日本でも、中間層の仕事がなくなる？

インド、中国では毎年数百万人単位でハングリーな大卒者が誕生。また、ネット・通信環境が大きく改善したことで、定型業務やＩＴ開発を新興国へアウトソーシングできるようになった。仕事の枠を日本人同士で争っていればよい、という時代は終わった。さらに、人口減少に伴う国内マーケットの縮小も追い打ちをかけている。 先進国の人間にとって、グローバル化は新市場開拓のチャンスである一方、雇用を失うリスクとも背中合わせだ。欧州では若年層の失業問題が深刻化しており、中間層の仕事の多くは、新興国の人材やテクノロジーに奪われている。 国同士の壁がなくなる現状にどう対応すべきか。話題のビジネス書『ワーク・シフト』の著者で、ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏と、『10年後に食える仕事 食えない仕事』の著者で、ジャーナリストの渡邉正裕氏が、正反対の主張をぶつけ合った。 （構成：許斐健太） 日本は欧米より20

[kasedo22]

外に出て行かないでどうやって外のものを買うんだ。

[habuakihiro]

興味深いやり取り。こういう対立軸があることこそが多様性の証でもあるわけで。

[koyhoge]

日本国内で成立する市場があるといっても、そこに胡座をかいていればどんどん世界との差が広がっていく。イノベーションから取り残されて、有能な人材は国外に逃げていくんじゃないだろうか。

[anomy]

僕の主張は、一部の優秀な人以外の普通の中間層は、負けるためにわざわざ外に出ていかなくていい、ということです。

[medihen]

トップエリートではない普通の日本人にとって「ワークシフト」は妥当な戦略か？ 第1, 2次大戦の経験から安全保障的な面からも移民や文化・経済の一体化を進める欧州とは状況が異なりそう。

[soratokimitonoaidani]

確かにこの二人の主張ってだいぶ反対なんだな。

[elm200]

なかなか面白い対談だが、「日本国内だけでやっていく」という方法はどう考えてもジリ貧で未来に繋がることはあるまい。たしかに時間稼ぎにはなるだろうが。いずれ日本も再び「開国」せざるを得ない時が来るだろう。

[eller]

インタビューではなく対立する意見の持ち主の議論なんですね。双方がより柔軟でもっと長い時間を使えたら更に面白いものが読めたのかも。

[legoboku]

大半の日本人には「無国籍ジャングル」で殴り合いするのは無理なので、「日本人向けに、日本市場で、日本人の強みを生かす仕事を選ぶ」はありだと思う。ただし、パイは縮みますよね？

[taskapremium]

渡邉：でも、グローバル化するほど、逆にグローバル化していない部分の価値も高まります。たとえば日本は失業率も欧米より低いし、犯罪も少なく安全です。そういう意味で、移民を受け入れないという方針を、私は評>

[asanomi7]

『ワーク･シフト』の著者が「今まで多くの国へ行きましたが、こうした主張は初めて聞きました」。そんなに日本て特殊なのかなあ？

[YaSuYuKi]

このやり方で日本ごと沈まずに済むなら、批判的な意見にも価値があるだろうが、無理じゃないか？

[later]

e

[k_gobo]

団塊と経団連が日本を変えないと思うよ。

[Ichinoseki]

この対立議論、おもしろい。

[RabbitBit]

10年後に食える職業は分からない。ただ、今のままだと食えないという事は分かる。

[avalon1982]

先進国生まれの優位性は次の世代にはなくなる。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[asla]

稼げなくなる仕事もある。その中で自分が稼げる領域に身を置くにはどうすればいいか。