7月13日。 京都市東山区の八坂神社を訪れました。 この日、午後2時から祇園祭の行事の一つである久世稚児社参(くぜちごしゃさん)が行われました。 毎年、7月13日に南区の綾戸國中神社(あやとくなかじんじゃ)から、2人の駒形稚児(こまがたちご)が同社の関係者とともに八坂神社に参拝します。 小雨が降る中で行われた神事 八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から東に約5分歩くと到着します。 時刻は午後1時40分頃。 八坂神社の西楼門の前にやって来ました。
![八坂神社で行われた久世稚児社参・祇園祭2023年](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ae5fda5db8c93f98a84f913c4b6b682bd911a53c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkyotohotelsearch.com%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F07%2Fkuze5.jpg)
祇園祭の前祭(さきまつり)の宵山が16日まで行われます。 船鉾 13日には曳き初めが終わり、いよいよ宵山が始まっています。駒形提灯が灯り、祇園囃子が響き渡る風情はよいものです。正式には14日~16日の期間で、15日・16日は夕刻から歩行者天国となり、人出が予想されますのでご注意ください。一方通行規制ともなるため、自由に動くことができません。 函谷鉾 14日は歩行者天国ではないぶん空いているかと思いきや、四条通は歩道に人が増えて人口密度が高いため注意が必要。14日が金曜、15日~17日が三連休とあって、今年は大混雑が見込まれます。 白楽天山 それでも宵山の風情は人を惹きつけるものがあります。美しい懸装品や多彩な授与品も魅力です。四条通から離れた山鉾は比較的空いていますので、四条通を極力外して山鉾を巡るのもよいでしょう。混雑に注意しつつ、今年も宵山をお楽しみください。 菊水鉾 ガイドのご紹介
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「祇園祭」の山鉾が建ち並ぶ山鉾町。「なんかここ屏風祭りみたいだね~」とミモロ。 「祇園祭」の時期に、商家のお座敷などに、その家の家宝などが屏風と共に飾られるのを思わせる景色がそこに。 ここは、ミモロがよく伺う醒ヶ井仏光寺の古い趣ある町家の「京空間mayuko]のお座敷。 友禅作家黒田庄七郎先生と染色家の気谷麻由子さんが、作品を展示したり、いろいろな文化イベントをなさっているスペースです。 金色に輝く屏風の前には、友禅作家黒田庄七郎先生が描く独特の世界が広がっています。 「ミモロちゃん、染めた布を使って、持ちやすいバッグ作ったんですよ」という黒田庄七郎先生。 「なんか国や文化、宗教を越えた宇宙的な雰囲気がするね~」とミモロ。 「う!ネコなのに鋭い…」と黒田先生。「まぁね~」
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