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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (18)

  • 風疹の疫学みたいなもの - 新小児科医のつぶやき

    昨日は今日のエントリーを書くのにエライ手間がかかってしまい、ズルズルと時間切れになり遺憾ながら自然休載になってしまいました。ついでに気力も消耗してしまったので明日も休載にさせて頂きます。ではでは国立感染症研究所の 年齢/年齢群別の風疹抗体保有状況2012年 風疹発生動向調査 これからチョット面白いデータがあったので紹介しておきます。 ■今年の流行の凄さ まず今年の週別の患者数です。 去年と較べて目を剥くような数になっているが判って頂けるかと思います。累積数も当然凄い事になっているわけで、 上のグラフではかえって判り難いのですが、昨年の患者発生数も多くて、 今年とはスケールが違うのですが、それまでに較べて患者発生数が急カーブに増えている事が確認できるかと思います。当然ですがこのデータも参考にして厚労省は風疹対策を考えた事になります。近年では2000年代の初め頃に流行があったはずですが、この時

    風疹の疫学みたいなもの - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2013/06/21
  • 米と和食は世界を救う - 新小児科医のつぶやき

    元ソースはどらねこ日誌様の米飯至上主義の育アドバイザーを信頼する新市長に心配することからで、孫引きになるのですが、 子どもたちをよみがえらせる 「長野県上田市・前教育委員長の実践 」 対談:大塚貢 (上田市前教育委員長)櫻井よしこ 致知 2008年5月号 ここからです。完全に二番煎じなので先にどらねこ日誌様の論評を読まれる事をお勧めします。どうやっても被るのですが、少しだけ視点をずらして私は読んでみます。なお引用文中で大塚とは大塚貢氏、櫻井とは櫻井よしこ氏になります。 ■起の部分 大塚 先ほど櫻井先生がおっしやったように、朝礼で子どもたちが貧血でバタバタ倒れたり、遅刻したり、登校しても保健室にいるので、これはもしかしたらと関係があるのではないかと思いました。平成4年の頃で、まだ「育」などという言葉もなかった時代です。 櫻井 私が先生のお話で感動したのは、子どもたちのの実態を把握する

    米と和食は世界を救う - 新小児科医のつぶやき
  • 傲慢の見本のような記事 - 新小児科医のつぶやき

    3/4付朝日新聞デジタルより、 犠牲者の氏名伝える意義は 朝日新聞「報道と人権委員会」 読んでムカムカしたので取り上げます。まずもって肝心な事を殆んど触れていないように思います。アルジェ人質事件の実名公表問題で一番世論の怒りを買ったのは何かです。日揮も政府も実名公表を控える方針としていたので、 朝日新聞は遺族をペテンにかけて実名リストを入手し、約束を踏み破ってこれを報道した この点についての御意見が見当りにくいところです。口頭の約束(だったと思う)ですから法律的にどうかは私ではわかりませんが、口頭の約束で相手を信用すると言うのは、相手を深く信頼していた事になります。そういう信頼を反故にするような人物・組織は、それだけで社会の信用を失います。朝日は白昼堂々これをやらかしたわけです。その点をまず触れないとはまさに奇々怪々です。私の知る限り、この信義違反に朝日はまともな回答は行っていないかと存じ

    傲慢の見本のような記事 - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2013/03/06
    ブクマせざるを得ないぐらい酷いな、この言い訳は。
  • 助産院は安全? - 新小児科医のつぶやき

    今日の「新小児科医のつぶやき」は実質休載です。その代わりに「助産院は安全?」としてお届けします。 一時的にとはいえブログが閲覧不可となり、意思表示のできない私にブログを貸してくださるとご提案、ご協力くださったYosyan様に感謝しております。 ありがとうございます。 今現在(8/2)も、私のブログの「助産院は安全?」はプライベートモードになっており、ご覧いただけない状況です。 今回のプライベートモードになってしまった理由は、私がはてなに最初に登録したメールがたまにしかチェックできない状況になってしまっていたのに、そのことに疑問を感じずにそのままにしてしまったことにあります。 この点は猛省しており、すぐに「毎日、絶対にチェックできているメールアドレス」に変更しました。 7月27日の朝にプライベートモードになっているということを友人から教えてもらい、はてなに問い合わせ(実は以前に一度、ハッキン

