桜で有名な道南の松前町で警察は、夜桜をデザインした反射材の着用を呼びかける取り組みを行っています。 この取り組みは「みんなで咲かせよう!きらり夜桜運動」と題して、松前警察署が去年から行っています。 道警本部が初めて開いた反射材のコンテストで、最優秀賞に選ばれた士別市立多寄中学校の生徒がデザインした作品を反射材に採用しました。 1輪の夜桜をイメージしたピンクのかわいらしいデザインでかばんなどに付けてもおしゃれです。 松前警察署は、町内会や小中学校に声をかけ、反射材の着用を呼びかけています。 松前警察署のほか、一部の交通安全協会やスーパーなどでも1つ150円で販売しているということです。 松前警察署は「桜の季節はまだ先だが、冬の夜道に交通安全の願いを込めた満開の桜を咲かせてほしい」と話しています。