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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (25)

  • ウクライナの戦後復興計画は労働組合の破壊? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いうまでもなくプーチンのロシアによるウクライナ侵略は全面的に批判されるべきであり、さっさと降伏せずに抵抗するから殺されるんやみたいなことを口走る「平和主義」者の皆さんは、日の侵略に抵抗した中国の蒋介石に対しても全く同じように「日軍に抵抗したから多くの中国人が殺されたじゃないか!」と糾弾し、中国人の命を救うために侵略者との協調に転じた汪兆銘を口を極めて賞賛すべき道徳的義務がありますが、その義務を果たす立派な「平和主義」者を見たことがありません。 と、それは当然の前提ではありますが、とはいえ、侵略に抵抗しているからと言ってウクライナ政府のやっていることやろうとしていることが立派だとほめるべき筋合いはないし、とりわけ労働関係では極めて問題の多い政策をかなり強引に推し進めているようです。 先日ソーシャル・ヨーロッパの記事を紹介したところですが http://eulabourlaw.cocolo

    ウクライナの戦後復興計画は労働組合の破壊? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2023/01/02
    濱口『侵略に抵抗しているからと言ってウクライナ政府のやっていることは全て立派だとほめるべき筋合いはないし、とりわけ労働関係では極めて問題の多い新自由主義的政策をかなり強引に推し進めているようです』
  • 「労働争議」ではない集団的労働紛争 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    8月8日付の「労働争議は特別天然記念物?」のコメント欄でもAlberichさんが紹介していますが、東北自動車道上り線佐野サービスエリアの売店やレストランが運営会社従業員の出社拒否で営業を停止しているようです。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2019/08/post-e6385a.html#comments https://news.livedoor.com/article/detail/16931924/ お盆真っ最中に大騒動だ! 帰省中のマイカーで混雑する東北自動車道。その上り線にある「佐野サービスエリア(SA)」(栃木県佐野市)のレストランなどが14日、運営会社の従業員たちによる“ストライキ”で営業休止となった。現場には「社長の経営方針にはついていけません」「解雇された部長と支配人の復職と、経営陣の退陣を求めます」との貼り紙が残され

    「労働争議」ではない集団的労働紛争 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/08/17
    佐野SAはともかく、NHK朝ドラは単に「労組嫌いのウヨ」安倍に忖度してるだけだろうに。たとえば石破が総理なら普通に労働争議として描いてるんじゃないの?
  • ブラック企業の定義にイデオロギーを持ち込めばこうなるのは当然 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いや、3年前に、下記「東京電力はどういう理由でブラック企業なのか?」というエントリで述べたことのまさに論理的延長線上のことだと思いますよ。 福島第一原発で放射能汚染を起こした「から」東京電力はブラック企業である、というロジックを認める以上、 靖国神社に幹部全員で参拝する「から」アリさんマークの引越社はブラック企業ではない、というロジックの存在を理論的に否定することはできないはず。 わたくし自身は下で述べるように、現在の日ブラック企業という言葉は労働関係における「従業員の扱いの悪さ」に着目した言葉として用いるべきであり、それ以外の自分の信仰する特定の思想やイデオロギーを絡ませるべきではないと考えていますし、それゆえアリさんマークの引越社がブラックであるか否かは、ただひとえにその従業員の扱い方によって判断されるべきだと思いますが、 そう思っていない方々、例えば上記東京電力をブラック企業と呼

