尹氏、朴前大統領に謝罪 因縁の関係に「けじめ」―韓国 2022年04月12日16時36分 12日、韓国南東部・大邱で、朴槿恵前大統領(左)と懇談する尹錫悦次期大統領(尹氏側提供) 【ソウル時事】韓国の尹錫悦次期大統領は12日、南東部・大邱で、昨年12月に特別赦免された朴槿恵前大統領の自宅を訪れ、「面目がない。いつも申し訳なく思っていた」と謝罪した。両氏の関係者が記者団に説明した。 朴韓国前大統領が退院 5年ぶり公の場「大いに回復」 尹氏は検事として、親友の国政介入事件などで弾劾・罷免された朴氏の捜査、公判を指揮した因縁があり、けじめをつけた形だ。尹氏は「朴氏の行った政策を継承し、広く知らせて、名誉を回復できるようにする」と強調。朴氏は感謝の意を示した。 国際 コメントをする
UAEを訪問しムハンマド皇太子と握手するアサド(3月18日) SYRIAN PRESIDENCY FACEBOOK PAGEーAP/AFLO <シリア内戦で国際的に孤立していたアサドが、周辺国と続々「和解」している。ロシアのウクライナ侵攻を称賛するアサドの復活が意味すること> ロシアのウクライナ侵攻と歩調を合わせるかのように、シリアのアサド大統領が国際社会に「復帰」しつつある。 2011年にシリアで始まった反体制抗議運動をアサド政権は強硬に弾圧。アラブ連盟はシリアを資格停止とし、西側諸国は制裁を科した。ところが11年前に反体制派を支援したアラブ首長国連邦(UAE)は3月、訪問したアサドを温かく迎え入れ、アブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザーイド皇太子が「この訪問がシリアと地域全体にとっての利益、平和、安定の始まりとなることを望む」と述べた。 UAEは18年12月に在シリアの大使館を再開し、
ロシアのフィギュアスケート界で名指導者として知られるタチアナ・タラソワ氏が、スポーツ界の制裁を受けてアスリートの間で国籍変更の動きがあることに理解を示した。 ウクライナ侵攻を受けてロシアに対する制裁が加速する中で、フィギュアスケートを始め多くの競技で選手たちが国籍変更を検討する動きが出てきている。 ロシアでは賛否両論が渦巻く中、同国メディア「スポーツエクスプレス」は重鎮のタラソワ氏のコメントを報道。「私の意見では(国籍変更を検討する)彼らには、支援も非難も必要ない。誰もが、自分にとって何が正しい選択なのかと考える中で、何をすべきかを選ぶことができるのです。好きなようにやらせてあげればいいでしょう」と指摘。国籍変更は本人の自由だとの見解を示した。 一方で、自身の国籍変更に関しては「もう55年も選手じゃないんだから。母国を変えるなんて考えられない」と否定。愛国心をのぞかせて一連の動きをけん制す
クリエイターのWooden Turtle氏は4月12日、『どうぶつの森』のしずえを題材にしたショートムービーを公開した。全世界で大人気の『エルデンリング』をしずえが遊ぶという内容になっており、ややシュールな映像に仕上がっている。 映し出されたのは「ELDEN RING New Horizon」なる画面。次に、武装した騎士らしきキャラが登場。黄色の大きな大樹の近くを、探索している。左上にはさまざまなゲージが存在するほか、左下にはアイテムらしきアイコンが確認できる。なお、アイテムはかなり心もとない。そして黄色の幕を抜けると、ロードを挟んでボス戦に突入。大きな像の前に、Shinin-ganiと呼ばれる巨大な蟹が降下し出現。騎士は巨大な蟹に立ち向かうも、攻撃を食らい一撃KO。死んでしまう。 そこで画面は暗転。そして“元の世界”へとカメラが切り替わる。どうやらしずえがこのゲームを遊んでいたようだ。J
Pedestrians in front of a Lawson Inc. convenient store in Tokyo, Japan Photographer: Toru Hanai/Bloomberg ローソンは完全子会社である高級スーパーの成城石井を、東京証券取引所に新規上場することを検討している。同社の広報担当が明らかにした。成長投資のための資金確保などが狙いだ。 ローソンの広報担当者は電話取材に、成城石井の新規上場について「あらゆる可能性の一つとして検討している」とコメント。成長投資のための資金確保のほか、グループ全体の企業価値の向上や株主還元のバランス、グループ子会社とローソン全体の成長のために一つの手段として検討していくとの考えを示した。
