渡辺文樹監督の新作ポスターが街中で暴れ始めた。ぼくも歩いている時にチラ見したが、(安倍晋三、ciaにいいなりの男)という題名の映画のようだが、上映会の詳細が書かれていない。この監督、公安当局が最も憎む映像作家であり、高市クソ婆が映画業界を所轄担当していれば、暗殺指令すら下しかねない正義の映画監督である。上映予定が告知されれば、会場閉鎖や上映妨害が確実に行われる。監督自身は(思ったことを表現するだけ)と語るが、アホとその仲間たちには気に入らない。上映会の詳細が明らかにされていないのは、そういう意味あいである。 このポスターを見て、ヒトラー権力掌握への道というドキュメンタリーをみた辺見庸が、なぜ日本では同様な映像作品が作られなかったのか?という疑問を思い起こした。答えは心の中の群衆が眠っており、ニホン人の多くに全民的協調主義がはびこり、ニホン社会があらかじめファシズムを基調にしているためで、戦
![『あほシンゾウ-ciaにいいなりの男』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/049cab00e3fb8f462649caf6640815008db7cb0f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.profile.ameba.jp%2Fprofile_images%2F20180311%2F08%2F68%2FqB%2Fg%2Fo01400140p_1520723668807_eivdx.gif)