    ブラック企業の定義にイデオロギーを持ち込めばこうなるのは当然 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/10/30
    よくある「自称中道的な物言い」。そもそも「ブラック企業とは労働条件の扱いの悪さに限定すべき」という濱口の物言いも「一つのイデオロギーに過ぎない」のだがそういう自覚が感じられないんだよね。
  • 労働組合は政治の駒じゃない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    田中龍作氏のツイートに対する黒川滋さんの(いささか嘆息気味の)つぶやき: https://twitter.com/tanakaryusaku/status/622665507649404928 内閣支持率が30%を割ると政権は危険水域に入る。毎日新聞の世論調査による安倍内閣の支持率は35% 。 安倍内閣を退陣に追い込むまであと少しだ。ここで労働組合が政治ストを打てば、安倍政権は一気に倒れるのだが。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/622682664999325696 何で政治ストなんかに期待されなきゃいけないんだ。逆にスト鎮圧した側に大義名分を与え、支持率を上げることになるでしょう。 労働組合を政治の駒みたいに語るのやめていただけないかと思います。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/6

    労働組合は政治の駒じゃない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/07/22
    田中龍作は労組員でもねえのにそっから労組の政治運動批判に持ってくとか濱口は本当バカ。しかも米(民主党支持)や欧(社民党など)はいいって、欧米はいいなら日本だって別にいいだろ。(メタブへ)
  • 坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント:結局「対決」にこだわりすぎなんだと思います。 相手が積極財政なら、とりあえずばら撒き批判していれ

    日は、大阪で労働政策フォーラムが開かれ、労使それぞれの弁護士の皆さんと一緒に、わたくしもパネリストとして、改正労働契約法について議論してきました。 帰りの電車の中で読んでいたのが、坂野潤治『〈階級〉の日近代史』です。 近代日史が専門の坂野さんは、とりわけ近年、現代政治の姿に大きな危機感を感じて、繰り返しメッセージ性の高い歴史書を送り続けていますが、書もその一冊です。 ブログでも結構繰り返し紹介してきていますので、わかっているよ、という方も多いでしょうが、やはり繰り返し語られるべきメッセージだと思います。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?code=258589&_ga=1.50056038.1129985248.1416490298 武士の革命としての明治維新。農村地主の運動としての自由民権運動。男子普通選挙制を生んだ大正の都市中間層…

    坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント:結局「対決」にこだわりすぎなんだと思います。 相手が積極財政なら、とりあえずばら撒き批判していれ
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/03/08
    社会党が小さい政府、自民党が大きい政府(小泉・中曽根行革は?)て事実に反する。「第二自民=民主党」と自民が違うだの、「子ども手当など民主の『大きな政府』政策やそれを自民が否定したこと」の無視に絶句
  • すき家の独裁者が目指した世界革命 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    山のような記事が溢れていますが、こういうときだからこそ、こういう事態をもたらした思想的根源をきちんと考えておくことが必要なはずです。 ブログで、過去何回かこの会社の経営者を取り上げたエントリを再掲して、その素材としたいと思います。少なくとも、ただの悪辣な資家とか、労働者を搾取する蟹工船だとかいうような単純な話ではなく、もう少し根が深い問題が潜んでいることが窺われるはずです。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-6e9f.html (「アルバイトは労働者に非ず」は全共闘の発想?) ブログでも何回か取り上げてきたすき家の「非労働者」的アルバイトの件ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_db8e.html (アルバイトは労働者に非ず)

    すき家の独裁者が目指した世界革命 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/01/01
    ネトウヨが在特を「アレは在日だ」とか言って切断処理にするのに似たブクマがごろごろ。「すき家は左翼だ、一般企業とは違う」ですき家を切断処理できて良かったですね(棒)
  • 営利企業のくせに共産党みたいなノリで働かせるからブラックなの - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    どうも、基的なところがよくわかっていないまま筋道がひっくり返った議論が展開されている悪寒・・・。 https://twitter.com/rakuslckita/status/258230084736020482 赤旗を含め、共産党共産党員の活動は、市場原理を無視した安すぎる労働力によって成り立っている。みようによっては超絶ブラック、みようによっては理想的な公共の福祉。 あのですね、政治団体であれ宗教団体であれ慈善団体であれ、市場原理に基づいて営利活動をやっているのではない結社が、市場原理ではとうてい調達できないような安価な労働力を雇用労働力ではない「党員」や「信者」といった言葉の真の意味における「メンバーシップ型労働力」として駆使することによって、その目的を達成しようとすること自体は、何ら問題ではないのですよ。それは、同じ信念や信条を共有しない外部者からはブラックに見えるかもしれない

