近年、国内で閉鎖の知らせが続く「ウェブメディア」。海外の縮小トレンドもあり、「バブルが弾けた」「そもそもバブルなどなかった」など、識者の間でもさまざまな意見が出ています。そんな中、自ら「役に立たない」と宣言する無料娯楽サイト『デイリーポータルZ』は今年、運営開始から20周年を迎えました。 かつてのインターネットにあった“カオス”の雰囲気を残す同サイトのウェブマスター・林雄司さんと、朝日新聞でスマホ世代に向けたニュースサイト『withnews』の編集長を8年にわたり務めた奥山晶二郎が「ウェブがカオスで多様なままでいるために」をテーマにイベントで対談しました。 【連載】「ウェブメディア祭り」 withnewsでは、編集長の交代をきっかけに、これからのメディアを考える「ウェブメディア祭り」を開催しました。ライターや編集者・プラットフォームのみなさんと語り合った各セッションの採録記事をお届けします
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