    助産院は安全? - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2012/08/02
    堂々の復活お待ちしてます。
  • 琴子の母様がトラブルに巻き込まれる - 新小児科医のつぶやき

    よく勉強させて頂いている琴子の母様の助産院は安全?がプライベートモードになり読めなくっているとの情報が飛び込みました。毎日欠かさずと言うほどではありませんが、先週の始めにも訪問した怪しい記憶があるので、週の半ばぐらいじゃないかと推測します。琴子の母様はFC2ブログ時代にも助産師関係者とトラブルがありHatenaに引っ越した経緯があるので、どうだろうと心配しておりました。 ■ツイッター情報 琴子の母様はツイッターもされており、そこから情報がまず入手できました。連番ツイートを紹介します。 Date Tweet 7/28 0:05 1)このたび、下記のはてなダイアリー記事および記事へのコメントに、実名が掲載された上で、信仰を理由に危険な助産行為をしているという事実無根の誹謗中傷がなされ、名誉・信用を毀損しているとしてI様(註:実際は実名)より削除申立がありました。 http://d.hatena

    琴子の母様がトラブルに巻き込まれる - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2012/07/30
    今後の動向を把握したい。あと、公益性のある職能団体として求められるような対応も期待したい。
  • アドバイスを考える - 新小児科医のつぶやき

    2/27付読売新聞・秋田より、 北秋田市民病院 医師不足/常勤医半数のみ 全科一斉開業は絶望的 2009年10月1日の開業に向け建設が進む北秋田市の北秋田市民病院が、医師不足の影響で、開業時に必要としていた31人の常勤医のうち半数しか確保できていないことがわかった。今後、新たに医師を確保できる見込みは低く、全診療科の一斉開業はほぼ絶望的だ。総事業費約91億円をかけた拠点病院はオープン時からつまずくことになる。 岸部陞(すすむ)市長は26日の市議会定例会で、議員からの一般質問に対し、秋田大や弘前大(青森県弘前市)、都内の病院などに医師を派遣してもらうよう依頼に出向いたが、「条件が合わない」などの理由で医師確保が思うように進んでいない状況を説明した。議員が「構想を再度見直しては」と質問すると、4月に退任を決めている岸部市長は「新しい市長がもう一度考えるのではないか」と答えた。 市民病院は、県内

    アドバイスを考える - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2012/07/17
    「新病院を痛手を負っても粉砕する」一度はじまった事業を中止することの難しさだよなぁ。本当に必要なモノであるのかの吟味は難しい。サンクコスト問題の一種でもある。/弘大も地元出身医学生養成に大変そうだし。
  • 某教授訓告余波 - 新小児科医のつぶやき

    某教授の訓告とは震災以来積極的な発言でとくにネット界でオピニオン・リーダー的な位置にいた某教授が、その発言内容と言うより、その表現方法に問題ありとして度重なる注意の後に大学から訓告処分を受け、さらに非公開であった訓告処分を受けた事を自ら公表したお話です。どうも某教授支持派というか、シンパの方は多いようで、訓告処分の是非についてあれこれ論議が賑わっていました。 ところで最近の私のミニ・シリーズで、 非常時に便乗する人 非常時にのみ強い人が出る状況 減点主義世界の医療 これは最後のお話のためにその前の2話が前フリと言う形態になっています。実際は結論となる3つ目の構想がまとまりきらず、とりあえず前フリとして2話目的な話を考え、そのなかの例外例に近い「非常時に便乗する人」の話が膨らんで、前フリの前フリとしてまず挙げています。それでもって時期的に微妙ですが、1話目は某教授訓告の前に挙げています。某教

    某教授訓告余波 - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2011/12/14
    ダブスタ、ブーメラン、敵の敵は味方メソッドなどなど・・・。面白いけど楽しくないよね。
  • 小児のアトピー性皮膚炎の知識のアップデート - 新小児科医のつぶやき