    営利企業のくせに共産党みたいなノリで働かせるからブラックなの - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2014/09/05
    ブラック企業大賞やってる連中が、労働問題をはみだして/濱口らしいいつものアホぶり。「ブラック企業=労働法違反企業」と定義すれば「原発推進のブラック」は対象外だろうがそれ単に濱口の問題意識でしかない
  • 何でもパワハラと言えばいいわけじゃない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    確かに、これまでの法体系ではなかなかどれにもぴたりと当てはまりそうもないある何かに「パワハラ」と名付けて、批判する根拠にしていくということそれ自体は、当然の戦略だと思うし、全然悪いとは思いませんが、それにしても、 http://withnews.jp/article/f0140828001qq000000000000000G0010401qq000010751A(たかの友梨氏がパワハラ?「あなた会社つぶすの」 録音データ公開) エステサロン大手「たかの友梨ビューティクリニック」を経営する「不二ビューティ」(社・東京都)の女性従業員が加入するブラック企業対策ユニオンは28日、同社の高野友梨社長(66)から、組合活動をしていることを理由にパワーハラスメントを受けたとして、宮城県労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。記者会見も開き、「パワハラ時の録音」とされる音声記録を公開した。 ・・・

    何でもパワハラと言えばいいわけじゃない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2014/08/30
    セクハラと呼ぶな、強制わいせつと呼べみたいな馬鹿話。問題は「被害者救済に役立つかどうか」であってそういうくだらない茶々入れするのが学者の仕事なのか?
  • しんぶん赤旗 on 限定正社員 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日のしんぶん赤旗の主張が、限定正社員に対して猛烈な批判を繰り広げています。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-02/2013040201_05_1.html(限定正社員 「多様な正社員」の落とし穴) もちろん、いろんな考え方があって良いのですが、なんだかいいとこ取りをすると始めから決めてかかっているような・・・。 日のように人間らしく働くルールが弱い国での正社員化は、企業による強い支配従属関係に入ることになります。普通の正社員でさえ長時間・過密労働できびしいのに、「限定」された低水準の待遇で、正社員としての高い目標を押しつけられる雇用形態はあってはならないものです。 いや、「正社員としての高い目標」って、契約で決まった仕事をきちんとするというのは世界中どこでも当然のことであって、「あってはならない」どころかそうでなければならないわけだ

    しんぶん赤旗 on 限定正社員 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2013/07/07
    そもそもブラックな日本企業や自民党が濱ちゃんが考えるような制度導入する訳がないだろうに。「ヨーロッパの限定正社員は問題ない」とか言われてもなあ。まず労働時間とかヨーロッパ並みにしてから言って欲しい罠
  • 何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    メモ書きとして: ジョブ型社会では、経済成長すると、「ジョブ」が増える。「ジョブ」が増えると、その「ジョブ」につける人が増える。失業者は減る。一方で、景気がいいからといって、「ジョブ」の中身は変わらない。残業や休日出勤じゃなく、どんどん人を増やして対応するんだから、働く側にとってはいいことだけで、悪いことじゃない。 だから、ブログでも百万回繰り返してきたように、欧米では成長は左派、社民派、労働運動の側の旗印。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5bad.html(「成長」は左派のスローガンなんだが・・・) http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-211d.html(「成長」は労組のスローガンなんだし) メンバーシップ型社会では、景気が良くなって

