タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」と電話で会話できるサービス「リカちゃんでんわ」が昨年、55周年を迎えた。このサービスは、スマートフォンとは異なり、子どもたちが自分の意志で利用できる身近なメディアとして今でも続けられているという(CHANTO WEB)。 元記事によると「リカちゃんでんわ」には今でも月に約4万件の電話があり、毎月リカちゃんの話す内容を変えて子どもたちに楽しんでもらえるよう工夫しているという。社内では通信手段の変化に伴いサービスの継続の是非について議論されたこともあるようだが、現在でも多くの子どもたちが楽しんでくれていることから、今後も愛されるように工夫しながら続けていく考えだとしている。