イギリスのテレビ局が 2006年に製作したドキュドラマ、『Death of a President』がプレシディオ社の配給で日本でも公開される事になったのだそうだが、同社が『ブッシュ暗殺』の邦題を付けた事から映倫管理委員会(映倫)が審査を退けたのだそうだ。 映画の内容は「ブッシュ大統領が暗殺されて3年後、事件を振り返って真犯人を捜す」というもので「ブッシュ暗殺によりチェイニー副大統領が大統領に昇格。イスラム教徒のシリア人を逮捕するが、真犯人は……」てなストーリー。銃撃シーンでは本物のブッシュ大統領の映像を CG処理してるのだとか。 映倫側は、今回の邦題が映画倫理規程の「あらゆる国の主権を尊重し、元首、国旗、国歌及び民族的慣習の取り扱いに注意する」という条項に触れると見なした。日本国内においては、映倫の審査を受けていない映画は映画館の業界団体が「上映しない」と取り決めており、無審査作品は一般