほど気合いを入れなくても勢いに乗ってできてしまいます。同様に、平日5日間仕事をして、土日2日間を休むという一定のリズムを刻んでいれば、さほど負担には感じられないわけです。 とはいえ、連休などによって、リズミカルに繰り返していたことが一時的に中断されることによって、初めて気づけることもあります。 溜まった仕事を改めてじっくり眺めてみる 普段の週明け

    「連休明けシンドローム」を克服するには?【解決編】
  • 文具王の「B-Hacks!」:アクリル板で“何が何でも書類整理術” - ITmedia Biz.ID

    情報でもモノでも、整理術の大原則は規格とルールを統一することだ。ビジネスで使う書類のほとんどがA4かA3。もしB判を利用していて煩雑になっているのなら、もう何が何でもA判にすべき。そのために便利なツールが透明なアクリル板なのである。 情報でもモノでも、整理術の大原則は規格とルールを統一することだ。中身がどんなカタチであれ、外の形をそろえることで積み重ねたり並べたりしやすくなり、整理も検索もしやすくなる。これはほとんどの整理術のなどに共通する見解だろう。 その最たるものが書類だ。ビジネスで使う書類のほとんどがA4かA3。もしB判を利用していて煩雑になっているのなら、もう何が何でもA判にすべきだ。紙をそろえてファイリングする際、違ったサイズが混在すると扱いにくいし、トラブルの原因になる。B4やB5の書類が手元に届くと、原が重要有印文書等以外は、迷わずコピー機で拡大か縮小してA4にする。よほ

    文具王の「B-Hacks!」:アクリル板で“何が何でも書類整理術” - ITmedia Biz.ID
  • “彼”のほくろに注目して――1万円札で10センチを計る方法

    また、1000円札は長辺の幅が15センチなので、2枚つなげると30センチということも知っておくと便利だ(?)。 お年玉などでポチ袋に入れる場合、1000円札を三つ折りしたいときには、まず裏面の発券局長印がちょうど隠れるように折り、反対側の端を折り目の奥まで押し込むようにして折りたたむと、ほぼ完璧な三つ折りができる。 ついでに、1万円札の横幅は16センチ。1000円札は15センチ。重ねると、その差がちょうど1センチ。というのも簡単なので覚えておくとよいだろう。 この方法は、財布に紙幣が入っていることが前提だ。筆者の場合、財布に福沢氏がいないことも珍しくない。しかしいざというときに利用するには、常に財布に忍ばせておく“余裕”が必要だ。正直なところ、これが当に役に立ったことは今のところない。せいぜい飲み屋での話題作りだ。 だが突然飲み会に誘われたときや、2次会が遅くなってタクシーを利用しなくて

    “彼”のほくろに注目して――1万円札で10センチを計る方法
  • 黄色い紙は自分用

    筆者の会社には、コピー機の横に色付きのコピー用紙が用意されている。コピー用なのでどれも薄い配色だが、ピンク・黄・黄緑・水色とあるのだ。主にダンボールなどの表示として使用する際などに中身を区別するためのもので、常に一定量のストックがある。 筆者は勝手に「黄色は自分用」と決めて使っている。たとえばこんな風だ。 自分のアイデア出しや企画の途中書類は黄色 ToDoと人から頼まれた仕事はグリーン 部下への指示伝達事項はブルー 講演の依頼など、特殊な仕事はピンク デスク上の紙はほとんどが白。自分が色付きの用紙を使えば、ほかの紙と混ざってもすぐに見つかる。逆にコピーやプリントアウトする場合は、たとえ自分のためのでも色付き用紙は使わない。手書きの未整理ネタを見つけやすくするためでもある――というわけだ。 黄色は“覚醒水準”が上がる? 使用枚数はアイデアメモとして使う黄色が圧倒的に多い。黄色はデスクに置いた

    黄色い紙は自分用
  • 「長期休暇の達人」たちが心がけていること【解決編】

    ゴールデンウィークを休める皆さんは、もう予定を立てたでしょうか。長期休暇を有意義に過ごすコツを、達人たちの例を見つつ、考えてみましょう。 職種にもよりますが、原則として土日と祝日しか休めないビジネスパーソンにとって、GW、夏期休暇、年末年始休暇という「三大長期休暇」は日頃の疲れを癒したり、非日常を楽しんだり、まとまった時間をうまく活用したり、といった貴重なオフタイムになります。 そんな長期休暇ですが、有意義に過ごすのが上手な人と、そうでない人とがいるようです。そこで、筆者の身の回りにいる「長期休暇の達人」たちにそのコツを聞いてみました。 「長期休暇の達人」たちが心がけていること 9日間をかけてパリとロンドンを旅したAさん(30代・男性)は、パリでは美術館巡り、ロンドンでは3日連続でミュージカルを堪能したそうです。 Aさんが長期休暇を有意義に過ごす上で気をつけていることは、テーマを決めること

    「長期休暇の達人」たちが心がけていること【解決編】
  • 文具王の「B-Hacks!」:ファイリングのコツ――インデックスは、常に「仮」 - ITmedia Biz.ID

    書類のファイリングに便利なインデックス用シール。書類を分類するための見出しをつけるためにチョウチョ型のシールを使った人も多いはず。しかし、この習慣はすぐにでも変えるべきだ――。 インデックスや見出しと言えば、チョウチョ型のシール。両方の羽にあたる部分を折りたたんで貼り付けるシールを思い浮かべる人は多いのではないだろうか。しかし、この習慣はすぐにでも変えるべきだ、と筆者は思う。 筆者が使っているのは住友スリーエムの「ポスト・イット」。しかも「フラッグ インデックス」と呼ばれるシリーズだ。半透明のフィルム状の付せんで、ケースから1枚ずつ取り出せるようになっている。 二つ折りにする必要もなく簡単に貼れるし、普通の付せんと同様にはがせるので、ずれたり傾いたりしても貼り直せるから気楽だ。また、紙に比べて丈夫で、インデックスとして突出する部分以外は透明のため、貼っても書類の文字などを隠すことが無く、そ

    文具王の「B-Hacks!」:ファイリングのコツ――インデックスは、常に「仮」 - ITmedia Biz.ID
  • 数年後の自分の仕事をイメージするには?【解決編】

    「自分のミッションは何か?」。悩んでしまわない程度に、自分を納得させておける答えを持っておきたいものです。そのためには、どんな方法を使えばいいでしょうか。 「数年後の自分はどんな仕事をしているか?」──この問いは、仕事を始めたばかりの新入社員、順調にキャリアを積み上げている中堅社員、あるいは会社を統べる経営者のいずれもが共通して突きつけられている課題といえるでしょう。つまり、自分の現在のキャリアステージに関わらず常につきまとう大きなテーマです。 一方で、「目の前にある仕事は、当に自分がやるべき仕事か?」という問いもまたあります。「そんなことを気にしている暇がないほど忙しい」、という場合もあるかもしれませんが、むしろ忙しければ忙しいほど、ふとした時に首をもたげる課題である、ともいえます。 言い換えれば、やや大げさな言葉になりますが、「自分のミッションとは何か」です。これについて、立ち止まっ

    数年後の自分の仕事をイメージするには?【解決編】
  • 仕事の中断をうまく活かすには?【解決編】

    電話や同僚、部下からの質問で、作業が中断して集中力が途切れるという経験は、誰しもがあることでしょう。仕事の中断を避けるだけでなく、中断をうまく生かす方法も考えましょう。 同じ仕事でも、一定時間集中して取り組むことができた場合と、小刻みに中断が入った場合とでは効率が異なります。せっかく集中して取り組んでいても、途中で話しかけられたり、電話に対応したりといった中断があると、元の作業に戻る際に何をやっていたかを思い出すという手間と時間が発生するからです。 この問題については、以前も「作業を中断させない「長篠メソッド」【理論編】」(2006年10月5日の記事参照)で取り上げました。この記事では、「長篠メソッド」という方法をご紹介しましたが、ポイントは以下の3つの状況(モード)を意識し、それぞれのモードに適した仕事を行うようにスケジュールを立てることです。 弾を撃つ時(=仕事に取り組んでいる時) 弾

    仕事の中断をうまく活かすには?【解決編】
  • 「ゲージパンチ」で3倍ファイリング

    「ゲージパンチ」という穴あけパンチがある。ご存知だろうか? 知らない方は、まずこのパンチの存在を知ってほしい。書類のファイリングに大活躍の超便利アイテムなのだ。 「ゲージパンチ」という穴あけパンチがある。ご存知だろうか? 知らない方は、まずこのパンチの存在を知ってほしい。それだけですでに“ハック”と言っても過言ではないほどの超便利アイテムなのだ。 ひと言でいうと、ルーズリーフバインダー用の穴を簡単に空けられるパンチ――である。普通のパンチは、2穴を利用している人が多いが、このパンチを使えばA4用紙なら30穴、B5用紙なら26穴を誰でも簡単に開けられる。紙を挟んで固定する「ゲージ」と、1度に6個の穴を開ける「パンチ」が1組になっていて、30個の穴を5回に分けて開ける仕組みだ。30個いっぺんではなく小分けにすることで、ヒトの握力でもたくさんの穴を開けることを可能にしている。 ルーズリーフのユー

    「ゲージパンチ」で3倍ファイリング
  • ITmedia Biz.ID:仕事の基本をうまく伝えるには?【解決編】

    いよいよ4月になりました。新入社員が配属されてきたり、異動で後輩ができたり、あるいは初めて部下を持つという方もいらっしゃるでしょう。仕事の進め方について指導する立場になることも増えてきます。これは、自分のやってきた仕事を振り返るよい機会だといえます。 とはいえ、自分では当たり前のようにできていることを改めて人に説明するのは意外と難しいものです。今回は、自分にとっては当然のようにできる「仕事の基」をいかにうまく伝えるかについて考えてみます。 「考える」ステップが気づきを促す 少し仕事から離れますが、筆者の知人に、半分趣味英会話勉強会を運営している人がいます。彼が話してくれた以下のエピソードは非常に興味深いものでした。 集まったメンバーの前で、リスニングの素材を流して、書き取りをしてもらったことがあったんです。メンバーは、聴きながら手元の紙に書き出していきます。いわゆるディクテーションです

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  • 環境の変化をチャンスに変えるには?【解決編】

    仕事にマンネリを感じたら環境を変えてみる──。多くの人が無意識に実践している方法でしょう。しかしこれに依存しすぎると“ゆでガエル”になってしまうかもしれません。 人は常に変化を求めつつも、同時に安定も指向するものです。風景がほとんど変わらない、何十キロも続くまっすぐな道を走るよりも、さまざまな景色が楽しめるような起伏に富んだ道を走る方が楽しく感じられる反面、あまりに変化が激しすぎると疲れてしまいます。それゆえ、ある程度は「常に変わらない部分」が必要になります。それがベースにあって初めて、ダイナミックな変化を楽しめるからです。 クルマでいえば、シートベルトを締めることは「常に変わらない部分」です。最初は違和感を覚えたり、締め忘れたりすることもありますが、慣れてくると締めないほうが気持ち悪いとさえ感じるようになるでしょう。 仕事においては、自分の中で確立している取り組み方で仕事に臨むことがこれ

    環境の変化をチャンスに変えるには?【解決編】
  • 3つの海外ビデオブログで英語と最新ネット事情の両方を学ぶ

    でも大きな反響を呼んだ「iPod touch」。もう手に入れたでしょうか? ビデオが見られたりしますが、意外とビデオコンテンツがなかったりします。そこで、英語と最新ネット事情を両方とも勉強できる海外のビデオブログやビデオポッドキャスティングをご紹介しましょう。 日でも大きな反響を呼んだ「iPod touch」。皆さんは、もう手に入れたでしょうか? 特に、今回のiPodのリニューアルで明確な特徴が「ビデオ対応」でしょう。iPod Touchはもちろん、最新のiPod nanoでもビデオを見られるようになっており、今後も携帯音楽プレーヤーの動画対応はますます進むことになりそうです。 そうは言っても、まだ日iTunes Storeでは映画テレビドラマを購入できませんから、せっかく動画対応のプレーヤーを入手しても使い道がそれほどないという方も多いかもしれません。 そこで今回は、動画対応

    3つの海外ビデオブログで英語と最新ネット事情の両方を学ぶ
  • 作業記録を有効に活用するには?【解決編】

    仕事が立て込んでくると、「今この瞬間に何をすればいいのか」という判断が難しくなってきます。タスクリストを作り、さらにときたま作業記録を振り返ることで、何が自分にとっての「現実ワーク」なのか確認するようにしましょう。 問題編では、「作業記録を振り返る」ことが話題に上がっていましたが、この振り返りから得られることはたくさんあります。特に「自分では意識していなかったこと」あるいは「意識できていなかったこと」が露わになることは、振り返りのメリットの1つです。 例えば、いつも何となく先送りしてしまいたくなるような、苦手なタスクがあったとします。これについて、作業記録を振り返ることによって、 時間が足りないからなのか やり方がよく分からないからなのか といった質問が浮かび、「なぜ苦手なのか」を考えるモードに入ることができます。浮かんだ質問について、その答えを求めることで、「どうすれば苦手を克服できるか

