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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (19)

  • <社説>HPに牛島司令官辞世 自衛隊は「皇軍」に戻るのか - 琉球新報デジタル

    自衛隊は、日を再び「皇国」とし、自らを「皇軍」にしたいのか。「誤解を招く」ではすまない事態がまた明らかになった。那覇市に拠点を置く陸上自衛隊第15旅団が、ホームページ(HP)に第32軍牛島満司令官の辞世の句を2018年から掲載していることが分かった。 辞世「秋待たで枯れ行く島の青草は皇国の春に甦らなむ」は、沖縄を焦土とし多数の住民を死に追いやった責任者である司令官が、皇国において沖縄が甦(よみがえ)ることを願う内容だ。それを今、自衛隊が掲げることは、日国憲法の理念からも、県民感情からも到底許せるものではない。ただちに削除を求める。 この辞世は、HPの15旅団の沿革を紹介するページにある。1972年5月15日の日復帰に際して、同旅団の前身の臨時第1混成群長だった桑江良逢氏(2010年死去)の訓示に続けて掲載されている。15旅団総務課は「訓示にはなかったが、桑江氏がこの言葉に強い思いがあ

    <社説>HPに牛島司令官辞世 自衛隊は「皇軍」に戻るのか - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2024/06/08
    当時の人間としては仕方なかったとは言え「天皇制護持のためなら沖縄県民が何人死んでもいい」と考えていた限界が牛島にあったことを教えてくれて自衛隊グッジョブ(勿論皮肉)と言いたい
  • 文科省、図書館に異例の要請 拉致関連本の充実依頼

    文部科学省が8月、北朝鮮拉致問題に関する図書館の蔵書を充実させるよう協力を依頼する事務連絡を、各都道府県の教育委員会などに宛てて出したことが20日、分かった。文科省が特定のテーマのの充実を図書館に求めるのは異例。国民の「知る自由」を保障するため、権力の介入や圧力に左右されず資料を収集・提供することを理念として掲げてきた図書館には波紋や反発が広がる。 文科省によると、事務連絡は8月30日付で、公立図書館や学校図書館などで拉致問題に関するの充実に協力を要請。若い世代に拉致問題への理解を深めてもらおうと、内閣官房拉致問題対策部から協力を依頼されたという。 (共同通信

    文科省、図書館に異例の要請 拉致関連本の充実依頼
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2022/09/21
    「時事か共同の配信記事」のようですが明らかに批判的な論調であり、高く評価したい。拉致の風化もあってマスコミも次第に救う会や家族会に批判的になりつつあるようです
  • <社説>米下院議長の訪台 これ以上波風を立てるな - 琉球新報デジタル

    なぜ、この時期なのか。理解に苦しむ。アジア歴訪中のペロシ米下院議長が台湾を訪問し、蔡英文総統と会談した。中国は猛反発し米中対立がさらに深まるのは避けられない。 ペロシ氏の訪台は不用意に軍事的な緊張を高めた。偶発的な軍事衝突が起きれば、台湾と近接する沖縄も巻き込まれかねない。これ以上緊張を高めないため、米中両国に自制と対話を求める。日政府も緊張緩和に向け外交的に働き掛けてもらいたい。 ペロシ氏の訪台に先立ち、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は電話会談した。習氏はペロシ氏の訪台計画を念頭に「火遊びは自らを焼き滅ぼす」と警告していた。秋の中国共産党大会で、3期目続投を目指す習氏にとって、台湾問題は譲れない。 バイデン大統領も中台が不可分の領土だとする「一つの中国」原則を留意する米国の政策に変わりはないと強調して事態の沈静化を図った。 ではなぜペロシ氏は台湾訪問を強行したのか。驚異的な経済

    <社説>米下院議長の訪台 これ以上波風を立てるな - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2022/08/04
    沖縄からすれば台湾有事を口実に米軍強化が進められているのでこうした反発は当然出てくるでしょう。ブクマで「媚中」などとほざくネトウヨがいるのはいつものことです
  • <社説>「固有の領土」明記 教育の政治化を避けよ - 琉球新報デジタル

