チェコ・プラハの旧市街広場で、政府の新型コロナウイルス対策への抗議としてパブ経営者らが並べたろうそく入りのビールグラス(2021年1月3日撮影、資料写真)。(c)Michal Cizek / AFP 【10月15日 AFP】チェコの首都プラハの市議会は14日、旅行代理店が主催する夜間のパブ巡りツアーを禁止した。「より教養のある」観光客をターゲットにするためとしている。 人口約130万人のプラハは長い間、英国人観光客を中心に、男性ばかりの騒がしいパーティーに集う人々や、パブをはしごする人々の間で人気を集めてきた。 プラハのズデニェク・フジブ(Zdenek Hrib)副市長は14日の記者会見で、「午後10時から午前6時の間、ガイド付きのツアーは開催できなくなる」と説明した。 もう一人の副市長、イジー・ポスピシル(Jiri Pospisil)氏は、プラハ市は「より教養があり、裕福な観光客を求めて