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ブックマーク / fladdict.net (15)

  • どんなに頑張っても、出版社は電子書籍の価格を防衛できない | fladdict

    Kindleストアを見て思った。無理だ。 3〜5年のタームで見た場合、出版社がどんなに足並みをそろえて防衛線を貼っても、電子書籍の価格を維持することは難しい。 なぜならば電子書籍ストアにおいて、最大のライバルは同業者ではないからだ。 電子書籍の最大の特徴は、「印刷、複製のコストが0になったこと」だ。これは参入障壁の劇的な低下と同義であり、3種類の危険な新規プレイヤーを呼び寄せる。 新しいプレイヤーの参入 出版のコストが限りなく0に近づく時、新たに参入してくるプレイヤーとは誰か? では、その新規プレイヤーは何なのか? まず第一に「ギャンブルのできる、失うもののないプレイヤー」、そして第二に「金銭的な利益を求めないをプレイヤー」、そして第三の、最大の競合が「書籍以外に収益モデルのあるプレイヤー」の参入である。 第一の「失うもののないプレイヤー」とは、いわゆるインディペンデントや新規参入の出版社

    endor
    endor 2012/10/25
  • Nexus Oneを入手したので、とりあえず分析 | fladdict

    Google Phoneこと、Nexus Oneを入手しました。 シアトルから送ってくださったMasuiさん多謝ですー。 <追記>とりあえず、ざっと触った雑記。ちょっと長くなったので、あたまにインデックスを作成。 1:工業製品としてのNexus One 2:UIとしてのNexus One 3:アプリ 4:Flash Platformとして 5:ビジネスとして 6:プラットフォームとして 7:HTML5および、クラウドアプリは来るのか? —————————————————————- ・工業製品としてのNexus One 第一印象としては、とても素晴らしい出来。 ボディーは金属と軟質プラスチックの組み合わせ。 この軟質プラスチックの背面が、スベスベしながらも手に吸い付く感覚でiPhoneよりも手触りがエロい。 強化ガラス(ゴリラガラス製?)のタッチスクリーンの下には、Androidの標準UI

  • 英語の勉強したい人はESL Podcast聞こうぜ その2 | fladdict

    なんか『英語の勉強したい人はiknowよりESL Podcast聞こうぜ』が、キチガイじみたはてブの伸びを見せてたので、色々と追記。 ちょっと英語勉強法とかについて雑感。 はてぶのコメント欄とか見てると、こんなんだけじゃ英語の勉強にならないみたいな意見がみられる。だけど私見では、社会人になってからは単語帳とかディクテーションとか、ガッツリした英語学習できる人なんて10人に1人もいないと思う。そういうやり方は中高生でないと中々時間が取れない。 その上、人間なんて年とりゃとるほど楽な方向に流れるわけで、正直少ない時間は単語帳めくるより、友達や女の子と遊んだり、自分の趣味に使いたいって人が大半だと思う。だから、まともな英語学習なんてよっぽど鋼の精神があるか、外資で会社のサポートでもなきゃ無理だと思う。 むしろ人間の行動なんてものは、結局は環境によって規定されると思うので、英語ってのを日常に埋め

  • fladdict» ブログアーカイブ » 英語の勉強したい人はiknowよりESL Podcast聞こうぜ

    ESL Podcast、正式名English as Second Language (第二言語としての英語)っていう、ポッドキャストサービスが素晴らしくいい感じ。放送大学っぽい雰囲気ですすむ、無料の英語リスニングポッドキャストです。これ半分ぐら聞き取れれば、留学しても普通に日常生活できます多分。 これ第二言語として英語を学ぶ人の為のものだから、リスニングは基的にゆっくりはっきり喋ってるのがポイント。そして授業のテーマは全部、アメリカの風習や作法、役所やビジネス上の手続き等、アメリカ移住する上で必要な知識が教材かされていて、一粒で二度美味しい。 なにが圧倒的って、シリーズがなんと300以上あることです。10分程度のレッスンが月5~6回のペースでボコボコ追加されていく。itunes経由でi-podとかに落とすと通勤中とかずっと英語の勉強ができて最高。最近、英語のリスニングが錆付いてきている

  • perlとかphpいらんから、サーバーサイドECMAScriptが欲しい | fladdict

    PearlPHPどっちが優れてようがどうでもいいけど、誰かJavaScriptかActionScriptをサーバーサイド言語にしてくれないだろうか。ECMA言語でクライアントサイドもサーバーサイドも書けたら、これほどみんなが幸せになれる事ないと思うんだけどなぁ。誰も作らないのは何かテクニカルな問題でもあるんだろうか。 perlの代わりにサーバーサイド書けるオプソのECMA準拠エンジン作ったら英雄になれるよきっと。完成するなら俺10万ぐらいならドネーションしていいし、そういう人いっぱいいるはず。 Adobe謹製のECMAエンジンがMozillaに寄贈されてるんだし、誰かそれベースとかで作ってくれないかなぁ。 <追記> 俺の予想だと、Adobe AIRの2.0ぐらいでAIRプラットフォームにサーバー機能が追加されて、そこら辺の技術がフィードバックされて、ECMA4ベースでサーバーサイドかける

