彼は医師でありながら、現代医学や科学文明に対しては批判的であり、全体を診るという東洋医学、なかでも漢方を好み、食養で殆どの病気は完治できると信じている。そのようにこの本(健康食と危険食)からは読み取れる。 しかし、医師として全体を診るのだとしても、人体や生命活動について最低限度の知識は持っていて欲しいところだ。 現代医学や科学文明が何を述べているのか理解できていなければ、それらについての正しい批判を行う事はできないからだ。 陰陽表 彼はこの表に基づいてほとんどの事象を解釈しようとするが、正直みていて痛々しい。しかし、これをフムフムなんて納得しちゃう人もいるのだから、さらにイタイのだ。 オススメのイタイお話 p64 九州の海岸に育った私は、近所の悪童たちと一緒に、学校の行き帰りに畑の茄子をちぎって、塩もつけずにかじったことを思い出します。翌日はキット、何人かの子供が、「口ジケ」=口角びらんを
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