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2018年3月20日のブックマーク (7件)

  • 慰安婦像が世界各地に増え続けるのはなぜか

    <なぜ慰安婦問題は今も解決しないのか。コロンビア大学のキャロル・グラック教授が解き明かすプロセスと背景。多国籍の学生と対話したグラック教授が問題の質を語った。誌3月20日発売最新号「『慰安婦』の記憶」特集より> 1月25日に行われた第3回の講義では、学生たちの慰安婦についての見方の違いが浮き彫りになった。多国籍のグループと今回のような対話形式で慰安婦について話すことは貴重な経験だったと振り返るキャロル・グラック教授に、誌ニューヨーク支局の小暮聡子が話を聞いた。 【参考記事】コロンビア大学特別講義・第1回より: 歴史問題はなぜ解決しないか 「歴史」とは、「記憶」とは何か 歴史と向き合わずに和解はできるのか 【参考記事】コロンビア大学特別講義・第2回より: メディアが単独で戦争の記憶をつくるのではない ――慰安婦の回を終えて、参加した学生たちの反応をどう振り返るか。「記憶の作用」というグ

    慰安婦像が世界各地に増え続けるのはなぜか
    bros_tama
    bros_tama 2018/03/20
    本誌読んだ.めちゃくちゃ面白い.なぜゴールポストが動くのかに深く関連するだろう,変化する共通の記憶という概念と政治的な動きとの関連など.日本人の戦争に対する記憶が大きく変わる時代が来たかも知れない.
  • 歴史と向き合わずに和解はできるのか(コロンビア大学特別講義・解説)

    キャロル・グラック/コロンビア大学歴史学教授。専門は日現代史、現代国際関係、歴史学と記憶。1975年からコロンビア大学で教え、現在、グローバル思想委員会(Committee on Global Thought)委員長。96年アジア学会会長。18年に著書『歴史で考える』(07年、岩波書店)の改訂版(岩波文庫)を刊行予定。 Photograph by Q. Sakamaki for Newsweek Japan <米コロンビア大学のグラック教授が語る、日人にとっての「戦争の物語」。誌2017年12月12日号「戦争の物語」特集より> 昨年11月20日に行われたキャロル・グラック教授の第1回目の授業は、冬が近づくニューヨークで教室全体に熱気を残しながら幕を閉じた。授業の翌日、コロンビア大学の研究室に誌ニューヨーク支局の小暮聡子がグラックを訪ね、話を聞いた。 ※歴史問題はなぜ解決しないか(コ

    歴史と向き合わずに和解はできるのか(コロンビア大学特別講義・解説)
    bros_tama
    bros_tama 2018/03/20
    “日本人はこれまで長年、戦争を終わらせた原爆と降伏という45年の終戦を記念し続け、(...) この戦争の本当の始まりは37年、中国においてであるということには全くと言っていいほど注意を払ってこなかった。”
  • 「歴史」とは、「記憶」とは何か(コロンビア大学特別講義・後編)

    <真珠湾攻撃は奇襲かだまし討ちか――米コロンビア大学のキャロル・グラック教授はその「違い」を明らかにしていく。誌2017年12月12日号「戦争の物語」特集より> ※記事は2回に分けて掲載するコロンビア大学特別講義の後編です。前編はこちら 日米で異なる開戦と敗戦の重み 【グラック教授】 では、次の質問にいきましょう。これまで、国民の物語としてのパールハーバーについて聞いてきました。だまし討ち、愛国心、というのは、アメリカに伝わるパールハーバー物語です。では、日で伝えられているパールハーバーとはどのようなものでしょう。 【ユカ】 私が読んだ小説では、日の外務省は「あれは奇襲攻撃ではなかった」と主張していたと思います。日政府は宣戦布告をしたかったけれど、外務省の不手際が起きてしまったと。天皇を含め一部の人たちはアメリカ相手の開戦に反対していて、多くの議論が行われていた、とも。 【グラッ

    「歴史」とは、「記憶」とは何か(コロンビア大学特別講義・後編)
    bros_tama
    bros_tama 2018/03/20
    “共通の記憶は、常にポジティブな方向に変わるわけではありません。(...) ナショナリズムの風が吹き荒れるなか、韓国、日本、中国がどこに向かうか分からないからです。”
  • 歴史問題はなぜ解決しないか(コロンビア大学特別講義・前編)