    何で日本の左派なひとは「成長」が嫌いか - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2013/02/12
    今ひとつ訳のわからない文章。「左派の一人・浜口」として何故「成長(正確には成長のためならシバキOKというブラック企業路線)が嫌いか」を説明したのかと思ったがブクマ見るとそうじゃないらしい。
  • 山垣真浩「解雇規制の必要性」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日ちょっと言及した山垣真浩さんの「解雇規制の必要性-Authority Relationの見地から」は、世の経済学者の圧倒的大部分が整理解雇を念頭において解雇規制が失業を増やすという議論ばかりをやっているのに対し、労働契約が不完備契約であること、それも、よく言われるような企業特殊熟練が形成されるから云々という議論ではなく、別に企業特殊熟練があろうがなかろうが、労働契約それ自体の性質から、指揮命令型不完備契約にならざるを得ず、まさにこの雇用関係の下の労働者には諾否の自由がないということから、「俺の命令に服従しなければクビだ」という解雇の脅しが、労働者に不利な条件での労働を甘受させることになるがゆえに、解雇権が制限されなければならないことを説得的に論じています。 これに対して、経済学者は必ず「exit」を強調しますが、これに対して山垣さんは >第二の反論として、労働市場における企業間競争を強

    山垣真浩「解雇規制の必要性」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2013/02/08
    参考:山垣真浩『新古典派雇用理論と労働者保護制度』(月刊「経済」2013年3月号) http://www.shinnihon-net.co.jp/magazine/keizai/blog/?p=739
  • リフレがトッププライオリティなんて人は存在し得ない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    田中秀臣氏に闇討ちされたbewaard氏の議論、半分賛成だけど、半分疑問。 http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100818/p1(リフレ政策を巡る政治的な話に関してちょっと脱線) >BUNTENさんが「リフレ派の実体なんてねーよ、ただの呉越同舟に過ぎない。」とおっしゃっているわけですが、それで済むのはリフレ政策の実現がトッププライオリティだからこそ。小異を捨てて大同につく、とは大(=トッププライオリティ)を同じくするから成立する話で、大が同じでない人には当てはまらないわけです。BUNTENさんのご認識を言い換えれば、「リフレ派」とはリフレ政策の実現をトッププライオリティとすることが実体なわけで、セカンド以下のプライオリティは様々(=呉越同舟)だということでしょう。 >リフレ政策の実現がセカンドプライオリティである人を想定します。トッププライオリティは、たとえば所

    リフレがトッププライオリティなんて人は存在し得ない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2012/08/31
    自分の社会的任務を否定する人々と手をつなげるだけのトッププライオリティをリフレ政策に与えられる人は存在しない/既にブクマで指摘があるが官僚叩きとか農家叩きとかね。それで支持しろとか確かになめすぎだろ。
  • 赤木智弘氏を悩ませたリベサヨの原点-マイノリティ憑依 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    これはいろんなテーマがやや雑多に詰め込まれた感のあるですが、ブログの関心からすると、何よりもまず第3章、第4章のあたりで論じられている「マイノリティ憑依」の現象が、例の赤木智弘氏を悩ませた日的「リベサヨ」の歴史的原点を見事にえぐり出しているという点において、大変興味深いです。 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334036720 佐々木氏によると、その出発点は1965年、『ドキュメント朝鮮人 日現代史の暗い影』というにあります。それまでもっぱら被害者としてのみ自分たちを見ていた日人に加害者意識を初めて提起したのです。それに続くのはベ平連の小田実。そして出入国管理法案をめぐる華僑青年の自殺から引火した華青闘の7・7告発。それらを総括するような形で著された津村喬の『われらの内なる差別』。 こういう流れを佐々木氏は「マイノリティ

    赤木智弘氏を悩ませたリベサヨの原点-マイノリティ憑依 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2012/05/26
    何でもかんでも左翼のせいにされたらたまったもんじゃねえな、おい。
  • 湯浅誠氏がさらに深めた保守と中庸の感覚 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    かつて、2年半近く前にブログで「湯浅誠氏が示す保守と中庸の感覚」というエントリを書いたことがありますが、今回内閣府参与を辞めるに当たって公開したかなり長めの文章は、湯浅誠氏がその保守と中庸の感覚をさらに見事なまでに洗練させたことを物語っているようです。 さきほど、ひさしぶりに「哲学の味方」さんがコメントを書き込まれ、そこで紹介していただいたので、エントリを立てて改めて紹介したいと思います。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-7d76.html#comment-88893122 この記事を拝見している同じ日に、以下の記事をも読みました。湯浅誠さんが、内閣府参与を辞任するに当たって書かれたもので、こちらのキーワードは「日型雇用」なんですよね。 http://yuasamakoto.blogspot.com/2012