  • Flashでインタラクティブアート勉強したい人におすすめの書籍まとめ | fladdict

    最近のFlashって、絵描く人とコードコードした人が分離しすぎちゃって詰まらないなぁと思ったので、両側やってみたい人向けのとっかかりになるとかまとめてみた。Flashでモニョモニョ動いたり、ビュワビュワ多量情報をビジュアライズした人向けの資料集。自分が実際に読んだ/持ってるからピックアップ。 ストックエントリベースだから、最新のとかは抜けもあるかも。 ■ActionScript 1 & 2編 Flash Math Creativity 初等数学と工夫でいかにイメージや動きをジェネレートするか?という。洋書のみ。数行のシンプルなコードによる習作から徐々に作品を発展させていくスタイルはインタラクティブなコーディングの初心者には大変勉強になる。ActionScript1によるフレーム直書のスタイルの為AS3から入った人はちょっとビックリするかも。サイトから掲載習作の全動作サンプルが見れ

  • はてブを情報収拾のツールとして逆用する | fladdict

    漫画デスノートが非常に秀逸だった点は、「相手から情報を得るという行為自体が、相手に情報を与えることに繋がる」という、不確定性原理にもにた間接的な情報の収拾合戦を一貫したテーマにした事だったと思う。で思ったのです。同じ事インターネットでも色々やって遊べるよね。 例えば先日の『Flashでインタラクティブアートとかやりたい人向けの書籍まとめ』のエントリ。 このエントリ、先週からのVisualizingData, Collective Inteligence, 英語学習にのっけたi-pod touch, 小飼弾氏のアフィリエイトと、連綿と続くアフィリエイト系エントリの文脈を踏まえると、時期的にみて単なるお小遣い稼ぎに見える。というか、そう見えるように、そう考えられるタイミングで出している。 が、むしろこのシリーズは、別の目的があって色々仕込んでいたものだったりする。 先日のエントリに対するブック

  • 俺達まいのりてぃー | fladdict

    FlashとFlexの求人比率グラフ。ネタのつもりで探してたのに、普通に凹んだ。 いつの間にか俺達マイノリティーじゃん。 もう今後のActionScriptの要望って、Flexユーザー主導じゃないですか。 と思った人は、統計のマジックに騙されてるので要注意。 さっきのグラフは求人数の成長率。確かにFlex開発者の需要はうなぎのぼりだけど、実数による比率はこんなもんらしい。 こう見るとまだまだFlash安泰な感じだけど、ブログとかコミュニティで見るとFlex使いの方が遥かに声が大きいから、Flex目だって見えるね。

    endor
    endor 2008/03/08
  • 情報を如何に人に伝えるか?の本、理解の秘密 | fladdict

    大学時代に先生から薦められた情報伝達に関する、『理解の秘密』。 このは情報建築家の先駈けであるリチャード・S・ワーマンが、「情報を他者に伝達することとはどういうことか?」ということに焦点をあてた。 どうして上司の言葉を部下が理解できないのか、どうして部下の気持ちを上司が察せないのか、の気持ちは夫に届かないのか? といった様々コミュニケーションロスがなぜ起こるのか? 会話の、説明の、日常のプロセスのどの部分で、どのように情報が失われ、誤った伝達が発生するのかを淡々と分析しています。 プレゼンテーションやブログから、説明書やインターフェースまで情報伝達の落とし穴を扱った俺バイブルの一冊。 思えばこのと『誰のためのデザイン?』の2冊を読んだことで、情報デザインの可視化とインターフェースに嵌って、プロダクトやらなんやら経由して気が付いたらFlasherになっていた。あるいみ人生の分岐点の

    endor
    endor 2008/03/08
  • fladdict.net blog: みんながパソコンから逃げ出してる

    3年前ブログに、「アップルの質は「あちら側」ではないのか?」というエントリを書いた。 簡単に要約すると、アップル、グーグルといったプレイヤーの主戦場は、単にネットのあちら側を争奪する戦いよりも大きなフレームで戦っているのではなか。そしてそのフレームとは、PCすら介さない「あちら側に繋がる直通経路」の争奪戦なのではないか?という内容だった。 ミクロなレベルでの予想は色々と外れているけど、今みてもマクロなフレームでの予想は当時考えた通りの展開になっていると思う。 アップルのi-phoneやApple TVはどちらも、PCを介さない直通デバイスとしての色をより濃くし、グーグルAndroidやモバイル検索などの技術を生み出した。AdobeはFlashを単なるコンテンツから、全デバイスのOSレイヤ上を覆うアプリケーションプラットフォームレイヤーへと進化させようとしてる。 ましてや、Amazon

    endor
    endor 2008/03/08
  • 集合知と多量情報の可視化アルゴリズム本 Programming Collective Intelligence | fladdict

