拝観が再開された大徳寺の高桐院を訪れました。 高桐院は大徳寺の塔頭で、創建したのは武将であり茶人としても名を知られた細川忠興(三斎)。父・幽斎の菩提所として、幽斎の弟・玉甫紹琮(ぎょくほじょうそう)を開祖(初代住職)としています。書院の意北軒は千利休の邸宅を移築したものとも伝え、2畳台目の茶室・松向軒は忠興自身が建立した質素な造り。いずれも京都らしい趣を感じられます。 特に人気がある一直線の参道を抜けて拝観受付を済ませ、右に行くと先述の書院や茶室があり、左に進むと客殿(本堂)へと続きます。客殿南には、苔や竹、楓の緑が見事なお庭が広がり、ファンの多いお庭となっています。庭の中央には春日灯籠が据えられ、庭にアクセントを加えています。 この灯籠は細川忠興とその妻・ガラシャの墓に使われている灯籠を模したもの。墓の本物は客殿の西にあり、笠の部分が欠けているのが特徴的です。灯籠はもとは利休の所持品で、
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「わ~もうすぐ今年も終わっちゃう~」と、後2週間ほどで大晦日を迎えるときになり、ちょっと慌ててきたミモロです。 「毎年、年の暮れが来るのわかってるのに~。どうしてもいろいろ遅れちゃうんだよね~まだ、年賀状の準備もしてないし、大掃除も、お正月の準備もしてない~」と。 12月に入り、次々に今年最後のイベントが続きます。15日は、百万遍知恩寺の「手づくり市」も、今年最後を迎えました。 さまざまな手づくりの品々が並ぶ境内には、新年に向けてお正月飾りなどが登場するのも、この時期だけ。 「今年も大晦日に数珠回しに来ようかなぁ~」と。31日は除夜の鐘や数珠回し、そして甘酒の接待などが行われる「知恩寺」です。 本堂の前には、手描きのカラフルなTシャツやトートバックのお店が。 そして、境内
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