    作業記録を有効に活用するには?【解決編】
  • 出会いをムダにしない人脈構築の3つのポイント

    筆者がブログ系イベントに参加するようになってからようやく気づいて、これまで心がけてきた人脈構築のポイントをご紹介します。 前回、「『徳力失敗事例』に学ぶ――ネットワークが広がらない3つの理由」という記事で、筆者の失敗事例をもとにイベントやセミナーに参加しているのにネットワークが広がらない理由について考えてみました。 今回は、筆者がブログ系イベントに参加するようになってからようやく気づいて、これまで心がけてきた人脈構築のポイントをご紹介します。 イベントでの出会いを無駄にしない人脈構築の3つのポイント 講師や参加者との交流がありそうなセミナーに行く 有名人以外の面白そうな人とも名刺交換をする 名刺交換では相手の話を聞く 講師や参加者との交流がありそうなイベントに行く ヒューマンネットワークの拡大が目的であれば、重要なのは参加するイベントの規模ではなく、参加者の目的です。 ネットワークを広げる

    出会いをムダにしない人脈構築の3つのポイント
  • 「徳力失敗事例」に学ぶ――ネットワークが広がらない3つの理由

    「いろんなイベントやセミナーに参加しているけど、全然ネットワークが広がらない」という方が意外に多いようです。筆者の失敗事例から考えてみましょう。 以前「ブログを書いている人向けお勧めイベント」という記事で、実際にイベントやセミナーに参加して、他の人と知り合うことをお勧めしました。ただ、「いろんなイベントやセミナーに参加しているけど、全然ネットワークが広がらない」という方も意外に多いようです。 そこで、筆者がブログを書くようになってから実践してきたネットワークの広げ方を、参考までにご紹介してみたいと思います……。が、その前に今回はまずはどういった姿勢でイベントやセミナーに参加しているとネットワークが広がらないのか、筆者がブログを書く前にやっていた失敗事例から考えてみましょう。 あなたのネットワークが広がらない3つの理由 参加するイベントが数百人規模の大規模なイベントばかり 目的は有名人と知り

    「徳力失敗事例」に学ぶ――ネットワークが広がらない3つの理由
  • 一日の仕事の見通しを正確に知るには?【解決編】

    段取りとは何か──。それは、リミット(制約)を基準にしてリソース(材料)を最適に配分することです。今回は、この配分をどう考えていけばいいか検討します。 前回は「やっつけ仕事」をしないようにするために、走り出す前にきちんと段取りを考える方法をご紹介しました。具体的には、スケジュールに“山”と“谷”を作る、すなわち、2つの異なる性格の仕事を交互に行うことで、自分を飽きさせないようにする、というものでした。 こうすることで、やみくもに仕事を押し進めるのではなく、長い目で仕事を俯瞰しつつ、地に足の着いた仕事の進め方ができるようになります。 今回は、これをさらに一歩進めます。一日のスケジュールを考える際に浮かぶことが多い、以下の疑問について考えながら、一日の仕事の見通しを正確に把握する方法をご紹介します。 当に今日中にやり切れるのか? どのタスクは何時までに終えないといけないのか? どのタスクが何

    一日の仕事の見通しを正確に知るには?【解決編】
  • 「やっつけ仕事」を防ぐ段取り術【解決編】

    締め切りが迫るまで仕事に手が付けられない。いつも勢いで仕事をするため、大きな仕事だと息切れする──。こんな課題を解消するには、どんな“段取り”をすればいいのでしょうか。 【問題編】で、「勢いだけでは大きな仕事は乗り切れない」という話が出てきたように、勢いに任せて片っ端から仕事に取りかかっていくよりも、きちんと見通しをつけた上で、確実に仕事をこなしていきたい──と誰しもが思うものです。さもないと、締め切りに追われて「やっつけ仕事」をせざるを得なくなってしまうからです。 そもそも「やっつけ仕事」とはどんな仕事でしょうか? それは、山登りに例えれば、登頂ルートを地図で確認した上で臨むのではなく、何も見ずにいきなり登り始めるような取り組み方といえるでしょう。やみくもに登っていくのでは時間の見通しが立たず、ペース配分や持って行く糧の量が決められませんから、遭難のリスクが高まります。 「やっつけ仕事

    「やっつけ仕事」を防ぐ段取り術【解決編】
  • 動画配信する側の“抵抗感”を減らす3つの小技

    動画配信サービスを利用してアピールしたいと思っても、オフィスなどで試そうと思うといろいろな制約があります。そこで配信する画像をリアルタイムで編集できる「ManyCam」を使って、配信する側の“抵抗感”を減らす小技を紹介しましょう。 「無料でライブ配信できる3つのサービス」で、複数の動画配信サービスをご紹介しました。ところでオフィスなどで動画配信を試そうと思うと、周囲の迷惑を考えて声を出せなかったり、情報保護の観点からオフィス内を写せなかったりといろいろな制約があると思います。 そこで紹介したいのが、配信する画像をリアルタイムで編集するソフトの活用です。筆者がお勧めするのは、「PCの画面を“録画”する3つの便利ツール」の記事でも紹介した「ManyCam」。記事中ではデスクトップをスクリーンキャストする手段として紹介しましたが、ほかにも面白い機能がいろいろあるのです。今回は、動画配信のハードル

    動画配信する側の“抵抗感”を減らす3つの小技
  • デジタルワークスタイルの視点:PCの画面を“録画”する3つの便利ツール - ITmedia Biz.ID

    動画は直接的に説明できて便利ですが、必ずしもあなた自身が写っている必要はありません。自分たちのWebサイトを紹介したり、オンラインサービスの解説をしたいだけであれば、PCの画面のみを録画すればいいわけです。そんな「スクリーンキャスト」を行うためのツールをいくつか紹介します。 前回は、動画を手軽に撮影するためのWebカメラを紹介しました(8月22日の記事参照)。このほかにも三洋電機の「Xacti」シリーズのようなMPEGムービーを使ったり(8月30日の記事参照)、カシオの「EXILIM」の新製品のようにデジタルカメラで撮影する方法もあります(8月28日の記事参照)。携帯電話でアップロードする方もいるかもしれません。 ですが、何もWebカメラやデジタルビデオカメラを購入しなくても、動画を“撮影”する方法があります。よく考えてみてください。確かに動画はテキストよりも直接的に説明できて便利です。で

    デジタルワークスタイルの視点:PCの画面を“録画”する3つの便利ツール - ITmedia Biz.ID
  • 仕事の取りかかりを早くするには?【解決編】

    「やる気」が起きないのは、その仕事が終わりが見えない「非現実ワーク」になっているから。これはうまく「現実ワーク」に分割し、自分を“ポジティブ”に甘やかすことで、スムーズに実行に移すことができるようになります。 どんな仕事においても、最も難しいのは「取りかかること」です。逆にいえば、取りかかることさえできれば、あとは流れに乗って前に進むことができます。 仕事に取りかかるのが難しい理由は、「何となく大変そう」あるいは「どこから手をつけていいのか分からない」といった言い訳でブレーキをかけてしまうからだと考えられます。そして「やる気が起きたら一気に片付けよう」という、もっともらしい判断を下しがちです。 そして、実際に「やる気」が起きるのは締め切り間際になって、やらざるを得ない状況に陥った時であり、そうなるとますます分が悪くなってしまいます。 そう考えると、得体の知れない「やる気」に頼るのはやめて、

    仕事の取りかかりを早くするには?【解決編】
  • 集めた情報を「あとで」「確実に」活かす【解決編】

    情報を集めるだけ集めたけど、うまく活用できていない──。誰もが一度は陥るそんな悩みを、メールソフト「Thunderbird」を使って解決する方法を教授します。 以前の記事「仕事のレパートリーを広げるには?」では、「便利そうな知識をストックしていく」という姿勢について触れました。「なるほど!」とか「これは便利そうだ!」という方法を知ったら、手元にメモしたり、ブックマークしたりしてストックしていく方法です。 この行為自体は悪いことではないのですが、使わない知識を死蔵させることは避けたいものです。「情報を集めるコスト」は確実にかかっているわけですから、活用できなければ、収集にかけた時間が無駄になってしまうからです。せっかく「便利だ!」と思ってストックしても、うまく活かせなければ「リターンの乏しい時間投資」ということになります。これが繰り返されると、この習慣を長く続けることは難しくなるでしょう。

    集めた情報を「あとで」「確実に」活かす【解決編】
  • 「前向きな先送り」のすすめ【解決編】

    「先送り」は常にいけないものかというと、そんなことはありません。意識的に「先送り」することで、プレッシャーを減らして作業を行える場合もあります。そんな「前向きな先送り」とはどんなものでしょうか? 今回のテーマである「先送り」については、以前も「先送り繰り返し症候群」根絶法という記事で、以下の2つのコツを駆使した「先送りに慣れないようにする」方法をご紹介しました。 名前を変える アプローチを変える ここでは「先送り」をいかに防ぐか、に焦点を当てていましたが、今回取り上げる「前向きな先送り」は、もはや先送りをせざるを得ない状況に陥った際に、いかにうまく先送りができるかというアプローチになります。 「前向きな先送り」とは まず、「うまく先送りをする」とはどのような先送りでしょうか。それは、以下の2つが満たされたものと考えられます。 今の「苦しみ」を少しでも緩和させる 先送り相手である「未来の自分

    「前向きな先送り」のすすめ【解決編】
  • みんなで毎日1ハック【解決編】

    ライフハックの基である“習慣化”。今回は毎日新しいハックを考えて自分の習慣にしていくための方法を考えます。 良いと思って始めた取り組みでも、それがすぐに効果を現すものでなければ、忙しい毎日の中に埋もれていってしまうものです。 そこで、「一人でできないことは同志を募って始めてみる」でもご紹介したように、同じような思いを持っている人同士で一緒に始めるのが継続させるうえでは有効な方法だといえます。 今回は、この方法の実践例の1つとして、メーリングリストを活用して「シゴトハック」をシェアするアイデアをご紹介します。 「自分にとっては当たり前」でも投稿する 業務において、同じチーム内で情報交換や共有のためにメーリングリストを開設しているという方は少なくないでしょう。もはや当たり前のことですが、全員に漏れなく情報を送り届けることができるため、便利である反面、長く使っていると、どうしても投稿が特定の人

    みんなで毎日1ハック【解決編】
  • メモ帳からコミュニケーションツールに移行する3つの“ブログ会話術”

    ブログを自分のために書き続けてみて、ある程度ブログを続ける自信ができてきたら、是非ブログを単なるメモ帳としてだけでなく、コミュニケーションツールとして使ってみることに挑戦してみましょう。 ブログを簡易的なWebサイト作成ツールと捉えていると、“ブログがコミュニケーションツール”という表現には違和感を覚える人も多いかもしれません。ですが、ブログには静的なWebサイトと異なり、ブログの書き手同士がコミュニケーションを広げるための機能が最初から実装されています。 直接相手と会わなくても、時間や距離の壁を越えて相手とコミュニケーションを取ることができるというのは、インターネットの大きな魅力。ブログというツールは、そんなインターネットのコミュニケーションの可能性を感じるのに最適なツールの1つと言えます。 「そんなこともう知っているよ」という方もいるかもしれませんが、今回は改めてそれらの機能の活用のポ

    メモ帳からコミュニケーションツールに移行する3つの“ブログ会話術”
  • 仕事のレパートリーを広げるには?【解決編】

    宇宙空間で使えるボールペンを開発したNASAと、鉛筆で済ましたソ連。実はここに、仕事のレパートリーを広げるヒントが隠されています。 【問題編】では「仕事のレパートリーを広げる」という課題が設定されましたが、そもそも、 「仕事のレパートリーが広い」とはどういう状態でしょうか? 「仕事のレパートリーが広い人」とはどんな人でしょうか? まずは、この2つの疑問について考えてみます。「仕事のレパートリーが広い」とは、同じことをするのにも複数の方法を持っており、より適切な方法を選択することができる──という状態を指すと考えられます。従って、「仕事のレパートリーが広い人」は、そのようなことができる人、ということになります。 では、「仕事のレパートリーが広い人」になるためには、どうすればよいでしょうか。 人は便利なものを求める すぐに思いつく一番手っ取り早い方法は、すでに多くの方も実践されていると思います

    仕事のレパートリーを広げるには?【解決編】
  • “ブログ再利用”3つのポイント――自分のメモ帳として最大限活用する

    その時々の考えや、気になったデータを書いておけるブログ。デジタルだから後から探し出すことが手軽なのが特徴です。ですが、後から自分のブログを検索する部分で苦労している人が意外と多いようです。 以前、「“頭すっきり”ブログの3つのポイント」という記事で、ブログを自分のために書くためのポイントをご紹介しました。ブログに自分の考えや、気になったデータを書いておくことで、後から探し出すことが手軽になります。それこそが、ブログを書くことの最大のポイントですが、後から自分のブログを検索する部分で苦労している人が多いようです。 そこで、今回は自分のブログ記事を後から再利用しやすくするためのポイントを紹介します。 ブログを自分のメモ帳として最大限活用するためのポイント Googleのサイト内検索を利用する ブログ記事にタグを設定しておく ソーシャルブックマークでタグを設定しておく Googleのサイト内検索

    “ブログ再利用”3つのポイント――自分のメモ帳として最大限活用する
  • “頭すっきり”ブログの3つのポイント

    メモ代わりにブログを活用すれば、部署の中でちょっとした情報を共有できるほか、自分自身にとっても「覚えておかなければならない」というストレスを軽減できます。うまく活用することで頭もスッキリ、ストレスフリーな気持ちになれるのです。 前回、ビジネスパーソンがブログを始めるときのポイントとして、「自分のために書く」というポイントをご紹介しました。 ただ、自分のために書くといっても、それだと何の役に立つか分からないから、どうもテンションが上がらないという人も多いかもしれません。そこで今回は、自分のために始めたブログに、ストレスフルな気持ちをすっきりさせる“機能”があることを説明したいと思います。 自分のためにブログを続けるための3つのポイント 仕事の延長で考えていることをブログに書く 後で自分の役に立つようにまとめておく 読者数を気にしすぎない 仕事の延長で考えていることをブログに書く 「自分のため