    キャロル・グラック(右)/コロンビア大学歴史学教授。専門は日現代史、現代国際関係、歴史学と記憶。1975年からコロンビア大学で教え、現在、グローバル思想委員会(Committee on Global Thought)委員長。96年アジア学会会長。18年に著書『歴史で考える』(07年、岩波書店)の改訂版(岩波文庫)を刊行予定。 Photograph by Q. Sakamaki for Newsweek Japan <日のパールハーバー攻撃から76年。米コロンビア大学のキャロル・グラック教授が問う「戦争の記憶」の語られ方。誌2017年12月12日号「戦争の物語」特集より> 「戦争の記憶」をめぐる争いに、どうしたら終止符を打つことができるのだろう。 昨年11月末、米サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は中国アメリカ人らの団体が設置した「慰安婦像」の寄贈受け入れを承認した。これを受け

    歴史問題はなぜ解決しないか(コロンビア大学特別講義・前編)
    bros_tama
    bros_tama 2018/03/20
    “なぜ日韓・日中は争い続け、日米は和解へと向かうことができたのか。”『 「歴史」と「記憶」』
  • “二番煎じやるなら全力で” と戦う

    知り合いの経営者に言われた二番煎じやるなら全力でという言葉が強く心に残っている。ここで言う二番煎じというのは簡単に言えば、似たような製品やサービスを作って行くという話である。 二番煎じをやるということは、ある程度その市場が儲かっており、二番煎じだとしても利益が出る可能性が高いということだろう。 二番煎じの強みは「考えなくていいこと」であることは間違いないと思う。すでに市場を先に走っている相手がいるわけだから、まずはそれと似たような製品を出せばいい。で、それをやるなら全力でやれという話。 相手は先行者がいないため、色々考えることがあるが、二番煎じをやる場合は先行者の模倣をしながら先行者が実現していなことを足していけばいい。 むしろ二番煎じをやると決めた以上は、なんとなく作ってなんとなく儲けるのではなく全力でやれという話。 題さて、二番煎じをしろというはなしではなく、自社の場合は二番煎じをさ

    bros_tama
    bros_tama 2018/03/20
  • 「差別化」という言葉を聞いたら疑え|竹村俊助/編集者

    の企画会議や打ち合わせで「類書は何ですか?」と聞かれることがある。 類書。ようは「この企画に似ているはあるのか?」「前例はあるのか?」ということだ。おそらく、企画の良し悪しやおもしろさが自分の感覚ではわからない人が「担保として」聞いているのだろう。似たようなが売れているなら安心だし、そうでないならリスクがある、ということなのだろうか。 ぼくの知っているヒットメーカーの編集者は類書を一切見ない。似たようなを買ってきて研究することも一切ない。それよりも目の前の原稿をいかに磨き上げて最高の一冊にするか。それしか考えていない。 ぼくにはそれが正解のように思える。もちろん、実用書などは他の似たようなと比べながらつくることもあるかもしれないが、そういう例外を除いて「これからつくる」を「過去に出た」と比べることに大きな意味があるようには思えない。 「類書」も「差別化」もつくり手側の論理 も

    「差別化」という言葉を聞いたら疑え|竹村俊助/編集者
    bros_tama
    bros_tama 2018/03/20
    “ほんとうに欲しいど真ん中のもの” “全力でつくる。”
  • 無料WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」を公開しました

    SEO・高速化・モバイルファースト最適化済みのシンプルな無料Wordpressテーマ。100%GPLテーマです。 以前公開したSimplicityの後継となるテーマです(※後釜ということで完全な互換性はないです)。 新しくテーマを作成したのは、Simplicity自体元々、個人用に作成したものを公開したテーマだったので、機能を増設するにつれて、多少の無理も出てきて、動作確認が大変になってきたからです。 また、Simplicityは、約4年前に公開したものなんですが、「当時のWEB状況」と「最近のWEB状況」に乖離もでてきました。ですので、一度現在の状況に合わせて作り直しておきたかったからです。 元々Simplicity自体、僕が初めてPHPで作成したプログラムだったので、当時はPHPの作法などをよくわかっておらず、書き直したい部分もいろいろ出てきたというのもあります。 こういった複合的な理

    無料WordPressテーマ「Cocoon(コクーン)」を公開しました