中国・湖北(Hubei)省宜昌(Yichang)の市場に並ぶ、春節(旧正月)用のキャンディー(2010年2月5日撮影)。(c)AFP CHINA XTRA 【4月13日 AFP】ある特定の高炭水化物食品を多く食べる女性は、心臓疾患のリスクが高い――。このような研究結果が12日、米内科学会誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン(Archives of Internal Medicine)」上で発表された。 研究によると、精白パンや菓子、砂糖を多く使用した朝食シリアルなど「高グリセミック指数(GI)」の食品を多く取っている女性では、冠動脈疾患の罹患(りかん)率が増加していたという。男性に関してはこういった傾向はなかった。 高炭水化物食品は、血糖値とトリグリセリドとして知られる有害な血中脂質量を上昇させるほか、善玉コレステロールである保護作用性HDLの値を低下させる。これが原因で、心臓