    “頭すっきり”ブログの3つのポイント
  • ビジネスパーソンが失敗しないブログの書き方――3つのポイント

    ビジネスパーソンがブログを続ければ、アイディアの蓄積や人脈作りに効果がある。だが、効果があるとは分かっていても、なかなか続かないのが実情だ。 前回は、ビジネスパーソンがブログを書いていると、どういうメリットがあるのかという話をご紹介しました。 そうはいっても、まだブログを試したことのない人や、ちょっと試してみたけれど長続きしなかった人にとっては、ブログをどういう風に書けばいいのか分からなかったり、所属している会社や組織の関係で気になる点も多いかもしれません。そこで今回は、ビジネスパーソンがブログを始める際に、どういった点に注意すれば失敗しないのかというポイントをご紹介します。 ビジネスパーソンが初めてブログを始めるときのポイント 欲張ると失敗する ペンネームで始めてみる 手近なブログサービスで始めてみる 欲張ると失敗する 前回の記事では、ブログを続けているとネットワークが広がったり、パーソ

    ビジネスパーソンが失敗しないブログの書き方――3つのポイント
  • ITmedia Biz.ID:ブラウザでリアルタイムチャットができるサービス3連発

    プロジェクトやグループのコミュニケーションに活用できるインスタントメッセンジャーですが、IMを業務で利用することを禁止している企業もあります。どうしても利用したいときは、どうしたらいいのでしょうか。 プロジェクトやグループのコミュニケーションに活用できるSkypeなどのインスタントメッセンジャー(IM)ですが、そもそもIMを業務で利用することを禁止している企業もあります。SkypeのようなIMソフトのインストールや、IMの通信を遮断するようなシステム設定になっていて、Skypeを利用することができないという方も少なくないでしょう。 もちろん、まずは管理者に許可を取るべきです。ただ、管理者に許可を取ったとしても、すぐにシステムの設定が変更されるとは限りません。そこで、今回はそんな場合でも利用することができる、Webブラウザベースのチャットサービスをご紹介したいと思います。 ブラウザベースで利

    ITmedia Biz.ID:ブラウザでリアルタイムチャットができるサービス3連発
  • ITmedia Biz.ID:自分にとってしっくり来るハックを見つけるには?【解決編】

    以上、全部で25ありますが(理論編または解決編のみ)、それぞれの回で「コツ」として掲げている内容をまとめてみると、以下のようなポイントが浮かび上がります。 現実世界の「仕組み」を目の前の仕事に当てはめてみる それまでの考え方、捉え方をシフトする 既存の物同士を組み合わせる さらに、この3つを1つに凝縮するとすれば、 複雑な課題をシンプルな形に変換する ということになるでしょう。では、なぜ「シンプルな形」を指向するのでしょうか? 「シンプルな形」がもたらすもの 電気や燃料など動力源さえあれば、決められた通りに動き続けることができる機械と違い、私たち人間は、動力源である事や睡眠などが十分に摂れていても、決められた通りに動き続けられるとは限りません。 そこには、機械には持ち得ない「好き嫌い」や「気まぐれ」といった不確定要因があるためだと考えられます。一方、人間には、機械には決して真似のできな

    ITmedia Biz.ID:自分にとってしっくり来るハックを見つけるには?【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:Wikiを仕事に活かす方法を考える【解決編】

    新たにページを追加するよりも、すでにあるページを編集(更新)する方が多い──という点でブログとは異なるWikiならではの使われ方が浮かび上がります。 livedoorウィキには、ユーザー単位で閲覧および編集を制限する機能が付いており、特定のユーザー同士で情報をシェアするという使い方が簡単にできるようになっています。そして、閲覧制限をかけているWikiは徐々に増えているそうです。 例えば、過去3カ月間に更新されたWikiのうちの40%は閲覧制限がかかったWikiで、過去1カ月に限定すると43%、過去1週間になると45%、といった具合に増加傾向にあるようです。これは、「個人用のメモ帳として使われているのではないか」とのことでした。 2.なぜWikiを? そもそも、ほかのポータルサイトでは提供していないWikiのサービスをなぜ始めたのかは気になるところです。livedoorウィキ担当の眞子裕介氏

    ITmedia Biz.ID:Wikiを仕事に活かす方法を考える【解決編】
  • インスタントメッセンジャーがコミュニケーションに“効く”3つの理由

    複数の人間が関わるプロジェクトで、最も重要なのはやはりグループ内のコミュニケーション。メールを活用する事例は多いのですが、もっと“効く”のはインスタントメッセンジャーなのです。 前回までは、いわゆるプロジェクトマネジメントのための考え方や、ツールの導入コンセプトをご紹介してきました。今回は、少し視点を変えて、プロジェクトのコミュニケーションについて考えて見ましょう。 複数の人間が関わるプロジェクトで、最も重要なのはやはりグループ内のコミュニケーション。必要なときに直接会議をしたり、1対1で話をできればベストですが、お互い忙しかったり、席が離れていたりするとなかなか頻繁にコミュニケーションを取るというのも難しいのが現実でしょう。 そこでお勧めしたいのが、インスタントメッセンジャー(IM)などのチャットソフトを利用する方法です。 プロジェクトコミュニケーションにチャット活用のススメ メールより

    インスタントメッセンジャーがコミュニケーションに“効く”3つの理由
  • プロジェクトの進捗を「見える化」しよう

    プロジェクトの進捗を「見える化」しよう 進捗情報のやり取りはコストが高い リアルタイムの進捗状況を共有してみよう 進捗情報を共有できるプロジェクト管理ツールを使おう 進捗情報のやり取りはコストが高い 定例の進捗会議でお互いの進捗状況を報告しあうのは、プロジェクトの進捗管理においてよくあるパターンです。ただ、このやり方は実は大きなギャップを生みます。 例えば、定例の進捗会議が1週間に1回だった場合、誰かの作業の遅れを進捗会議が認識するのに1週間かかるということになります。プロジェクトリーダーは「作業が遅れているなら早めに教えて欲しい」と思うでしょうが、作業が遅れているメンバーは遅れを取り戻すことに精一杯で、報告が遅れることが多々あります。 では、定例の進捗会議を頻繁に持てばいいのかというと、今度は会議が多くなりすぎて、実際の作業時間が短くなり、非効率になるリスクもあります。結局、「ここまでは

    プロジェクトの進捗を「見える化」しよう
  • プロジェクト管理ソフトの「3つの落とし穴」

    プロジェクト管理ソフトの3つの落とし穴 プロジェクトマネージャーの自己満足に終わる プロジェクトの最初しか使わない メンバーの作業効率化の役に立たない プロジェクトマネージャーの自己満足に終わる プロジェクト管理ソフトの代表的な成果物としてあげられるのが「ガントチャート」でしょう。プロジェクトに関わる複数の作業をガントチャートにプロットしてみることで、スケジュールの全体像を視覚的に把握できます。プロジェクト計画時には特に重要なツールであると言えそうです。 ここでありがちなのが、プロジェクトマネージャーが作成したガントチャートを、メンバーがそのまま理解するのは意外に大変という点です。あまりにガントチャートが複雑になると、作成した人は満足していても、それを元に作業をする側からすると複雑すぎて役に立たなくなったり、自分の担当の作業がどれか分からなくなってしまったりすることが往々にして存在するの

    プロジェクト管理ソフトの「3つの落とし穴」
  • ITmedia Biz.ID:Wikiを使ってプロジェクトの進捗管理【解決編】

    Wikiをうまく活用すれば、プロジェクトの進捗管理表として利用できます。進捗管理者を別途置かなくても、リーダーもメンバーも、各々が参照、記入が可能です。 プロジェクト全体の進捗を把握する上では、Wikiの中の1つのページさえ見ていればOK、という状態を作ることが望ましいといえます。これはリーダーにとってはもちろんですが、メンバーにとっても自分の進捗に加えて、自分が参画しているプロジェクトの状況を把握することで、安心して仕事に取り組むことができます。あるいは、ほかの人のペースにキャッチアップするための指針にもなるでしょう。 これは、戦争において、各部隊が司令官と同じ視点で戦局を見られるようなものです。前線に身を置きながらも、常に全体が見えている状況です。この状態を作ることで、各部隊の行動にムダやムラが少なくなるはずです。 参照項目と更新項目 とはいえ、すべての情報をメンバー全員が更新するのは

    ITmedia Biz.ID:Wikiを使ってプロジェクトの進捗管理【解決編】
  • メンバーのやる気とタスクを一元管理する【解決編】

    プロジェクトリーダーが求める情報、メンバーが求める情報。普通、進捗ミーティングを行って確認するわけですが、Wikiをうまく活用すれば、手間をかけることなく情報共有が可能です。 例えば「戦争」というプロジェクトにおいては、部にいる指揮官と、前線で戦う各部隊という2つの立場があります。指揮官にとっては、各部隊に対して適切な指示をするための判断材料として、以下のような情報が必要となります。 自軍の戦略(目的) 全体の戦況(背景) 各部隊の状況(制約) これらの情報を活用して、あるいは組み合わせて、各部隊ごとに具体的な戦術という形で指示を出すわけです。 一方、各部隊にとっては、目の前で行われている戦闘において、どう戦うかを決めるためには、以下の情報が必要です。 指揮官から指示として与えられた戦術(目標) 目の前の戦況(足場) 他の部隊の戦況(連携点) これらの情報は、具体的な戦闘をする上での指針

    メンバーのやる気とタスクを一元管理する【解決編】
  • ちょっとだけ、失敗しないプロジェクトに近づくための3つのヒント

    プロジェクトマネジメントを考える上で、AppleはてなGoogleという3つの企業の事例を紹介しましたが特殊事例だったかもしれません。今回は、もっと身近な事例を考えてみましょう。 前回、失敗しないプロジェクトマネジメントを考える上で、AppleはてなGoogleという3つの企業の事例を考えてみました。はてなブックマークでも、多くの方からコメントを頂きましたが、やはり「そうは言ってもね」というのが正直な反応だと思います。 そこで今回は、プロジェクト管理の「負のスパイラル」を脱出するために、もう少し身近な事例を参考にしてみたいと思います。 ちょっとだけ、失敗しないプロジェクトに近づくための3つのヒント 短期ではなく、長期で考える 遅い人ではなく、早い人に注目する 大きく始めず、小さく始める 短期ではなく、長期で考える 通常のプロジェクトでは、前回紹介したAppleのように「締め切りを事

    ちょっとだけ、失敗しないプロジェクトに近づくための3つのヒント
  • ITmedia Biz.ID:失敗しないプロジェクトマネジメント――Appleやはてな、Googleに学ぶ3つのヒント

    失敗しないプロジェクトマネジメント――AppleはてなGoogleに学ぶ3つのヒント:デジタルワークスタイルの視点 プロジェクトが失敗する要因は「計画」「やる気」「変化」の3つ。これらを管理しようとすればするほど悪いスパイラルに落ち込みます。AppleはてなGoogleなど、注目企業ではどのようなマネジメントを行っているのでしょうか。 「完璧に管理しようとすればするほど、プロジェクトは失敗する」という悪いスパイラルが存在します(2月21日の記事参照)。そこで今回は、どのようなプロジェクトマネジメントをすれば、プロジェクトを失敗させないようにできるのか考えてみたいと思います。 プロジェクトが失敗する要因は「計画」「やる気」「変化」の3つ。前回はそれぞれを完璧に管理しようとしていましたが、今回は考え方を180度変えてみましょう。それぞれの要因を最初からなくしてしまうのです。 失敗しない

    ITmedia Biz.ID:失敗しないプロジェクトマネジメント――Appleやはてな、Googleに学ぶ3つのヒント
  • 管理を完璧にしようとすればするほど、プロジェクトは失敗する

    「計画」「やる気」「変化」のプロジェクト失敗“3大要素”は完璧に管理できるのか――。“完璧な”プロジェクト管理を想定してみよう。 ほとんどのプロジェクトの失敗要因は、「計画」「やる気」「変化」という3つの要素です(2月14日の記事参照)。では皆さんは、これらの3つの失敗要因を発生させないようにできるでしょうか。 ここで単純にプロジェクト「管理」の立場で考えると、答えは一見簡単です。 事前の「計画」を完璧にプランニングする プロジェクトの「変化」を完璧に排除する メンバーの「やる気」を完璧に把握する でも、当にそうでしょうか? 私たちが直面しているのは、前回も書いたように、毎回“初体験”のようなプロジェクトで、正確な「計画」を立てるのが不可能に近く、「メンバー」の作業効率も把握しにくい上に、プロジェクトに変更や変化が頻繁に発生する――そんなプロジェクトなのです。 逆説的ではありますが、3つ

    管理を完璧にしようとすればするほど、プロジェクトは失敗する
  • プロジェクトが“簡単に頓挫する”3つの要素

    そもそもなぜプロジェクトは失敗するのか――。前回、まずは1人でプロジェクトマネジメントをしてみようという話を書きましたが、プロジェクトを成功させるためのテクニックに入る前に、“失敗”を考えてみたいと思います。 前回も書いたようにプロジェクトマネジメントというと、何だか小難しい印象を受けますが、基的には複数のメンバーで実行するプロジェクトといえど、個人のタスクリスト管理の延長にあります。 まずは、プロジェクトが失敗する要素を押さえることで、成功のためのポイントを見つめなおしてみましょう。プロジェクトが失敗する要素――というと、いかにもたくさんありそうに思えるかもしれませんが、実はプロジェクトを失敗させる要素は大きく分けると3つしかないのです。 プロジェクトが簡単に頓挫する3つの要素 無茶な計画 メンバーのやる気 変化を認めない 最初に無茶な計画を立てる プロジェクトを失敗させる最も簡単な方