    文部科学省が2020年度から使われる小学校教科書の検定結果を発表した。 小学校5年用、6年用の社会の全6点で、沖縄県に属する尖閣諸島(石垣市)と竹島(島根県)を初めて日の「固有の領土」と明記した。 領土問題は近隣国と摩擦を生んでいる複雑な問題である。学校現場で児童生徒に考えさせることは大切だが容易ではない。愛国主義的な立場で時の政権の政治方針を刷り込もうという「教育政治化」になるなら問題だ。 教育に政権の意向を反映させようという流れは2006年から加速した。第1次安倍政権が教育関係者らの強い反対を押し切って、愛国心教育を強調する形で教育法を全面改定した。 その後、愛国主義的傾向が強まり、07年に「集団自決」(強制集団死)への日軍の強制性を巡る検定意見問題が起こった。道徳が教科化され、戦前の教育勅語を教材にしようという動きも出てきた。 領土問題については、旧指導要領は近隣国への配慮

    <社説>「固有の領土」明記 教育の政治化を避けよ - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2019/03/30
    領土問題は複雑な問題である。政権の政治方針を刷り込もうという「教育の政治化」は問題だ。何をもって「固有の領土」とするかには双方の言い分があり、一方的に主張しても解決しない
  • <社説>明治150年式典 礼賛よりも反省すべきだ - 琉球新報デジタル

    政府が「明治150年記念式典」を開催した。近代化を成し遂げた先人の偉業を振り返り現代に生かす狙いという。侵略、戦争で国内外に甚大な被害を与えたことを反省して、現在と未来に生かすのでないなら、式典を開く意味はない。 安倍晋三首相は式辞で、今を「国難の時代」とし「明治の人々が、勇気と英断、たゆまぬ努力、奮闘によって、世界に向けて大きく胸を開き、新しい時代の扉を開けたことに思いをはせながら、私たちは、この難局に真正面から立ち向かい、乗り越えていかなければならない」と述べた。 そして若い世代に向け「この機会に、わが国の近代化に向けて生じた出来事、人々の息遣いに触れ、光と影、さまざまな側面を貴重な経験として学び取ってほしい」と呼び掛けたが「影」の部分について具体的に説明しなかった。 政府主催式典というと2013年4月28日の「主権回復」を祝う式典を思い起こす。1952年にサンフランシスコ講和条約発効

    <社説>明治150年式典 礼賛よりも反省すべきだ - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2018/10/24
    侵略戦争で国内外に甚大な被害を与えたことを反省しないなら、式典を開く意味はない。なすべきは明治150年を礼賛するのではなく、歴史に学び、植民地支配や戦争を二度と繰り返さないと誓うことである。
  • <社説>テロ支援国家再指定 北朝鮮の反発招くだけだ - 琉球新報デジタル

    北朝鮮の挑発行動が先鋭化し、暴発することを強く危惧せざるを得ない。 トランプ米大統領が核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定すると表明した。トランプ政権は既に北朝鮮への金融制裁などを拡大している。再指定で、事態が大きく進展することは期待できない。 それどころか、再指定によって北朝鮮が対話に応じる可能性はさらに低くなったと言えまいか。北朝鮮の強い反発を招き、核・ミサイル開発の凍結や拉致問題の解決が遠のく恐れがある。 この間、米朝の交渉入りを期待させる局面があった。トランプ政権は北朝鮮を交渉の席に着かせることに注力すべきだったが、米側の硬直した姿勢が対話実現の機運を打ち消した。 北朝鮮の韓大成(ハンデソン)駐ジュネーブ国際機関代表部大使は米韓合同軍事演習が続く限り「米国と交渉することはない」と述べていた。つまり、演習停止が交渉入りの条件の一つになり得ることを示唆したのである。

    <社説>テロ支援国家再指定 北朝鮮の反発招くだけだ - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2017/11/23
    再指定によって北朝鮮の強い反発を招き、核・ミサイル開発の凍結や拉致問題の解決が遠のく恐れがある。局面を打開するには米韓合同軍事演習の延期などむしろ米国の譲歩が必要である。
  • <社説>北朝鮮ミサイル 自爆に追い込まぬ対話を - 琉球新報デジタル