    湯浅誠氏がさらに深めた保守と中庸の感覚 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2012/03/09
    そもそも「ペイアズ」何とかとか「毎年10%カット」とかがキチガってる。元々少ない福祉予算がそれで増えるわけがねえだろ。民主党は頭におがくずでも詰まってるのか。
  • スターリンになぞらえるのが不適切な理由 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    こんなのは現代史の基礎知識だと思いますが、 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120217-OYT1T00112.htm(橋下市長はヒトラー?志位氏「独裁政治」と批判) http://twitter.com/#!/Khon_Ruai/status/170283580453421056 独裁を持ち出すなら、中共とスターリンと言え。 こういう趣旨のコメやツイートが頻出しているようですが、言うまでもなくそれは不適切です。 なぜなら、国民の圧倒的な人気によって選挙で勝利して合法的に権力を獲得して独裁をやったのがヒトラーであり、国民の人気はなく選挙では負けたのに武力で権力を奪い取って独裁をやったのがレーニンやスターリンなのですから。 やっぱり、近現代史の勉強を必修にしないといけないようです。 (追記) 常見陽平さんに http://twitter.co

    スターリンになぞらえるのが不適切な理由 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    bogus-simotukare 2012/02/17
    というより橋下は反共主義者のウヨなんだからスターリンなんか持ち出せるわけがないだろうに。
  • 大阪府関係職員労働組合と自治労府職員関係労働組合の違い - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ある程度通じている人なら分かっているけれども、ある程度以上通じていない人には・・・という話。 わざわざ指摘するのはめんどくさいけれども(妙な政治的対立構図に巻き込まれかねないので)、せっかくポテトニョッキさんがエントリを書いているので、それを紹介すれば楽できる、というわけで、 切込隊長の http://kirik.tea-nifty.com/diary/2011/12/post-6d5c.html大阪の労連って当に凄いな) に対して、ニョッキさんが、 http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/20111229/p1(地方自治体の労働組合のお話@大阪) はい、お読みいただいた通りです。 確かに名称は紛らわしいのだけれど、言葉の用語法を見れば一目瞭然ではあるわけですが、それもまたある程度通じている人の話なのですな。 ちなみに、そんな自治労府職の隅っこで活動を

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    bogus-simotukare 2011/12/30
    id:kyo_ju氏も指摘してるがこのエントリは何が言いたいの?。「アカへのネガキャン」ですか?。もしそうなら、学者のやることじゃねえな。
  • タイムスリップ大作戦 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今から430年前に、サンケイ新聞で正論を担当していた人が、突然タイムスリップして現代にやってきて、フジテレビの前で 「フジテレビは韓流をごり押しするな」 「我々は韓国のドラマなんか見たくないぞ」 などとシュプレヒコールをあげている連中を目の当たりにしたら、まず間違いなく、 >こいつらは左翼に違いない。我が同盟国の韓国を目の仇にして、我がフジサンケイグループに押しかけてくるとは、とんでもない極左野郎どもだ! と思うに違いありません。 だって、その時代のものごとの文脈からすれば、それ以外に解釈のしようはないのですから。 いやいや、彼らは日の丸を掲げる右翼なんですよ、とはるか後輩たちに教えられたら、一体何を感じることでしょうか・・・。 まあ、それがこの430年間に起こったことを、いろいろな意味で象徴しているわけなのでしょう。 松尾匡さん流に言えば、左翼も右翼も、来のイデオロギーはどこへやら、も