ロシアのフィギュアスケート界で〝皇帝〟と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏が〝ロシア軍礼賛〟と物議を醸したアイスショーを今週末も予定どおり開催し、反発している選手にも出場を〝強要〟する方針を示した。 ロシアメディア「ソビエトスポーツ」はプルシェンコ氏が9日に開催したアイスショーがウクライナに侵攻しているロシア軍を称賛する趣旨だったとして波紋を広げている様子を報道。 「スキャンダラスなショーがトゥーラで行われた。ユニオン・オブ・チャンピオンズと呼ばれる公演は愛国的なコンサートの一部となり、事前に知らされていなかった多くのスケーターから反感の声が上がった」と伝えた。 このイベントに参加した元世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワは自身のテレグラムで「私はスポーツが政治の外にあると本当に信じたかったが、今日そうではないことが分かった」と怒り。 ペアで欧州女王のアレクサンドラ・ボイコワも自身のテ
「戦争」「難民」聞きたくなかった 「問題は何十年も続く」 「人生は希望する通りになる」 ウクライナからの「避難民」を受け入れ始めた日本。空港に降り立った幼い子の後ろ姿をニュースで見た時、ふと話を聞きたくなった人がいました。約40年前、たった一人、難民として日本にやってきた「少年」、今は東京でタクシー運転手をしている元ボートピープルの「伊東さん」です。あの時、あなたは何を思っていたのですか。今また海を渡ってきた子どもたちに、何を思いますか。 私が経験した戦争よりもっとひどい 約2年ぶりに、北千住で再会した伊東真喜(まさき)さん(53)。「30代に見えるって友達にも言われます」とおどけつつ、疲労がにじむ表情が気になりました。 聞けば前日10時から、翌朝7時までの乗車勤務明け。それなのに、「ウクライナについて話を聞きたい」との依頼に、「是非、伝えたいことがあるから」と快諾し、駆け付けてくれました
ホーム ニュース ロシアのゲーム開発者の多くが、国外脱出を実行/計画しているとの報告。脱出しない開発者にもそれぞれの事情 ロシアのモバイルゲームマーケティングサービスApp2Topは4月8日、同社が実施したゲーム開発者向けアンケートの結果を公開した。回答したロシアの開発者たちの約42.3%が、同国をすでに去ったか、あるいは国外離脱を企図しているなどのデータが明らかになっている。GameDev ReportsおよびGame Developerが伝えている。 Image Credit: Alexander Popov ロシアによるウクライナ侵攻は、ゲーム業界にも多大な影響を与えている。侵攻を受けたウクライナのメーカーでは、『S.T.A.L.K.E.R. 2』の開発中断に追い込まれたGSC Game Worldなどの例がある。また、世界各国から政府/民間レベルでの制裁を受けるロシアのゲーム企業も
軍事侵攻の開始当初はロシアがあっという間に勝つものと大勢が予測していたが、ウクライナの戦闘意欲がそのような予測を覆した。ロシアとウクライナの戦争は今や、長期戦へと移行しつつあり、それは今なお世界全体に危険をもたらしかねない(文中敬称略)。 ロシア軍の軍事侵攻が始まった時、首都キーウがどういう様子だったか、思い出してみてほしい。凍てつく鉄道駅のプラットフォームで数千人がひしめきあい、ロシア軍から離れられるならどこ行きでも構わないと、駅に到着する列車に次々と乗り込んだ。混乱が最高潮に達した2月末から3月初めにかけての1週間、約5万人もの人が連日、キーウの駅から西へと向かった。運行列車を何十本と増やすため、とっくに引退してどこかの側線でもう何年も休眠していたかのような、さびついた客車が現役復帰させられていた。 乗客のほとんどは女性と子供だった。男たちは残った。男にはウクライナのために戦ってもらう
ロシア兵の命は軽い…。ウクライナに侵攻したロシア軍が、一時制圧したチョルノービリ(チェルノブイリ)原発の研究室から大量の放射性物質を略奪したとウクライナ当局が発表し、その扱い方が懸念されている。危険極まりない核物質。軍事ジャーナリストは「歴史的にロシア兵は使い捨て。盗んだ兵士は後日死んでしまうかもしれません」と指摘した。 ウクライナ当局によると、ロシア軍は侵攻開始の2月24日から約1か月以上にわたり同原発を占領。撤退する際に133個もの放射性物質を略奪していった。同原発は稼働していないが、使用済み核燃料が冷却されている。一体、何が狙いなのか。 軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹氏は「高レベルの放射性物質はばらまくだけでも兵器となり得る。ロシア軍はそれらをウクライナにダーティーボムとして使われないように原発を占領していたのだろう。撤退時にも残しておくわけにはいかなかったということじゃないか」と話し