    北朝鮮が新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の発射実験を強行した。同政府は「成功」を表明、実験の成否は慎重な検証が必要だが、国際社会への軍事脅威は確実に増したと受け止められている。 これに対し国連安保理の声明は、強い非難と過去の制裁決議の徹底履行を促した。核・ミサイル開発の中止を求める安保理決議を無視して実験を続ける北朝鮮に対する国際包囲網の強化は当然だ。 ただ北朝鮮の核・ミサイルの軍事脅威論のみに目を奪われ、制裁強化の偏重や、まして軍事的な対抗措置へと前のめりになることは自制しなければならない。 安保理声明も「北朝鮮との対話を通した平和的な解決」を付記している。国際社会から孤立させず、自暴自棄の軍事強行路線に陥らせない対話の道を確保することが肝要だ。 新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の射程距離は2500~4千キロといわれ、開発に成功すればグアムや沖縄も射程圏に入る。北朝鮮が米国の軍事力へ

    <社説>北朝鮮ミサイル 自爆に追い込まぬ対話を - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2016/06/25
    北朝鮮の核・ミサイルの軍事脅威論のみに目を奪われ、制裁強化の偏重や、まして軍事的な対抗措置へと前のめりになることは自制しなければならない。
  • <社説>英国のシリア空爆 巻き添え死は許されない - 琉球新報デジタル

    軍需産業の高笑いが聞こえるようだ。われわれは「半月の暗闇に生きる人々の声」にこそ、耳を澄ませたい。 英国がシリア空爆に踏み切った。過激派組織「イスラム国」が資金源とするシリア東部オマル油田の施設を破壊したと発表した。 だが空爆だけで「イスラム国」打倒が可能だと信じる人はまずいるまい。 野党労働党のコービン党首は「巻き添えで無実の人々が死ぬのは避けられない」と空爆に反対していた。これに対しキャメロン首相は空爆反対派を「テロリストの共鳴者だ」と決め付けた。短絡的で思慮を欠く発言だ。 コービン氏の言う「巻き添え」こそ、空爆という行為の質ではないか。遠く離れて発射する空爆で、市民に紛れた戦闘員だけを狙い撃ちできるはずはない。 巻き添えによる死を当然視するのは非人道的だ。化学兵器や地雷はまさに無辜(むこ)の市民を殺傷する非人道性を指弾され、国際社会は禁止条約を結ぶに至った。空爆も同じ扱いであるべき

    <社説>英国のシリア空爆 巻き添え死は許されない - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/12/06
    キャメロン首相は空爆反対派を「テロリストの共鳴者だ」と決め付けた。短絡的で思慮を欠く発言だ。
  • <社説>百田氏発言 開いた口がふさがらない - 琉球新報デジタル

    ものを書くのをなりわいとする人間が、ろくに調べず虚像をまき散らすとは、開いた口がふさがらない。あろうことか言論封殺まで提唱した。しかも政権党の党部でなされ、同調する国会議員も続出したのだ。看過できない。 安倍晋三首相に近い自民党若手国会議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、作家の百田尚樹氏が「沖縄の2紙をつぶさないといけない」と述べた。 出席した議員も「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番だ。経団連などに働き掛けて」と述べた。気に入らない報道は圧力でつぶすということだ。 国会でこの問題をめぐる質疑が出たが、自民党総裁である安倍首相はおわびを拒否し、発言議員の処分も拒んだ。言論封殺に対する首相の認識を疑わざるを得ない。 百田氏は米軍普天間飛行場について「もともと田んぼの中にあった。まあなんにもない。基地の回りに行けば商売になるということで人が住み出した」とも述べた。事実誤認も甚だ

    <社説>百田氏発言 開いた口がふさがらない - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2015/06/27
    百田氏は米軍普天間飛行場について「もともと田んぼの中にあった」と述べた。事実誤認も甚だしい。土地を奪われた住民が古里の近くに住むことを金目当てであるかのごとく言うのは、誹謗中傷に等しい。
  • 県知事選 喜納昌吉氏が出馬に意欲 民主県連擁立決定 - 琉球新報

    喜納 昌吉氏 民主党県連は16日、常任幹事会を開き、11月の県知事選に喜納昌吉代表(66)を擁立することを決定し、県連として同氏に正式に出馬を要請した。近日中に党部に報告した上で、喜納氏が週内にも記者会見し正式に表明するとしている。 喜納氏は「ためらいはあるが、断れば県民のひんしゅくを買う」と述べ、出馬に意欲を示した。 民主党県連は知事選への出馬を既に表明した翁長雄志那覇市長の推薦も視野に検討していた。だが上里直司幹事長によると、県連との調整で翁長氏側が「辺野古沖の埋め立て承認の撤回」を明言しなかったため、支持できないと判断し、喜納氏擁立を決めた。16日の常任幹事会では那覇市長選の推薦候補も白紙とすることを決めた。 ただ民主党部は米軍普天間飛行場の辺野古移設推進を掲げており、辺野古移設に反対する県連の喜納氏擁立に同意するかどうかは不透明だ。一方、馬淵澄夫前選対委員長は11日に上里氏と会