    プロジェクトが“簡単に頓挫する”3つの要素
  • ITmedia Biz.ID:“1人プロジェクトマネジメント”に取り組んでみよう

    チームで働く場合の仕事管理術である「プロジェクトマネジメント」。実は、プロジェクトのリーダーではなくとも“マネジメント”できるのです。自分自身の仕事管理をチーム全体に広げてみませんか。 ここしばらくToDoリストを使った個人の締切管理や仕事管理の話を紹介してきました。 目の前にある仕事こそが重要――作業に集中する3つの「居留守術」 “未来週報”で重要な仕事を中断させない――「作業予告術」 「キミ、ちょっとこれ頼むよ」に毅然と返答できる「自分時間予約術」 ですが当然のことながら、会社の仕事のうち1人で完結するものはほとんどないはず。組織で仕事をしている限り、社内であれば同じ部署や他部署のメンバーと連携することも多いでしょうし、独立している人であっても社外パートナーや顧客と一緒に仕事をすることが増えています。 そんな中、自分1人だけ「ライフハックの鬼」を気取って、担当分の仕事だけをきっちり片付

    ITmedia Biz.ID:“1人プロジェクトマネジメント”に取り組んでみよう
  • 目の前にある仕事こそが重要――作業に集中する3つの「居留守術」

    作業を中断させるのはインスタントメッセンジャー、メール、そして電話――。目の前び仕事に集中するための「居留守術」とは? 最後の“奥義”とは何か? 前回、作業を予告して割り込み仕事を頼まれにくくする「作業予告術」をご紹介しましたが、このほかに割込みの要素はいくつもあります。お客さまやほかの部署からメールで質問が来るかもしれませんし、電話がかかってくるかもしれません。 「今日だけは、気で集中して作業しないと締切に絶対間に合わない!」と思っているときに限って、話の長い人からチャットが入ったり電話が入ったりするものです。 そこで、今回は雑音をシャットアウトして仕事に集中するための基テクニックを3つご紹介したいと思います。 とにかく作業に集中するための3つの居留守術 メールやチャットソフトを終了させる 電話は留守番電話にしてしまう 会議室を個人で予約して“1人合宿” メールやチャットソフトは終了

    目の前にある仕事こそが重要――作業に集中する3つの「居留守術」
  • ITmedia Biz.ID:実践! 一人で思い浮かばないアイデアは同志を募って集める【解決編】

    アイデア出しにWikiが使える──ということはけっこう知られています。しかし、書きっぱなしになってはいけません。今回はWikiと対面ミーティングを連動させる方法を考えます。 戦国時代、対峙する各陣営の陣では総大将を筆頭に各部隊を率いる武将が集まって軍議を行っていたでしょう。ここでは、各武将がそれぞれの前線で集めてきた敵軍の動きや状況といった情報をシェアし、自軍の戦略および戦術を組み立てます。この意思決定の場では、1つの大きな目的が共有されていたはずです。それは、例えば「どうすれば味方の犠牲を最小限に抑えながら勝利を収められるか」といったことです。 前々回の記事でご紹介した現代版の「軍議」においてもこの考え方が踏襲されています。「お互いの技術力の向上を目指す」という共通した目的のもとで、めいめいが情報を持ち寄り、技術交流を行っているのです。 ここで重要なことは、ただ集まって話し合うのではな

    ITmedia Biz.ID:実践! 一人で思い浮かばないアイデアは同志を募って集める【解決編】
  • “未来週報”で重要な仕事を中断させない――「作業予告術」

    「頼まれ仕事ばかりでは自分の仕事が進みません」。自分がより重要な仕事をこなすためにも、上司が優先度を適切に決められるようにするためにも「作業予告術」を実践してみましょう。 前回、急な割り込み仕事を断るための「自分時間予約術」をご紹介しました(1月17日の記事参照)。割り込む仕事が単発でたまにならこの方法で大丈夫かもしれませんが、次から次へと仕事を頼まれてしまって「キリがない」と感じている人もいるかもしれません。 仕事ができると思われている人は、その分いろんな人が頼ってくるものですし、こちらの状態を考えずに自分の仕事を最優先で割り込ませてくる人はどんな職場にもいるはず。そこで今回は、割り込み仕事を断るのではなく、無理な割り込み仕事を頼まれにくい環境にするためのテクニックをご紹介したいと思います。 仕事を抱え込みすぎないための作業予告術 現在抱えている仕事のリストを公開してしまう その週にやる

    “未来週報”で重要な仕事を中断させない――「作業予告術」
  • ITmedia Biz.ID:「キミ、ちょっとこれ頼むよ」に毅然と返答できる「自分時間予約術」

    この場合、9時間が今週予定以外の仕事にかけることができる時間と言うことになります。少なくとも9時間未満の仕事であれば、急な割り込み仕事が入ってきても対応できるわけです。この時間を把握しておくのと把握しておかないのでは、急な仕事やアポイントを依頼したときの返答が変わってきます。 例えば今週の時間が明らかに余裕がないのが分かっているのであれば、あいまいに引き受けることなく断れるでしょうし、「今週は忙しいので来週なら対応可能です」と具体的に延期できるでしょう。 ある作業を依頼した上司が新たな仕事を重ねて依頼してきたのであれば、「その仕事をやるには、前に頼まれた仕事は来週になるかもしれません」と警告することも可能でしょう。要は自分の仕事を、会社の予算のように配分してしまえばいいのです。そうすることで、少なくとも自分の時間については“予約”できるのです。 作業時間をカレンダーに書き込んでしまおう 作

    ITmedia Biz.ID:「キミ、ちょっとこれ頼むよ」に毅然と返答できる「自分時間予約術」
  • 1月の決意を1年間忘れないための3つのステップ

    いよいよ新しい年が始まりましたが、皆さんは2007年の目標はすでに立てたでしょうか? ToDoリストを活用すれば、1月の決意を1年間忘れずに過ごせるはずです。 「自分の会社は年度単位だから1月は関係ない」とか「年末年始もろくに休まず仕事をしていたからそれどころではない」という声もちらほら聞こえてきそうですが、やはり1月は新しい1年のスタートとして年間の目標を立てるにはちょうど良い時期です。 2月以降だとなかなかそういう気分にもなりませんから、ぜひこの1月に時間をとって、2007年1年間の目標を立ててみることをお勧めします。具体的な目標を立てるにあたっては誌記事の「決意コーチング2007」も参考にしてみてください。 とはいえ、年始に目標は立ててみたものの、気がついたらそんなことはすっかり忘れてしまい、1年があっという間に終わってしまって何も目標を達成できなかった――ということも良くあるパタ

    1月の決意を1年間忘れないための3つのステップ
  • ITmedia Biz.ID:アイデアは仲間と一緒に考える【解決編】

    諸葛亮の知恵をうまく引き出すことができた劉備と、劉備の考えを目に見える形にすることに努めた諸葛亮。アイデアを考える上で仲間の存在は欠かせません。そしてそのためのツールの1つが、「Wiki」です。 仕事は、「考える仕事」と「手を動かす仕事」の大きく2つに分けられます。いうまでもなく「考える仕事」の方がより難しいでしょう。難しくしている理由は、2つの相容れない要因を内包しているからです。 時間をかけても終わるとは限らない うまくいくと驚くほど短時間で終わる 「考える仕事」について考えるうえで、三国志の登場人物である劉備と諸葛亮の関係を取り上げてみます。群雄割拠時代から、最終的に魏・呉・蜀の3つの国に絞り込まれた頃、「三顧の礼」をもって蜀に軍師として迎えられていた諸葛亮は、以来蜀の君主・劉備と密にコミュニケーションを交わすようになります。 軍師の役割は、現代の言葉でいえばアドバイザーということに

    ITmedia Biz.ID:アイデアは仲間と一緒に考える【解決編】
  • ルーティンワークを日々効率化する「ToDoリストタイマー術」

    毎回同じような作業になるルーティンワーク。そこに自分の時間がどれだけ取られているのか――。“慣れの罠”を回避する「ToDoリストタイマー術」をご紹介します。 これまで2回にわたり、ルーティンワークを処理する上で、ToDoリストをリマインダーとして、またはマニュアルとして活用する方法をご紹介しました(関連記事その1/その2)。今回は「慣れの罠」についてお話しましょう。 ルーティンワークを毎回処理し続ける上で陥りがちなのが「慣れの罠」です。もちろん、ルーティンワークを繰り返して回数こなし、慣れることは非常に重要ですが、ある程度慣れてしまうと、ついそれ以上の効率化をすることに怠けがちになります。 とはいえ、毎回毎回同じことを処理する必要があるのがルーティンワーク。そこに自分の時間がどれだけ取られているか――ということは、もっと意識してもいいのではないかと思います。 そこで今回は、筆者がルーティン

    ルーティンワークを日々効率化する「ToDoリストタイマー術」
  • デジタルのメリットを最大限活用する「マニュアルとしてのToDoリスト」

    ToDoリストにタスク名だけを箇条書きするのも方法だが、プラスアルファの要素を使えば仕事を効率化できることも。この機会にToDoリストのオプション機能を見直してみよう。 前回、ルーティンワークの効率化の方法で、ToDoリストに作業マニュアルを入力すると言う方法をご紹介しました(12月6日の記事参照)。ただ、せっかくPCベースのToDoリストを使うのであれば、単純にToDoリストに手順を書いておくだけではなく、作業によっては様々な機能を活用することができます。 そこで、今回はToDoリストに作業マニュアルを入力する際に、デジタルならではのメリットを活かす使い方を、3つほどご紹介したいと思います。 デジタルならではのメリットを最大限活用する「マニュアルとしてのToDoリスト」 ハイパーリンクでマニュアル化、作業を自動化しよう 文欄に必要な情報をまとめてしまおう 成果物をToDoに添付してしま

    デジタルのメリットを最大限活用する「マニュアルとしてのToDoリスト」
  • ITmedia Biz.ID:一人でできないことは同志を募って始めてみる【解決編】

    新しい取り組みを習慣として根付かせるためには、一人だけでやるよりも、仲間を募って一緒に試みることも重要です。 問題編では、一人でやってみたものの長続きしなかったという「早朝出社」の習慣を取り上げました。これに限らず何かを習慣として根付かせるためには、相当のパワーがいります。少しでも気を抜くと、とたんにこれまでの習慣に逆戻りしてしまうからです。でも、いったん習慣として定着してしまえば、後は勢いに乗ることができます。 ちょうど、自転車をこぎ始める時に似ているでしょう。止まっている状態ではペダルは重いものですが、スピードが乗ってくれば、必死にこがなくても楽に、しかも速く進むことができます。 何かを始めることは、何かを続けることよりも抵抗が大きいわけです。そこで、この抵抗を少しでも和らげるために、同じような目的や課題を持っている人と一緒に始めてみる、という方法があります。 自ら背水の陣を敷く 中国

    ITmedia Biz.ID:一人でできないことは同志を募って始めてみる【解決編】
  • 劉邦に学ぶ時間の“補給路”確保戦術【解決編】

    こうすると、実質的に時間予算として割り当て可能なのは7時間ということになります。8時間の予算のうち1時間がバッファ時間として確保されるわけです。 もし、午前中の段階で30分の遅れが発生した場合は、予め確保しておいた15分に加えて、午後の30分から15分を切り出して、午前中で遅れを取り戻すようにします。もちろん、昼休み1時間のうちの15分を充てることで、午後のバッファ30分を温存することもできます。 ただし、上記は定時(18:00)にきっちりと仕事を終えることを想定していますので、もともと残業しないと終わらないくらいの仕事がある場合には現実的なプランにはなりません。そこで、18:00~21:00のセクションを起用します。ただし、このセクションについてもバッファとして45分もしくは1時間を確保しておくようにします。 一見すると、時間があるのにそれを目一杯使わないのは何となく損をしているような気

    劉邦に学ぶ時間の“補給路”確保戦術【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:ルーティンワークから効率化するToDoリストテクニック

    ToDo管理で軽視されがちなルーティンワークですが、当にそれでいいのでしょうか? 仕事全体の効率化のために、まずはルーティンワークの効率化を考えてみます。 いくつかのToDoリストについてご紹介しましたが(11月29日の記事参照)、今回から具体的にデジタルのToDoリストを使う際のコツをいくつかご紹介していきたいと思います。 今回取り上げるのは、週や月の決まった日に作業が発生する「ルーティンワーク」の効率化です。 例えば、月末の経費清算から毎週実施するメールマガジンの作成、はたまた何かの記念日のプレゼント購入まで。私たちの仕事や生活の中には、数多くの繰り返しの作業が発生しています。にもかかわらず、こうした繰り返しの作業(つまりルーティンワーク)は、ToDo管理において軽視されがちのようです。でも、当にそれでいいのでしょうか? そこで、今回はそんな繰り返し作業、ルーティンワークをToDo

