今月7日、成田から福岡に向かっていた旅客機が、爆破予告を受ける事件がありましたが、その5日前にも、成田空港に別の便の爆破を予告する電話がかけられていたことがわかりました。 警察は、電話の特徴が似ていることから関連を調べています。 成田空港では今月7日、旅客機に爆発物を仕掛けたとする電話があり、成田から福岡に向かっていた、LCCのジェットスター・ジャパンの旅客機が、中部空港に緊急着陸しました。 爆発物は見つからず、警察は威力業務妨害の疑いで捜査しています。 その後の調べで、この電話の5日前の今月2日にも、台湾の航空会社が運行する、台北発成田行きの旅客機の爆破を予告する同じような電話が、成田空港にかけられていたことが、警察への取材でわかりました。 このときの電話は、爆破の予告とともに金銭を要求する内容で、成田空港に到着後、機内を捜索しましたが、爆発物は見つからなかったということです。 警察によ