    県知事選 喜納昌吉氏が出馬に意欲 民主県連擁立決定 - 琉球新報
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    bogus-simotukare 2014/09/17
    民主は迷走してどこどこ行くの 、喜納も迷走してどこどこ行くの/屁理屈こねて敵に塩を送り、この件では現職支持の民主党中央に媚びてるとしか思えない愚行。
  • 「沖縄は国に従え」 米総領事、他にも強弁 - 琉球新報デジタル

    アルフレッド・マグルビー氏 アルフレッド・マグルビー在沖米総領事が12日、基地の反対運動をする人たちと「意味ある生産的な対話ができない」と話した問題で、マグルビー氏が沖縄の基地について「日という国家が決めたことだから沖縄はその通りに従わなければならない」と発言していたことが13日、分かった。 マグルビー氏と面談したジョセフ・ガーソン氏(アメリカフレンズ奉任委員会)が、発言を聞きながら書き取ったメモを基に証言した。 ガーソン氏によると、マグルビー氏は反対運動に参加する人々について「理性に欠ける(not rational)」と表現。県民の多くが新基地建設に反対する中、沖縄に在住する米国の代表として資質も問われそうだ。 ガーソン氏によると、名護市辺野古に基地を造る理由を尋ねられたマグルビー氏は「消去法」と回答。「急を要するもので、この議論(普天間移設)を再開するならもう18年かかる」と発言した

    「沖縄は国に従え」 米総領事、他にも強弁 - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2014/08/14
    その理屈だと「中国という国が決めたことだからチベットはその通りに従わなければならない」ということですね、わかります。
  • 慰安婦隠蔽疑い 所蔵資料で強制性補強を - 琉球新報デジタル

    戦時中の最たる人権侵害である旧日軍の従軍慰安婦問題で、軍の組織的関与を示す新たな事実が明るみに出た。太平洋戦争中にインドネシアで海軍兵曹長だった男性が、現地での女性の強制連行と隠蔽(いんぺい)工作を証言していた。 1962年に法務省が実施した戦争犯罪に問われた元軍人への聞き取りに対し、元兵曹長は「(慰安婦として)現地人など約70人を連れてきた」「他にも約200人を部隊の命で連れ込んだ」と、供述していた。 関東学院大の林博史教授の研究室が国立公文書館の保管資料を見つけた。さらに、元兵曹長は、強制売春が戦争犯罪に問われることを「最も恐れた」と告白し、「軍需部などに強硬談判して約70万円をもらい、各村長を通し住民の懐柔工作に使った」と、隠蔽の生々しい実態を語っていた。 軍当局が大金をばらまいてまで現地住民に口止めを図った事実は、重大な戦犯行為に当たると認識していた証左であろう。 強制連行、売春

    慰安婦隠蔽疑い 所蔵資料で強制性補強を - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2014/03/25
    軍当局が大金をばらまいて口止めを図った事実は重大な戦犯行為に当たると認識していた証左であろう。今回の資料は法務省が所蔵しながら河野談話に反映されていない。足元の資料にも目を向け強制性の証明を補強すべき
  • 米兵身柄要求せず これで国民の人権守れるか - 琉球新報デジタル

    米海軍佐世保基地所属の米兵2人が基地外の民間地で日人女性に性的暴行を加えた疑いのある事件で、長崎県警が兵士2人を女性暴行容疑で書類送検していたことが分かった。長崎県警は琉球新報の取材に「この事件に関してコメントを差し控えている」と回答。しかし取材当初は「米側に身柄の引き渡しを求めていない」と答えていた。長崎県警は十分な捜査手順を踏んだとは言えず、対応は疑問だ。 日米地位協定17条5項Cでは米軍人、軍属の被疑者の身柄が米側にある場合は、起訴されるまで日側に引き渡さないことを定めている。しかし1995年の日米合同委員会合意で、殺人、強姦(ごうかん)、その他に日政府が重要だと認識するものについては、起訴前の身柄引き渡しについて米側が「好意的な考慮を払う」ことを決めた。殺人、女性暴行など凶悪犯罪の容疑者に限って日から要請があれば、米側が身柄引き渡しに応じることになったのだ。 運用改善は同じ

