今日は、昼休みにあるマスコミの記者さんと顔合わせをしました。 その記者さんは、今の厚生労働省の子供の精神科治療の方向性に疑問をもたれています。 その方向性とは・・・・ 小中学校の生徒さんたちの心のトラブルを早期発見し、早期に治療を開始しようという流れです。 つまり、ちょっと落ち着きが無い子供とか・・・・ちょっと問題児とか・・・ちょっと遅刻が多くなった子供とか・・・・ そんなちょっとしたトラブルを見逃さず、早期に医療的な介入をしよう・・・ということです。 ここでの医療的な介入が、例えば家庭環境の整備に専門家が責任を持って介入するとか、心理的な専門家が関わり、先生や親へ適切なアドバイスをする・・・・と言うのであれば問題ないとおもうのです。 ところが現在の方向性は・・・ ・できるだけ早期に医療機関を受診させ ・投薬治療を開始しよう という流れなのです。 さすがに記者さんは、その方向性に疑問をもち