    小児科診療でもアトピー性皮膚炎(アトピー)をどう考え、どう治療するかは大きなテーマです。そんなアトピーと物アレルギーに関する最前線の知識を聞く機会があり、その内容に大きな衝撃を受けています。感じとしては天動説を信じていたものが地動説をいきなり聞かされたような感覚で、どう知識として整理するべきか困惑しているとしても良いかもしれません。 私自身の勉強不足もありますから、知らないうちにアトピーに関する医学常識が変わってしまっている可能性も否定できませんが、聞いた感じではまだまだ最先端の研究のようで、私だけが取り残されているわけではないと思いたいところです。内容はこれから覚えている限りでまとめますが、話的には十分納得できる部分は多々あります。納得できるとは実地の経験に矛盾しないと言う意味でです。 また天動説知識で治療している私でも、今回聞いた地動説的知識に基いた治療に近いことをやっている部分は確

    小児のアトピー性皮膚炎の知識のアップデート - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2011/10/09
    う~ん、経口免疫寛容の懐の深さと謂うだけには留まらない知見だにゃ~。まぁ、緩やかな症状だったら、寛容な態度が寛容を導くとでも謂えそうなのかな?
  • 情熱大陸の医師 - 新小児科医のつぶやき

    <情熱大陸>一秒でも早く現場へ! 日一忙しい「ヘリドクター」の緊迫感溢れる救命現場に密着! 仕事中毒という言葉があります。wikipediaより、 仕事中毒(しごとちゅうどく)とは、生活の糧である筈の職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である。英語ではワーカホリック(英:Workaholic)とも呼ばれる。 COBS ONLINE仕事中毒度診断が掲載されています。これで情熱大陸の医師を見てみます。 質問 記事引用(引用部分は青字) 過去1カ月の間に、1度以上休日出勤をしたことがある。 この1年で休暇はたったの1日だけ 終電間際まで残業してしまうことがときどきある。 病院に寝泊り 風邪などで少し熱があっても、仕事の進み具合が気になって会社に出てきてしまう方だ。 それ以前のお話 忙しくて有給休暇をなかなか消化できないでいる。 それ以前のお話 自宅に仕事を持ち帰ってし

    情熱大陸の医師 - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2011/07/16
    昼食はカップ麺とサンドイッチかも知れないが、おそらくそれ意外で補給できているだろう。生活活動強度から考えれば、3000kcal/day以上は消費してるんじゃないかな。
  • 幼児の不慮の事故を調べてみる - 新小児科医のつぶやき

    ■最近のデータ 幼児とは定義上、1〜4歳の子どもを指します。幼児の事を考える前に、世の中にどれだけの数の不慮の事故による死亡が起こっているから人口動態統計からピックアップして見ます。 年 1997 ・・・ 2005 2006 2007 2008 2009 0歳 278 ・・・ 174 149 127 144 124 1〜4歳 422 ・・・ 236 207 177 163 148 5〜9歳 314 ・・・ 230 169 150 128 138 10〜14歳 185 ・・・ 150 106 124 114 92 15〜29歳 4223 ・・・ 2249 2011 1796 1578 1532 30〜44歳 2763 ・・・ 2529 2322 2163 2104 1997 45〜64歳 9104 ・・・ 7571 6940 6392 6217 5952 65〜79歳 11019 ・・・ 1

    幼児の不慮の事故を調べてみる - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2011/03/10
    スバラシイ
  • 脳科学者 - 新小児科医のつぶやき

    マジレスするのも如何な物かと思わないでもありませんが、mixiでバリバリの現役産婦人科女性医師の総スカン(「総」と言っても2人なんですが、どちらも著名な論客で、1人で20人前ぐらいの迫力があります)を喰らった脳科学者の意見と言うか説を紹介しておきます。ソース元は、 女は男の浮気が分かる、逆に男は気づかないってホント!? これが掲載されているサイトはCOBS ONLINEと言うところで、他の記事を読めば「なるほど、この手の記事が掲載される」と理解できないでもありませんが、書いているのが 北海道大学理学部卒。京都大学理学研究科博士課程、日学術振興会特別研究員、米国エール大学医学部研究員、京都大学霊長類研究助手、北海道大学医学研究科教授などを経て、人間性脳科学研究所(HNI)に就任。著書に『わがままな脳』(筑摩書房)、『「学力」と「社会力」を伸ばす脳教育』(講談社)など。『ほんまでっか!?TV

    脳科学者 - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2011/02/15
    自分もこんなの書いていた。http://d.hatena.ne.jp/doramao/20101018/1287399903 どらねこのふざけた記事より、やっぱり真っ向から反論のがステキだね。
  • 原因は - 新小児科医のつぶやき

