11月下旬に京都市東山区の智積院に紅葉を見に行った後、南に約15分歩き、今熊野観音寺に参拝しました。 今熊野観音寺は、西国三十三所観音霊場の第十五番札所となっており、観光バスに乗って参拝に来たお遍路さんの姿を見かけることがあります。 また、秋が深まると、境内全体が紅葉し、紅葉狩りで訪れる観光客の方も増えます。 色付きがきれいな紅葉 今熊野観音寺には、JRまたは京阪電車の東福寺駅で下車して、南東に約15分歩くと到着します。 今熊野観音寺は、泉涌寺(せんにゅうじ)が建つ泉山(せんざん)の中にあります。 泉涌寺の総門をくぐり、登り坂を3分ほど歩くと、左手に下り坂が現れるので、それを下りていきます。 すると、鳥居橋と呼ばれる朱色の橋が見えてきます。 その先に今熊野観音寺が建っています。 鳥居橋近くは、カエデが紅葉し始めたばかりでした。