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    bogus-simotukare 2011/08/27
    戦前「蒋介石とアメリカは我々の敵だ」→戦後「蒋介石とアメリカはぼくらの友達」とかそんなのウヨには山ほどあるジャン。何を今更
  • 古賀茂明氏の偉大なる「実績」 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    正直言って、ここ十数年あまりマスコミや政界で「正義」として語られ続け、そろそろ化けの皮が剥がれかかってきたやや陳腐な議論を、今更の如く大音声で呼ばわっているような印象を受けるではありますが、それ自体は人によってさまざまな見解があるところでしょうし、それを素晴らしいと思う人がいても不思議ではありません。 彼が全力投球してきた公務員制度改革についてもいろいろと書かれていますが、不思議なことに、公務員全体の人数の圧倒的多数を占める現場で働くノンキャリの一般公務員のことはほとんど念頭になく、ましてや現在では現場で直接国民に向かい合う仕事の相当部分を担っている非正規公務員のことなどまるで関心はなく、もっぱら霞ヶ関に生息するごく一部のキャリア公務員のあり方にばかり関心を寄せていることが、(もちろんマスコミ界や政界の関心の持ちようがそのようであるからといえばそれまでですが)来地に足のついた議論を展開

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    bogus-simotukare 2011/06/26
    わたくしも公務員制度改革は必要だと思いますが、すくなくとも、国家の基本に関わる政策を正攻法ではなくこういう隠微なやり口でやってのけたと自慢するような方の手によっては、行われて欲しくはない気がします。
  • 天皇機関説、女性機械説、自衛隊暴力装置説・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    もう4年近く前になりますが、当時の自公政権の柳沢厚生労働大臣の発言を、当時の野党がことさらにあげつらったことがありましたが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_20a4.html(女性機械説) >その昔、 >畏れ多くも畏くも、天皇陛下を「機関」とは何ごとであるかぁ! と喚き散らして憲法学者美濃部達吉氏を攻撃したマスコミや政治家がおりましたが、歴史はネタを変えて繰り返すものなのでしょうか。 言霊のさきはう国と喜んでばかりはいられないようです。 問題は、現政権が、自衛隊にせよ、海上保安庁にせよ、警察機構にせよ、そういう国家の存立に不可欠の暴力装置をきちんとハンドリングできているのか、という点にこそあるはずなのですが。 そういえば、先日対談した萱野稔人さんについて、こういう皮肉なことを云ってる人もいたようです。 http

    天皇機関説、女性機械説、自衛隊暴力装置説・・・ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2010/11/19
    「産む機械」は明らかに女性差別(ないしそう受け取られても仕方のない失言)だろ?。今回の件や天皇機関説とどこが似てるんだか?
  • この30年間に及ぶ反政府のレトリックの論理的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の朝日新聞に載っているクルーグマンのコラムは、それ自体として正論であるのみならず、表面づらだけクルーグマンの側であるようなふりをしている特殊日的「りふれは」(注)という反政府主義の徒輩の質を見事にえぐり出す素晴らしいエッセイになっています。 >なぜ、私たちはこんな状況に至ってしまったのか。それはこの30年間に及ぶ反政府のレトリックの論理的帰結なのだ。このレトリックは、税金で徴収される1ドルは常に無駄に使われる1ドルであり、公共部門は何一つ正しいことが行えないのだと多くの有権者に信じ込ませてきた。 >そして、今やそのキャンペーンが実を結び、何が実際に非難の対象になっていたのかを私たちは目にしている。それはつまり、非常に裕福な人々を除くすべての国民が必要とするサービスであり、政府が提供しなければならず、政府以外には誰も提供しないサービスなのだ。 ちなみに、英語の原文はここ。 http:

    この30年間に及ぶ反政府のレトリックの論理的帰結 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2010/08/13
    確かに日本の自称リフレ派にはそう言ううさんくさいのが多い気がするな。典型的には、デフレ要因になるんじゃないの?という公務員給与削減に熱心なみんなの党とか