    ITmedia Biz.ID:ルーティンワークから効率化するToDoリストテクニック
  • ITmedia Biz.ID:シーン別ToDoリスト使い分け講座

    ひとくちにToDoリストといっても、使い方はさまざま。今回はシーン別に各種ToDoリストをご紹介する。文末には国内外のサービスやソフトを厳選したリストも掲載した。 前回、Outlookを例にToDoリストの活用法をご紹介しました。 ただ、OutlookのようなPIMソフトといわれる個人情報管理ソフトにおいては、メールやアドレス帳などの機能が中心に開発されている場合が多く、ToDoリストはおまけ的な扱いです。実際には「使いづらい」というケースも少なくありません。 ちょっとしたメモ程度であればツールにこだわらなくてもいいかもしれません。しかし、複数のプロジェクトに参加していたり、プライベートから仕事まで幅広い作業を整理して管理したい時には、使い勝手の悪いツールだと作業の管理が破綻しやすくなるものです。 そこで今回は、ToDoリストを中心に仕事をこなす時に便利なツールを、ケース別にご紹介していき

    ITmedia Biz.ID:シーン別ToDoリスト使い分け講座
  • 未来の自分へメッセージ──孫子の兵法に学ぶ「やる気」メソッド【解決編】

    「やる気」が出ているときの状況を考えてみると、そこには「面白さ」「楽しさ」「喜び」というキーワードがあることに気づきます。さらには「うまくいかないかもしれない」という不安をバネに「予想外」というキーワードが浮かび上がってきます。 孫子の兵法「人を致して人に致されず」に学ぶ 孫子の兵法に「人を致して人に致されず」という言葉があります。これは、人を思い通りにさせて、同時に思い通りにならないようにさせる、といった意味合いです。まさに「予想外」です。 以前の記事「仕事が思うようにはかどらない日があって困る」の中で以下のように書きました。 こういった自分にとって「予想外」となる要素を仕込んでおくことで、「あれ?」という感覚が生まれます。自分でやっていることにも関わらず、まるで別の人からちょっとしたアドバイスをもらった時のように、それまで眠っていた力が目を覚まし、気づいたらやる気モードにシフトしている

    未来の自分へメッセージ──孫子の兵法に学ぶ「やる気」メソッド【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:「締め切りを守る人」と言われるようになる――ToDoリスト3つのワザ

    ToDoという日では馴染みのない単語を使っているせいか、予定表のおまけの機能のように思っている人が意外に多いようです。実際にToDoリストを使っては見たものの、なんだか知らないうちに忘れてしまう人や、どうもうまく使いこなすことができずに結局紙のメモや付箋紙に戻ってしまった人もいるかもしれません。 でも、そんなToDoリストも、実は使い方のコツさえ覚えてしまえば、強力な仕事の管理ツールになります。そこで、今回から何回かに分けて、ToDoリストを使うときの基的なコンセプトをご紹介したいと思います。まずは、ToDoリストの「締め切り」の要素に焦点を当ててみましょう。 「締め切りを守る人」と言われるようになる――3つのテクニック 締切日を前倒しに設定する――カレンダー的思考との決別 作業の締め切りを分割する――要素ごとにToDoを管理 締め切りのたびに編集する――デジタルツールのメリットを活用

    ITmedia Biz.ID:「締め切りを守る人」と言われるようになる――ToDoリスト3つのワザ
  • どうしても英語を勉強したくない人のための「英語回避術」

    インターネット時代の英語勉強術、皆さんいかがだったでしょうか。番外編の今回は、「そこまでして勉強したくない」という人に贈る「英語回避術」をご紹介します。 前回、インターネット時代の英語勉強術の“最後の手段”としてゲームを活用した方法をご紹介しました。しかし、そこまでしても英語の勉強をしたくないという人もいるかもしれません。 せっかくのインターネットで世界中の情報にアクセスできるようになったのですから、少しずつでも英語などの外国語に慣れていったほうが見識が広がるのではないかと思いますが、中には「英語を勉強するぐらいならプログラミングなどほかの勉強を優先したい」人もいるでしょうし、「中学校の英語の先生がトラウマになってどうしても英語が好きになれない」という人もいるかもしれません。 そこで、今回はそんなどうしても英語を勉強したくない人に、インターネットで英語を読まずに済ませる方法をご紹介したいと

    どうしても英語を勉強したくない人のための「英語回避術」
  • ITmedia Biz.ID:インターネット時代のお手軽英語勉強術――“最後の手段”編

    1カ月にわたって掲載してきました英語勉強術。最後の今回は、これまでのやり方で、どうしてもやる気がでない人向けに“最後の手段”をご紹介します。 前回まで4回にわたって英語勉強術をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。 リーディング編 リスニング編 会話編 ライティング編 とはいっても、やっぱり単純に英語を「勉強」するのは、どうもテンションがあがらないという人もいるかもしれません。日では、「英語」というと、語学というよりも受験科目の一つというイメージが強い人も多いようですから、「英語の勉強」自体にアレルギーがある人もいるでしょう。英語の勉強が楽しくないのに無理矢理頭に詰め込もうとしても、当然効果は薄くなります。 では、英語の勉強自体を楽しくするには、どうすれば良いのでしょうか? ゲームを楽しんでいたら、いつの間にか英語ができるようになった――なんて都合のいい話はないのでしょうか? そこで、

    ITmedia Biz.ID:インターネット時代のお手軽英語勉強術――“最後の手段”編
  • 前倒し仕事術(2)──「五条大橋の戦い」に学ぶ

    やっつけたい仕事を「橋」に誘い込んで、“一対一の戦い”に持ち込む。これを意識することで、「前倒し」を普段から実践し、さらには習慣化できるようになります。 コツ:自分にとって有利な状況に持ち込む 【問題編】でも触れた通り、今回は「前倒し仕事術」をテクニックではなく習慣として根付かせるためにはどうすればいいかについて考えてみます。 「先送り」の対極である、仕事を前倒しすることによって得られる効用の第一は、いうまでもなく「先送り」を防ぐことができるようになることです。「先送り」をしてしまう背景にはさまざまな事情があると思いますが、多くの場合、そうせざるを得ない状況に陥ったためだと考えられます。 例えば、予定外の飛び込み仕事に追われたために、当初の予定通りに仕事を進められなくなってしまう場合です。これは、単に時間が取られてしまうということだけでなく、精神的な面にも大きく影響を与えます。つまり「やる

    前倒し仕事術(2)──「五条大橋の戦い」に学ぶ
  • 前倒し仕事術(2)──「先送りをしない自分」に生まれ変われるか

    今回の課題 「前倒し仕事術」を習慣化するには? 前々回、「先送リピーター」の烙印を押されてしまったタカフミ君ですが、その汚名を返上すべく、現状の仕事の進め方を振り返りながら、どうすれば「先送りをしない自分」に生まれ変われるかを日々模索しています。 タカフミ君 (ムカッ)違いますよっ! タスクの名前をビジュアルが浮かぶようなものに変えて、手を付けやすくしてるんです! ヒロシ主任 え? タスクがビジュアル系? タカフミ君 いやいや、ビジュアル系じゃないです。えーと、例えば「C社向け販売支援提案書作成」ってだけ書いてあるよりも「4枚のスライドにまとめる」なんていう補足説明が付いてたら、タスクリストを見たときにすぐにイメージがわくじゃないですか。そうすると、すぐに手が付けられるってわけです。 ヒロシ主任 あぁ、なるほどねー。でも、その名前を変える作業自体もけっこう時間がかかりそうな気がするなぁ。そ

    前倒し仕事術(2)──「先送りをしない自分」に生まれ変われるか
  • ITmedia Biz.ID:インターネット時代のお手軽英語勉強術――会話編

    インターネットを活用した英語勉強術。「読む」「聞く」に続いて今回は「話す」をご紹介します。インスタントメッセンジャーなどを活用して、会話学習にチャレンジしてみましょう。 前回、ネット時代の英語勉強術として英語を「聞く」勉強術をご紹介しました(10月17日の記事参照)。聞く能力に自信ができてくると、次に試したくなるのは英語の「会話」です。 →インターネット時代の英語を「読む」勉強術はこちら →インターネット時代の英語を「聞く」勉強術はこちら 日では、どうしても英語というと机に座って勉強するイメージがあるかもしれませんが、そもそも語学はコミュニケーションのためのツール。せっかく勉強するなら実践で使わないと意味がありませんし、仮に拙い英語力でも、違う言語や文化の国の人と交流することは、さまざまな面で良い刺激になります。 最も良いことは留学や海外旅行のように、英語を話さざるをえない状況に自分を置

    ITmedia Biz.ID:インターネット時代のお手軽英語勉強術――会話編
  • ITmedia Biz.ID:「先送り繰り返し症候群」根絶法【解決編】

    「今日やらなくても大丈夫──」。分かっていてもつい先送りを繰り返してしまうあなた。どんな背景があって、どうしたら先送りを根絶できるのでしょうか。 コツ:毎日「昨日よりもほんのわずかでも仕事が進んだ状態」を作る 【問題編】では、よく分からない仕事はつい先送りをしてしまうこと、そしてそれが常習化しがちなことについて取り上げました。そこで今回は、「わかっちゃいるのに、つい繰り返してしまう先送りをいかに阻止するか」について考えてみます。 先送りという判断を下してしまう背景には以下のような要因があると考えられます。 今日やらなくても大丈夫(最終的な締め切りまでにはまだ時間がある) 他にも急いでいる仕事がたくさんある 昨日も同じ理由で先送りした これらは、先送りをする上では打ってつけの言い訳となります。言うまでもなくこれらは「苦しみの先送り」でもあります。いつしか締め切りが迫ってきて、どんなにがんばろ

    ITmedia Biz.ID:「先送り繰り返し症候群」根絶法【解決編】
  • 「マイ締め切り」で間際のバタバタをなくす【解決編】

    誰しもが経験のある、締め切り間際になって追われるように取り組んでいる仕事。この“追われるモード”から脱却し、仕事を“追いかけるモード”にシフトする方法を解説します。 コツ:「マイ締め切り」を設定する 【問題編】では、締め切り間際になって追われるように取り組んでいる仕事を何とかする──という課題が浮かび上がりました。現状を分析すると、以下のようになります。 締め切り間際まで忘れている 一気に終わらせる必要があるため「気合い」がいる まとまった時間がいる まとまった時間が取れないと窮地に立たされる → 余裕をもって取り組めるようになりたい まず、現状で注目すべきは「一気に終わらせる必要がある」ことです。5分や10分で終えられるような比較的小さなタスクであればさほどプレッシャーにはなりませんが、おおむね30分以上かかる大きなタスクになってくるとプレッシャーが生まれ、「よし、やるか!」という気合い

    「マイ締め切り」で間際のバタバタをなくす【解決編】
  • ITmedia Biz.ID:インターネット時代のお手軽英語勉強術――リーディング編

    英語は勉強したいけど、社会人だと仕事が忙しくて勉強するヒマがない――。そんな人にオススメのインターネット“お手軽”英語勉強術をご紹介します。 英語は勉強したいけど、社会人だと仕事が忙しくて勉強するヒマがない――そんな風に思っている人も多いことでしょう。 最近はインターネットの普及によって英語のコンテンツは非常に手軽に入手できるようになっています。ひと昔前であれば、TIMESなどの海外雑誌や洋書など英語の文書は、ある程度お金を出して入手する必要がありましたが、今やインターネット経由で、無料でいくらでも良質なコンテンツに触れることができます。 これを英語学習に活かさない手はありません。そこで、今回から数回に分けて、インターネット時代ならではのお手軽ね英語勉強術をご紹介していきたいと思います。まずはもっとも手軽に始められる勉強法である、「英語を読む」リーディングの勉強法をご紹介します。 ネット時

    ITmedia Biz.ID:インターネット時代のお手軽英語勉強術――リーディング編
  • ITmedia Biz.ID:作業中の邪魔に対応する方法【実践編】

    作業中に突然の電話があったり、話しかけられたりして、終わった後、「あれ、僕は何をやろうとしていただっけ?」ということはありませんか。 こちらの回で、メール対応に追われて仕事が思うようにはかどらなくて困っていたタカフミ君ですが、今ではノリオ課長から授かった秘策、「午前中は会議室にこもってメールから離れた仕事に集中的に取り組む」を実践しています。 タカフミ君 ノリオ課長、このスタイルで仕事をするようになってからはメリハリがつくようになりましたよ。 ノリオ課長 へぇ、よかったじゃない。 タカフミ君 午前中に急ぎの仕事を終えてしまえるので、午後は余裕を持って問い合わせメールの対応ができてます。 ノリオ課長 まさに狙い通りだ。 タカフミ君 もう1つ、実際にやってみて気づいたんですが、一時期に比べて問い合わせメールが減ったんです。 ノリオ課長 おお、それはすごい。 タカフミ君 たぶん、今までみたいに即

    ITmedia Biz.ID:作業中の邪魔に対応する方法【実践編】
  • 作業を中断させない「長篠メソッド」【理論編】

    複数の仕事を同時進行させるだけではなく、1つの仕事も細切れの時間で作業しなくてはならないのが、現代のビジネスマンだ。戦国時代の「長篠メソッド」に解決策を見る。 今回の課題:作業を中断させられてもすぐに元の作業に戻れるようにする 状況説明:前回は、「タスクの性質に合わせて最適な時間帯に固める」ということで、取り組もうとしているタスクに対して自分がそのタスクにふさわしいモードになれる時間帯を選ぶといい、というアイデアをご紹介しました。 とは言え、せっかく集中したい午前中に会議が入ったり外出の予定が続いたりと、なかなか自分の思うように時間を取れないこともあります。また、作業途中で急に呼び出されたり、込み入った電話の対応に追われたりすると、元の作業に復帰するのに余計な時間がかかってしまうこともあるでしょう。 このような、自分の意志とは無関係に時間を分断された場合でも、うまく対応できるようにするには

