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山形市が、救急車出動基準を初公開 : 山形 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
山形市で昨年10月、山形大2年大久保祐映(ゆうは)さん(当時19歳)が死亡したのは、119番通報を... 山形市で昨年10月、山形大2年大久保祐映(ゆうは)さん(当時19歳)が死亡したのは、119番通報を受けたにもかかわらず、市側が救急車を出動させなかったためだと遺族が訴えている問題で、市の武田弘太郎消防長は28日、救急車出動を是非を決める6項目の基準を初めて明らかにした上で、大久保さんのケースについて「職員が総合的に判断して決めた」と説明した。 この問題への市側の説明が不十分だとして、市議会はこの日、全員協議会を開いて、市川昭男市長らから改めて説明を受けた。質疑では、救急車出動の判断基準に関連した質問が相次いだ。 武田消防長によると、119番通報には、市消防本部の通信指令課職員が2人で対応。市独自の「受理票」に基づき、傷病者の意識や出血、嘔吐(おうと)の有無など6項目について、1人が通報者に質問し、回答内容をもう1人と検討した上で、救急車の出動の是非を決めるとした。 大久保さんの通報について
2012/08/29 リンク