    米兵身柄要求せず これで国民の人権守れるか - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2013/08/29
    果たしてこれで国民の人権を守っていると言えるのか。全ての犯罪で起訴前に身柄を引き渡すよう地位協定を抜本的に改定すべきだ。主権国家なら当たり前のことだ。
  • 「屈辱の日」那覇市庁舎に紺色 寒冷色「無念、失望」込める - 琉球新報デジタル

    翁長雄志那覇市長 政府がサンフランシスコ講和条約発効を記念し「主権回復の日」式典を28日に開催することについて、那覇市は17日、沖縄などが日から分離された「屈辱の日」の深い悲しみを表す紺色を市役所に掲げると発表した。イメージカラーの掲示で、4・28に対して「残念、無念、失望」など、政府の認識とは異なる「複雑な思い」の歴史認識を明示する。 県民感情に配慮を欠いた式典開催に対して、県内自治体が独自の意思表示を始めた。 那覇市の翁長雄志市長は17日の定例記者会見で「(28日は)親元から引き離された『屈辱の日』であり、当日紺色を市役所、支所に掲げる」と述べた。那覇市独自の取り組みで、県市長会の了承を得ている。翁長市長は「紺は青色系の寒冷色で、マイナスイメージとして失望、悲しみなどがある」と説明。「政府の式典開催を見て見ぬふりはできない。那覇市の思いを発信することは大切なことだ」と述べた。旗、幕な

    「屈辱の日」那覇市庁舎に紺色 寒冷色「無念、失望」込める - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2013/04/27
    [政府がサンフランシスコ講和条約発効を記念し「主権回復の日」式典を28日に開催することについて、那覇市は17日、沖縄などが日本から分離された「屈辱の日」の深い悲しみを表す紺色を市役所に掲げると発表した
  • 主権回復の日、32首長「式典反対」 本紙調査、開催賛成はゼロ - 琉球新報デジタル

    琉球新報は27、28の両日、県内全41市町村長を対象に、政府が4月28日を「主権回復の日」として記念式典を開催することへの是非などを問う緊急アンケートを実施し、全首長から回答を得た。その結果、式典開催についてはおよそ8割(78%)に当たる32人が反対し、賛成はいなかった。9人が「その他、無回答」だった。 仲井真弘多知事の式典出席には26人(63%)が「出席すべきでない」と回答し「出席すべき」は2人(5%)にとどまった。「主権回復の日」の式典開催に対し、批判的意見が大勢を占めることが浮き彫りになった。 米軍普天間飛行場の代替施設建設に向けた名護市辺野古沖の埋め立て申請については、約7割(68%)の28人が仲井真知事は「承認すべきでない」と回答。「承認やむなし」と答えた首長はいなかった。「知事が判断することだ」として「コメントする立場にない」(島袋俊夫うるま市長)など、13人(32%)が「その

    主権回復の日、32首長「式典反対」 本紙調査、開催賛成はゼロ - 琉球新報デジタル
    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2013/04/27
    [琉球新報は、県内全41市町村長を対象に、「主権回復の日」記念式典を開催することへの是非などを問うアンケートを実施した。その結果、式典開催についてはおよそ8割(78%)に当たる32人が反対
  • 差別撤廃条約 外務省「沖縄は対象外」 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    社会 差別撤廃条約 外務省「沖縄は対象外」2012年2月15日  Tweet 国連の人種差別撤廃委員会(CERD)が、2010年3月、人種差別撤廃条約に基づき沖縄への過重な米軍基地の集中を「現代的形式の差別」として日政府へ勧告を出したことについて、外務省は14日、「沖縄県居住者は日民族」などとして、沖縄は同条約の対象ではないとの見解を示した。  人種差別撤廃NGOネットワーク、琉球弧の先住民族会が14日、参議院議員会館で開いた関係省庁への要請の場で外務省が明らかにした。 人種差別撤廃委員会は2010年勧告で沖縄のコミュニティーを「人種差別撤廃条約の適用対象」と明記している。 それに対し外務省は「沖縄県居住者、出身者は日民族であり、一般に他府県出身者と同様、社会通念上、(差別の対象となるような)生物学的または文化的諸特徴を共有している人々の集団とは考えられておらず、条約の対象にな

