渡島管内の市長、町長らでつくる渡島総合開発期成会は22日、函館市内で本年度の総会を開き、公共交通の維持や港湾、道路整備などに関する国や北海道への来年度の予算要望案をまとめた。...

【北斗】気候変動などに伴う上磯ダムへの流入量減少の解決策となる函館開発建設部の新規事業「国営かんがい排水事業北斗用水地区」が今年度から始まった。約15キロ離れた大野ダムから上磯ダムにパイプラインを引いて水不足を補う国家プロジェクト。上磯ダム下流の旧上磯地区では昨年、米作の重要な時期に農家が輪番で農業用水の取水制限を行っているだけに、事業の早期完成への期待が高い。 北斗市は南東部は平野、西部は山岳、南部は函館湾に面し、南東部の旧上磯地区ではコメや小麦、大豆、ソバ、ネギ、ダイコン、トマトなどを組み合わせた農業経営が行われている。 同地区には、上流の上磯ダムから土地改良事業で造成された農業用水施設で配水しているが、近年、上磯ダムへの流入量が減少。下流の農家は昨年6月下旬から7月下旬、農地を3ブロックに分けて、1ブロックに3日間配水し、2ブロックは止める「輪番かんがい」を実施するなど節水を余儀なく
函館市の公募で愛称が「函館ウェルカムガーデン」に決まったJR函館駅前の花壇で13日、整備が完了した。色とりどりの花が華やかに彩り、市民や観光客を楽しませている。 市の函館駅前・西部地区花いっぱい業務として、桔梗造園(石川町、山本久明社長)が植栽や維持管理を担当。JR函館駅前の花壇「函館ウェルカムガーデン」では、「函館の海と灯り」をテーマに6つのエリアが設けられ、約70種類1万4700株が植えられた。 4月中旬から植え込みを開始し、最終段階を迎えた13日は約10人の社員が草花の植栽と併せて、除草や花殻摘みを行い、きれいに整備した。海や波をイメージしたコバルトブルーの木製パーゴラ、漁火に見立てた球体のLEDライトなどもあり、立体的な空間で花の魅力を引き立てている。 現在はパンジーなどが見頃で、6月末からはラベンダーやバラなども楽しめる。7月末から8月中旬には、夏の花を中心に一番の見頃を迎える。
【江差】町民有志でつくる「北のひばやま倶楽部」(飯田富洋会長)は、町檜岱の町民の森で、ヒバ(ヒノキアスナロ)の枝打ち作業を行った。足元に薄紫のカタクリが咲く森で、約2時間かけて約350本を手入れした。...
【七飯】町教委は7日、3月中旬から休館していた町図書室を町文化センター内に移転し、運営を再開した。イベントやサークル利用の多い同センターでロビーや共有スペースと一体的に設置し、子ども向けのスペースも新設。幅広い世代が利用しやすい空間とした。...
函館市は1日、緑の島(大町)に仮設のスケートボードエリアをオープンした。五輪種目に採用され競技人口の拡大が見込まれる中、市は需要を探ろうと3年間の実証実験を兼ねて整備した。市内初の屋外専用施設で、無料で利用でき、初日から多くの愛好者が迫力ある技を披露し合った。...
【厚沢部】臨時町議会は18日開会。道の駅あっさぶの「物産センター」建て替え事業で、同センターの施設解体や現在の緑町コミュニティセンターの建物の仮店舗への改修費用を含む1億6700万円などを追加する本年度一般会計補正予算案など議案2件を原案通り可決した。...
【乙部】町は旧栄浜小の建物やグラウンドを研究施設「国際海洋沿岸環境研究乙部センター」(仮称)に改修し、北大の研究グループに賃貸する。体育館で観測用超小型衛星などを開発し、グラウンドには気象観測拠点として各種装置の設置を検討。スマート農業の高精度化や海洋プラスチック、密漁対策などの研究拠点として今秋から運用を開始する予定だ。...
北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトです toggle navigation 町教委は今年度、3館(だて)(勝山、花沢、洲崎)で構成する町の国指定史跡「上之国館跡(かみのくにだてあと)」とその出土品を紹介する博物館「和人とアイヌの山城ミュージアム」(仮称)の建設に着手する。博物館の建設は上之国館跡の整備活用基本計画に基づき、今年度は建設基本計画を策定。5年後の30年度のオープンを目指す。 町教委が計画する博物館は、点在する3館の総合的なガイダンスを行う拠点機能を果たし、これまで非公開で保管していた重要文化財(重文)の出土品などを公開展示する。 これまでの調査で明らかになった和人とアイヌのかかわりなど町特有の歴史文化を発信し、町内遺跡の出土品の研究、保存などを行う埋蔵文化財センターの役割も担う。 建設候補地については3館とのアクセスが良い町の中心地、大
【動画】歴史的建造物の“保存”と“活用” 観光のマチ「函館」の財産を観光でも 歴史と文化をつなぐ新たな動き 北海道北海道函館市内には数多くの歴史的建造物があります。 観光のマチとして財産ともいえる価値ある建物をどう保存し、活用していくか… 観光客にどう親しんでもらうか、新たな動きが始まっています。 国の重要文化財を宿泊施設として活用へ 売りは“特別な体験” 歴史と風情がただよう築百年以上の邸宅。 明治末期の1908年に建てられた「旧相馬家住宅」です。 和と洋が調和した趣きのある建物は、2018年、国の重要文化財に指定されました。 天井に使われているのは北海道では貴重な屋久杉の一枚板。 細かい細工が施された欄間にー 表面が波打った手作りの窓ガラスも当時のままです。 この建物に着目したのが、東京の民間企業です。 (バリューマネジメント 他力野淳代表)「この相馬家住宅がずっと長きにわたって丁寧に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く