    12/21付産経新聞より、 乳児治療で大やけど、指3失う 医療ミスか 神奈川県警が関係者聴取 神奈川県二宮町で今年5月、自宅分(ぶん)娩(べん)で生まれた男の乳児が直後に低体温と呼吸障害に陥り、搬送先の病院で治療を受けた際に両足などにやけどを負い、足の指3を失っていたことが20日、乳児の両親への取材で分かった。神奈川県警は業務上過失傷害容疑も視野に入れながら、事実把握のため医療機関の関係者から事情を聴いている。 父親(34)によると、乳児の母親(40)は当初、自宅近くの助産院で出産を計画。経過は順調だったものの、5月27日夕から不規則な陣痛が始まった。助産院を受診した母親は「まだ大丈夫」などといわれ、いったん帰宅。ところが、同日深夜から再び、陣痛が強くなり、呼んだ助産師が自宅に到着した後の28日午前8時12分に出産した。 乳児は呼吸状態などが悪く、約1時間半後に助産師の判断で近くの診療

    原因は - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2010/12/22
    うう~ん、色々考えながら読みふけってしまった。搬送までの間、保温に注意すると思うけど、その間も関係しているような・・・部分だとすれば液体か固体の熱源が接したかも・・・。
  • 津軽地域の方言 - 新小児科医のつぶやき

    中間管理職様のところで見つけた記事ですが、ちょっと面白かったので便乗させて頂きます。10/22付陸奥新報より、 患者の津軽弁、医師ら誤解多く 方言教育の重要性学会発表へ 津軽地域の医療施設で働く医師が方言を誤認するケースや、看護師の大半が方言を理解できないケースがあることが、弘前学院大学文学部の今村かほる准教授らが行った調査で明らかになった。調査対象となった看護師のほとんどが、医療現場で方言を理解することの必要性を認識しており、方言教育の重要性が改めて注目されそうだ。今村准教授は「方言教育は社会に直結する問題。津軽弁研究から将来的に教材開発といった“津軽モデル”を発信していきたい」と意気込んでいる。調査を踏まえた方言研究成果は24日に愛知大学で開かれる日語学会で発表される。 今村准教授らは「共通語のコミュニケーションが正しいという考えは当だろうか」との疑問から2005年に医療や介護の現

    津軽地域の方言 - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2010/10/28
    う~ん、おそらくなんだけど、年寄りのしゃべる津軽弁、特に五所川原近辺出身者のコトバがそれ以外の県民に通じにくいという話しかと思うよ。/クビの後ろから背中にかけていたい
  • 24時間テレビの暴走を考える - 新小児科医のつぶやき

    まずは昨日と同じ助産院は安全?様の無介助分娩をテレビで?!から、 日テレで8月恒例、24時間テレビが今年もあるそうですが、8人を自宅出産された方が扱われるそうです。 それも、“毎回助産師を呼ばない”無介助分娩だそうです。 若干放送時間がずれることもあるそうですが、8月29日日曜日の朝8時くらいが予定時間だそうです。 内容は感動を押し売りして、子供から小遣い銭を巻き上げる集める24時間テレビですから「賛美」であるぐらいは推測できますが、うろうろドクター様が自宅分娩出演者のブログ(mixiらしい)を探し出してくれました。(『自宅出産』を賛美し医療不信を煽る、24時間テレビを許すな!) 今年の24時間テレビで我が家の 8人目8回目の自宅出産 の映像が放送されます もちろん家族のみでの出産です (毎回の事ですが助産婦さんなどはいません) 是非見てください 8月29日日曜日 日テレちゃん 朝8:00

    24時間テレビの暴走を考える - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2010/08/25
    本題とはずれますが「生命の誕生はそれだけで人を感動させる一面がありますし、それがあるから産科医も何のかんのと言われながら頑張っているのは間違いありません。」
  • 日本ホメオパシー医学協会の「隠しコメント」 - 新小児科医のつぶやき