    作業を中断させない「長篠メソッド」【理論編】
  • 名刺交換を無駄にしないための3つのポイント

    ブログやSNSなどオンラインでの交流が充実すると同時に、イベントやセミナーなど直接出会う機会も増えています。リアルでの交流で行う名刺交換。とはいえ、次の機会に繋げるのは簡単ではありません。名刺交換の機会を無駄にしないためには――。 インターネットの普及により、ブログやSNSなどオンラインでの交流が非常に注目されていますが、オンラインが充実したことにより、イベントやセミナーから小規模なオフ会まで、直接出会う機会も実は増えていると言われています。 何しろ、インターネットを効果的に活用すれば、自分の興味のあるイベントやオフ会を手軽に検索、参加することができますし、ネットを通じて告知のコストも下がった結果、主催者も比較的気軽にイベントを開催できるようになりました。そのため、仕事以外の場でも名刺交換をする機会が増えてきた、という人も多いのではないでしょうか。 ただ、せっかくその場で名刺交換をしても、

    名刺交換を無駄にしないための3つのポイント
  • 同時進行するタスクの“迎撃体制”【実践編】

    出張から戻ってきたヒロシ主任が机の上に積みあがった書類や溜まったメールの処理に追われています。 ヒロシ主任 久々に会社に来たら書類の山! そしてメールもいっぱい! うーん、どれから手をつければいいんだろう…。 マサヨシ課長 ヒロシ君、おはよう。 ヒロシ主任 あ、課長。おはようございます! マサヨシ課長 先週お願いした営業資料、今日までだったはずだけど……。 ヒロシ主任 え? あ、すいません、まだやってないんです。昨日まで出張だったもので……。 マサヨシ課長 そうか。それにしても机の上がすごいことになっているみたいだけど。 ヒロシ主任 そうなんです。3日空けるだけでもうハンパないですよ。メールも100通以上溜まってますし。 タカフミ君 ヒロシ主任、おはようございます。あのー、あと5分でミーティングですけど、大丈夫ですか? ヒロシ主任 わ、そうだった! えーと、すぐ追いかけます。 ミーティング

    同時進行するタスクの“迎撃体制”【実践編】
  • 同時進行するタスクの“迎撃体制”【理論編】

    1つの仕事だけやっていればいいというのは今は昔。複数の仕事を同時進行するのが当たり前になってきています。こんな状況を乗り切るためには、どのような“迎撃体制”を組んでいけばいいのでしょうか 今回の課題:種類の異なる大量のタスクをうまくさばく 状況説明:業務内容にもよりますが、今や、朝から晩までひたすら1つの仕事だけに関わっていれば済むという状況は一変し、多くの人が当たり前のように複数の案件なりプロジェクトなりを抱えて、それらを同時進行させているのが現状ではないでしょうか。 そして、それぞれの仕事は社内外の関係者のタスクと密接にリンクしており、取り組む順番を間違えると時間のロスにつながったり、二度手間を生み出したり、といったリスクをはらんでいます。 「気づいたら明日が提出期限だった!」と前日に気づいて慌てたり、「例の件、どうなってますか?」という先方からの問い合わせがあってようやく「思い出す」

    同時進行するタスクの“迎撃体制”【理論編】
  • 話題のニュースをデータから読み解く(3):ブログ検索編

    「ハンカチ王子」「フォクすけ」といった最近話題のキーワード。Google Trendsでも捕捉できないキーワードの分析はブログ検索を利用しよう。 前回は「Google Trends」を使って、検索数のトレンドからニュースの裏を読むテクニックをご紹介しました(9月20日の記事参照)。ただ、最後に書いたようにGoogle Trendsでは、一定の検索数がないとグラフが表示されませんので、出たばかりの新製品や、小規模なサービスのキーワードでのデータを知ることができません。 すでに大きな話題になっているものであれば、Google Trendsでその傾向を調べることができますが、これから話題になるものを知りたい場合にはあまり傾向を把握することができないのです。 そこで今回は、そんな時に役立つブログ検索サービスを使った、話題の広がりをチェックする方法をご紹介したいと思います。 →アクセス数から読み解く

    話題のニュースをデータから読み解く(3):ブログ検索編
  • オンラインツールとオフラインツールの使い分けで困る【実践編】

    ある日の晩。ヒロシ主任が出張先のホテルでちょっとした危機に直面しています。 ヒロシ主任 しまった! 明日のプレゼンで使う資料を持ってくるのを忘れた! うわぁ、どうしよう。あ、そうだ、タカフミ君に相談してみよう。 ところ変わって、こちらはIT商事東京社。 タカフミ君 はい、IT商事でございます! あ、ヒロシ主任? おつかれさまです。 ヒロシ主任 いやぁ、タカフミ君、忙しいところ申し訳ない、ちょっと相談があるんだけど……。 タカフミ君 どうしたんですか? ヒロシ主任 実は、明日のプレゼンで使う資料、印刷だけして持ってくるのを忘れてしまったんだ。 タカフミ君 そうなんですか。プレゼンはいつですか? え、明日の朝? じゃぁ今から発送しても間に合わないですね。ちなみにファイルはどこに保存してあるんですか? ヒロシ主任 グループウェアの共有フォルダにアップしてあるけど、今回の出張は一泊二日だったから

    オンラインツールとオフラインツールの使い分けで困る【実践編】
  • オンラインツールとローカルツールの使い分けで困る【理論編】

    まず、オンラインツールの一番の特徴は、ネットにつながる環境さえあれば、どのPCでも同じ環境を再現できることでしょう。旅先でネットカフェに入ってWebメールでメールチェックをするという使い方もよく見かけるようになりました。あるいは、個人的なメモを自分専用のWikiに保存しておけばノートPCを持ち歩かなくても必要な情報にアクセスできます。 次に、特徴的な強みとして「複数人で情報をシェアできること」が挙げられます。例えば、Wikiを公開することによって、情報を発信するだけでなく広く集めることもできます。このメリットを最大限に活用している事例としては、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』があります。 そして、隠れた強みとしては、バックアップになることが挙げられます。ローカルツールにはHDDがクラッシュするとデータをすべて失うというリスクがありますが、データがサーバに保存されるオン

    オンラインツールとローカルツールの使い分けで困る【理論編】
  • 話題のニュースをデータから読み解く(2):検索数編

    「LOHAS」は全世界的に流行しているのか。当は日などアジアの一部で流行しているだけなのではないか――。ニュースをデータから読み解く技術の第2弾は、検索データの活用法をご紹介する。 前回、話題のニュースの裏をとる技術の1つとして、アクセス数を「Alexa」でチェックする方法をご紹介しました(9月13日の記事参照)。ただ、前回ご紹介したように、Alexaはそのデータの取得方法の影響もあり、一定の偏りが存在するのも事実です。 そこで今回は、ネット利用者なら誰もが利用している検索エンジンでどれだけ検索されたか――、すなわち検索回数のデータを活用する方法をご紹介したいと思います。 検索されている回数をチェック 検索回数を知る上で、便利なサービスがGoogleが公開している「Google Trends」というサービスです(5月11日の記事参照)。こちらもAlexaと同様に英語のサービスですが、基

    話題のニュースをデータから読み解く(2):検索数編
  • 大量のメモをうまく整理できなくて困る(2)【実践編】

    ミーティングで出たアイデアを発表するのに、どんなツールを使っていますか? IT商事のヒロシ主任はマップ形式を使って会議の結果をまとめてみました。 今日はノリオプロジェクトの週次進捗ミーティングの日。今回はヒロシ主任がこれまでのミーティングで出たアイデアを企画書にまとめて発表することになっています。 ノリオ課長 ヒロシ主任、企画書の方はうまくできた? ヒロシ主任 ハイ、タカフミ君に教えてもらった「MindManager」というソフトを使って作ってみました(9月14日の記事参照)。これから皆さんにお配りしますね。 そう言って、ヒロシ主任はメンバー全員に1枚ずつ資料を配ります。 ノリオ課長 おお、かなりきれいにまとまっているね。これ作るの大変だったんじゃない? ヒロシ主任 それがですね、意外と使いやすくて、何というか直感的に「こうしたい!」と思った操作がちゃんとできる感じで、考えをまとめる作業に

    大量のメモをうまく整理できなくて困る(2)【実践編】
  • 大量のメモをうまく整理できなくて困る(2)【理論編】

    今回の課題:書き残したメモを整理して活用する(2) 状況説明:前回は、「マップ形式で整理する」というアイデアについて、紹介のみに留まったため、今回はその特徴と実際について考えてみます。 コツ:マップ形式での整理を実践する 前回は、マップ形式で整理すると以下のようなメリットが得られると書きました。 複数の情報項目の間にある関連性や構造が浮かび上がってくるため、考えが進む 逆に、デメリットとして考えられることは、リスト形式のツールのように思いついた時に手軽に取りかかるのが難しいことでしょう。もちろん慣れてくれば取っつきやすくなるとは思いますが、「さぁ、整理しよう」という思い切り、あるいは勢いのようなものが必要となります。 マップ形式の特徴 まとめると以下の表のようになります。 特徴 リスト形式で収集される メリット マップ形式でメモを整理し始めると、あることに気づきます。それは、 「考える」の

    大量のメモをうまく整理できなくて困る(2)【理論編】
  • 大量のメモをうまく整理できなくて困る(1)【実践編】

    たくさんたくさん出てきたアイデア。しかしそれをまとめるのは一苦労です。アウトライン機能の利用から、ポスト・イット、そしてマインドマップツールを駆使してまとめてみると? ヒロシ主任 うーん、まとまらないなぁ。。 ノリオ課長 どうしたんだい? ヒロシ主任 いやぁ、次回のミーティング向けにこれまで出たアイデアを企画書に落とそうと思ってるんですけど、材料はたくさんあるんですが、うまくまとめられないんですよ。 ノリオ課長 どれどれ……。あぁ、Wordのアウトライン機能を使っているんだね。 ヒロシ主任 そうなんですよ。昔から資料を作るときはもっぱらこれを使っているんですけど、今回のように材料がたくさんあると整理するのが非常にホネなんです。 ノリオ課長 なるほど。そうしたら、ちょっとPCから離れてホワイトボードを使って整理してみようか。まず、大きめのポスト・イットを用意して、1枚に1つずつ材料となるアイ

    大量のメモをうまく整理できなくて困る(1)【実践編】
  • 大量のメモをうまく整理できなくて困る(1)【理論編】

    リスト形式というのは身の回りでもよく目にしますし、仕事をしていれば箇条書きのチェックリストを作ったり手順を整理したりするというシーンが少なくないでしょう。比較的なじみ深いフォーマットといえるでしょう。 この形式の良い点は、文字通り1項目に1内容というシンプルながらもフォーマットが決まっているところにあります。逆に悪い点としては、量が増えてくるとリストが長くなり、項目間の関連性や構造が見えづらくなってくることでしょう。 当は関連性が強いにも関わらずリスト上で離れた位置にあれば、それを見落としてしまいがちです。また、関連性というのは常に1対1であるばかりでなく、1対多であったり多対多であることもあるため、これを表現し構造として把握する上ではリスト形式では難しくなるわけです。 ここまで書いてきたところを図にまとめてみました。 この図を眺めると、「メモを集める」「メモを整理する」という大きな2つ

    大量のメモをうまく整理できなくて困る(1)【理論編】
  • 第9回 会議に頼り過ぎない会議術

    会議ですべてを決めようとすると、インターネット時代のスピードについて行けなくなることがしばしばあります。「会議で合意を取ること自体が目的化」し始めたら要注意。では、どのような解決法があるのでしょうか。 世の中には、会議が長くなるばかりで何も生み出せない組織が多くあるといいます。小田原評定や、「会議は踊る、されど進まず」のウィーン会議に代表されるように、長く続く会議で問題が打開されることはほとんどありません。 例えば、会議室では、問題を打開するための仮説が「ああかもしれない」「こうかもしれない」と次々と出されます。仮説の上に仮説を積み重ねていくような議論が繰り返されますが、根の仮説が正しいのか誰も分からないので、結局のところ誰も確信をもって判断を下すことはできません。ここで必要なのは、仮説の巨塔を積み上げることではなく、仮説を検証する具体的な手を打つことです。会議はそこでおしまい。あとは仮

    第9回 会議に頼り過ぎない会議術
  • メモをどこに保存するか決められなくて困る【実践編】

    とにかくデジタルデータにしておいて、Googleデスクトップで──というのも一案ですが、メモを書き留めるアプリケーションを決めるのも便利です。 今日は新規事業開発のための部門横断プロジェクト、通称“ノリオプロジェクト”の週次進捗ミーティングの日。今回はメンバー全員の進捗確認を終えた後、リーダーのノリオ課長が新規事業のサービス提供形態についてメンバーとディスカッションをしている現場から。 ノリオ課長 ……なるほど。でも、前も同じ話が出なかったっけ? ヒロシ主任 あー、確かに出たような記憶があります。いつでしたっけ……えーと(ノートをパラパラめくり始める) タカフミ君はすぐにキーボードをカタカタと叩き始めます。 タカフミ君 7月4日のミーティングで出てましたね。 ノリオ課長 おお、速い! どうやって見つけたの? タカフミ君 僕のPCには出席したあらゆる会議の議事録が入ってるんですよ。で、いまG