    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2012/02/16
    「アイヌはどうなの?」とかいろいろ聞いてみると大変面白いと思うのだが?
  • 米軍の災害支援 それでも普天間はいらない - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    社説 米軍の災害支援 それでも普天間はいらない2011年3月18日  Tweet 効果的な人道支援を行うのに、国境や官民、軍の立場の違いなど言っている場合ではない。しかし、ここぞとばかりに軍の貢献を宣伝するとは、どういう神経なのか。  東日大震災への米軍の災害支援に絡めて、在日米軍が普天間飛行場の「地理的優位性」や在沖海兵隊の存在意義などをアピールしている。強い違和感を覚える。  在沖米総領事館は、沖縄から基地従業員を含む海兵隊所属の約480人や普天間、嘉手納両基地所属ヘリ、第31海兵遠征部隊の兵員2200人が災害支援で被災地へ向け派遣されたと発表した。 未曽有の大震災に伴う死者や行方不明者の捜索、被災者救援は急務だ。原発事故に伴う放射能への被ばくリスクがある地域で救援に取り組む人々には敬意を払いたい。 しかし、災害支援は売名行為ではない。人道上の見地から来、見返りを期待しない、崇

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    bogus-simotukare 2011/03/20
    ブクマに「米軍の犬」が多くて吐き気が。横田基地とか三沢基地とか本土の基地ならともかく、沖縄の基地が東北の災害に役立つとかアホか
  • 大使呼び出し 緊急会談は誰の「演出」か - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    社説 大使呼び出し 緊急会談は誰の「演出」か2009年12月27日  米軍普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設をはじめとする在日米軍再編の日米合意を推進するため、外務省が米国の圧力を実際以上に強調し、世論誘導を図ろうとした疑いが浮上してきた。  外務省側によると、藤崎一郎駐米大使は21日にクリントン米国務長官に呼ばれて国務省で緊急会談、普天間飛行場の移設など現行計画の早期履行を求められたとされる。日のメディアもそのように報じている。 ところが、米国のクローリー国務次官補は22日の記者会見で、国務長官が藤崎駐米大使を呼び出したのではなく「藤崎大使の方から訪れた」と言明した。事実だとすれば、藤崎大使とクリントン国務長官の緊急会談は日側による「演出」だったことになる。 クローリー国務次官補は広報を担当する高官だ。長官が大使を呼んだかどうかも把握せず、いいかげんな回答をしたのだろうか

    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2009/12/30
    過去にも「ショーザフラッグ」(日本側「アメリカが言った」アメリカ「言わない」で真相は薮の中)とか似たような事件があったからなあ/外務省&米国国務省はあまりにも怪しすぎるな
  • 普天間移設非公式協議 98年3月当時、米「県外可能」を伝達 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    普天間飛行場移設問題 普天間移設非公式協議 98年3月当時、米「県外可能」を伝達2009年11月15日 米軍普天間飛行場移設をめぐり、大田昌秀知事(当時)が代替施設を拒否した後の1998年3月、日米の非公式協議でカート・キャンベル米国防次官補代理(現国務次官補)が日政府の決定次第では、北九州など県外への移設が可能だとすることを、日側に伝えていたことが琉球新報が14日までに入手した政府内文書で分かった。県外移設が不可能な理由について日側が挙げた「沖縄の戦略的位置」を打ち消し、地元の反対など政治的に移設先を準備できないためだと指摘した。 文書は98年3月13日付。非公式協議は神奈川県内のホテルで開かれ、日側から防衛庁審議官と外務省北米局審議官らが出席、米側はキャンベル氏のほか在日米大使館公使らが参加した。協議で日側は、県内移設の理由を国民に説明するため、米側に認識の調整を申し出た。

    bogus-simotukare
    bogus-simotukare 2009/12/25
    この記事が正しければJSF先生の主張(http://obiekt.seesaa.net/article/136231624.html)はガセということなのだろうね/JSF先生の反論が今から楽しみだな(笑い)
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