    3回連続は傷気味なのですが、こうもネタになるのが実に興味深いところです。今日はNot so open-minded that our brains drop out.様が朝日新聞の記事に対するホメオパシージャパン系団体の滅茶苦茶な反論と謎の「隠しコメント」として指摘されている「隠しコメント」です。 id:takjitan氏のはてブのコメントでの指摘で知ったのだが、朝日新聞に対する反論ページのHTMLのソースを読むと、なぜかコメントアウトされていて非表示になっているビタミンKについての日ホメオパシー医学協会の「隠しコメント」が読めるた(今は変更が加えられきれいに削除された模様)。 この反論ページの冒頭部分に「なお、山口での訴訟に関係する内容については、現在民事訴訟が進行中ですので、JPHMAとしては現段階でのコメントを控えさせていただきます。」とあることから考えても、ビタミンKの是非・意

    日本ホメオパシー医学協会の「隠しコメント」 - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2010/08/09
    示唆には富んでいる・・・な
  • 日本ホメオパシー医学協会の御意見 - 新小児科医のつぶやき

    朝日記事に日ホメオパシー医学協会(JPHMA)が反論されています。冒頭に 8月5日付朝日新聞朝刊、社会面にトップに掲載されている1.〜8.の記事内容について、日ホメオパシー医学協会(JPHMA)からコメントします。 http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY201008040482.html こう書いてあるので間違いないでしょう。○数字はウェブ上では文字化けしやすいので、これを修正している事は御了解下さい。今日は日ホメオパシー医学協会(長いのでJPHMAもしくはホメパチ協会と略します)の反論にそって解説してみたいと思います。 ■冒頭部 この山口の訴訟については、昨日、第1回の口頭弁論が始まり、JPHMA会員の助産師側は、損害賠償請求の棄却を求めています。つまり、原告の請求事実を認めず、裁判の場で争い、事実を明らかにしていくというプロセス

    日本ホメオパシー医学協会の御意見 - 新小児科医のつぶやき
  • 愚挙を称える暴挙 - 新小児科医のつぶやき

    まだ調子が良くないのでほんの軽くだけ、 人は見たいと思う現実しか見ない(ガイウス・ユリウス・カエサル著・内乱記より) 私もカエサルではありませんから、この言葉が指摘する人になりますが、そんな人間でも普通は見える事があります。3/23付読売新聞より、 女性ランナー輝いた…妊婦さん完走、赤ちゃんも頑張った 3万5000人が都心を駆け抜けた「東京マラソン」。マラソン人気の高まりとともに、女性ランナーも急増している。妊娠7か月の妊婦、発達障害の息子を抱えた母、81歳のおばあちゃん――。風と雨に見舞われた22日、多くの女性もまた、それぞれの思いを胸にゴールを目指した。 出産を今年7月に控えながら、完走を果たした岡田綾乃さん(36)(東京都練馬区)。3年目でようやく出場権を得て、医師と相談して「無理をしない」という条件でスタートした。 途中、おなかが張ることもあったが、沿道では常に、夫の茂樹さん(37

    愚挙を称える暴挙 - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2009/03/25
    子供は酸欠になったりしないのかしら。強度の高い運動により子宮への血流量が減らなければよいけど。あと、トレーニングによる貧血も心配だぁ。
  • ネタじゃないと思います - 新小児科医のつぶやき

    何回か読み直したのですが、とてもネタとは思えません。内容自体はぶっ飛ぶほどのネタ的なものなのですが、語り口の真摯さ、細部の描写の詳しさ、全体を通しての破綻のない論理の一貫性からして実話の可能性が非常に高いと考えます。それでも実話とするのが信じられない内容とすれば良いかと思います。皆様も信憑性について考えて頂きたいところです。これがもしネタであれば半端じゃない創作力が必要と考えます。 見つけたのは天漢日乗様経由ですが、琴子の母氏が書かれている助産院は安全?の産褥熱のエントリーからです。琴子の母氏は前から存じているブロガーで常にと言うわけではありませんが、それなりにROMさせて頂いています。硬派のブロガーであり、医療のこともよく勉強されている方です。元もとはそこに寄せられたコメントなんですが、順次引用して解説してみます。 先日の当ブログ『不潔な器具で新生児破傷風』にちまの母さんがご自身の自宅出

    ネタじゃないと思います - 新小児科医のつぶやき
    doramao
    doramao 2009/01/31
    松の油はマクロビ業界では抗菌アイテム。一人でも多くの母子を助けたいと願った先人の努力を踏みにじらないでもらいたい。
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