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の1か月前、2022年1月、私はウクライナの首都キーウに滞在していた。ウクライナの公共放送に対する支援を締めくくるための訪問だった。 私は長年NHKの記者として勤務し、その後、NHKインターナショナルというNHKの関連団体で、国際協力の仕事を続けてきた。この団体では、諸外国の“公共放送”づくりのための人材育成、放送局支援の事業などをおこなっている 。旧ユーゴスラビアのコソボやアフリカの南スーダンでも支援を展開しているが 、ウクライナでは“国営放送を公共放送に転換するための支援”を、5年間にわたって行ってきた。 私は責任者として、5年間で合計12回、ウクライナを訪問した。 キーウ市内(2021年9月)キーウは美しい都だ。世界遺産のソフィア大聖堂など歴史的建造物が多く、クラシック音楽やバレエが盛んで、芸術と文化の香りが街中にあふれていた。 2021年秋からロシ
テキサスA&M大学のジョージ・ブッシュ大統領図書館でのフォーラムに参加するローマン・ポパデュク氏=2008年2月29日/Paul Zoeller/AP (CNN) 初代ウクライナ大統領は、アメリカの第41代大統領との会談を待つ間、1人のホワイトハウス報道補佐官と談笑していた――ウクライナ語のままでだ。ジョージ・H・W・ブッシュ政権の国務副長官はそれ以上話を聞く必要がなかった。 「君を派遣すべき先はわかっている」。イーグルバーガー副長官はこの報道補佐官、ローマン・ポパデュク氏にそう伝えた。 オーストリアでウクライナ難民の両親のもとに生まれ、その後アメリカに移住したポパデュク氏は、こうして初代駐ウクライナ米国大使に就任した。ソビエト連邦が崩壊した後の1992年のことだった。ロシアの侵略から国を守るウクライナの支援に各国が協調する現在に先駆けること30年、同氏は両国外交のスタート地点に立っていた
韓国国会でビデオ演説するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2022年4月11日撮影)。(c)Chung Sung-Jun / POOL / AFP 【4月12日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は11日、韓国国会でビデオ演説し、ロシア軍が包囲する南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)で「数万人」が殺害されたとの見方を示し、韓国に軍事支援を求めた。 大統領は、ロシア軍がマリウポリを「完全に破壊し、焼き尽くした」と述べ、「少なくとも数万人のマリウポリ市民が殺されたはずだ」と訴えた。その上で、戦闘機や戦車といった軍備の提供を要請。朝鮮戦争(Korean War)に言及し、韓国に与えられたのと同等の国際支援をウクライナも受けるべきだとの考えを示した。 韓国国防省はAFPに対し、同国は対ウクライナ支援として防弾ヘルメ
ウクライナで市民の犠牲が増え続ける中、今、再び全国各地で上映され、注目されている映画があります。それが、第2次世界大戦中、戦火に引き裂かれた男女の悲しみを描いた、映画史に残る名作「ひまわり」です。東西冷戦のさなかに西側が初めてソビエト国内で撮影した作品としても知られていますが、ロケ地を取材すると、いまのロシアにつながる国家の“うそ”が見えてきました。 (鹿児島放送局・茶園昌宏ディレクター) 【「ひまわり」のロケ地をめぐる謎を追って】 1970年、昭和45年に公開されたイタリア映画「ひまわり」。 厳冬の地、ソビエトの東部戦線に送られ、消息を絶ったアントニオをマルチェロ・マストロヤンニが、そして、冷戦下のソビエトに単身乗り込み、愛する夫の行方を探すヒロインのジョバンナをソフィア・ローレンが演じました。 映画のハイライト、地平線まで広がるひまわりは、この地に眠る無数の兵士や市民たちの墓標。撮影が
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