函館市北洋資料館(五稜郭町)は東京、札幌でオリンピックが開かれた1964年と72年にスポットを当てた写真展「北洋の街・函館風景1964&1972 特別写真展」を同館で開いている。青函連絡船上で行われた聖火の引き渡しや、北洋漁業の出港風景など46点の写真パネルで紹介している。 北海道写真資料保存会や市民から提供を受けた写真を展示。このうち、東京五輪があった64年は、市内では聖火が同9月15日に五稜郭駅に到着。市内でリレーがあり、同17日には連絡船「津軽丸」の甲板上で青森へと受け継がれた様子が展示されている。 五輪関連以外にも港まつりの様子や、市内を走る旭川ナンバーの観光バス、大森浜に打ち上げられたクジラ、独航船の出港風景などかつての函館を知ることができる。また、同保存会所蔵の函館の写真の一部はスライドショーに編集して、館内で上映している。 64年の聖火リレーなど自身が撮影した写真を提供した谷
函館市が今年度民間へ売却予定の旧ロシア領事館(船見町)に関し、市民団体から市文化財指定を求める要望書が提出されたことを受け、市文化財保護審議会(上平幸好会長)は19日、市役所で今年度の初会合を開いて対応を協議した。文化財指定を巡る旧領事館の議論は2008年度以降中断していたが、価値を再考し、今後も意見交換していくことで一致した。 旧領事館は、市教委が1979年に市指定文化財の候補物件として同審議会に提案。その後、調査などを行ってきたが、市として利活用の方向性が定まっていないとして、2008年度に審議から外された。 会合では、複数の委員が「文化財保存と利活用は分けて考えるべきだ」と主張。旧領事館と同じくドイツ人建築家のゼールらが設計し、同時期の明治時代に建築された多くの建物が、重要文化財の指定を受けている事例なども報告された。上平会長は「議論の凍結を解除し、審議会で鋭意検討すべき。スピード感
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