    メモをどこに保存するか決められなくて困る【実践編】
  • メモをどこに保存するか決められなくて困る【理論編】

    アナログの手帳や、デジタルなPC、携帯電話……。メモするツールは増えましたが、どこにメモを取ったか忘れてしまって困ることはありませんか? 今回の課題:検索しやすい場所1カ所に集める 状況説明:人は、見聞きしたことをすべて記憶しておくことはできないので、メモをとります。でもノートや手帳やPCのファイルなど、その時その時で手近にあるものに書き付けていくと、後から探すときに苦労するものです。 「確かにメモした記憶はあるが、どこに書いたか思い出せない」 という問題に直面するわけです。仕事においてはこのような「探す時間」をいかに減らせるかが、効率をアップさせる上では非常に重要なファクターになります。では、「探す時間」を減らすためには、具体的にはどうすればいいでしょうか。 コツ:検索しやすい場所1カ所に集める メモをする手段としては以下のような選択肢があります。 紙のノートや手帳に書き付けていく 裏紙

    メモをどこに保存するか決められなくて困る【理論編】
  • 「メールが溜まりまくって困る」【実践編】

    読み切れないメールで受信箱があふれていませんか? まさにその状態のヒロシ主任に、タカフミ君やマサヨシ課長がアドバイスしますが……。 タカフミ君 ヒロシ主任、先週送ったメール見てもらえました? ヒロシ主任 えっ? 何のメール? タカフミ君 あれー。届いてないのかな。次回のノリオミーティングまでの課題についてご相談があったんですけど。 ヒロシ主任 あっ、ごめん。確かにそういうメールもらってたな。えーと、あ、これか。 タカフミ君 メールは少なくとも翌日には返して欲しいんですけど。 ヒロシ主任 いやぁ、すまんすまん。最近メールが多くてさー。電話と違って、のべつまくなしに届くからいっつもパンク状態(笑)。電話なら「話し中」だったら相手も諦めてくれるから便利なんだけどね。 タカフミ君 まぁ、そこがメールの便利なところであり恐いところでもあるんですけどねー。 ヒロシ主任 そういえばタカフミ君は毎日すごい

    「メールが溜まりまくって困る」【実践編】
  • 第8回 議事録はみんなが書けるか?

    そもそも個人で情報は持たない──。議事録、そしてToDoは、共同所有する情報とすることで、会議の生産性を上げ、ToDoの実効性も増すようになります。 今回は情報共有の重要性について紹介します。普通いわれる情報共有は、「個人が持っている情報を組織に公開すること」を意味します。しかし、XM(エクストリームミーティング)では「そもそも個人では情報は持たない」ことを推奨しています。ここまでいうと、情報共有のイメージとは大分ずれていくので、共同所有(collective ownership)と呼ぶようにしましょう。 プラクティス12──議事録の共同所有(collective minutes ownership) 議事録ドリブン会議の方法をすでにお読みの皆さんなら、議事録を共同所有すべきなのは、もはや当たり前かもしれません。議事録は、いつでも誰でも、読んだり書いたりできなくてはなりません。 議事録ドリ

    第8回 議事録はみんなが書けるか?
  • メールが溜まりまくって困る【理論編】

    あなたのメールボックス、満杯になっていませんか? メルマガに仕事の重要なメールが埋もれて、見逃したことのある人は、この記事を読んで対策しましょう。 今回の課題:メールを溜めないようにうまく処理する 状況説明:毎日の仕事を進める上でメールが欠かせなくなって久しいですね。送る立場では相手が不在や多忙でも気にせず要件を“差し込む”ことができたり、複数の人に同時に送ることができたり、記録として残るなど、便利な面があります。一方、受ける立場に立つと、日々大量に押し寄せるメールをいかに効率よくさばくか、というのっぴきならない課題を突きつけられることになります。 これに加えて、メルマガや情報系のメール、あるいはメーリングリストなど業務上のやり取りとは別に届くメールもあり、間接的であれ仕事に役に立つ内容であるだけに購読をやめることもできず、かと言って量の多さに読み切れずに溜まる一方で悩ましい、という課題も

    メールが溜まりまくって困る【理論編】
  • 第7回 会議は終わってもプロジェクトは終わっていない

    人は会議のために仕事をしているのではありません。会議で決めたこと(ToDo)を実行するためのシステムを持つことが、プロジェクトの成功には重要です。 前回は、会議の終わりに次回会議の議事録を書き始めることが重要で、「会議終了のホイッスルは次の会議の始まりだ」という話をしました。これにて、会議の仕方に関する一連のプラクティスは終わりになります。 しかし、人は会議のために仕事をしているわけではありません。会議で決まったことがきちんと実行されなくてはプロジェクト全体の成功につながりません。今回は、会議の視点ではなく、プロジェクトの視点に立って、会議で決まったことをどのようにして実行させるかについてお話します。 プラクティス10──ロギング&トラッキング(logging and tracking) 会議では、さまざまなことが決まったことでしょう。特に「誰が」「いつまでに」「何を」するのかを決めたTo

    第7回 会議は終わってもプロジェクトは終わっていない
  • 仕事が思うようにはかどらない日があって困る【実践編】

    仕事がどうもはかどらないタカフミ君。ノリオ課長が、授けた“仕事がはかどる策”とは、どんなものだったのでしょうか? 前々回のノリオプロジェクトのミーティングの後の話。ノリオ課長はタカフミ君を個別に呼び出します。 ノリオ課長 忙しいところすまんね。 タカフミ君 いえ、全然いいっすよ。 ノリオ課長 さっきのミーティングで出た、メール対応に時間を取られてしまって困るという話だけど、具体的にはどんな感じなのかな? タカフミ君 そうっすねー。とりあえず頼られるのは悪い気がしないんで、聞かれたらけっこう答えちゃうんですよねー。特に自分の知らないことを聞かれた時は、その場でネットで調べて答えることもあって、この時間ってのも馬鹿にならなくて。もちろん、自分でも分かってはいるんですけど。 ノリオ課長 そうか。で、今の時点で何か対策はあるかな? タカフミ君 うーん……。学生時代からWebの仕事をしていて、まぁバ

    仕事が思うようにはかどらない日があって困る【実践編】
  • ITmedia Biz.ID:仕事が思うようにはかどらない日があって困る【理論編】

    「何で今日は仕事がはかどらないんだろう」「今日は乗らないなぁ」と思ったことはないでしょうか。そんな日の対策法をお教えします。 今回の課題:仕事が思うようにはかどらない日対策 状況説明:いつもは何の問題もなくできる仕事なのに今日に限ってはかどらない、あるいは前回うまくいった方法でやっているのに、今回はやたらと手こずる、ということがあります。自分でも原因が明らかな場合もありますが(例えば、二日酔いや寝不足、あるいは心配事があるなど)、自分ではどうにもできないことが障害となっていたり、さっぱり原因不明だったりということもあるでしょう。 やろうと思ってもできないのであれば、やり方を変えるしかありません。ということで「やり方を変える」ためのやり方を考えてみます。 コツ:やり方を変えてみる 毎日の仕事のほとんどは、すでに一度以上やったことがある作業の組み合わせであり、それらをいかに効率よく反復するかが

    ITmedia Biz.ID:仕事が思うようにはかどらない日があって困る【理論編】
  • ITmedia Biz.ID:第6回 終了のホイッスルは次の会議の始まり

    前回の記事では、実際に会議で議論をするときは、一度に1つのトピックを議論して、意見や結論の関係を明確にしましょうという話をしました。 さて、すべてのトピックの議論が時間内に終わりました。最初に予定していた終了時刻ぎりぎりになっています。会議はもう解散でしょうか。時間がなくても、会議の最後に締めをしっかり行うかどうかによって、会議の後のアクションが変わってきます。今回のテーマは終了時確認です。 プラクティス8──終了時確認(final confirmation) いくら早く帰りたくても、会議の終了時に絶対に確認を忘れてはならないことがあります。これも順番がとても大事で、以下の順序でやっていきましょう。 今回の会議で何が決まったのか(結論とToDoの確認) 次に何をすべきか(次回会議までのToDo確認) 次の会議はいつ誰が参加し、何を話すのか(次回会議設定) 早く帰りたくてうずうずしているのに

    ITmedia Biz.ID:第6回 終了のホイッスルは次の会議の始まり
    bizid
    bizid 2008/05/08
    [会議_議事録]
  • ルーチンワークが溜まって困る【実践編】

    「いつもお世話になっております。IT商事のヒロシです」みたいな挨拶文を、毎回手入力で呪文のように打ち込んでいませんか? 前回、ノリオ課長から、営業マンとのコミュニケーション方法を見直すように指示されたヒロシ主任。一日を作業記録をもとに振り返りながら、状況によってメールと電話をどう使い分けるかについて考えています。 ヒロシ主任 えーと、作業記録によると、先週は82の電話をしていたんだな……。えー、多い!! さすがにしすぎだな。ノリオ課長が言ってたように、メールで済ませられるものは済ませて、少しでもデスクワークの時間を増やさなくっちゃだな。ブツブツ……。 マサヨシ課長 どうしたのかね? ヒロシ主任 あ、課長。実は先日のノリオプロジェクトのミーティングで、ノリオ課長からかくかくしかじかで。 マサヨシ課長 なるほど。確かにキミは電話の回数が多いな。いつ見てもだいたい電話しているというイメージがあ

    ルーチンワークが溜まって困る【実践編】
  • ルーチンワークが溜まって困る【理論編】

    「月末は何かと忙しい」と感じたことはありますか? これら溜めてしまうとやっかいなルーチンワークを効率よくかたづけるための考え方をお話しします。 今回の課題:ルーチンワークを効率よく片付ける 状況説明:「月末は何かと忙しい」「決算月はバタバタする」という“ぼやき”が会話に登場することがあります。これは、通常の営業日とは異なる仕事が一時期に大量に発生することが原因と考えられます。 例えば、交通費をはじめとする経費の精算、月例レポート作成やそのためのデータ集め、あるいは(これは経理部門に限られるかもしれませんが)請求書の発行や入金確認および経理システムへの入金入力といった、1つ1つはちょっとした作業ながらも、量がかさむとかなりの労力を必要とするタスクに追われるわけです。 このように、溜めてしまうとやっかいなルーチンワークを効率よく片付けるためにはどうすればいいでしょうか。 コツ:最適頻度を見極め

    ルーチンワークが溜まって困る【理論編】
  • 使途不明時間が多くて困る【実践編】

    前回、ノリオ課長から作業記録をつけるように指示されたヒロシ主任とタカフミ君。1週間ほど作業記録を続けてみた2人が気づいたこととは? 前週に引き続き、ノリオプロジェクトの週次進捗ミーティングの現場から──。 ノリオ課長 1週間たったけど、作業記録のほうはその後どうだね? ヒロシ主任 いやーこうして記録をつけてみると、意外と何もしてない時間ってけっこうあるものです! いったいこの30分間に自分は何をしていたのか、と……。 タカフミ君 僕の場合は、メール読んでる時間がすごい多いことが分かりました。まぁ、薄々気づいていましたけどねー。 ノリオ課長 そうか。今週はちゃんと終えられそうなのかな? タカフミ君 この1週間を振り返ると、メールチェックの時間がかなり長いようなので減らしたいと思っているのですが、業務に直結する内容も多くて、例えばけっこう多いのがExcelの使い方とかちょっとしたコツみたいなの

    使途不明時間が多くて困る【実践編】
  • ITmedia Biz.ID:第5回 会議で「じゃあ、そういうことで……」と言ってないか?

    議論が迷走する最も大きな原因は、1つのトピックを議論している最中に、いつの間にか別のトピックが話題になり、またしばらくすると別のトピックに飛び移るという“蝶々型”の議論になってしまうことです。 プラクティス5──一度に1つのトピック(one topic at a time) 1つのトピックで結論が出ていないのに別のトピックに移動しても、時間を消耗して憔悴感が残るだけになってしまいます。まず1つのトピックの結論が出るまで集中しましょう。 とはいえ、関係があるから別のトピックに移ってしまうわけですから、それを無視するわけにもいきません。相互に依存関係があるようなテーマのときは、複数の細かいトピックに分けて、最適な順番を考えてみましょう。いくら複雑なテーマを議論するときでも、「一度に1つのトピックを議論しなければならない」という原則を崩してはいけません。むしろ複雑だからこそ、単純な論点の積み重ね

    ITmedia Biz.ID:第5回 会議で「じゃあ、そういうことで……」と言ってないか?
    bizid
    bizid 2008/05/08
    [会議_議事録]
  • ITmedia Biz.ID:使途不明時間が多くて困る【理論編】

    今回の課題:使途不明時間をなくす 状況説明:忙しく仕事をしていて、ふと我に返った時に「この1時間、自分は具体的に何と何をしていたんだろう?」という疑問にぶつかることがあります。例えば、想定外のトラブル発生によりメール返信や電話応対に追われてしまい、追われるままに時間が過ぎてしまう、という状況です。 もちろん、トラブルは想定しきれるものではないですし、このような対応を求められることもありますので、「このような状況をいかに防ぐか」ではなく、「このような状況をいかに冷静に乗り切るか」というアプローチで考えてみます。 人間ですので、ある程度の忙しさになってくると“勢い”というものが生まれます。“勢い”があると、それがない時には到底できないようなことがいとも簡単にできてしまいます。 これは仕事を押し進める上では有効ではありますが、“勢い”のどさくさにまぎれて来しようと思っていたタスクが後回しになっ

    ITmedia Biz.ID:使途不明時間が多くて困る【理論編】
  • ITmedia Biz.ID:第4回 会議をいきなりはじめてないか?