    先日購入したBen FryのVisualizing Dataとあわせて買ってみた、Programming Collective Intelligence: Building Smart Web 2.0 Applications というもかなりよさげ。 端的にいうとWEB2.0コンテンツ用に特化した、統計解析の理論とアルゴリズムの解説。 いわゆる「これを買った人はこれを買ってます」を筆頭に、市場予測やスパム抽出、特徴データのグルーピングなど、集合知を抽出するアルゴリズムが大集合してる感じです。各アルゴリズムの原理の説明から、シンプルな自力実装までが書いてある感じっぽい。こういう系は数式だけあって理解不能か、動作がライブラリに隠蔽されてて理解不能で手が出せなかったけど、このあれば大分理解できそう。以下、乗ってる内容メモ。 ・Amazon的なリコメンドのしくみ ・データのグループ化(クラス

  • fladdict.net blog: 情報可視化のバイブル Visualizing Data

    Visualizing Data 最近は「見える化」っていうんですかね、著者のBen Fryはprocessingの生みの親にして、多量情報のビジュアライズを専門にするMITの研究者。 有名なところだとAnemoneとValenceなのかな。 同書は情報の可視化から、その理論、使いどころ、アルゴリズムからソースコードまで色々列挙されたナイスな。まぁ英語だけどパラパラ見て絵が気に入ったらソースコード読むで色々勉強になりそう。 あとBen Fryの論文読みたければ、「情報デザイン―分かりやすさの設計」 というに和訳が入っててお勧め。こちらもかなり名著というかマストな一品。 自分的にはiknowよりこういう読む方が英語の勉強になる気がするYO

    endor
    endor 2008/03/08
    欲しい、でも英語・・・
  • イノベーションの分業 | fladdict

    ニコニコで色々と実験したときの雑感。 1:アイデアを思いつく人 2:そのバリエーションスタディーをひたすら再生産する人 3:成熟したネタをうまく料理して、高品質なコンテンツを作る人 この分業体制が2ch時代より成熟、加速してきた印象。 プロセスの1と3は個人の能力に大きく依存する反面、2の成熟から枯らす部分はマンパワーが主軸となる。そういう意味では1人の天才では作り出せないタイプのイノベーションの出現が増えていくのではないかと。 でこういう文化がちゃんと主流になる為には、3番の功績を1、2の人たちに還元する仕組みが必要。 そうじゃないと、村上隆的な選択が唯一の最適戦略になりそう。 こういうところでPICSYとかのシステムが入ってくるとおもしろいんだけどな。 思うにPICSYは貨幣としてより、まず貢献評価の可視化装置としてその有用性を発揮しまくった方がいい気がするんよね。金じゃなくても、こう

    endor
    endor 2007/12/10
  • 某TVの炎上について雑感 | fladdict

    久しぶりにのま騒動クラスの大炎上に発展しそうで、事態の推移の観察しておくて色々勉強になりそう。 2年前ののまねこ騒動は、パブリックドメインな創作物(モナー)の私有化を巡った 2ch住民vs 企業の局地戦で、あれを契機に黒Flashの衰退と認識している。 今回は登録商標のような倒すべきシンボルがないから超短期炎上で収束しそうだけど、逆に瞬間風速は今回の方が大きいのではないか。 ネラー、ニコ厨、DTM厨、音楽の著作権問題関から、CGM,系のWEB2.0の識者まで、新しいユーザー主導のコンテンツの可能性に注目してる層全体を敵に回したっぽい感じが面白い。のまねこの時には比較的中立で事実を伝えてたニュース系サイトの殆どがTV曲を悪を断じてるのが印象的。 同時にここ2年ぐらいでネラーの炎上テクも大分洗練してきてる。のまねこ以降、プロ市民とか抗議団体のお家芸の「頭越しにスポンサーを狙い撃つ手法」が導入

  • fladdict

    人の生産性の低さが嘆かれる今日この頃、fladdictさんとしてはAmazon Dashを万能化して、現代のサイバー貴族となる方法を模索しております。 Google Home Assistantや、ザッカーバーグのAIホーム計画など、面白そうだなぁと思いまして、自分も色々と実験。 結論からいうと、AIやハイテクなど使わなくても、ほんのわずかの工夫があれば、誰でも自宅にスーパーアシスタントを構築して、サイバー貴族となれる。 IT質は、貴族に占有された封建システムを、テクノロジーによって庶民に解放することだと思うんですよね。なんで実際にやってみました。Amazon Dashボタンを改造して、出前、家政婦、タクシー送迎から、リアルアシスタントさんの御用聞き呼び出しまで、あらゆるものをワンプッシュ化!生産性バカ上がりです。 これで日の生産性も回復するはず。 人機一体の、スーパー・アシスタ

    endor
    endor 2007/06/24
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