    そろそろ実際の会議の現場に入っていきましょう。ただし「では早速──」などと議論に入ってはいけません。会議をスムーズに進めるには、会議冒頭の手順が重要なのです。 前回は、会議のゴール設定とリマインドの仕方を紹介しました。 ちゃんとリマインドをしたことで、会議室には時間通り参加者全員がそろっています。ここで「では早速──」などと言って、いきなり議論を始めてはいけません。誰しも長い会議は嫌なものですよね。長い会議、終盤に迷走する会議を防ぐためには、会議の最初に時間管理をしておくことが重要です。 プラクティス4──時間管理(time management) 時間管理は、会議のファシリテイション(議事進行技術)で最も難しいものの1つです。しかし会議の最初にきちんと手順を踏むことによって劇的に改善します。その手順は以下の5つです。 会議のゴールの確認 会議の終了時刻の確認 ToDoの見直し スケジュー

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    bizid 2008/05/08
    [会議_議事録]
  • ITmedia Biz.ID:第3回 この会議のゴールを知っているか?

    “議事録ドリブン”を実行する上で、最初のチェックポイントは「会議のゴール」だ。今会議に参加しているあなた、この会議のゴールを知っていますか? 今回説明するのは、議事録に書かれていなくてはいけない最初のポイント──会議のゴールです。もしあなたの参加する会議で、会議のゴールが何かを誰も最初に聞かないようならば、その会議の半分は失敗することでしょう。 プラクティス2──ゴールの共有(shared goals) まずは私の体験談から。私は、最初に入社したとあるスタートアップの会社で、入社2カ月でいきなりプロダクトマネージャを任されました。プロダクトマネージャは、関係各位との意見交換や調整が仕事のようなものです。開発と営業の双方から、山のような要望が私のところに投げられてきます。しかもまだ製品は発売されていないのです。 そういったテンテコ舞いの状況の中、私は当時の社長と会議をセッティングしました。彼

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  • 時間の見積もりがうまくできなくて困る【実践編】

    仕事がスケジュールから遅れていますが、どのくらいの時間がかかるか見積もれないタカフミ君。ノリオ課長はExcelを使った仕事の見積もり法を伝授しますが……。 ヒロシ主任とタカフミ君は組織上はマサヨシ課長の下で仕事をしているのですが、現在ノリオ課長が推進している部門横断の新規事業プロジェクトにはメンバーとしてこの2人も名を連ねています。自部門の業務をこなしつつ“ノリオプロジェクト”の仕事も並行して進めなければならず、ヒロシ主任もタカフミ君もヒーヒー言っています。 良いと思ったことは前例がなくてもガシガシ進めていく“やり手”のマサヨシ課長とは対照的に、ノリオ課長は一言で言えば浪花節的リーダーシップで部下の心を掴んでいます。ノリオ課長を慕う若い社員も少なくありませんが、担当部署は赤字にあえいでいます。そんなこともあり、今回の新規事業にかけるノリオ課長の意気込みは並々ならぬものがあるようです。 今日

    時間の見積もりがうまくできなくて困る【実践編】
  • 時間の見積もりがうまくできなくて困る【理論編】

    今回の課題:作業記録をつける 状況説明:「明日は終日会議の連続でスケジュールが詰まっている」あるいは「午後は企画書作りで缶詰めだ」といった見通しが立つ場合があります。このような時「明日は会議だけで一日が終わってしまうので仕事が進められない」「半日もあれば企画書は完成するだろう」という予測が同時に立ちます。 会議で詰まっているといっても、会議と会議の間にはちょっとした空き時間ができたり、企画書作りも半日では到底終わらずにその日は終電までかかりきりになったり、といった想定外の事態に見舞われることがあります。 何となく見えていたはずの見通しが、フタを開けてみたらまったく甘いものであり、思わぬ苦労をさせられるわけです。一度ならまだしも、繰り返してしまうのであれば問題です。 こうならないために、言い換えれば現実的で精度の高い見通しを立てるには、どうしたらいいでしょうか。 コツ:決められたフォーマット

  • ITmedia Biz.ID:第2回 会議が終わったときに議事録は完成してますか?

    前回の記事では、「会議が迷走する」「会議が決まらない」「会議で決まったことが実行されない」「会議が長い」の四重苦のスパイラルが、多くの会議が共通に抱えている問題だと分析しました。 なぜ会議の生産性を上げたいのでしょうか。もう一度、胸に手をあてて考え直してください。それは、あなたのプロジェクトが何か素晴らしいことを達成したいからに違いありません。もしそうした気持ちをあなたや、あなたのプロジェクトのメンバーが持っていないのであれば、会議の生産性を上げて短時間で会議が終わっても、結局ほかのところで無駄が発生するだけのことでしょう。経営者や管理者は会議時間が長いことを嘆きますが、問題は当に会議の時間が長いことなのでしょうか。会議の時間を短くしたくなるほど、社員がその仕事に熱心に取り組んでいないことがより問題なのかもしれません。 会議術によって改善できるのは、何かを達成したいと信じている人たちの気

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  • 日々のタスクはどこまで細かく書き出すべき?【実践編】

    日々の仕事を細かく区切って、タスク管理。ヒロシ主任は作業リストを作り始めましたが、果たしてうまくいくでしょうか。 ヒロシ主任は、2週間前の失敗について振り返っています。 ヒロシ主任 なぜ前回はマサヨシ課長に迷惑を掛けてしまったんだろう? 自分で抱え込んでしまって人に振れなかったのはなぜか? 心理的に抵抗がある? うーん、これは慣れていくしかないな……。じゃぁ、人に振るためにはタスクが大きすぎる? あぁ、そうだな。これを何とかすればいいんだ。そういえばマサヨシ課長は、やるべきタスクを洗い出して、作業リストを作ればいいって言ってたっけ。よし、まずは作業リストを作ろう! ということでいま目の前にある隔週開催の営業会議資料の作成という仕事についての作業リストを作り始めます。 ヒロシ主任 人に振るには作業をなるべく小さな単位に分けた方がいいな。えーと、まずは……。 ほどなくして作業リストを完成させた

    日々のタスクはどこまで細かく書き出すべき?【実践編】
  • 日々のタスクはどこまで細かく書き出すべき?【理論編】

    仕事を確実にこなすにはスケジュールを立てること──。しかしスケジュールはどんな単位で立てるべきなのでしょうか。そしてどんなことに注意すればいいのでしょうか。 人によってやり方はさまざまかと思いますが、今回は、以下のような手順でスケジュールを立てることを前提に説明します。 その日にやるべきタスクをリストアップする 着手する順番に沿ってリストを並び替える リストの先頭から順にタスクを片付けていく リストの順番通りにタスクを片付けていけるのが理想ですが、現実にはなかなかうまくいかないものです。なぜうまくいかないのか、そして、うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょうか。 コツ:タスクを「目に見える成果物」を作る作業に変換する 予定通りに進めることができない理由としては、以下のような要因が考えられます。 1つめのタスクが終わらないうちに別のタスクの作業をやってしまう どこまで進んでいるかが

    日々のタスクはどこまで細かく書き出すべき?【理論編】
  • 机の上が常に書類や文房具やガジェット類で散らかっていて困る(実践編)

    余裕があるときでも「1つ」ずつ。これを習慣にすることで、例えば机の上の片づけも身に付きます。実践しようと試みたIT商事の様子を見てみましょう。 タカフミ君は、新卒でIT商事にエントリーして今年で2年目。学生時代から勉強そっちのけでプログラミングやホームページ作成のアルバイトに明け暮れていたため、技術力も仕事力も同期の中では抜きんでています。それだけに、仕事ができない人を見ると「そんなこともわからないの?」という舌鋒の鋭さが自慢(?)。同期は言うに及ばず先輩社員たちからも恐れられています。そんなタカフミ君を見て、上司のマサヨシ課長は「もうちょっとコミュニケーションに気をつければ、変な誤解をされなくても済むのに……」と少し残念に思っています。 タカフミ君は、今日も朝からものすごい勢いでメールチェックに励んでいます。1日に5000通のメールを処理してしまうというITリテラシーの持ち主だけに、その

    机の上が常に書類や文房具やガジェット類で散らかっていて困る(実践編)
  • ITmedia Biz.ID:第1回 会議の何が問題なのか?

    ほとんどの人が会議が嫌いではないでしょうか。何のための会議か分からない、決まったことが実行されない、そもそも会議時間が長い……。そんな非効率な会議の原因を明らかにするとともに、解決法を探っていきましょう。 長い会議に嫌気がさしたことはないでしょうか。 問題は会議が長いことだけではなかったはずです。明らかに非効率な会議が、不条理に長く続いていることにイライラしたのではないでしょうか。 そもそも「何のためにメンバーが集まったのか」が共有されていないまま会議が始まる。いざ議論が始まると、そもそも何についての議論しているのか誰も分からなくなってしまう。それでも会議が続けられ、予定時間を大幅に過ぎたところで結論があいまいなまま会議が打ち切られる。会議中に決まったToDo(やるべきこと)もいつの間にか忘れられ、次の会議でまた同じToDoが発行される。最終的には、会議がなぜうまくいかないのかを話し合う会

    ITmedia Biz.ID:第1回 会議の何が問題なのか?
    bizid
    bizid 2008/05/08
  • ITmedia Biz.ID:机の上が常に書類や文房具やガジェット類で散らかっていて困る(理論編)

    放っておくとビジネスパーソンの机は書類やらやらで散らかる一方。ひと思いに掃除をしてもいいですが、いつの間にか机がきれいになる方法、教えます。 今回の課題:机の上の整理がつかない 状況説明:散らかした覚えはないのに、ふと気づくと散らかっているのが机の上です。「すぐ対応しなきゃ!」ということで机の上の一番見えやすいところに置いた書類がすでに何週間もほったらかしになっていたりします。書類以外にも、書籍や雑誌、文房具や玩などなど、オフィスは机を占拠するモノには事欠きません。 そんな机の上には、もはやキーボードを辛うじて置けるスペースとマウスを動かせる余地しか残っておらず、それが当たり前の状態になり、もはや「片付ける」という考え方さえ机の上のカオスに飲み込まれてしまいます。 おそらく、このような状況を誰しもよしとはしないでしょう。よしとしないのに整理が進まないのはなぜでしょうか。そして整理できる

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  • 一日に決めた予定がこなしきれない(実践編)

    大きな仕事は小さな仕事に分解し、グループ分け。そして仕事全体のプロセスを把握しましょう。理論編で学んだことを、実際の仕事現場に当てはめてみると……。 理論編では立てたスケジュールを守る方法を学びました。それでは、これを実際の仕事現場に当てはめてみましょう。 ある晩のIT商事──営業資料を作る ヒロシ主任は、IT商事に転職して3年目。元は腕利きの銀行マンで、営業は得意ながら資料作りや企画書作成などのデスクワークがあまり得意ではなく、毎日夜遅くまで残業して何とかしのいでいるのが悩み。 今日は、上司のマサヨシ課長から指示された営業会議の資料作りに取りかかっていますが、難航しているようです。 マサヨシ課長 ヒロシ君、資料のほうはどうかね? ヒロシ主任 あ、課長! すいません、ちょっとまだ時間がかかりそうなんです…… マサヨシ課長 明日の朝イチの会議で使う資料だから、私も今日のうちに確認しておきたい

    一日に決めた予定がこなしきれない(実践編)
  • 一日に決めた予定がこなしきれない(理論編)

    知的作業に携わるビジネスパーソンがぶつかる“仕事の悩み”。こんな悩みを仕事術の研究家、大橋悦夫が楽しく解決します。 今回の課題:立てたスケジュールが守れない 状況説明:立てたスケジュールに狂いが生じることはよくあることですが、もはや取り返しがつかないくらいの遅れが発生してしまうと、先に進むことはもちろん、後に引くこともできなくなります。 このような状況に陥ると「少しでも前に進めなくては」というプレッシャーから、スケジュールを立てずにとにかく目の前にあることを片付けようとします。こうしてスケジュールを立てている時間があったら、1つでも先に進めようという鬼気迫る状況が生まれるのですが、これでは長続きしませんし、いつ終わるのかの見通しが立たないため、うまくいきません。 では、どうしたらいいでしょうか。 コツ:大きな仕事を小さな仕事に分解し、グループ分けをする 仕事は大きく以下の2つに分けられます

    一日に決めた予定がこなしきれない(理論編)
  • 文具王の「B-Hacks!」:机の裏側を開拓する - ITmedia Biz.ID

    月の裏側では、宇宙人が地球侵略の前線基地を密かに建設している――。そんなSFがあったような、なかったような。しかし筆者の机の裏側は、表からは見えないところで密かに改造され、机上侵略のために日々整備が進んでいる。その“主力装備”の1つがこの付せんだ。 これは、付せんと専用のディスペンサーのセット。このディスペンサーは、裏面に両面テープが付いていて、自分の手の届く距離にある壁面に固定して使用する。付せんは互い違いに貼り合わせてあり、ティッシュペーパーのように1枚引くと次の1枚が出てくるようになっている。サイズは77×77ミリ(縦×横)とメモやアイデアなどちょっとした内容を書くのに丁度いい。 筆者は、このディスペンサーを机の天板の裏に貼り付けている。位置的にはデスク上に置いたマウスの真裏あたりで、逆さまに貼り付ける格好だ。このディスペンサーは、上下の向きに関係なく機能するので、右手を机の天板の下

    文具王の「B-Hacks!」:机の裏側を開拓する - ITmedia Biz.ID